霧切「ところで…苗木くん?」
苗木「ん?どうしたの、霧切さん?」
霧切「キスはやったこと無いって言ってたけど…
抱きあい方は妙に詳しかったわね?」
苗木「い、いや!あれは舞…ッ」
霧切「マイ?」
苗木「い、いやいやいやいや!ま、舞い上がっちゃってさ!
それに抱き合いかたなんて映画やドラマ見てればわかるじゃん!」
霧切「…」
苗木「(いいいい言えないっ!前に舞園さんに抱きつかれた事があるって!!)」
霧切「…マイ…」
苗木「(推理してるぅ~~!!)」
霧切「…」
苗木「(…僕を観察してるぅ~~~!!)」
霧切「…それで、なぜそんなに焦ってるの?」
苗木「…え!?な、なにも全然焦ってないよ!?」
霧切「……ふうん…」
苗木「ほ、ほら!またターゲット見失ったらダメだしさ!ちゃんと見張らないと!」
霧切「そうね」
苗木「タ、ターゲットがなにか変な動きを…」
霧切「…しらじらしい。」
苗木「え!?」
…その後、苗木くんが果敢に話しかけるも、素っ気のない生返事。そして淡々と仕事が終了、帰宅。
本当のことを告白し霧切さんの機嫌が治るのは、二日後の事である…
最終更新:2012年01月13日 00:52