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プチSS、絶望病

セレス「大変ですわ、苗木君。わたくしも絶望病にかかってしまいました。それもウソばかりついてしまう、ウソツキ病です」
苗木「ぜ、絶望病って…モノクマが作ったって言う、あの!?」
セレス「ええ。このままではわたくしのウソで皆さんを窮地に追い込んでしまうかもしれません。一刻も早く治療しないと…!」
苗木「で、でも、ここには“超高校級の保健委員”もいないし、どうすれば…」
セレス「それは簡単ですわ。嘘つきの口を正直者の口で塞いでしまえばいいのです。…さあ、苗木君。早くわたくしを治して下さい」

目を閉じ、苗木に向かって一歩踏み出すセレス。

苗木「何その治し方!? …ちょ、ちょっと待ってよ! そんな事急に言われても…!///」
セレス「多少下手でもわたくしは気にませんから。さあ……!」
苗木「い、いや、そういう問題じゃなくて……/// そ、そうだ! ウソツキ病って事は、この治し方もウソなんじゃ!?」
セレス「…いいえ、それは違いますわ。わたくしはウソの達人である“超高校級のギャンブラー”です。
    大なり小なりウソをつく事は、すでに日常の一部になっているのです。
    そんな元々の嘘つきがウソツキ病になった場合はウソのウソ…つまり、本当の事ばかり言ってしまうのです。
    もう、おわかりですね。今までの話は全て本当の事ですわ。……ですから、早く……!」
苗木「そ、そうか…。……じゃあ……///(ゴクリ)」

セレスの両肩にそっと手を置く苗木。

セレス「……///(ドキドキ)」
苗木「…あ、あれ? …ちょっと待てよ。最初はウソで窮地に~って言ってたような…?」
セレス「……」
苗木「…もしかして、この話自体が全部ウソ?」
セレス「……チッ!」
苗木(うう…やっぱり…。でも、ホッとしたような…惜しかったような…)

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