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「日向さんは、その、私を…
 私を性奴隷にしたいんですか!?」

唐突に。
超高校級の保険委員は、そんな事を口走った。

「ちょ、ちょっと待て!
 何でいきなりそんな事を言うんだ…!」
「ひぃぃっ!す、すいませええんっ!
 調子に乗ってごめんなさいぃっ!」
「いや、調子乗るとかそういう問題じゃなくて…」

いつもの事…と、言ってしまえばそれまでかもしれない。
罪木蜜柑というこの弱々しい印象の少女は、意外にもこんな感じの発言が多いのだ。
チャプター1からあんなサービスシーンを披露した位だし。すぐ脱ぎたがるし。
って、俺は何を言ってるんだ!

「とにかく、それは違う!俺は罪木にそんな事はしたくない!」

しどろもどろになりながらも、全力で反論する。

「え?違うんですか…?」
「違う!絶対違うっ!」
「じゃ、じゃあ…じゃあ、肉べn」
「だからそれも違うっ!」

いい加減、そういう発想から離れてくれ…!
正直言って、罪木にこういう発言をされると、理性とかが色々なものが持たない。

「そもそも、俺が罪木に…ナニしたいとか、
 どうしてそんな事を急に聞くんだ?」
「え!?じゃあ…あれは、何だったんですか?」

俺の発言に、罪木は一瞬困ったような表情になった。

「あれ…?あれって、いったい何のこと…?」
「ひ、日向さんが…私にくれたプレゼントですよぉ!」

罪木の、その言葉…厳密には『プレゼント』という単語を聞いた途端。
俺の顔は、チアノーゼ症状の患者のように、青紫色に染まった。

……そうだ。
俺が罪木のために、喜んでもらうために、渡したプレゼント。
罪木が、バッグから、それらを取り出す。

動くこけし。エプロンドレス。オスシリンダー。
女王の拘束衣。ティッシュ。淫れ雪月花。ギャグボール。

どう見ても変態です。本当にありがとうございました。

『オマエラ!相手が喜んでくれるからって
 変なプレゼントばっか渡してんじゃねーぞー!
 うぷぷぷぷぷぷぷ…』

どこかで、そんな声が聞こえた気がした。
おしまい。

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