tm2_97

「やぁ、罪木さん。少し話しがあるんだけどいいかな?」
「な、なんですかぁ。私また何かしましたかぁ!?」
「いや、希望の象徴たる超高校級の君達に話を聞いて貰えるなんてそれだけで僕にとっては幸運だよ」
「うぅぅ・・・私なんかが超高校級の保委員でごめんなさぁぁぁぁい」
「いやいや、謝らないでよ。ところで話なんだけどね」
「うぅぅ・・・ゲロブタですみませぇん!」
「あの、聞いてくれるかな?罪木さん?」
「は、はぃ。な、なんでしょうかぁ?」
「実はね、日向君の事なんだけどさ」
「はいぃ・・・?日向さんがどうかしましたかぁ?」
「最近さ、彼とよく話をしているよね?」
「え、エヘヘ・・・。日向さんからよく話掛けてくださるんですぅ・・・。こんな事初めてで私・・・エヘヘ」
「そうなんだ?」
「は、はいぃ。私みたいなゲロブタに話掛けて下さるだけじゃなくてぇ、虐めたりしないんですぅ。むしろ私が怒られしまってぇ・・・」
「へぇ・・・。怒るってどういう風に?」
「えっとですねぇ・・・。お、『俺はそういう意味で言ったんじゃない!罪木と普通に話をしたいだけなんだっ!』ってぇ・・・。不思議な人ですよねぇ。わ、私、みたいな人に話し掛けるだけじゃなくて怒ってくれるなんて」
「ふふ・・・。彼の事を信頼しているんだね」
「あああわわわ、そ、そんな事思ってないですぅ!わ、私なんかが信頼したりしたら日向さんが困っちゃいますよぅ!!」
「ちょ、調子に乗ってごめんなさぁい・・・。あ、脱ぎましょうかっぁ!?好きな所に落書きしていいんですよぅ!?」
「い、いや遠慮しておくよ。そう言っても日向君を信用している罪木さんには酷な話かもしれないんだけどね。」
「え・・・?な、なんですかぁ!?」
「いや、日向君から最近相談を受けていてね」
「そ、そうなんですかぁ?」
「うん、その内容がね。『罪木の話を聞いてやってたら調子に乗って付き纏いだされた』ってね」
「あ、ああああの、ひ、日向さんがそんな事いう訳ないじゃないですかぁ・・・・」
「本当に酷いよね。表では罪木さんにそんな態度で振舞っておいて裏ではこれだよ?」
「・・・・ほ、本当なんですか・・・?」
「ボクは告げ口みたいで本当は言いたくなかったんだけどね・・・。事実だよ。なんなら録音してる音声でも聞かせようか?」
「・・・・け、結構ですぅ。わ、わたし・・・気分が悪いんでぇ・・・・ぅっ・・・部屋に戻りますぅ・・・・ぐすっ・・・・」
「大丈夫?ボクでよければ部屋まで送ろうか?」
「・・・・・・・っ・・・ひっ・・・・・」



「あーあぁ。行っちゃった。」


「・・・・・・・・・・・くっ・・・。ふっくっ・・・・ああはははははぁあああああああははあははははあはは!!!
ごめんね、罪木さん。でも仕方ないよね?希望がより輝く為には多少の絶望という名のスパイスは必要なんだよぉ!!!!!」

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