k21_721

霧「苗木君,ちょっといいかしら?」
苗「いいけど...... 何があったの?」
霧「盗まれたのよ,私の大切なものが」
苗「えっ,大変だ! 探すの手伝うよ! 何処を探せばいい?」
霧「......探さなくていいわ,既に目星はついているから」
苗「えっ?」
霧「......時間帯は昨日の昼時間,学級裁判の後。 犯行現場はトラッシュルーム。 ここまで言えば分かるかしら?」
苗「トラッシュルーム!? そうか,あの時落としものをしたんだね! 僕探してくるよ!」ダッ
霧「それは違うわ」グイッ
苗「わっ!? いきなり引っ張らないでよ!」
霧「......分かっていないようだから,もう少しヒントをあげるわ」
苗「あれっ,間違ってたかな?」
霧「ええ。 ......犯人は,不意に優しい言葉を私にかけて,その隙に奪ったの」
苗「え!? 『言葉をかける』って,その時にそれが出来たのは僕だけじゃないか!!」
霧「そうよ,だから犯人は苗木君,あなたよ」
苗「それは違うよ!! 僕は霧切さんから何も奪ったりなんかしないよ!」
霧「いいえ,あなたは奪ったのよ......私の,心を......」カァアア////
苗「!? ......それは,僕がずっと持っていてもいいかな? 代わりに,霧切さんがこの前盗んだ僕のそれも,ずっと返さなくてもいいからさ......」カァアア////
霧「!! ......それで構わないわ。 ただし,条件があるの」
苗「何かな?」
霧「......ずっと大切にして。 私も大切にするから......」
苗「! 勿論そのつもりだよ!!」
霧「......ありがとう,苗木君 ////」

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