ラストギャンブル

…学級裁判に負けた…この私が…
…何かに負けたのは最初のギャンブル以来だ…

最初のギャンブル…それは私のお気に入りの近所の映画館で行われました…
相手は映画館の支配人…そのギャンブルの内容は映画の内容の一部を
当てると言う物でした…
報酬は一度だけ映画をただで見せると言うもの…
私が負けたらその映画の宣伝をするというものでした…
そして当てるべき映画の内容は映画に出てくるギロチンにかけられた死刑囚が
本当にギロチンで処刑されるかと言うもの…
私は先入観だけでギロチンで処刑されると言った
しかしそれは間違いだった…死刑囚はいきなり飛んできたカラスの群れに
押し倒され頭を打って死んだ…
唖然としている私に支配人はある言葉を言った…
今もその言葉は私の胸に響いている…

処刑前にモノクマからあるギャンブルを持ちかけられた
モノクマ「…ところで…君のお仕置きは火あぶりにかけられると言うものだけど…
本当に火あぶりだけですむと思う?」
セレス「…どういうことですの?」
モノクマ「ギャンブルだよギャンブル。
学級裁判で負けたまま死ぬのもいやでしょ?
だから最後のギャンブルで勝って死んだ方が本望じゃない?」
セレス「…それもそうですわね…」
モノクマ「…僕が負けたときは僕が残念な思いをする…
…君が負けたときは君は負け続けて死んだと言う不名誉を背負って死ぬ…
…そんなギャンブルだよ。
…もちろんイカサマは無しだよ。」
セレス「…うけましょう。」
モノクマ「では、火あぶりだけですむと思う?
すむと思わない?」
…私は少し悩んでこう答えました
セレス「思わない。」
モノクマ「…それでいいんだね。」
セレス「ええ…」
そして私は処刑台に立たされた…

…私の足元に火がつけられる…
その火は燃え広がり私の足を照らし出す…
私は顔を汗だらけにする…足元が熱いからでも怖いからでもない…
   「…このギャンブルに勝てるかどうか…」
それを心配して汗をかいている…
…そして結果は…
     …私の勝ち…」
あろう事か火あぶりにされている私に消防車が突撃してきたのです
このような中世の雰囲気にそぐわない消防車が…
それを見て私はにやりと笑う…処刑を見ている方々はなぜ笑っているのか
輪からに様子でしたけど…
その方々に私は高らかに言ったのです…あの映画館の支配人の言葉を…

 「人生には予測できない事を予測する事が美徳と言う事もあるのです…」


ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。