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ファイター

パワーソース:武勇
役割:防衛役
PHB収録

PHBに収録されている武勇の防衛役であり防衛役の基本クラス。軍用武器とスケイルメイル、ヘビーシールドまでの鎧に習熟しており非常に硬い。
防衛役としての特徴はシンプルながら十分な強さを誇り、クラス特徴の卓越の戦士により敵をしっかりと抑える正に防衛役の鑑。補助的な役割として撃破役が割り当てられており、味方を守るだけでなくガンガン敵を攻撃していけるのも強みの一つ。
パワーの一部は特定の武器グループを使用していると追加効果が発生するものがあり、使用する武器によっては全く違うパワーを使用することとなる。この点はロールプレイにおいても武器を主眼に置いた差別化がしやすく武勇のキャラクターらしいロールプレイにも転用ができる。




ファイターの標的(マーク能力)について


攻撃の対象を次のターン終了時までマークすることができる。この際、命中の成否は問わないが、クリーヴやレインオブスチール等の命中を伴わないダメージを与える対象をマークすることはできないので注意すること。(前者は隣接する相手への追加ダメージ、後者は構えの自動ダメージであるため)


ファイターの標的のトリガーを満たしたことにより発生する攻撃は即応・割込で発生する近接基礎攻撃なので卓越の戦士による攻撃ロールへのボーナスはつかないので注意すること

片手武器の才(PHB)


片手武器の命中に+1の無名ボーナスが手に入るため習熟ボーナスが+2の斧やハンマー、フレイル等が使用しやすい。もちろんロングソード等の+3武器を使用して実質+4にしてもよいが英雄級では暴虐やウォーアックス、伝説級以降では高クリティカルの台頭等、ダメージの期待値ベースで考えると+4はそこまで強力とはいえない。(あくまでもパワーの効果を度外視したうえでの話ですが)



基本型


ロングソードやバトルアックス等の軍用片手武器とヘビーシールドを持って戦うオーソドックスなスタイル。
特技に余裕がある場合はバスタードソード(高命中1d10武器)やウォーアックス(片手武器最高の1d12武器)の習熟を取得することも。

パワーについて:特定の武器グループに依存するパワーや両手武器だとボーナスのつくパワーを除き全てのパワーが候補になります。





両手武器の才(PHB)

両手剣(斧)ファイター

武器ダメージが1d12の高威力な武器を用いて戦うスタイル

フルブレード(命中+3、1d12、高クリティカル)やエクスキューションアックス(1d12、高クリティカル、暴虐2)等の高火力武器を持って防御力を捨てて攻撃に特化したスタイル。マーク能力やパワーの強さ等で撃破役に劣らないダメージを与えることが出来る。
その反面、本来の役割である防衛役としての機能は他のファイターに劣り、防衛役が他にもいる場合等、ファイターに防衛役としての役割が強く要求されていない場合や、回復手段が豊富にあり、ファイターの標的での高ダメージで相手へのけん制をしつつ自身へ攻撃を集中させるなど運用には特殊な編成が求められることが多い。

武器熟練(以上)のダメージ上昇と特殊武器の習熟が同時に手に入るドワーフ専用特技の<<ドワーフ流武器訓練>>や両手武器だとダメージが1.5倍になる強打や、特殊な効果がない代わりに2W以上のダメージを出す遭遇毎や1日毎パワー等を駆使すると非常に高いダメージが出る。


筋力18の1lvのファイターが各種武器を装備した場合(軍用武器は武器熟練を取得)

武器名 命中 ダメージ 期待値 クリティカル時期待値
フルブレード +8 1d12+4 10.5 22.5
エクスキューションアックス +7 1d12+4 11.5 23.5
ロングソード +8 1d12+5 9.5 13
シミター +7 1d8+5 9.5 17.5




長柄武器ファイター

グレイブやハルバード等の間合いの長い武器を用いて戦うスタイル

コンバットチャレンジが隣接する目標にしか発生せず、盾を持てない分の防御値の低下があるのでどちらかというとマークも出来る撃破役として2人目の防衛役として戦うのに適したスタイル。(もちろんパーティーの構成自体では十分メインの防衛役として立ち回ることは可能)
両手武器を使用することでミスしてもダメージが通るパワーや、スピア・ポールアームを持ったファイター専用特技の<<長柄武器の衝撃>>により、敵を伏せ状態にしながら戦うこともできる。


熱闘(一時HP)型(武勇の書I)

片手熱闘型
両手熱闘型

烈風(二刀流)型(武勇の書I)

基本形

スパイクドシールド型

ネット/トライデント型


喧嘩屋型(武勇の書II)

基本形
両手持ちハイブリッド
最終更新:2010年12月03日 15:16