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Encommanderマニュアル

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1.動作環境

おそらくWindowsXPsp2以上、IE6.0以上であれば動作します。古代セレロンでもATOMでもちゃんと動きはします。
て言うか、中身のFFmpegとかのエンジンアプリの動作条件でお考えください。

2.インストール

ただの圧縮フォルダなので、中身を展開して好きなところにフォルダを置くだけです。デスクトップでもマイドキュの中でもC:\Program Files\でも。基本的に「Encommander.vbe」という本体ファイルに動画ファイルをドラッグ&ドロップして利用する事になるので、「Encommander.vbe」のショートカットをデスクトップに置くと吉です。

3.初期設定

必ず必要なのは出力フォルダの設定です。最初は「Encommander.vbe」をダブルクリック→[1]を入力して、出力フォルダを指定してください。それだけでデフォルト?のままで良ければそのまま一応エンコードできる状態になります。
出力フォルダを設定しなかった場合あるいは間違った指定でそのフォルダが存在しなかった場合は、Encommanderフォルダ内の「Output]フォルダ内に出力されます。

4.使用方法

  • 4-1一つの動画ファイルのドラッグ&ドロップ
まず一つの動画ファイルをEncommander.vbeアイコン上にドラッグした場合、その動画から切り出したスクリーンショット画像とプロセス選択ダイアログが開きます。プロセスをリスト番号で入力したら、DOSウィンドウが開き、プロセスファイル(後述)の記述に従ってバッチファイルが作成され、エンコードが開始されます。一応これが基本操作となります。
この時出てくるダイアログ内で番号ではなく「i」を選んだら元動画の詳細情報を表示し、「v」で動画再生が開始されます。表示・再生はユーザー環境に基づいた既定アプリケーションにて行われます。また「E」を選ぶと作成されたバッチファイルの編集に移行し、編集が終わったら元のダイアログに戻ります。

  • 4-2.複数の動画ファイルのドラッグ&ドロップ
複数の動画をドラッグした場合、スクリーンショットの表示はされず、プロセス選択を済ませると一括で全ての動画のエンコードバッチが作成され、実行に移ります。
ドラッグした時もし他のファイルのエンコード中だった場合、作成されたバッチファイルは一旦「ToDo」フォルダに格納され、実行中のエンコードが済み次第一ファイルずつ実行されて行き、実行されたバッチファイルは自動的に消去されて行きます。

  • 4-3.コマンドライン(DOS窓)での利用
例えばEncommanderフォルダが「C:\Users\」にあり、エンコードしたい動画ファイルが「D:\DOGA\hogehoge.mpg」だとしたら、DOSウィンドウ内で
Cscript "C:\Users\Encommander\Encommander.vbe" "D:\DOGA\hogehoge.mpg"
という形で実行すると、DOSウィンドウ内で4-1と同様の動作をします。「Cscript」を入れないと、DOSウィンドウ内ではなく上記のアイコンドロップと全く同じ動作をします。また、
Cscript "C:\Users\Encommander\Encommander.vbe" "D:\DOGA\hogehoge.mpg" /p:玄人
・・・のように「/p:~」の引数を指定した場合は、もしecmprocess.ini内に「玄人」というタイトルのプロセスがあった場合は、最初から「玄人」プロセスでエンコードが開始されます。
ちなみに、例えばタイトル名が「玄人:もうこれ以上は無いという至高のオプション」のように、タイトル名の中に「:」(半角コロン)が入っていた場合、タイトル指定はコロンの左側だけでも可能になり、上記の例の入力のまま同様に動作します。
その他、
Cscript "C:\Users\Encommander\Encommander.vbe" "D:\DOGA\hogehoge.mpg" /p:玄人 /o:E:\頑固オヤヂ
のように、「/o:~」の因数で出力フォルダを指定できます。上記の場合は、フルパスで書くと「E:\頑固オヤヂ\hogehoge.mp4」という動画が出力されます。「ecmprocess.ini内で指定された出力フォルダよりもこちらの引数の方が優先されます。

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