「ペルソナ使い育成」(2015/02/17 (火) 00:36:12) の最新版変更点
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#contents
*初めに
----
[[ペルソナ使い]]は女神転生シリーズの外伝シリーズにあたるペルソナシリーズに登場する、
&bold(){「心の力」であるペルソナを利用して戦う異能者です。}
ペルソナはそれぞれ悪魔の姿を持ち、カードという形でプレイヤーが所持できます。
P3以前のペルソナ使い及びP3・P4の主人公はこのカードを用いて、
様々なペルソナを使い分ける事ができます。
----
*基本的な特徴
----
・概要
[[異能者]]・悪魔と比べるとペルソナの成長方法が独特で、
成長させづらく、またペルソナを作るために悪魔を消費するなど
強くするのに手間がかかります
その反面、&bold(){所持スキルの多さや戦闘中の相性変化など独特の強さがあります。}
・ステータス
ペルソナ使いの基本ステータスは以下のようにして決定されます。
元々のSTの半分+(ペルソナのST*R*50%)+ABLによる補正+装備などの強化+MAG強化*R2
ST = ステータス
R = ランク補正、Rank0のとき50%で10のとき100%
R2 = ランク補正、Rank0のとき50%で10のとき100%、
ただしP3/4系のペルソナ使いの場合は常に100%
・スキル
MAGIC・EXTRAを使用できます。
装着しているペルソナが持っているスキルを利用でき、
ペルソナをつけかえることで、多くのスキルを利用できます
一般キャラが8スキルまでしか使えないのに対し、
ペルソナ使いは「装備中の1体+ストックの2体」で合計3体のペルソナを装備できるため、
&bold(){最大24スキルまで使えるのが強み}です
反面、任意のスキルを用意する難度は高めです
・装備
装備によるステータスの加算は行われますが、相性の変化は発生しません。
&bold(){ペルソナ使いの相性は&u(){全てペルソナによって決定されます。}}
・ペルソナ使いの種類
&link_anchor(pageid=650){異聞録}・&link_anchor(pageid=651){罪}&link_anchor(pageid=652){罰}に登場するペルソナ使いはP-CHANGEによるターン消費が発生しません
P3・P4に登場するペルソナ使いはターン消費しますが、&bold(){ペルソナの成長速度が倍です}
----
*運用方法
----
**前提
・初期ペルソナ
型によって、所持させるペルソナの方向性も違って来ます
この際、&bold(){初期ペルソナに関してはキャラごとに絶対に乗り越えられない違いを生む}ので
育成方針を決めるには、まず初期ペルソナについて考えてみる必要があります
**魔型
魔法を当てるのに必要な知恵を確保し、魔・速を伸ばす型
悪魔・[[異能者]]同様のスタンダートな型ですが
ペルソナのステータスの関係で、ステータスは平均に寄りがちであること、
ペルソナ自体のランクが低いと、&bold(){合計ステータスそのものでハンデを負う}ことに注意
[[異能者]]と違い、相性がペルソナに依存するので用意するペルソナ不足で弱点をカバーしきれないこともあります
なので[[異能者]]よりも耐力を高めることを意識するといいです
ただ、悪魔と違い、P-CHANGEである程度対応できるので
悪魔ほど弱点を恐れる必要はありません
低くなりがちのステータスを補うには弱点を突き、COOPを取ることが重要となる
スキルの数の多さを活かして、低級魔法を多数揃えることで消費MPを抑えつつ、雑魚戦を立ち回れます
また、[[リンケージ]]の発動者になるのも、トスをするのもやりやすいので
それも意識するといいです
ボス戦に関してはある程度、ボスに特化したペルソナを用意したいところ
低耐久なので、ボスの攻撃に耐えるためには相性がよくないと辛いです
この点に関してはカバー不能な場合が多々ある悪魔ほどではないにしても、
[[異能者]]に対して分が悪いです
が、ボスがフォームチェンジをしたり、連戦を仕掛けてくる場合は
ペルソナを複数準備してその全てに特化していく、といったことも可能です
この型でいく場合、ペルソナは「攻撃相性バリエーションの多彩さ」を意識するとよい
防御相性に関しては、平均的なものよりも尖っているものをいくつか備え、
うまくつけかえて相性を補うと低耐久をカバーすることが出来ます
なお、MPを節約しない行動として、異能者はGUNを使いますが、
この型の場合は威力はなくとも、羽ばたきや九十九針や連続撃ちなどといった行動を
入れておいたほうがペルソナの成長に繋がって美味しいです
なお、24枠あるために、枠に余裕があり、
他の魔法型では枠を割くのが惜しい、カジャンダやオートカジャ系、
それに各種自動効果などを持ちやすいのも利点である
**物理型
力を伸ばし、物理ダメージを稼ぐ型
あるいは耐力を伸ばし、壁として立ちまわる型
この型は基本的にCOOPを呼び込みにくい異能者のほうが向いている感もありますが
うまくペルソナを付け替えることで、高い防御能力を
発揮できるペルソナ使いでもそう悪くないはずです
ペルソナの成長条件の関係で物理型のほうが余裕をもって成長可能なのも大きい
所持させるスキルはステータスの関係もあって、各種物理スキルを揃えていくことになります
単体から範囲、低消費から高消費、など色々取り揃えたいです
が、スキル24枠はここでも可能性を広げてくれます
回復や補助はもちろん、リンケージ用のトススキルなど、
24枠あるからこそ余裕をもって詰め込むことができます
また耐久をあげていくなら、弱点が少なく、
耐性防御が少ないバランス型相性のペルソナを活かすことが出来ます
前衛として役立つ物理無効型のペルソナをメインに使いつつ、
汎用としてバランス型ペルソナを抑えておくと安定度があがります
ただ、魔型ほど一撃死は来ませんが、弱点を付かれるとCOOPを呼びこみ、
味方全体を危険に晒すことは意識しておく必要があります
**ニ刀型(バランス型)
物理スキル・魔法スキルを両方無理なく持てることを活かす型
ある意味で[[ペルソナ使い]]の特性を最大に活かせます
本人のステは両方で必要になる速さ・耐力・知恵などを中心に、
力と魔のバランスの関しては――お好みですが――魔高めが無難でしょうか
ペルソナのステータスを偏らせることができれば、
状況に応じてペルソナをスイッチすることで力と魔の両立を助けることが出来ます
雑魚戦は物理スキルを中心にしMPを節約して、魔法は多用していかず、フォローに回る
力型同様、コストの安めの物理スキルを活用するには前衛に立ちたいので
耐久をあげるとともに、ペルソナもその点を意識したいです
利点:物理スキル込みでCOOPをとれるので、対応範囲が広い
欠点:&bold(){器用貧乏になる恐れがあること、準備が圧倒的に大変}
この型をやる上で最大のキーポイントになるのは「特化型のペルソナを用意できるかどうか」です
理想的な例をあげれば、
「力100で他3のペルソナ」「魔力100で他3のペルソナ」を用意できれば、
本体が「魔力10・力10」でも「力60」「魔力60」のスイッチが可能になります
この場合、他のステの加算がきつくなるので、本体側だけで他のステは機能するようにしておく必要がありますが
いいペルソナさえ用意出来れば、物理と魔法の両立は不可能ではありません
とはいえ、色々厳しいので&bold(){「ロマン度が高い型」}と言わざるをえないです
なお、上記の例でわかるとおり、力のみのペルソナは純粋な魔法型でも
結構生かせる道があるので、愛があるなら作ってみるのもいいかもしれません
**子供
子供は原則的に初期ペルソナを持たないので、ペルソナが2つとなります
このため、ペルソナ使いとしての能力は親に劣ります
そのかわり子供は[[道具知識]]Lv1、[[サクセサー]]、[[サマナー]]Lv1、&link_anchor(霊媒体質,pageid=294){霊媒体質}の
いずれかを継承することができます
道具知識
使えるアイテムは少ないが、リカバリー用に
便利な崖っぷち粉末・状態異常回復アイテムを使えるのは大きなメリット
ペルソナ使いは異能者と比べると上記のものをスキルとして確保しておきやすいですが
それでも、かなりの枠節約になります
サクセサー
強力なノーコスト攻撃手段を得られ、また場合によっては多量のステータスを得られる
直接的な戦闘能力としてみるのなら、これが一番強いかもしれません
しかし、サクセサーに頼って戦う場合、ペルソナの成長が行われません
この点がやや厳しいので注意してください
霊媒体質
MAGを集めやすくする効果はMAGの使い道がもっとも少ないペルソナ使いであっても有効
直接、戦闘においての優位性はありませんが、人間の基本ステータス強化により
能力をフォローできるため、ペルソナのランクによりステータスが
変動しやすいペルソナ使いにとってはかなり嬉しい
----
*育成テクニック
----
・悪魔全書
お金はかかりますが、悪魔全書と非常に相性がいいです
MAG強化の恩恵が発生しないため、優秀なスキルさえあれば
全書から召喚したての悪魔も優秀なペルソナとなります
優秀なスキルを持った登録済み悪魔を呼んでペルソナ化したり、
呼び出した悪魔をかけあわせて、即興でスキル8つをもった悪魔を作ったり
精霊などにカジャンダなどの汎用性の高いスキルをもたせて、野良悪魔と合体させてやるなど
活かす方法はいろいろあります
・淫乱、ハッピーバースデー
ペルソナは陥落していることで相性操作がやりやすくなります
長く使うペルソナに関しては淫乱程度はつけておくと、後々での使いやすさが違ってきます
また、使用上、ペルソナのステータスは偏ってるほうが使い分けがしやすいので、
ハッピーバースデーで1レベルに戻してから極端なステータスにして育てあげるのも有効です
・低レベルペルソナ
余裕があるダンジョンにもぐったり、イベント戦をやるときに有効なテクニックです
ほとんど最低レベルで相性のいいペルソナを持たせておき、
敵レベルが高ければ敵に向かって適当なスキルを、
そうでもない場合は味方に向かってディアなどを使うと、
レベル差補正の関係ですごい勢いで成長していきます
成長したペルソナはスキルカードにしてしまうこともできますが、
EXPカードにすることで経験値を稼ぎにくい高レベルペルソナでも楽に稼げます
・労役
育てたいペルソナを装備させたペルソナ使いを労役させると、
ペルソナ自体にもEXPが加算される
これを利用して「RPG部分でペルソナを使ってEXPを稼ぎ、調教パートでEXPを稼ぐ」ということも可能
ただし、EXPの取得限界があるので定期的にベルベットルームでのチェックが必要となる
----
*おすすめペルソナ
----
・サラマンダー
耐性の優秀さ、作成の容易さ等々、総合的にはおそらく最も優秀な汎用ペルソナの一つ。
氷結、水撃、万能以外に弱点属性が存在しない抜群の安定感が魅力。
核熱全体攻撃スキルのフレイと有用な補助スキルであるタルカジャを自前で覚えてくれる。
極めつけに、精霊なので合体組み合わせが非常に多く、スキル構成にはまず困らない。
素のステータスは魔力特化なので、肉弾戦メインのキャラにはハッピーバースデーを使って調整しよう。
・フォーン
世にも珍しい『耐性も弱点も存在しない』悪魔。
装備も含め、属性についてあれこれ考えるのが面倒臭い人向け。
自力で覚えるスキルの少なさとレベルの低さから、スキル構成はカードを使ったほうが無難か。
ちなみに破魔耐性も100なので、普通の人間と違ってハマ等でさっくり昇天することがあるのはご愛嬌。
・ランダ
物理4属性全てを反射する耐性が魅力。
他にも同じ特性を持つ悪魔は少なくないが、その中でも弱点の少なさによる安定感が光る。
基本レベル50なので、使えるようになるのが中盤~後半になりがちなのが欠点。
・トート
ランダとは逆に、物理4属性に弱いがその他の大半の属性を反射する。
中盤以降までは後列に物理攻撃が飛んでくる機会は少ないので、後列としては非常に安定する。
似たような特性を持つのはシャドウやニュクス(こちらは吸収)がおり、微妙に弱点等が違う。
もっとも、こいつらをペルソナにするのは原作経験者的には抵抗があるかもしれないが……
ちなみに、耐性と弱点を減らしてマイルドな性能にしたタイプにはツクヨミ(合体解禁条件あり)などがいる。
----
**付属データ
----
・ペルソナランクテーブル
|LV|0|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|
|EXP|0|10|40|90|160|250|360|490|640|810|1000|
|ST(◯)|50%|55%|60%|65%|70%|75%|80%|85%|90%|95%|100%|
|ST(◎)|70%|73%|76%|79%|82%|85%|88%|91%|94%|97%|100%|
|ST(☆)|90%|91%|92%|93%|94%|95%|96%|97%|98%|99%|100%|
|ST(★)|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:100%|
※STはステータス補正で()内は忠誠度を示す
初期ペルソナは★同様、常に100%
・ペルソナ経験値獲得計算式
基本値*(相性値+レベル差補正+ユング補正)*フロイト補正*P3/4補正*非戦闘員補正
基本値 = スキル使用:2 COOP発動:参加人数-1 COOP参加:1or2
労役:労役の成果に応じた数値
相性値 = ☆:3 ◎:2 ○:1 △:0
レベル差補正 = (対象範囲のうちの最大レベル-ペルソナのレベル)/4 (小数点以下切り捨て)
ユング補正 = 2
フロイト補正 = 50%(労役では補正が発生しない)
P3/4補正 = 200%(労役では補正が発生しない)
非戦闘員補正 = 150%
獲得経験値の上限は通常で150+ペルソナの陥落度*50(初期ペルソナの場合は100)
非戦闘員の場合はさらにその倍となる
・ペルソナ相性一覧
相性は初期ペルソナの属性をもとに判断する
ペルソナ使いの属性が変化しても相性は変化しない
また、初期ペルソナが変化しても基本的には相性は変化せず
元々の相性を継承していくが、主人公に限り、
初期ペルソナが変化することで相性が変化する
Light-Law
||Light |Neutral|Dark |
|Law |☆|◎|○|
|Neutral|◎|○|△|
|Chaos |○|△|△|
Light-Neutral
||Light |Neutral|Dark |
|Law |◎|○|△|
|Neutral|☆|○|△|
|Chaos |◎|○|△|
Light-Chaos
||Light |Neutral|Dark |
|Law |○|△|△|
|Neutral|◎|○|△|
|Chaos |☆|◎|○|
Neutral-Law
||Light |Neutral|Dark |
|Law |◎|☆|◎|
|Neutral|○|○|○|
|Chaos |△|△|△|
Neutral-Neutral
||Light |Neutral|Dark |
|Law |○|○|○|
|Neutral|○|☆|○|
|Chaos |○|○|○|
Neutral-Chaos
||Light |Neutral|Dark |
|Law |△|△|△|
|Neutral|○|○|○|
|Chaos |◎|☆|◎|
Dark-Law
||Light |Neutral|Dark |
|Law |○|◎|☆|
|Neutral|△|○|◎|
|Chaos |△|△|○|
Dark-Neutral
||Light |Neutral|Dark |
|Law |△|○|◎|
|Neutral|△|○|☆|
|Chaos |△|○|◎|
Dark-Chaos
||Light |Neutral|Dark |
|Law |△|△|○|
|Neutral|△|○|◎|
|Chaos |○|◎|☆|
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#comment_num2(,vsize=10)
#contents
*初めに
----
[[ペルソナ使い]]は女神転生シリーズの外伝シリーズにあたるペルソナシリーズに登場する、
&bold(){「心の力」であるペルソナを利用して戦う異能者です。}
ペルソナはそれぞれ悪魔の姿を持ち、カードという形でプレイヤーが所持できます。
P3以前のペルソナ使い及びP3・P4の主人公はこのカードを用いて、
様々なペルソナを使い分ける事ができます。
----
*基本的な特徴
----
・概要
[[異能者]]・悪魔と比べるとペルソナの成長方法が独特で、
成長させづらく、またペルソナを作るために悪魔を消費するなど
強くするのに手間がかかります
その反面、&bold(){所持スキルの多さや戦闘中の相性変化など独特の強さがあります。}
・ステータス
ペルソナ使いの基本ステータスは以下のようにして決定されます。
元々のSTの半分+(ペルソナのST*R*50%)+ABLによる補正+装備などの強化+MAG強化*R2
ST = ステータス
R = ランク補正、Rank0のとき50%で10のとき100%
R2 = ランク補正、Rank0のとき50%で10のとき100%、
ただしP3/4系のペルソナ使いの場合は常に100%
・スキル
MAGIC・EXTRAを使用できます。
装着しているペルソナが持っているスキルを利用でき、
ペルソナをつけかえることで、多くのスキルを利用できます
一般キャラが8スキルまでしか使えないのに対し、
ペルソナ使いは「装備中の1体+ストックの2体」で合計3体のペルソナを装備できるため、
&bold(){最大24スキルまで使えるのが強み}です
反面、任意のスキルを用意する難度は高めです
・装備
装備によるステータスの加算は行われますが、相性の変化は発生しません。
&bold(){ペルソナ使いの相性は&u(){全てペルソナによって決定されます。}}
・ペルソナ使いの種類
&link_anchor(pageid=650){異聞録}・&link_anchor(pageid=651){罪}&link_anchor(pageid=652){罰}に登場するペルソナ使いはP-CHANGEによるターン消費が発生しません
P3・P4に登場するペルソナ使いはターン消費しますが、&bold(){ペルソナの成長速度が倍です}
----
*運用方法
----
**前提
・初期ペルソナ
型によって、所持させるペルソナの方向性も違って来ます
この際、&bold(){初期ペルソナに関してはキャラごとに絶対に乗り越えられない違いを生む}ので
育成方針を決めるには、まず初期ペルソナについて考えてみる必要があります
**魔型
魔法を当てるのに必要な知恵を確保し、魔・速を伸ばす型
悪魔・[[異能者]]同様のスタンダートな型ですが
ペルソナのステータスの関係で、ステータスは平均に寄りがちであること、
ペルソナ自体のランクが低いと、&bold(){合計ステータスそのものでハンデを負う}ことに注意
[[異能者]]と違い、相性がペルソナに依存するので用意するペルソナ不足で弱点をカバーしきれないこともあります
なので[[異能者]]よりも耐力を高めることを意識するといいです
ただ、悪魔と違い、P-CHANGEである程度対応できるので
悪魔ほど弱点を恐れる必要はありません
低くなりがちのステータスを補うには弱点を突き、COOPを取ることが重要となる
スキルの数の多さを活かして、低級魔法を多数揃えることで消費MPを抑えつつ、雑魚戦を立ち回れます
また、[[リンケージ]]の発動者になるのも、トスをするのもやりやすいので
それも意識するといいです
ボス戦に関してはある程度、ボスに特化したペルソナを用意したいところ
低耐久なので、ボスの攻撃に耐えるためには相性がよくないと辛いです
この点に関してはカバー不能な場合が多々ある悪魔ほどではないにしても、
[[異能者]]に対して分が悪いです
が、ボスがフォームチェンジをしたり、連戦を仕掛けてくる場合は
ペルソナを複数準備してその全てに特化していく、といったことも可能です
この型でいく場合、ペルソナは「攻撃相性バリエーションの多彩さ」を意識するとよい
防御相性に関しては、平均的なものよりも尖っているものをいくつか備え、
うまくつけかえて相性を補うと低耐久をカバーすることが出来ます
なお、MPを節約しない行動として、異能者はGUNを使いますが、
この型の場合は威力はなくとも、羽ばたきや九十九針や連続撃ちなどといった行動を
入れておいたほうがペルソナの成長に繋がって美味しいです
なお、24枠あるために、枠に余裕があり、
他の魔法型では枠を割くのが惜しい、カジャンダやオートカジャ系、
それに各種自動効果などを持ちやすいのも利点である
**物理型
力を伸ばし、物理ダメージを稼ぐ型
あるいは耐力を伸ばし、壁として立ちまわる型
この型は基本的にCOOPを呼び込みにくい異能者のほうが向いている感もありますが
うまくペルソナを付け替えることで、高い防御能力を
発揮できるペルソナ使いでもそう悪くないはずです
ペルソナの成長条件の関係で物理型のほうが余裕をもって成長可能なのも大きい
所持させるスキルはステータスの関係もあって、各種物理スキルを揃えていくことになります
単体から範囲、低消費から高消費、など色々取り揃えたいです
が、スキル24枠はここでも可能性を広げてくれます
回復や補助はもちろん、リンケージ用のトススキルなど、
24枠あるからこそ余裕をもって詰め込むことができます
また耐久をあげていくなら、弱点が少なく、
耐性防御が少ないバランス型相性のペルソナを活かすことが出来ます
前衛として役立つ物理無効型のペルソナをメインに使いつつ、
汎用としてバランス型ペルソナを抑えておくと安定度があがります
ただ、魔型ほど一撃死は来ませんが、弱点を付かれるとCOOPを呼びこみ、
味方全体を危険に晒すことは意識しておく必要があります
**ニ刀型(バランス型)
物理スキル・魔法スキルを両方無理なく持てることを活かす型
ある意味で[[ペルソナ使い]]の特性を最大に活かせます
本人のステは両方で必要になる速さ・耐力・知恵などを中心に、
力と魔のバランスの関しては――お好みですが――魔高めが無難でしょうか
ペルソナのステータスを偏らせることができれば、
状況に応じてペルソナをスイッチすることで力と魔の両立を助けることが出来ます
雑魚戦は物理スキルを中心にしMPを節約して、魔法は多用していかず、フォローに回る
力型同様、コストの安めの物理スキルを活用するには前衛に立ちたいので
耐久をあげるとともに、ペルソナもその点を意識したいです
利点:物理スキル込みでCOOPをとれるので、対応範囲が広い
欠点:&bold(){器用貧乏になる恐れがあること、準備が圧倒的に大変}
この型をやる上で最大のキーポイントになるのは「特化型のペルソナを用意できるかどうか」です
理想的な例をあげれば、
「力100で他3のペルソナ」「魔力100で他3のペルソナ」を用意できれば、
本体が「魔力10・力10」でも「力60」「魔力60」のスイッチが可能になります
この場合、他のステの加算がきつくなるので、本体側だけで他のステは機能するようにしておく必要がありますが
いいペルソナさえ用意出来れば、物理と魔法の両立は不可能ではありません
とはいえ、色々厳しいので&bold(){「ロマン度が高い型」}と言わざるをえないです
なお、上記の例でわかるとおり、力のみのペルソナは純粋な魔法型でも
結構生かせる道があるので、愛があるなら作ってみるのもいいかもしれません
**子供
子供は原則的に初期ペルソナを持たないので、ペルソナが2つとなります
このため、ペルソナ使いとしての能力は親に劣ります
そのかわり子供は[[道具知識]]Lv1、[[サクセサー]]、[[サマナー]]Lv1、&link_anchor(霊媒体質,pageid=294){霊媒体質}の
いずれかを継承することができます
道具知識
使えるアイテムは少ないが、リカバリー用に
便利な崖っぷち粉末・状態異常回復アイテムを使えるのは大きなメリット
ペルソナ使いは異能者と比べると上記のものをスキルとして確保しておきやすいですが
それでも、かなりの枠節約になります
サクセサー
強力なノーコスト攻撃手段を得られ、また場合によっては多量のステータスを得られる
直接的な戦闘能力としてみるのなら、これが一番強いかもしれません
しかし、サクセサーに頼って戦う場合、ペルソナの成長が行われません
この点がやや厳しいので注意してください
霊媒体質
MAGを集めやすくする効果はMAGの使い道がもっとも少ないペルソナ使いであっても有効
直接、戦闘においての優位性はありませんが、人間の基本ステータス強化により
能力をフォローできるため、ペルソナのランクによりステータスが
変動しやすいペルソナ使いにとってはかなり嬉しい
----
*育成テクニック
----
・悪魔全書
お金はかかりますが、悪魔全書と非常に相性がいいです
MAG強化の恩恵が発生しないため、優秀なスキルさえあれば
全書から召喚したての悪魔も優秀なペルソナとなります
優秀なスキルを持った登録済み悪魔を呼んでペルソナ化したり、
呼び出した悪魔をかけあわせて、即興でスキル8つをもった悪魔を作ったり
精霊などにカジャンダなどの汎用性の高いスキルをもたせて、野良悪魔と合体させてやるなど
活かす方法はいろいろあります
・淫乱、ハッピーバースデー
ペルソナは陥落していることで相性操作がやりやすくなります
長く使うペルソナに関しては淫乱程度はつけておくと、後々での使いやすさが違ってきます
また、使用上、ペルソナのステータスは偏ってるほうが使い分けがしやすいので、
ハッピーバースデーで1レベルに戻してから極端なステータスにして育てあげるのも有効です
・低レベルペルソナ
余裕があるダンジョンにもぐったり、イベント戦をやるときに有効なテクニックです
ほとんど最低レベルで相性のいいペルソナを持たせておき、
敵レベルが高ければ敵に向かって適当なスキルを、
そうでもない場合は味方に向かってディアなどを使うと、
レベル差補正の関係ですごい勢いで成長していきます
成長したペルソナはスキルカードにしてしまうこともできますが、
EXPカードにすることで経験値を稼ぎにくい高レベルペルソナでも楽に稼げます
・労役
育てたいペルソナを装備させたペルソナ使いを労役させると、
ペルソナ自体にもEXPが加算される
これを利用して「RPG部分でペルソナを使ってEXPを稼ぎ、調教パートでEXPを稼ぐ」ということも可能
ただし、EXPの取得限界があるので定期的にベルベットルームでのチェックが必要となる
----
*おすすめペルソナ
----
・サラマンダー
耐性の優秀さ、作成の容易さ等々、総合的にはおそらく最も優秀な汎用ペルソナの一つ。
氷結、水撃、万能以外に弱点属性が存在しない抜群の安定感が魅力。
核熱全体攻撃スキルのフレイと有用な補助スキルであるタルカジャを自前で覚えてくれる。
極めつけに、精霊なので合体組み合わせが非常に多く、スキル構成にはまず困らない。
素のステータスは魔力特化なので、肉弾戦メインのキャラにはハッピーバースデーを使って調整しよう。
・ナイトメア
おすすめ仲魔の項とほぼ同じ。
剣撃耐性さえカバーすれば対物理攻撃の壁としては申し分ない。
2週目以降にはとりあえず全書から呼んで一枚手元に用意しておくと何かと便利。
パリカーの方がバランスは良いがコストがかかるのもこれまた仲魔の場合と概ね同じ。
・フォーン
世にも珍しい『耐性も弱点も存在しない』悪魔。
装備も含め、属性についてあれこれ考えるのが面倒臭い人向け。
自力で覚えるスキルの少なさとレベルの低さから、スキル構成はカードを使ったほうが無難か。
ちなみに破魔耐性も100なので、普通の人間と違ってハマ等でさっくり昇天することがあるのはご愛嬌。
・ランダ
物理4属性全てを反射する耐性が魅力。
他にも同じ特性を持つ悪魔は少なくないが、その中でも弱点の少なさによる安定感が光る。
基本レベル50なので、使えるようになるのが中盤~後半になりがちなのが欠点。
・トート
ランダとは逆に、物理4属性に弱いがその他の大半の属性を反射する。
中盤以降までは後列に物理攻撃が飛んでくる機会は少ないので、後列としては非常に安定する。
似たような特性を持つのはシャドウやニュクス(こちらは吸収)がおり、微妙に弱点等が違う。
もっとも、こいつらをペルソナにするのは原作経験者的には抵抗があるかもしれないが……
ちなみに、耐性と弱点を減らしてマイルドな性能にしたタイプにはツクヨミ(合体解禁条件あり)などがいる。
----
**付属データ
----
・ペルソナランクテーブル
|LV|0|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|
|EXP|0|10|40|90|160|250|360|490|640|810|1000|
|ST(◯)|50%|55%|60%|65%|70%|75%|80%|85%|90%|95%|100%|
|ST(◎)|70%|73%|76%|79%|82%|85%|88%|91%|94%|97%|100%|
|ST(☆)|90%|91%|92%|93%|94%|95%|96%|97%|98%|99%|100%|
|ST(★)|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:100%|
※STはステータス補正で()内は忠誠度を示す
初期ペルソナは★同様、常に100%
・ペルソナ経験値獲得計算式
基本値*(相性値+レベル差補正+ユング補正)*フロイト補正*P3/4補正*非戦闘員補正
基本値 = スキル使用:2 COOP発動:参加人数-1 COOP参加:1or2
労役:労役の成果に応じた数値
相性値 = ☆:3 ◎:2 ○:1 △:0
レベル差補正 = (対象範囲のうちの最大レベル-ペルソナのレベル)/4 (小数点以下切り捨て)
ユング補正 = 2
フロイト補正 = 50%(労役では補正が発生しない)
P3/4補正 = 200%(労役では補正が発生しない)
非戦闘員補正 = 150%
獲得経験値の上限は通常で150+ペルソナの陥落度*50(初期ペルソナの場合は100)
非戦闘員の場合はさらにその倍となる
・ペルソナ相性一覧
相性は初期ペルソナの属性をもとに判断する
ペルソナ使いの属性が変化しても相性は変化しない
また、初期ペルソナが変化しても基本的には相性は変化せず
元々の相性を継承していくが、主人公に限り、
初期ペルソナが変化することで相性が変化する
Light-Law
||Light |Neutral|Dark |
|Law |☆|◎|○|
|Neutral|◎|○|△|
|Chaos |○|△|△|
Light-Neutral
||Light |Neutral|Dark |
|Law |◎|○|△|
|Neutral|☆|○|△|
|Chaos |◎|○|△|
Light-Chaos
||Light |Neutral|Dark |
|Law |○|△|△|
|Neutral|◎|○|△|
|Chaos |☆|◎|○|
Neutral-Law
||Light |Neutral|Dark |
|Law |◎|☆|◎|
|Neutral|○|○|○|
|Chaos |△|△|△|
Neutral-Neutral
||Light |Neutral|Dark |
|Law |○|○|○|
|Neutral|○|☆|○|
|Chaos |○|○|○|
Neutral-Chaos
||Light |Neutral|Dark |
|Law |△|△|△|
|Neutral|○|○|○|
|Chaos |◎|☆|◎|
Dark-Law
||Light |Neutral|Dark |
|Law |○|◎|☆|
|Neutral|△|○|◎|
|Chaos |△|△|○|
Dark-Neutral
||Light |Neutral|Dark |
|Law |△|○|◎|
|Neutral|△|○|☆|
|Chaos |△|○|◎|
Dark-Chaos
||Light |Neutral|Dark |
|Law |△|△|○|
|Neutral|△|○|◎|
|Chaos |○|◎|☆|
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