a letter from・・・・・・
サードインパクトから3年後、LCLの海から帰ってきた人々は着実に元の生活を取り戻していた。
地球にも徐々に四季が戻り、ここ日本ではさわやかな初夏の日差しが人々を包みこむように照らしていた。
サードインパクトの翌年、ネルフは組織解体され、今は旧技術部を中心としたネルフの持つオーバーテクノロジーの監視と管理を行う組織となっている。
特にエヴァに関する技術は厳重に封印され、2度と人目のつかない所へと今現在も封印されている。
そしてチルドレン、及びチルドレン候補者達は若干の監視を兼ねた護衛がつきながらも原則自由の身となった。
トウジ、ケンスケ、ヒカリの3人はネルフの解体とともに第三新東京市を離れた。
シンジは戻ってこない父の後を継ぐべく、アメリカへ留学。
そしてアスカは一人高校へ通っていた。
キーン、コーン、カーン、コーン
その日の終わりを告げる鐘の音が寂しげに校庭に響き渡る。
だけど、そう聞こえているのは私だけなのかもしれない。
他の人は開放の音といわんばかりに笑顔を浮かべながら学校を出て行く。
ある人は一人自転車をこぎ家路をめざしていたり。
ある人は友達とこれからどこに行くかの相談をしていたり。
ある人は恋人と肩を並べて歩いていたり。
そんな人達でごった返している笑いの渦の中で私は一人歩いていた。
今日も一日が終わった。
昨日と何ら変わりない今日が終わった。
明日も今日と同じように過ぎて同じように終わるのだろう。
そんな生活の繰り返しに特別、つまらないとか感じた事はない。
いや、考えた事がないといったほうが正しいのかもしれない。
毎日が同じように始まり、同じように終わる。
ただそれだけの事だ。
その事に私はなんの感慨も持たない。
仮にその事が頭をよぎっても、『あぁ、そうか』と思うだけだ。
寂しいとか思った事もない。
だって私はずっと一人だったから。
サードインパクトが起こって、私がLCLの海から帰ってきても私はしばらく目を覚まさなかった。
気がついたときにはあの日から既に1年が経っていた。
ネルフは組織解体されたこと。
自分は若干の監視がつきながらも原則は自由の身となった事。
人間の数はだいぶ減ったが、戻ってきた人達はみんなで力を合わせて経済を立て直している事。
ヒカリ達はもう第三新東京市を離れてしまった事。
そして・・・・・・シンジが今アメリカに行っていること。
それらを聞かされた時、私は全てを失った気がした。
今まで私をつないでいたものが音を立てて崩れて行くような気がした。
子供のころからエヴァに乗るということに向かって努力し、その為に大学まで卒業したけど、肝心のエヴァがなくなった今となってはその全てが無駄になってしまった。
そしてほんの僅かにいた知り合いとの絆も断たれてしまった。
結局私はエヴァが全てだったのだ。
私自身を形作っている物も全てがエヴァがらみだった。
そしてそのエヴァ自身を失ってしまった今、私は生きる目標すらも失ってしまった。
一体どうやって、何を目標に生きればいいのか、私にはわからなかった。
私にはただ毎日を過ごす事だけしか出来なかった。
今となっては私がどうしてあんなにファーストを毛嫌いしていたのかがわかる。
私は同じだったのだ。
自分を形作っているものがエヴァがらみだけであるという点で。
気がつくといつのまにか私は自分のアパートの前に立っていた。
建てられてからさほど時間が経ってないので白い外壁が真横からのオレンジ色の光に照らされて綺麗に染まっている。
周りは住宅街なのでどこかで子供が遊んでいる声が聞こえて来る。
その声のする方向に視線を向けることも無く、私は二階の自分の部屋へと歩いていく。
自分の部屋の前で立ち止まり、鍵を開ける。
無言のまま自分の部屋の入るとドアの裏にある郵便受けから数通の手紙をとった。
どうせいつものダイレクトメールなので内容はもちろん、差出人を確認することなくそのまま部屋の中央にあるテーブルの上に放り投げる。
パサ、という軽い音を立てて封筒がテーブルの上に散らばる。
そのうち何通かは勢いをつけたまま床へと落ちた。
ふと、何気なく窓のほうに視線を移すと自分の姿がうっすらと窓ガラスに映っていた。
くしも通していないぼさぼさの長い髪。
死んだ魚のような瞳。
生気の感じられない暗い表情。
しわだらけの制服。
近づきたくない女をイメージしたらこうなる、という見本のような感じだ。
そんなみすぼらしい自分の姿を見ても何も思うことは無い。
どうせ私なんか誰も見てくれないんだから。
だから身なりに気を使う必要なんて無い。
「どうでもいいわよ、もう」
誰に言う訳でもなく小さくそう呟くと私は制服のままベッドの中に飛び込んだ。
ベッドが窓際にあるせいで太陽のやわらかな匂いが染み付いている。
太陽に匂いが染み付いたベッドに横になるのが私の唯一の楽しみだ。
この匂いの中に体を沈めていると何もかも忘れていい気分になってくる。
そして私はその匂いに誘われるままウトウトと夢の世界へと旅立っていった。
アスカ・・・・・
アスカ・・・・・・
誰かが私を呼ぶ声が聞こえる。
とても、とても懐かしい声。
この三年間、ずっと聞きたかった声。
そして・・・・・とっても愛しい声。
アスカ・・・・・
アスカ・・・・・
ここよ、私はここよ。
アスカ・・・・・
お願い、行かないでっ!
私のそばからいなくならないでっ!
もう、嫌なの。
一人は嫌なの。
アスカ・・・・・
だから
だから・・・・・・
会いたい・・・・・
もう一度、会いたい。
だから
だから、戻ってきて。
「シンジ!」
自分の声とともに私は目を覚ました。
真っ暗な部屋を見渡し、手探りで部屋の明かりをつける。
チラッと時計を見てみると既に時刻は八時を指していた。
どうやらすっかり寝込んでしまったらしい。
目を右手でこすると右手に冷たい感触を感じた。
どうやらまた泣いてしまったらしい。
ベッドに横になるのは好きだがつい居眠りをしてしまうといつもこの夢を見る。
会いたい、と思っているのは嘘じゃない。
会いたいけれど、会えない。
今は亡き司令の後を継ぐべくアメリカに留学しているシンジとは対照的に私はネルフとの関係を断った。
ネルフとの関係が無い人物にネルフ関係者の住所は当然教えてもらえない。
問い合わせてみたこともあったけれどやはり結果はだめだった。
門前払いで相手にされなかったことを覚えている。
思えばその時からかもしれない。
私が全てに対して何も感じなくなったのは。
私は強く目をこすって涙を拭くと、ベッドを降りて食事を買いに行くことにした。
食事といっても近所にコンビニ弁当だ。
手間もかからないし、煩わしくないので最近はこればかりだ。
アパートのすぐ傍にあるコンビニまで弁当を買いに行って部屋に戻り、テーブルの前に座る。
弁当を食べるのにテーブルの上にある手紙が鬱陶しいので手で払いのけようとしたその時、私はその中に懐かしい名前を見つけた。
その封筒の上にある封筒を払いのけ、震える手でそれを手に取り、宛名を見てみる。
やはり、間違い無い。
でも、今ごろになってなんで・・・・・・
ずっと何も言ってこなかったくせに
何も言わずにいなくなったくせに
なにも、なにも・・・・・・
私はしばらくその封筒を見つめていた。
私はゆっくりと息を吸い込み、一つ大きく頷くと先程よりも大きく震える手で封筒をゆっくりと破っていく。
ゆっくりしか動かない自分の手にじらされながらも私はその中身が破れないように慎重に破いていった。
そして便箋を取り出し、それをゆっくりと開いた。
今アスカは元気ですか? 笑っていますか? それだけが気がかりです。 碇シンジ |
私は震えながらもじっと手紙を読みつづけていた。
それこそ、読み終わっても何度も、何度も読み返して。
ぽた、ぽた
私が持つ便箋の上に水滴がポツポツと落ちる。
不規則ながらも水滴は便箋の上に落ちつづけ、やがてそこに小さなしみを作っていた。
「ぐすっ・・・ひっく」
私は泣いていた。
もう、前に泣いたのがいつになるかわからないけど私は久しぶりに涙を流していた。
そして涙で濡れたその手紙がとても愛しくなり、私はそれをゆっくりと胸に抱いた。
それに温もりが感じられるような気がしたから。
でも、期待していたものは感じられなかった。
感じるのは寂しさと後悔の念。
その手紙の文字を見るだけで、文章を見るたびにシンジの顔が浮かんでくる。
申し訳なさそうに頭を掻きながら苦笑いする顔が。
心配そうな表情で見つめる顔が。
そして、にっこりと微笑んだ顔が。
それらが思い、浮かぶたびに私の心は激しい寂しさと後悔の念が浮かんでくる。
けど私は腕によりいっそう力をこめ、まるで手紙をシンジであるかのように抱きしめた。
強く、それでいて優しく。
『どうして泣いているの?』
そんな声が聞こえて来るようだ。
心配そうな表情で私の顔を覗き込み、あたふたとしているシンジの姿がまるでシンジがそこにいるかのように私の前にありありと映し出された。
「バカ・・・・・元気なわけないじゃない
笑えるわけないじゃない。
・・・・・れに・・・・・・・誰に笑えばいいのよ。
笑いかける人も笑い返してくれる人もいないのに。
シンジ・・・・・・・あいたい
・・・・・・・・・・・・・・・・会いたいよう」
せめてもの私の願いは私の嗚咽に空しくかき消されてしまった。
そして、朝。
枕元で激しく時間を知らせる目覚し時計にたたき起こされ、私は目覚めた。
いつもなら起きても何も感じないだろう。
いつもと同じ朝が来ただけだ、と考えるだけで。
しかし今日はそんなことは感じない。
新しい朝、といった感じがする。
そう、これは私自身にとって新しい朝の始まりなのだ。
私は昨日、ずっと考えていた。
シンジは今、今は亡き碇司令の後を継ぐべく毎日勉強の日々。
おそらく私の住所だって忙しい合間を縫って探し出し、手紙を書いたのだろう。
文面から見てもシンジは今とても充実しているようだ。
勉強でたいへんそうだけれどそれなりに楽しみもあるみたいだし。
それに引き換え私は何をやっているのだろう。
毎日何をする訳でもなくただ学校に行って家に帰る、それだけの日々。
なんの目的も無くただ毎日を過ごす日々。
友達がいるわけでもなく、なんの楽しみも刺激も無い日々。
何も目的を持たず、いや作ろうともせずにだらだら過ごす日々。
ただ生きている、それだけの日々。
まるでシンジとは正反対な日々だ。
シンジは手紙で『きっとアスカのことだから何かに向かって突き進んでいるに違いないよね』なんて言ってくれたけど、シンジが思っている私とは正反対だなんてとても言えない。
いや、シンジに会わせる顔が無い。
こうして毎日をただ過ごしているだけの自分がとても恥ずかしくなった。
エヴァというものが無くなっただけでまるで抜け殻のようになってしまっている自分が嫌になった。
だから決めた。
せめてシンジに会っても恥ずかしくないような自分でいようと。
そして、私も目的に向かって突き進んでみようと。
私の目標、それはシンジに会うこと。
シンジに会いにシンジのいるアメリカの大学に行くこと。
それが目標。
私は今日から勉強することにした。
シンジの大学を受けるために。
そう考えるだけで私は生きる気力が沸いてきたような気がした。
もう一度シンジに会える。
ただ、そう思っただけで。
私はベッドから起き上がり、カーテンを開けた。
シャッという音とともにカーテンが開くと部屋の中に鋭い日差しが飛び込んできた。
窓を開けると朝日に照らされ、小鳥の鳴き声とともに活動をはじめる街の姿があった。
すうっと空気を吸い込んでみる。
朝のさわやかな匂いが私の体に充満していくような気がした。
とても、とても素敵な朝。
どうしてこんなすばらしいものに今まで私は気づかなかったのだろう、と思った。
私は窓を閉めるとバスルームへと急いだ。
もう朝にシャワーを浴びるなんてずっとやっていなかったから久しぶりだ。
私は服を籠の中に脱ぎ捨てると熱いシャワーを浴び始めた。
今までの私を洗い流すように、熱いシャワーを。
やはり朝浴びるシャワーはとても気持ちよかった。
半分寝ていた体も完全に目を覚まし、体がシャキッとしてくる。
髪を入念に拭いてドライヤーでゆっくりと乾かす。
ここしばらく髪に櫛も通してなかったから途中で櫛が引っかかった。
髪が乾くと私は目の前に置いてあるお気に入りの赤い髪飾りをつけた。
数回、顔を左右に振って変なところが無いか確かめる。
うん、ばっちり。
満足した私は下着姿のまま自分の部屋へと行き、昨日アイロンをかけておいた制服に袖を通す。
そして今度は部屋の鏡の前でくるりと回ってみる。
うん、文句無し。
久しぶりの自分の姿に満足して、そろそろ朝食を食べようとちらりと時計を見てみるとすでに時間はギリギリだった。
「やっばー、遅刻、遅刻!」
どうやら髪を乾かすのに時間をかけすぎてしまったようね。
昨日の夜から準備していた朝食も無駄になっちゃった。
ううっ、最初からこんなんじゃ先が思いやられるなぁ。
私は傍にあった鞄をつかむと台所のテーブルに置いてある、まだ焼いてないパンを口に放りこんで駆け足で家を出た。
「行ってきまーす」
誰もいない家に私の大きな声が響いていた。
私は息を切らしながら通学路を急いでいた。
通常なら学生で埋め尽くされているであろう、この通りも今こうして走っているのは私だけだ。
やばいやばいやばい。
これはもう本格的に遅刻だ。
朝のHRに間に合わないかもしれない。
変わろうと決心した初日からこれだもん、私ってドジ〜!
ペースを上げに上げた結果、なんとか私は間に合うことが出来た。
しかしさっきから息切れが止まらない。
こんなに走ったのは久しぶりだったからなあ。
中学のころなら大丈夫だったかもしれない。
どうやら体のほうもかなりなまってしまったらしい。
こっちも一から鍛えなおしね。
なんとか呼吸も落ちついてきてあたりを冷静に見てみるとずいぶん私に視線が集まっているのに気付いた。
その大部分は男子だけど女子も若干混じっている。
私がそのほうに視線を向けると男子達は慌てて視線をそらし、近くにいる友達と何やらこそこそ話し合っている。
そしてまるで何かものめずらしそうな視線を私にちらちら向けながら再び友達と話し始めた。
どうやら私を転校生か何かと勘違いしているらしい。
まあ、昨日までとは格好がまるで違っちゃっているから他人と思われてもしょうが無いか。
下駄箱で靴を履き替え、教室へと歩いているうちも多くの視線が私に注がれた。
中には窓から体を乗り出している人までいる。
明日からこの視線に悩まされるかと思うと正直鬱陶しくなってくる。
でもしょうがないか。
「おっはよー!」
大きな声と伴に私は教室のドアを開けた。
そしてこの瞬間から私の新しい高校生活が始まる。
私の将来は光に満ち溢れていた。
『私頑張るよ、シンジ』
まるで刺すような寒さに思わず僕はコートに顔を埋めた。
あたりはすっかり日が落ち、街灯が地面にへばり付くように残る雪を青白く照らしていた。
研究室に篭っていると時間が過ぎるのを忘れてしまう。
悪い癖だ。
朝早く大学に行ってはこうして日が落ちたころになって家に帰る、という生活を繰り返してもう何日目だろう。
いや、何ヶ月というべきか。
おかげでゆっくり寝ることすら出来やしない。
休みにともなればたいてい友達がやってきて夜中じゅう付き合わせられるし。
このまえなんかいきなり海に行くなんて言い出すし。
放っておけばどこにつれて行かれるかわかったもんじゃない。
今週こそはうまく断らなくちゃ。
・・・・・・っと毎週思うけど、やっぱり無理なんだろうな、今週も。
それにしても今日は本当に寒い。
昨日雪が降ったせいだろうか。
雪って降った当日はあんまり寒く無くてむしろ次の日が寒いんだな。
たしかアメリカで雪が降ったのは去年が初めてだったな。
その時も今回もそうだけど、交通網は大混乱だ。
おかげで今日もいくつかの講義が休講になってしまった。
そう言えば日本のほうにも最近雪が降ったらしいけど、アスカどうしているかなあ。
寒さに震えてなければいいんだけど。
それにこういう日は鍋なんか食べるとあったまるんだけどアスカ、鍋物作れたかなあ?
雪で転んで怪我してないかなあ?
うーん、アスカのことを考えると心配事がきり無いな。
アスカのことを考えるといつも時間を忘れちゃうからあんまり思い出さないようにしているんだけど、なんでかな。
こうしてアスカのことを考えているだけでなんとなく幸せになって来るんだよね。
僕ってやっぱり変なのかな?
このまえ友達にこの事話したら大笑いされたあげく『それは立派な病気だよ』だってさ。
ならなんでそんなに大笑いするんだよ。
このまえパスケースにいれていたアスカの写真を見つかったときなんか大変だったなあ。
大学中にそのことが広まって知らない人からも冷やかされたり。
全く、あれは秘密だって言ったのに。
むやみに人を信用するもんじゃないね。
特に相手の顔がニヤついているときは。
そうこうしているうちに僕のアパートへとついた。
ポストの中から手紙を受け取り、誰からきているか確認した。
どうせいつものダイレクトメールだろうと思っていたらその中に思ってもいなかった名前を見つけた。
僕は駆け足で家の中に入り、ペーパーナイフで慎重に手紙の封を開ける。
震えて思うように動かない自分の腕がとてももどかしい。
やっとの思いで封を開けると中には便箋が入っていた。
僕はゆっくりとそれを開いた。
|
END
皆さんはじめまして、さくぎんと申します。
とみゅーさんと投稿の約束をしてからはや二ヶ月近く・・・・・・やっと出来あがりました。
とみゅーさん、ものすごく遅くなってしまってすいません。
今回は本屋で見つけた角川から出ている、文庫本サイズのアスカの詩集?を読んでいてその中にあった
『今あなたは元気ですか 笑っていますか それだけが気がかりです』
という一文からイメージを膨らませて出来たものです。
最初思い浮かんだ時は結構いい感じだったはずなのですが出来あがってみるとなんかしっくり来ませんでした。
特にアスカからの手紙は最後まで悩みました。
それにしてはロクなものが書けませんでした、無念です。
こんな駄文ではありますが感想など頂けたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
さくぎん
さくぎんさんから、素敵なSSを頂きました! \( ^ 0 ^ )/ヤッホー!!
とみゅーはさくぎんさんのSSに深い感動を受け、感想メールをおくりました。
ボクが半ば強引にさくぎんさんに執筆をお願いした結果、頂いた本作品です。
EVAもない...シンジ君もいない生活...アスカさまには考えられない位の地獄だったんですね...爪δnδ爪
よれよれの制服...ろくに手入れしていない髪...
自分の存在価値を見失ってしまったアスカさま...
だからこそ、彼女にはシンジ君が必要だったんですね!(●^_^●)よかったよかった
個人的には、是非この続編が見たいなと思います。皆さんもそう思いませんか?
さくぎんさんの作品は、ドラえぽんのLASですか?LASだってば!や COCHMA WEB STATIONで読むことが可能です。
さくぎんさんへ、どしどし感想メールを送って続きを書いて貰おー!!\( ^ 0 ^ )おーう
さくぎんさんへの感想はここです。
◎感想用フォームです。2,3行の感想が、作者の創作意欲を掻き立てるのですから...