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***カオス(chaos) ***カオスは無秩序(disorder)と似た概念と思われがちですが無秩序が秩序の ***対立概念であるのに対してカオスはそれ自体で存在している概念です。 ***本来の意味は世界が造られる前の混沌とした状態を示すものでした。 ***最近カオスの概念が注目されるようになったのは現実世界の状況が ***秩序の混乱や無秩序の概念では処理しきれなくなってきたことと深く関係 ***しています。 ***1963年気象学者ローレンツがコンピューターによる気象予測で見いだした ***カオスが今日になって再び姿を現しカオス理論が注目されてきました。   ***ローレンツは大気の乱流の運動が初期値によって正確に確定されない ***場合があることを指摘し天気の長期予報は数値計算では不可能なことを ***発見します。 ***物理学では力学系自体に非線形性がある場合カオスが発生します。 ***熱平衡から遠く隔たった非線形・非平衡系のカオスは統計力学に大きな ***影響を与えます。 ***液体乱流、非線形化学反応、プラズマ物理では早くから研究対象になり ***天体物理学でも自由度の増加、摂動の複雑さなどが加わってカオス的 ***天体運動が組み込まれました。 ***天文学ではニュートン力学の決定論世界に現れる予想困難な非周期運動 ***として19世紀に太陽系の天体運動など多体問題の研究で知られていまし ***たがカオスという概念は存在しませんでした。 ***生物学では生物の増殖曲線にカオスが認められ数理生態学の分野での ***研究が進みました。 ***運動はあるはじめの時刻での位置や速度すなわち初期値を与えれば ***その後の運動状態はすべて確立してしまいます。が、しかし、 ***位相空間内の代表的な時間変化において初期値がわずかに異なる ***運動を表す2本の軌道を考えると初めのうちは2本の軌道は接近して ***いますが長時間経過するとこれらは急速に離れていく場合があります。 ***これは初期値の値が急速に拡大していくことを意味するものでして ***初期値をいくら正確に指定しましてもやがてこのほんのわずかな誤差が ***大きく拡大して将来の運動状態の予測は不可能になってしまいます。 ***決定論的方程式が与える運動状態が事実上非決定論になってしまいます。 ***大局的にはカオスの定義を以上のようにしてもいいでしょう。 ***自然は決してわがまま気ままに振る舞っているわけではありません。 ***あまりにも多くの要素が複雑に絡み合っているため個々の要素の時間的な ***変化は決定論的な方程式に従っているにもかかわらず予測が困難に ***なっているだけです。 ***カオスは今では複雑系科学の「核」になってしまいました。 ***初期値に対して敏感で方程式に入れる最初の値を少しずらすだけで ***系の未来像が大きく変化することがわかってきました。 ***これを蝶の羽ばたきさえも遠くの気象に大きく影響しうるいう意味で ***バタフライ効果(butterfly effect)と呼ぶ人もいますが少々オーバーな気が ***します。 ***カオス運動の変数をグラフにすると1つの点や1つの輪に収束せず ***行きつ戻りつの軌跡を描くグラフになってしまいます。 ***この軌跡をストレンジ・アトラクター(strange attractor)と呼ぶことには ***納得ができます。 &counter()
***日本とスイスの比較 ***世界で3番目に所得の高い国(422万9610円)それはスイス ***永世中立国。国連に加盟していないが国連専門機関のILOや ***ユネスコには加盟。ジュネーブにはILOの本部が置かれるなど ***国際交流が活発。国防は常備軍はないが国民階兵制で有事に ***際しては48時間以内に78万人の兵が動員できる。 ***日本・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スイス連邦   ***面積:38万7801平方キロ・・・・・・・・・・4万1293平方キロ ***人口:1億2653万人・・・・・・・・・・・・・・766万4318人 ***首都:東京・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ベルン ***言語:日本語・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドイツ語、フランス語、イタリア語(公用語)                         レト・ロマン語(準公用語) ***テレビ:9千万台・・・・・・・・・・・・・・・・・395万台 ***ラジオ:2億台・・・・・・・・・・・・・・・・・・・772万台 ***電話:7600万台・・・・・・・・・・・・・・・・・・518万台 ***(携帯含まず) ***新聞:7271万部・・・・・・・・・・・・・・・・・238万部 ***テレビ放送:130局・・・・・・・・・・・・・・・地上波4局(公共放送機関のSRGが統括) ***                    DRS(独語:人口の64%)、RTSR(仏語19%) ***                    DTSI(伊語8%)、CRR(レト・ロマン語1%) ***                    民放は8局、ケーブルテレビは250万世帯26チャンネル ***                    衛星放送は3sat、TV5の2基。 ***ラジオ放送:200局・・・・・・・・・・・・・・・SRGと民放が40局 ***インターネット人口:6000万人・・・・・・370万人 ***(携帯含む) ***発電量:10463億kwh・・・・・・・・・・・・・629億kwh ***識字率:99.8%・・・・・・・・・・・・・・・・・・100% ***対日輸出:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33億ドル(時計が33%) ***対日輸入:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20億ドル(クルマが23%) ***在留邦人:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5992人(長期2703人、永住3289人) ***日系現地法人・・・・・・・・・・・・・・・・・・64社 ***平均所得:275万円・・・・・・・・・・・・・・422万9610円 ***平均寿命:男78才、女85才・・・・・・・・男76才、女82才 ***幼児死亡率:3.6%・・・・・・・・・・・・・・・3.4% ***観光収入:40億ドル・・・・・・・・・・・・・・78億ドル ***観光客:450万人・・・・・・・・・・・・・・・・1090万人 ***外貨準備高:4000億ドル・・・・・・・・・・351億ドル ***鉄道旅客:3911億人キロ・・・・・・・・・・133億人キロ ***鉄道貨物:231億トンキロ・・・・・・・・・・79億トンキロ ***航空旅客:1544億人キロ・・・・・・・・・・294億人キロ ***航空貨物:75億トンキロ・・・・・・・・・・・11億トンキロ ***自動車数:7570万台・・・・・・・・・・・・・・440万台 ***船舶保有量:1706万総トン・・・・・・・・・29万総トン ***兵員:23万人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3600人(動員時は35万人、国防予算27億ドル) ***精密機械や化学などの高度技術、酪農、観光国 ***チューリヒはロンドン、ニューヨークに次ぐ金融市場 ***ハイテクの工業国でもあり、酪農中心の農業国でもある。 ***鉱業では岩塩を30万トン産出。   &counter()

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