K-0 キャンジャンダラ氷河BC 北稜コルルート攻略
キャンジャンダラ氷河BCのルートの中では、最も易しいルートである。このルートの特徴は、北稜コルに出てから稜線を通るルートなので風の影響を強く受けやすい。そのため稜線での作業がかなり限定されてしまう。キャンプ間の移動やルート工作は風の弱い日に行わないと作業がかなり遅くなってしまうので風の強い日の行動は出来るだけ避ける。
登攀難易度 |
★★★★☆ |
キャンプ設営数 |
2-3 |
登攀セット |
74個 |
登頂困難度 |
★★★★★★★★ |
C1設営高度 |
5926m |
登壁セット |
不要 |
災害遭遇度 |
★★★★☆ |
C2設営高度 |
7726m |
整地セット |
不要 |
作戦開始推奨月
9月、6月
参加隊員選抜基準
IMASランクS以上の隊員。
必要物資
登攀セット:74本 (6913m地点まで) 96本 (7355m地点まで)
登壁セット:無し
酸素ボンベ:使用
整地セット:無し (隊員が12人の場合)
ルート選択
5443m地点:左
5922m地点:右
6677m地点:直進
6913m地点:直進
7726m地点:直進
頂上へ
キャンプ設営推奨地点
C1 5922m地点の雪原 (6張り設営可能)
C2 6427m地点のガレ場 (2張り設営可能)
C3 7726m地点のスノーリッジ (2張り設営可能)
C1かC2のどちらかを省略してキャンプを2つにするのもよい。
テント破壊推奨地点
5391m、5451m地点の氷河
タクティクス
ルート工作
とにかく風が強いルートなので、稜線上で作業できる日がかなり限定されてしまう。稜線は風の強い日にさえ行動しなければ特に危険なルートではないので、ルート工作を絶対にしなければならないルートでもない。
アタック
風の弱い日に行う。登頂後は必ずC1まで下山させる。頂上までの所要時間は約8時間半
最終更新:2011年01月15日 23:28