ら行の死亡者名鑑
【リュウタロス】
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名前：リュウタロス
作品名：仮面ライダー電王
登場話数：15
スタンス：対主催
関わりの深い人物：野上良太郎（＋ウラタロス、キンタロス）、モモタロス、三原修二、間宮麗奈、城戸真司、津上翔一、名護啓介、乃木怜治
関わりの深い支給品： リュウボルバー、デンカメンソード、デンオウベルト＆デンオウパス、デルタドライバー＆デルタフォン
変身回数：仮面ライダー電王（２）、｛仮面ライダーデルタ（１）、仮面ライダーランス（１）（これらは三原修二に憑依した状態での変身）｝
精神年齢の低さ故、原作では暴走しがちな印象が強いイマジンズの一人。最も当ロワでは本編最終回後参戦、かつ原作でよく戦っていた侑斗もいないのでトラブルメイカーの面はなりを潜めている。
当ロワでは『
運命の適合者』にて初登場。
殺し合いに乗った桐生を倒すため戦うが、生身（？）では分が悪かったので気絶していた三原の身体を借りてデルタに変身。
何とか桐生を追い払うことに成功するが身体の主導権を取り戻した三原の弱さに憤りを覚えて特訓することに。
サーキット場でタイヤを延々引かせて彼に筋肉痛をもたらした辺りで取りあえず満足し、彼と情報を交換。
共に病院に向かっている途中で麗奈を見つけ、彼女を保護しつつ病院で休憩する。
そんなこんなでかなり平和に第一回放送を迎えるが、そこで仲間であるモモタロスの死を知り動転。
30分近く泣きはらすが、しかしここで我を忘れて暴れることはなく、彼の敵討ちを誓う。
と、そんな折り救出した麗奈が目覚め、化け物と勘違いされて手についた物を投げられることに。
どころかそこに病院に駆けつけた翔一までアギトに変身して襲ってきてしまったので場は混乱状態に陥ってしまう。
あわや平成ライダー名物の誤解フラグかと思いきや、ここでは三原が身体を張った為何事もなく収まる。
その後翔一から謝罪されつつおにぎりで機嫌を直したりしていると激戦を終えた名護たちが病院へ合流。
そのまま彼らを寝かせていると、ネイティブワームである擬態天道に本能が刺激された麗奈がウカワームとして暴れた為にその暴走を押さえようと飛び出し、怪我をしてしまう。
それでも麗奈の善性を信じ仮面ライダーらに戦わせないよう彼女を庇ったりするが、ここで麗奈が逃亡。
彼女を追った翔一と真司以外の面々でどういうことかと話す中で、三原の弱さにほとほと呆れ果てて見捨てようとするが、仲間達に他者の弱さを認めることも強さだと諭され三原に謝罪する。
その後、麗奈も無事に病院に帰還したので改めて全員で情報交換を行っていると、擬態天道から棚ぼたでデンオウベルトをGET。電王に変身出来ることに。
そこまでは好調だったのだが、ここで翔一がモモタロスの遺体を見ていたという話に発展し、その下手人と行動を共にしていたことまで分かってしまう。
思わず彼に掴みかかるが、彼自身がその責任を取ってモモタロスの仇を倒したと言われたので意気消沈。
その後は第二回放送を迎えるが彼にとっては敵である牙王しか死んでいなかったので万々歳。だがここで騒いだりしない辺りやっぱり彼もちょっと大人になったのかも。
その後、病院にダグバが向かっているという情報を聞きつけそれから逃げる為に三原、麗奈、真司らを連れて南側へ逃亡。
リュウタ的にはここまでずっと一緒だった三原や守りたい麗奈がいるので全く問題なく進んでいたが、ここでマーダー浅倉威に遭遇することに。
電王に変身して戦うが敵わず、万事休すの戦況で麗奈がワームとしての力に人間としての自我を持ち合わせた形で覚醒。
更に三原が特異体質だったためにテラーの影響すら撥ね除けて浅倉にまさかの無脱落者での完全勝利を収める。
ここで弱いと思っていた三原が浅倉を倒したことに素直に喜べる辺り、やはりリュウタロスもまた成長したと言うことなのだろう。
だがここで麗奈が今までの気弱な彼女から変貌していることに違和感を抱き、彼女が本当に麗奈なのか不安視することに。
結局真司の言葉でそれは誤解だと判断したものの、次いで現れた乃木（角なし）との戦いで口を滑らせ、彼との戦闘へ。
変身アイテムは奪われウカワームは敗れ去ってしまったものの、リュウタロスは生身でもなお怪人の域にある存在である。
カッシスワームクリペウスとの戦いに挑んで時間を稼ぐことには成功するものの、しかし敗北。気絶してしまう。
結局目が覚めた時には仲間達が乃木に勝った後だったのでめでたしめでたしなのだが、しかしここで助けてくれた士が良太郎が死んだという情報を残したので再び動転。
三原たちの事も信用出来ないと泣きはらすが放送でそれが真実と知ることとなり、下手人であるキング（剣）への怒りを迸らせる。
と、そこへ主催側から送り込まれたアークオルフェノクが現れ、またしても戦闘へ。
今度は電王に変身出来たが、しかしアークには一切敵わず敗北を喫し、真司も（実は生きていたが）死んでしまう。
だが、どうしようもなくなって逃げようとしたところで、先ほど倒した乃木がその場に現れる。
自分たちにも負けたのにアークに勝てるはずがないと彼を煽るが、しかしその瞬間にフリーズの力を取り戻していた彼によって首を掻き切られてしまったのであった。
出血（砂？）多量で死にかけるが、しかし彼はイマジンである。
憑依体となって三原に取り憑くことで延命に成功し、ひとまずは事なきを得て再び戦場へと舞い戻る。
仮面ライダーランスとなってカッシス、アークらに戦いを挑むが、しかしそれでもやはり敵わず、それどころか戦場に乱入してきた村上の一撃で変身と共に憑依が解除されてしまったことで彼の命はそこで絶えることとなった。
最後の最後、最初から最後までずっと一緒に行動していた三原に対し、激励の言葉を遺して、彼はそのまま灰となってその生を終えたのだった。
話数としては第三回放送以後、かつ登場話数15話とかなり後半まで生きていたものの、その出番自体は正直かなり少なく、印象も正直薄い。
だがずっと行動を共にしていた三原が彼の為に逃げられないと奮起して浅倉を倒したり、彼の死を受けて仮面ライダーとして戦う覚悟を決めたりと三原のドラマを語る上では決して欠かせない存在となった。
用語集にも載るほどに影が薄く空気だと罵られた三原とずっと行動していた為に必然的にリュウタロスもドラマがこじんまりとした印象はあるが、それでも彼の遺志は戦う意思を固めた三原が継いでくれることだろう。
そんな彼の称号は、空気キャラから一転、一躍人気キャラへと躍り出た相棒であり彼の友達、三原修二のこれからの活躍を願って。
称号【三原修二は僕が育てた！】
最終更新：2020年01月26日 17:28
