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*た行の死亡者名鑑
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-[[【天道総司】>た行の死亡者名鑑#tendou]]
-[[【東條悟】>た行の死亡者名鑑#tojo]]
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**&aname(tachibana)【橘朔也】
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名前:橘朔也
作品名:仮面ライダー剣
登場話数:16
スタンス:対主催
関わりの深い人物:名護啓介、日高仁志、小野寺ユウスケ、海堂直也、東條悟、北條透、ン・ダグバ・ゼバ、門矢士、鳴海亜樹子、フィリップ、志村純一、村上峡児、野上良太郎、キング(剣)
関わりの深い支給品:ギャレンバックル、ライアーメモリ、ゼクトルーパースーツ、ラウズアブゾーバー、ザビーブレス
変身回数:ギャレン(5)、ザビー(2)
みんな大好き、勘違いも癒しも覚醒も熱血もいける一流仮面ライダー橘さん。『[[正義ノミカタ]]』にて初登場。
登場話から既に名護さんと一緒に[[【Wの世界万能説】>た行の本編用語集#bannnou]]なるものを立ち上げるなどエンジン全開。
参加者全員にガイアメモリが配られているに違いない、Wの世界の参加者なら首輪を解除できるに違いないなど、理系とは思えないような早合点をしゲームスタート。
……嘘みたいだろ?原作通りなんだぜ、それで。
さぁ我らが橘さん、次にであったのはユウスケ、海堂、ヒビキさんの対主催チーム。
ユウスケの持つ多世界の情報に翻弄されつつ、彼は問う。「お前らガイアメモリ持ってるか」と。
間の悪いことにユウスケと海堂にはメモリが配られていたのだが、ヒビキさんには(ついでに言えばその前に支給品を確認しあった翔一も)メモリが配られていない。
よかった、これで一件落着ですね。……と思いきや、ここでヒビキさんのウルトラC、「どっかで落としちゃったかもしれないな」。いやあんたお人好しが過ぎるでしょ。
自分の勘違いを反省するわけではなくメモリを落とした(と思って謝罪してくれている)ヒビキさんを咎めつつ、名護の提案で二手に分かれることに。
ユウスケ、ヒビキと共に会場の下側にある市街地を探索しようとしたが、そこに向かう前になんとダグバが現れてしまう。
あまりに桁違いな威圧にビビりつつ打開策を探していると、鏡の中からモンスターが襲ってくるのを見つけ、これを好機と理由をつけてダグバに背を向ける。
……こういうヘタレも原作再現の一部。なんて幅広いキャラクター性なんだぁ(うっとり)
ともかく奇襲を避けモンスターを使役する参加者を探していると、英雄になりたい青年東條悟がそれを操っていたと知ることに。
剣崎に出会った、多分もう死んでると宣う彼に対し怒りを募らせ、なぜか支給されていたダイヤのJのラウズカード(橘さんの恋人の仇が封印されている)の存在も手伝って恐怖心を克服、ギャレンに変身してリュウガに変身した東條とバトル。
一進一退の攻防を続けていたのだが、ユウスケを怒らせ凄まじき戦士にしようと周囲の参加者を「整理」しようとするダグバによって東條は焼き殺されてしまう。
殺し合いに乗っていた相手とは言え流石に目の前で人間を殺されたことに怒りを示し、バーニングディバイトを叩き込むがダグバは無傷。
ヒビキと共に変身解除にまで追い込まれ、もうどうしようもない……と思ったその瞬間、北條が身を挺し彼らを庇う。
これによりとうとうユウスケが聖なる泉を枯れ果てさせ、アルティメットフォームに変身してしまう。
究極の闇同士の戦いに圧倒されながら北條を看取り、その場にあったZECT製の装甲車で変身解除したユウスケを連れて離脱。
このまま病院に向かおうとしていたのだが、ここでダグバと再戦した時誰がいれば勝ち目があるか、という考察を重ねる。失敗しても次回に活かす、ここらへんは理系クオリティ。
ここでの考察は用語集にある[[【アルティメットフォームvsキングフォーム】>あ行の本編用語集#a vs k]]が詳しい。
かいつまんで話すと、「ダグバも剣崎のキングフォームかジョーカーアンデッドじゃないと倒せないくらいやべぇと思うけど、黒目アルティのユウスケも同じくらいやばくね?あいつ制御できないんじゃね?」
と最もではあるけど仲間に対してあんまりにもあんまりな意見を述べる橘さん。
流石にヒビキさんに咎められていると、罰が当たったのか野良モンスターと化したデストワイルダーに襲われる。デストワイルダーくん!東條の仇を討ちたいなら橘さんよりダグバを狙おう!
まぁそんなこんなで首絞められた橘さん。ギャレンバックルを使うようヒビキさんに指示を飛ばし、その場を凌ぐ。
さぁてそれじゃまたドライブを、なんて思っていたが、実は起きていたユウスケがさっきの考察を聞いていたことで、彼は単身移動の道を選び、車までパクられてしまう。
仕方がないので徒歩で病院に向かう途中、放送を聞き剣崎の死をしっかりと認識。大ショッカー幹部として現れたアンデッドのキングに怒りを表したり格好いいムーブをかます。
お、これからシリアスモード全開か?と思いきや、ディケイドブレイドに変身した士を、(気絶した涼を背負っているのも気にせず)剣崎を殺した相手と誤認して戦おうとする。……ベルトの違い?そんな些細な差なんて橘さんが気付くわけないだろいい加減にしろ!
ここらへんまであんまりにも情けない状況が続いていたがここからしっかり者の一面を覗かせだす。
病院組に合流した橘さんは首輪解析機を使いこなしたり、亜樹子にWの世界万能説について否定されて今までの不甲斐なさを恥じたりとネタ枠ではない存在感を確立していく。
また後に合流した大集団(通称Gトレーラー組)の中に、首輪解除に有力なフィリップと未来の自分の信頼できる部下(騙されてるだけだが)である志村純一を見つけ、より一層チームのメインメンバーに。
同時巧から告げられたライジングアルティメットとして操られる五代の話を聞いて助けるために戦う決意を固め、それを操るダイヤのカテゴリーキング、金居を封印する使命を自覚する。
さて、訪れた22時。時間から少し遅れてではあるがやってきた金居は語りだす。「世界の破壊者ディケイドを倒さなければ、世界は全て滅びる」と。
或いはここで士に襲い掛かるムーブをしてもおかしくはなかったが、ユウスケから人となりを聞いていたり士本人ともそれなりに交友を重ねていた橘さんは殺戮の果てに得られる勝利を否定、士と共に戦う決意を固める。
これで大乱戦でも活躍できればよかったのだが、敵側に混じっていた始の存在に動揺してしまい、不意打ちを受けて脱落という不甲斐ない結果に終わる。
目覚めたときに秋山、五代、海東、ヒビキが死んだことを志村から伝えられ(うち二人は志村のスコアだが)呆然。
それでもどうにかこうにか禁止エリアから抜けなければと指示する志村に従ってフィリップを伴いE-4エリアを脱出。
放送を聞き、「人が人を殺してはならない」などと抜かす主催に怒り心頭。それを伝えたバルバがグロンギだったこともあってダグバへの恐怖を完全に消し去る。
ヒビキの遺品も回収し、改めて主催である大ショッカーを相手に仮面ライダーとして戦い続ける決意も固めた。
だがこんな格好いいムーブ中でも首輪解析、また解除を急かそうとする志村に違和感を覚えるフィリップに対して、疲れているのだなと心配するだけで聞き流すいつもの橘さんムーブは健在である。
……なんでこんなに信用しちゃいけない相手ばっかり信用してるんだと思われるかもしれないが、橘さんは決して敵の言うことばかり信用しているわけではない。誰の言うことでもすぐ信じちゃう素直な子なだけなのである。
さてこのまま志村に良いように騙されたまま話が続くのかと思いきや、ここで彼に好機が訪れる。
冴子、あきらを殺した(という嘘を志村が広めた)良太郎、村上が病院に来訪。ヒビキの代わりにあきらの仇を取ろうと気合を入れるが、そこに巧と士も現れ、困惑。
実はそれは村上が考えた志村の本性を暴くための奇策であり、まんまと引っかかった志村はあきら、冴子、真理、そして何より橘さんが友情を築いていたヒビキを殺したことを自白するのだった。
信じていた未来の部下が許されざる邪悪であったことには流石にショックを受けたが、しかしこれでヘタレる橘さんではない。
志村を前に立ち、ナイトサバイブに変身した彼にギャレンで挑む。普通に考えれば惨敗してもおかしくはないが、確変した時の橘さんの強さは皆さんご周知のとおり。
ナイトサバイブを相手に互角に立ち回り、ファイナルベントのカードさえ切らせたが、しかし一歩及ばず。
ギャレンの変身を解除されあわや死んでしまう……と思ったその瞬間、彼はザビーゼクターに認められ、仮面ライダーザビーに変身を果たす。
クロックアップを使用し遂にはナイトサバイブの変身を解除させるが、ここでアルビノジョーカーの姿を晒した志村に敗北。
だがそこに良太郎が、士が、そして満身創痍の巧が次々と現れ、またしても命を拾った橘さん。
巧がその命を散らしながら志村を打ち破ったことで、「橘さんを騙したアンデッドは封印される」という絶対の法則をこの場でも証明した。
こうして長い連戦を一旦終えた橘さんに、しかし休息は未だ訪れない。
今度はフィリップと一緒に首輪の解析について尽力し、以前に「これ以上傷ついてほしくない」と埋めた剣崎の遺体を掘り起こし首を切って首輪を入手するなど辛い経験も重ねていく。
だがそうして苦汁をなめた経験は決して無駄にはならなかった。度重なる解析と考察、そして士の類いまれなる知識によって、
1、首輪の種類は種族ごとに設定されている(参加者別、世界別ではなく人間用、アンデッド用、オルフェノク用という感じ)。
2、首輪の動力にはライフエナジーが用いられており、爆薬には魔石ゲブロンが用いられている(これにより死体の首輪は禁止エリアでも爆発せず、どれだけ参加者が強くても首輪の爆発で確実に殺せる)。
などの貴重な情報を対主催グループに齎す。
ではいよいよ首輪の解除を……というところで、病院に大ショッカー幹部であるキングが現れてしまう。
剣崎の代わりに封印する覚悟を固めていた橘さんにとっては願ってもない好機だったが、キングは禁止エリアから対話を望む。
どうにもきな臭い提案ではあるが受けない手はなく、彼らはキングの術中にはまることに。
士が自分の力のために五代雄介を殺したという話に信憑性を感じてしまった橘さん。いつもの無駄な一言で、ディケイドvs村上の変身したオーガという仲間割れの状況を生んでしまう。
流石に村上を止めに行こうとするが、しかしそんな橘さんを止めるのはキングであった。
コーカサスアンデッドとなった彼にフィリップと共に挑むもどうしようもなく敗北。
ディケイドを信じ切れていないから、融合係数が低くなって満足に戦えないのだと指摘するキングに言い返すことさえ出来ない。
これにより、結果として彼らは良太郎を殺され、士はチームを抜け、バトルと話術に負けただけでなく仲間との信頼さえ揺らいでしまう完全敗北を喫する。
それでもめげずに首輪の情報を纏め、自身の首輪解除をフィリップに頼もうとしたところ、なんと最悪の敵、ダグバが現れてしまう。
ブレイドキングフォームに変身して戦うのはとても面白かった、などと剣崎を愚弄しているとしか思えない言葉を吐く彼を前に、怒り心頭。
ザビーとなってコーカサスに変身したダグバに挑むが、3vs1でもなおセッティングアルティメットに覚醒したダグバが相手ではやはり厳しく、変身を解除されてしまう。
遂にはアンデッドになりかけていたダグバにフィリップの持つエターナルメモリさえ奪われ、状況はどんどん悪い方向へ。
村上が時間を稼ぐ間にGトレーラーを持ってきて逃げよう、と数時間前と変わらない消極的な対処法を立て、自分の不甲斐なさに落ち込みかけるが、しかしここで橘さんの脳裏に電流走る。
「君はキングフォームになれないの?」という、ブレイドキングフォームに変身したことからギャレンにふとした興味を持ったダグバの発言に対し、橘さんはとあることに気付いたのだ。
さっき封印した志村、つまりアルビノジョーカーのカードをカテゴリークイーンの代替として使えば、自分もキングフォームになれるのではと。
その可能性だけを頼りに「これ以上ダグバに犠牲を払うわけにはいかない」とフィリップを説得。
絶対に生きて帰ってくるという約束を残して首輪の解除を頼み、見事成功させる。
これにより変身制限から解き放たれた橘さんは、ギャレンに変身して今度こそしんがりを務め、無事に仲間を逃がす。
ダグバからすれば夕方に一回完全勝利した相手なのでつまらないばかりだったが、ここで先ほどの論理を信じ彼は幻のギャレンキングフォームに変身。
ジョーカーと一時的とはいえ融合するという状況に、しかしそれでも剣崎を継ぐという思いで恐怖を押し切ったのである。
まさしく新しい強さで蘇る思いを抱いて戦うギャレンは、勢いに乗せエターナルを打破。
このまま勢いづいてダグバ怪人態も、と思ったが、しかしセッティングアルティメットに変身したダグバを相手には手も足も出ず、敗北してしまう。
ダグバの「なんで仮面ライダーは皆死ぬときそういう諦めの悪い目をするのか」という問いに、面割れし視界さえおぼつかない中、彼は言う。
「戦えない誰かのために戦うのが仮面ライダーなのだから、自分が死んだ後も誰かが後を継ぎ悪を倒してくれることを信じているのだ」と。
格好よく啖呵を切ったものの、しかし身体は限界を迎えている。
どうにかできないものかと周囲を見渡して、彼は気付く。その場所が、キングが訪れたあの禁止エリアとの境目だということに。
覚悟を決めた橘さんは、そのままダグバに対しタックルをかますが、そこで彼は力尽き倒れ伏す。
そうして彼はそのまま瞳を閉じる。禁止エリアに横たわったダグバの首輪が起こした大爆発に、その身を焼かれながら。
平成仮面ライダー屈指のネタキャラとして、いつまでも色褪せない人気を誇る橘さん。
当ロワでも最初期は名護さんと素っ頓狂な考察をしていたり、ダグバにビビったり、いらぬ一言でユウスケを一人にさせたりとどうにも抜けた一面が多かった。
しかし後半になるにつれ首輪解除要因としての立場を強めたり、ジンクス通りに自分を騙した相手を逃がさず倒したり、ダグバを前に一歩も引かず戦ったりと、格好いい側面が強調されていった。
退場話も幻のキングフォームに変身したり実質ダグバを倒したりと大活躍で、原作のように前半の悪印象を後半の活躍で帳消しにする橘さんらしい活躍であった。
また首輪解除要因としても、最終的にフィリップに首輪解除についての全ての情報を託し、自分自身も首輪解除した(乃木は除く)参加者第一号になるなど活躍は多い。
様々な局面で活躍を残した彼ではあるが、首輪を爆発させたダグバはブレイドキングフォームに変身していた影響で運悪くジョーカーに覚醒。
不死の能力を伴って未だ生命活動を続けている……だけでなく、恐らくセッティングアルティメット以上の化け物に変貌しているだろうことが予想される。
強敵を相手に大金星を果たしたと思ったら、本人の至り知らぬところで取り返しのつかない大チョンボをしてしまうあたりも、仲間を信じて金居を封印したら世界崩壊の危機を迎えてしまった原作の再現と言えなくもないのだろうか。
ともかく、最後の最後まで突っ込みどころ、勘違い、(的外れのものも含め)考察、確変、ジャイアントキリングと橘さん味たっぷりだった彼のロワ人生に捧げる言葉は、やはりこれ以外あるまい。
**称号:【やっぱ一流だよなぁ橘さんは】
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**&aname(shoichi)【津上翔一】
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名前:津上翔一
作品名:仮面ライダーアギト
登場話数:
スタンス:対主催
関わりの深い人物:
関わりの深い支給品:
変身回数:
誠意製作中!
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**&aname(terui)【照井竜】
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/ / / 乍 9 } g≠
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名前:照井竜
作品名:仮面ライダーW
登場話数:3
スタンス:対主催
関わりの深い人物:一条薫、桐谷京介、間宮麗奈、ス・ゴオマ・グ
関わりの深い支給品:アクセルドライバー、アクセルメモリ
変身回数:仮面ライダーアクセル(1)
「[[ふたりのP/団結]]」で初登場。参戦時期は初登場ごろ。
スタート後すぐに喫茶店で一条と遭遇し、お互いに警察官であることを確認し合ったところで『仮面ライダー』についての話へ。
大ショッカーに植えつけられた『仮面ライダー』への悪印象に配慮しながら情報を交換する。
ここで照井は「Wの世界」では街を守るヒーローである『仮面ライダー』が、別の世界では人類の敵であることを知る。
次に出会った桐谷と麗奈からも情報を得て、『仮面ライダー』が世界ごとに異なる認識を抱かれていると結論づけた。
この時点では四人のリーダーになった以外に大きな行動を見せていなかったが、数時間後に事態は加速度的に変化する。
集団で行動していた四人の前に、既に死んだ筈のゴオマがブレイクされた筈のアイスエイジメモリを手に現れた。
アイスエイジ・ドーパントとなったゴオマを相手に照井は仮面ライダーアクセルに変身して立ち向かう。
過去の経験を基にアイスエイジに対して優勢を保ち、一条の援護射撃からのマキシマムドライブでアイスエイジを撃破する。
だがまだ戦いは終わらない。ゴオマはすぐさまレンゲルに変身し第2ラウンドへ突入。
狂気に駆られたレンゲルの猛攻を避けられず大ダメージを負い、照井はアクセルの変身を解除させられる。
彼のピンチに駆けつけた京介と一条がそれぞれ鬼とアクセルに変身して戦いを挑むが、レンゲルの強力な戦闘力に二人もまた倒されてしまった。
混乱し逃走した麗奈を除いて無力な人間が三人という絶望的な状況の中、動いたのは照井だった。
傷ついた身体でレンゲルにしがみつき、自身と引き換えに二人をレンゲルから振り切らせたのだ。
最期に警察官としての、そして仮面ライダーとしての正義を一条に託して。
レンゲルの前に一人残った照井は復讐を果たせなかった無念と人を守れた喜びを抱き、家族の光景を思い浮かべながらその命のゴールを迎えた。
少ない登場話数ながらも主導、戦闘、熱血死と序盤の死亡者としてはなかなかの活躍。
人々を守るために力を尽くし、新たな戦士に魂を受け継がせる姿はまさに左翔太郎が説いた『仮面ライダー』であった。
**称号【テルィー! お前って奴はー!】
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**&aname(tendou)【天道総司】
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トrォ' :/ : .. | / | rォ′
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名前:天道総司
作品名:仮面ライダーカブト
登場話数:8
スタンス:対主催
関わりの深い人物:ン・ダグバ・ゼバ、園咲霧彦、紅音也、乾巧、ゴ・ガドル・バ、名護啓介、擬態天道総司、金居、五代雄介
関わりの深い支給品:カブトゼクター&ライダーベルト、サバイブ(疾風)、ディエンド用ケータッチ、タツロット、レイキバット、首輪探知機、ファイズアクセル、カイザギア
変身回数:仮面ライダーカブト(4)、仮面ライダーカイザ(1)
「[[オープニング]]」から登場。参戦時期は最終回後。
殺し合いの説明をする上での死神博士の話し相手となる。勝手に連れて来ておいて要らない、というふざけた理由で影山を殺害した大ショッカーに怒りを抱き、また総ての世界の総ての命を護るために、殺し合いを止め大ショッカーを打倒することを決意する。
そして初期配置に恵まれたこともあってか、対主催としてはほぼ唯一、戦闘前から既に制限についての情報収集を開始する。変身に掛けられた制限に加え、ゼクターのジョウントなどの空間移動もある程度阻害する装置がどこかに備えられ、それは恐らく禁止エリアになるだろうなどとさすが天道だけあってかなり核心に迫るところまで考察を重ねる。
必要な情報の整理を終えた天道は、仲間を求めて歩み始めた。できるなら、特に親友である加賀美と合流したい――その友が既に命を落としていることも知らずに。
直後、生身を晒して血まみれで殴り合う男達を発見。狂気を発しているダグバの方を天道が抑える間に、唯一健康だった音也に巧と霧彦を避難させる。
しかしその危険性に気づかなかったのか、変身不能状態であるダグバを打倒する千載一遇のチャンスを捨ててその場から離脱してしまう。ここで天道がダグバを倒してさえいればその後の5人、いや6人の犠牲者は出なかった公算が大きいため、こればかりは天道の大きな過失だと言わざるを得ないだろう。
巧達と合流し、霧彦の最期を看取った後は、その霧彦から話を聞いていた巧達と情報交換を行う。その後音也が単独行動に出るが、止めようとした巧をおばあちゃんの言葉を引用して逆に制止し、音也ならヘマは踏まないだろうと送り出す。俺様同士感じる物があったのだろう。
その音也から聞いた話で自分達にとっての故人が参戦していることを事実として受け止め、結果として擬態天道の参戦の可能性に気づく。また巧の話を疑うわけではないが、草加が本当に信用できるのかと不安になった時、ベルトを抱えて飛行するガタックゼクターを発見、親友が既にこの世にいないことを悟った。
巧と共に行動を開始すると、街中で軍服の男――ガドルと出会う。戦いを挑まれ、彼が殺し合いに乗っていることを悟った二人はそれぞれカブトとファイズ、二大主人公ライダーに変身し怪人態となったガドルを迎え撃つ。圧倒的な力に押されながらも、巧との急造ながらも息の合った連携で対抗するが、ファイズを庇ってゼンゲビビブブの直撃を受ける。何とか変身解除だけで済ましたもののファイズの変身も解除され、ウルフオルフェノクとなった巧に連れられ戦域を離脱した。後に明らかになったことだが、この時、強化形態に架された制限でガドルの変身が解除されたことを密かに目撃していた。
身を休めた二人は警視庁の食堂に足を運び、天道の調理したオムライスで腹を満たす。猫舌な巧も素直に天道に礼を述べる辺り、彼の料理の腕はさすがと言ったところか。
その場でふと、巧から夢があるかと尋ねられる。逆に聞き返し、「世界中の人々を護りたい」「総ての生き物をこの手で護りたい」と互いの夢を確認し合った二人は、それを叶えるために休息を終え、再び戦場に歩み出す。
警視庁を出て数分後、名護啓介を担いで走る仮面ライダーレイと遭遇。この時、名護がレイのことを「総司くん」と呼んだことを天道は聞き逃さなかった。
案の定、レイの仮面の下から現れたのは、天道と同じ顔をした男――擬態天道だった。
激しく狼狽する擬態天道と、そうなっては殺し合いに乗った奴らの思う壺だと諌める名護の様子から、擬態天道が殺し合いに乗っていない、あるいはまだ迷っているのではと直観する。
それなら、自分が彼に伝えなければならない――世界は彼の敵ではないのだと。
会話の中で、巧の仲間であった海堂が擬態天道を護って死んだこと、その海堂や、名護が擬態天道を暗闇の中から救い出そうとしていたこと、それが確かに擬態天道にも届いていることを知り、天道もまた、擬態天道を諭す。
そんな中で第一回放送が訪れ、次々と告げられる仲間の名にその場の全員が深いショックを受ける。だがその悲しみにも屈することのなかった仮面ライダー達はこれからも戦い抜くために情報交換を行い、その中で天道は、自らと擬態天道の関係を明らかにする。恐るべき真実を知りながらも、名護やその仲間達が擬態天道を支えようとするのを見て、彼らなら信頼できるともう一人の自分を任せ、自分達は名護の仲間である橘達を探そうと、E-8エリアの園咲邸を目指す事となる。
出発からおよそ一時間後、目的地まで後僅かというところで、巧が銃声を聞いたためにその場へ急行、金居を発見する。巧の五感や首輪探知機もあって金居の嘘を見破り、デイパックをカブトゼクターに攻撃させある程度装備を奪うなど優位に立ち回るが、本来は「まだ」戦う気のなかった金居をその気にさせてしまったことが仇となった。
金居の命を受け五代が変身したライジングアルティメットと対峙し、彼が地の石で操られていることを見抜いた二人はそれぞれナスカドーパントとカブトに変身、加速能力で直接金居を叩こうとしたが、相手が悪過ぎた。たった三発の攻撃で巧はナスカドーパント、さらにウルフオルフェノクの変身を連続で解除させられてしまい、天道もまたクロックアップすら見抜かれ、ダメージを蓄積させた状態でギラファアンデッドによりカブトの変身を解除させられてしまう。
だが、天道はただでやられる男ではなかった。ギラファアンデッドに攻撃された際に、敵の足元に散らばっていた支給品を回収していたのだ。そしてまるでもう擬態天道を庇って散って行った海堂に習おうとするかのように、決死の覚悟でファイズに変身した巧の制止を振り切り、天道は変身を遂げる――仮面ライダーカイザへと。
当然、オルフェノクでもその記号を埋め込まれたわけでもない天道は、これでカイザギアの副作用による死が確定した。故に自分と共にこの場に残って戦っても意味はないから逃げろと、オルフェノクという固有の力を持つ巧に言外に告げたのだ。
カイザギア同様金居から回収しておいたファイズアクセルを巧に渡し、アクセルフォームのスピードを活かして離脱させ、時間を稼ぐために不慣れなカイザでライジングアルティメットに挑むが、一撃ごとに死にかける。それでも世界を託した男の邪魔はさせないと不屈の闘志で立ち上がり続ける天道が見たのは、制限時間を迎えて変身の解けた五代の姿だった。
その後ギラファアンデッドの介入、彼の指示を受けて五代が再変身したRナスカとの対峙の間も、カイザに変身したまま天道は推論を重ね、夕方のガドルのことを思い返し、上位形態に架される制限に気づいた。ライジングアルティメットの変身時間という重大な情報を仲間達に伝えられなかったことは残念だが、それでも乾達が金居を倒し、操られた五代を救ってくれると信じた直後、Rナスカによって変身が解除させられてしまう。
灰化が進み、命を消していく中、それでも天道は笑っていた。敬愛する祖母の教えを実践し、そしてまた、己と並ぶ仮面ライダー達への信頼の証として、不敵に微笑みながら、人差し指で天を指していたのだ。
それでも妹達や、擬態天道の行く末を見守れなかったことは心残りだが、彼女らやもう一人の自分の味方になってくれる仲間が大勢いるのだと信じて……天道という太陽は、闇に沈んだ。
そんな天道の遺志を受けたカブトゼクターは、天道の代わりに擬態天道を見守り、また二度の拒絶を受けても彼の力になろうとして、最終的には新たに天の道を継ぐ者と一つになった。この件にはダグバがキングフォームを悪用したせいで剣崎が悲しみで真っ白になってしまった死者スレの空気を一切読まず、擬態天道が天の道を継いでくれたことを喜んでいた。また立て続けに仲間を失った巧も、天道の遺志を継ぐと再起してみせたが、そのすぐ後にオルフェノクとしての寿命を迎えつつあることが明らかになったのに、こちらにはノーリアクションだった。
洗脳されていたとはいえ、殺害した張本人である五代の精神にも大きな影響を与えたと予想され、それを命じた金居にも装備が整うより前にここで叩けたことを幸運だと評された。その最期を偶然見届けた始と渡の二人にも、天道の遺した言葉は微かな揺らぎを与えた。
そもそも独自に重ねていた考察のどの程度が他の参加者に伝わったのかも不明な点も含め、天道の死が殺し合いに与えた影響は決して小さなものではないだろう。だがそれ以上に彼の死で注目されているのは、もはやライダーロワシリーズの伝統行事と化してしまったカイザギアでの死亡だろう。実に三連続、常にカイザへの変身が死因となっている。
故に、擬態天道を仮面ライダーへと導く大きな一因となり、巧の精神にも大きな影響を与え、そもそも主人公ライダーの中でも常に最強候補として名が挙がる実力を持つなど、特筆すべき点がどれほどあろうと、ライダーロワシリーズにおける彼の称号は結局これしかないだろう。
**称号【天の道を往き、カイザに死ぬ男】
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**&aname(tojo)【東條悟】
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名前:東條悟
作品名:仮面ライダー龍騎
登場話数:7
スタンス:マーダー(優勝狙い)
関わりの深い人物:剣崎一真、光夏海、ネガタロス、矢車想、北條透、橘朔也、ン・ダグバ・ゼバ
関わりの深い支給品:カードデッキ(タイガ)、カードデッキ(リュウガ)
変身回数:仮面ライダータイガ(1)、仮面ライダーリュウガ(2)
「[[near miss]]」で初登場。
「英雄」に憧れる彼は当然の如く優勝を目指すことに。同じ世界の人間だろうとお構いなし。
病院で剣崎と出会い、どこまでも真っ直ぐな彼との情報交換もそこそこに初戦開始。
カードとモンスターを駆使してブレイドを苦しめるも、制限により必殺技の発動に失敗。
それでも尚二人は互いの力、そして価値観をぶつけ合う。
その時突然床が崩れ落下、一階で戦っていたキバーラ(夏海)とネガ電王(ネガタロス)に遭遇する。
そこでネガ電王と手を組むことになり、タイガ&ネガ電王とブレイド&キバーラのタッグバトルに。
と思われたが、ここで流れを変えたのは目覚めた矢車想。
東條の何気ない影山への侮辱が矢車の逆鱗に触れてしまい、キックホッパーに変身した彼に一方的に叩きのめされた。
ちなみにネガタロスとのチームはあっさり解散になったが、その件についてはこの後も全く惜しんでいない。
その後しばらく気絶していた東條だが、目が覚めると矢車からリュウガのデッキを強奪。
変身すると共に召喚したドラグブラッカーで夏海を殺害し、矢車と駆けつけた北條との戦いを始める。
制限のせいで変身できない矢車を狙い、抵抗を受けながらも彼を追い詰める。
その隙に矢車は北條にタイガのデッキを確保させていたのだが、そんな北條も見逃さない。
北條の変身を妨害し、さらに止めを刺そうとしたが、目の前で北條はトリガー・ドーパントに変身。
トリガーと矢車のコンビからの逆襲、迫る時間制限、そしてザビーに変身しようとする矢車の気迫を受けて撤退することに。
追い討ちでタイガのデッキも破壊され、苦い結末になってしまった。
時間が経ち場所はG-5、橘ら四人を発見した東條はドラグブラッカーで奇襲。
しかしこちらに唯一気付いていた橘の警告で奇襲は失敗、その橘が変身したギャレンと衝突。
一進一退の攻防を続けるが、それを打ち破ったのはリュウガでもギャレンでもない。
同じくG-5でクウガと戦っていたはずのン・ダグバ・ゼバだった。
ダグバの圧倒的な戦闘力によってリュウガの変身は解除させられ、生身を晒す東條に容赦なく超自然発火能力が発揮された。
一瞬の内に火達磨にされ、痛ましい断末魔の叫びを上げて東條は息絶えた。
他ロワでは大活躍を見せる東條だが、今回はスコアを一つ上げただけで序盤で脱落。
単独マーダーでありながら戦力を十分に揃えられなかった失敗は大きかった。
そのツケは同じ単独マーダーでも実力が段違いのダグバの餌食になることで払わされる羽目に。
彼がダグバに対抗できるほどの強力または多彩な変身手段を得られていたら、
あるいはダグバから逃げ延びた橘のように協力者がいたら運命は変わっていたのだろうか。
**称号【カッコつけてるつもりで得意になってサヨナラさ】
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*た行の死亡者名鑑
-[[【橘朔也】>た行の死亡者名鑑#tachibana]]
-[[【津上翔一】>た行の死亡者名鑑#shoichi]]
-[[【照井竜】>た行の死亡者名鑑#terui]]
-[[【天道総司】>た行の死亡者名鑑#tendou]]
-[[【東條悟】>た行の死亡者名鑑#tojo]]
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**&aname(tachibana)【橘朔也】
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名前:橘朔也
作品名:仮面ライダー剣
登場話数:16
スタンス:対主催
関わりの深い人物:名護啓介、日高仁志、小野寺ユウスケ、海堂直也、東條悟、北條透、ン・ダグバ・ゼバ、門矢士、鳴海亜樹子、フィリップ、志村純一、村上峡児、野上良太郎、キング(剣)
関わりの深い支給品:ギャレンバックル、ライアーメモリ、ゼクトルーパースーツ、ラウズアブゾーバー、ザビーブレス
変身回数:ギャレン(5)、ザビー(2)
みんな大好き、勘違いも癒しも覚醒も熱血もいける一流仮面ライダー橘さん。『[[正義ノミカタ]]』にて初登場。
登場話から既に名護さんと一緒に[[【Wの世界万能説】>た行の本編用語集#bannnou]]なるものを立ち上げるなどエンジン全開。
参加者全員にガイアメモリが配られているに違いない、Wの世界の参加者なら首輪を解除できるに違いないなど、理系とは思えないような早合点をしゲームスタート。
……嘘みたいだろ?原作通りなんだぜ、それで。
さぁ我らが橘さん、次にであったのはユウスケ、海堂、ヒビキさんの対主催チーム。
ユウスケの持つ多世界の情報に翻弄されつつ、彼は問う。「お前らガイアメモリ持ってるか」と。
間の悪いことにユウスケと海堂にはメモリが配られていたのだが、ヒビキさんには(ついでに言えばその前に支給品を確認しあった翔一も)メモリが配られていない。
よかった、これで一件落着ですね。……と思いきや、ここでヒビキさんのウルトラC、「どっかで落としちゃったかもしれないな」。いやあんたお人好しが過ぎるでしょ。
自分の勘違いを反省するわけではなくメモリを落とした(と思って謝罪してくれている)ヒビキさんを咎めつつ、名護の提案で二手に分かれることに。
ユウスケ、ヒビキと共に会場の下側にある市街地を探索しようとしたが、そこに向かう前になんとダグバが現れてしまう。
あまりに桁違いな威圧にビビりつつ打開策を探していると、鏡の中からモンスターが襲ってくるのを見つけ、これを好機と理由をつけてダグバに背を向ける。
……こういうヘタレも原作再現の一部。なんて幅広いキャラクター性なんだぁ(うっとり)
ともかく奇襲を避けモンスターを使役する参加者を探していると、英雄になりたい青年東條悟がそれを操っていたと知ることに。
剣崎に出会った、多分もう死んでると宣う彼に対し怒りを募らせ、なぜか支給されていたダイヤのJのラウズカード(橘さんの恋人の仇が封印されている)の存在も手伝って恐怖心を克服、ギャレンに変身してリュウガに変身した東條とバトル。
一進一退の攻防を続けていたのだが、ユウスケを怒らせ凄まじき戦士にしようと周囲の参加者を「整理」しようとするダグバによって東條は焼き殺されてしまう。
殺し合いに乗っていた相手とは言え流石に目の前で人間を殺されたことに怒りを示し、バーニングディバイトを叩き込むがダグバは無傷。
ヒビキと共に変身解除にまで追い込まれ、もうどうしようもない……と思ったその瞬間、北條が身を挺し彼らを庇う。
これによりとうとうユウスケが聖なる泉を枯れ果てさせ、アルティメットフォームに変身してしまう。
究極の闇同士の戦いに圧倒されながら北條を看取り、その場にあったZECT製の装甲車で変身解除したユウスケを連れて離脱。
このまま病院に向かおうとしていたのだが、ここでダグバと再戦した時誰がいれば勝ち目があるか、という考察を重ねる。失敗しても次回に活かす、ここらへんは理系クオリティ。
ここでの考察は用語集にある[[【アルティメットフォームvsキングフォーム】>あ行の本編用語集#a vs k]]が詳しい。
かいつまんで話すと、「ダグバも剣崎のキングフォームかジョーカーアンデッドじゃないと倒せないくらいやべぇと思うけど、黒目アルティのユウスケも同じくらいやばくね?あいつ制御できないんじゃね?」
と最もではあるけど仲間に対してあんまりにもあんまりな意見を述べる橘さん。
流石にヒビキさんに咎められていると、罰が当たったのか野良モンスターと化したデストワイルダーに襲われる。デストワイルダーくん!東條の仇を討ちたいなら橘さんよりダグバを狙おう!
まぁそんなこんなで首絞められた橘さん。ギャレンバックルを使うようヒビキさんに指示を飛ばし、その場を凌ぐ。
さぁてそれじゃまたドライブを、なんて思っていたが、実は起きていたユウスケがさっきの考察を聞いていたことで、彼は単身移動の道を選び、車までパクられてしまう。
仕方がないので徒歩で病院に向かう途中、放送を聞き剣崎の死をしっかりと認識。大ショッカー幹部として現れたアンデッドのキングに怒りを表したり格好いいムーブをかます。
お、これからシリアスモード全開か?と思いきや、ディケイドブレイドに変身した士を、(気絶した涼を背負っているのも気にせず)剣崎を殺した相手と誤認して戦おうとする。……ベルトの違い?そんな些細な差なんて橘さんが気付くわけないだろいい加減にしろ!
ここらへんまであんまりにも情けない状況が続いていたがここからしっかり者の一面を覗かせだす。
病院組に合流した橘さんは首輪解析機を使いこなしたり、亜樹子にWの世界万能説について否定されて今までの不甲斐なさを恥じたりとネタ枠ではない存在感を確立していく。
また後に合流した大集団(通称Gトレーラー組)の中に、首輪解除に有力なフィリップと未来の自分の信頼できる部下(騙されてるだけだが)である志村純一を見つけ、より一層チームのメインメンバーに。
同時巧から告げられたライジングアルティメットとして操られる五代の話を聞いて助けるために戦う決意を固め、それを操るダイヤのカテゴリーキング、金居を封印する使命を自覚する。
さて、訪れた22時。時間から少し遅れてではあるがやってきた金居は語りだす。「世界の破壊者ディケイドを倒さなければ、世界は全て滅びる」と。
或いはここで士に襲い掛かるムーブをしてもおかしくはなかったが、ユウスケから人となりを聞いていたり士本人ともそれなりに交友を重ねていた橘さんは殺戮の果てに得られる勝利を否定、士と共に戦う決意を固める。
これで大乱戦でも活躍できればよかったのだが、敵側に混じっていた始の存在に動揺してしまい、不意打ちを受けて脱落という不甲斐ない結果に終わる。
目覚めたときに秋山、五代、海東、ヒビキが死んだことを志村から伝えられ(うち二人は志村のスコアだが)呆然。
それでもどうにかこうにか禁止エリアから抜けなければと指示する志村に従ってフィリップを伴いE-4エリアを脱出。
放送を聞き、「人が人を殺してはならない」などと抜かす主催に怒り心頭。それを伝えたバルバがグロンギだったこともあってダグバへの恐怖を完全に消し去る。
ヒビキの遺品も回収し、改めて主催である大ショッカーを相手に仮面ライダーとして戦い続ける決意も固めた。
だがこんな格好いいムーブ中でも首輪解析、また解除を急かそうとする志村に違和感を覚えるフィリップに対して、疲れているのだなと心配するだけで聞き流すいつもの橘さんムーブは健在である。
……なんでこんなに信用しちゃいけない相手ばっかり信用してるんだと思われるかもしれないが、橘さんは決して敵の言うことばかり信用しているわけではない。誰の言うことでもすぐ信じちゃう素直な子なだけなのである。
さてこのまま志村に良いように騙されたまま話が続くのかと思いきや、ここで彼に好機が訪れる。
冴子、あきらを殺した(という嘘を志村が広めた)良太郎、村上が病院に来訪。ヒビキの代わりにあきらの仇を取ろうと気合を入れるが、そこに巧と士も現れ、困惑。
実はそれは村上が考えた志村の本性を暴くための奇策であり、まんまと引っかかった志村はあきら、冴子、真理、そして何より橘さんが友情を築いていたヒビキを殺したことを自白するのだった。
信じていた未来の部下が許されざる邪悪であったことには流石にショックを受けたが、しかしこれでヘタレる橘さんではない。
志村を前に立ち、ナイトサバイブに変身した彼にギャレンで挑む。普通に考えれば惨敗してもおかしくはないが、確変した時の橘さんの強さは皆さんご周知のとおり。
ナイトサバイブを相手に互角に立ち回り、ファイナルベントのカードさえ切らせたが、しかし一歩及ばず。
ギャレンの変身を解除されあわや死んでしまう……と思ったその瞬間、彼はザビーゼクターに認められ、仮面ライダーザビーに変身を果たす。
クロックアップを使用し遂にはナイトサバイブの変身を解除させるが、ここでアルビノジョーカーの姿を晒した志村に敗北。
だがそこに良太郎が、士が、そして満身創痍の巧が次々と現れ、またしても命を拾った橘さん。
巧がその命を散らしながら志村を打ち破ったことで、「橘さんを騙したアンデッドは封印される」という絶対の法則をこの場でも証明した。
こうして長い連戦を一旦終えた橘さんに、しかし休息は未だ訪れない。
今度はフィリップと一緒に首輪の解析について尽力し、以前に「これ以上傷ついてほしくない」と埋めた剣崎の遺体を掘り起こし首を切って首輪を入手するなど辛い経験も重ねていく。
だがそうして苦汁をなめた経験は決して無駄にはならなかった。度重なる解析と考察、そして士の類いまれなる知識によって、
1、首輪の種類は種族ごとに設定されている(参加者別、世界別ではなく人間用、アンデッド用、オルフェノク用という感じ)。
2、首輪の動力にはライフエナジーが用いられており、爆薬には魔石ゲブロンが用いられている(これにより死体の首輪は禁止エリアでも爆発せず、どれだけ参加者が強くても首輪の爆発で確実に殺せる)。
などの貴重な情報を対主催グループに齎す。
ではいよいよ首輪の解除を……というところで、病院に大ショッカー幹部であるキングが現れてしまう。
剣崎の代わりに封印する覚悟を固めていた橘さんにとっては願ってもない好機だったが、キングは禁止エリアから対話を望む。
どうにもきな臭い提案ではあるが受けない手はなく、彼らはキングの術中にはまることに。
士が自分の力のために五代雄介を殺したという話に信憑性を感じてしまった橘さん。いつもの無駄な一言で、ディケイドvs村上の変身したオーガという仲間割れの状況を生んでしまう。
流石に村上を止めに行こうとするが、しかしそんな橘さんを止めるのはキングであった。
コーカサスアンデッドとなった彼にフィリップと共に挑むもどうしようもなく敗北。
ディケイドを信じ切れていないから、融合係数が低くなって満足に戦えないのだと指摘するキングに言い返すことさえ出来ない。
これにより、結果として彼らは良太郎を殺され、士はチームを抜け、バトルと話術に負けただけでなく仲間との信頼さえ揺らいでしまう完全敗北を喫する。
それでもめげずに首輪の情報を纏め、自身の首輪解除をフィリップに頼もうとしたところ、なんと最悪の敵、ダグバが現れてしまう。
ブレイドキングフォームに変身して戦うのはとても面白かった、などと剣崎を愚弄しているとしか思えない言葉を吐く彼を前に、怒り心頭。
ザビーとなってコーカサスに変身したダグバに挑むが、3vs1でもなおセッティングアルティメットに覚醒したダグバが相手ではやはり厳しく、変身を解除されてしまう。
遂にはアンデッドになりかけていたダグバにフィリップの持つエターナルメモリさえ奪われ、状況はどんどん悪い方向へ。
村上が時間を稼ぐ間にGトレーラーを持ってきて逃げよう、と数時間前と変わらない消極的な対処法を立て、自分の不甲斐なさに落ち込みかけるが、しかしここで橘さんの脳裏に電流走る。
「君はキングフォームになれないの?」という、ブレイドキングフォームに変身したことからギャレンにふとした興味を持ったダグバの発言に対し、橘さんはとあることに気付いたのだ。
さっき封印した志村、つまりアルビノジョーカーのカードをカテゴリークイーンの代替として使えば、自分もキングフォームになれるのではと。
その可能性だけを頼りに「これ以上ダグバに犠牲を払うわけにはいかない」とフィリップを説得。
絶対に生きて帰ってくるという約束を残して首輪の解除を頼み、見事成功させる。
これにより変身制限から解き放たれた橘さんは、ギャレンに変身して今度こそしんがりを務め、無事に仲間を逃がす。
ダグバからすれば夕方に一回完全勝利した相手なのでつまらないばかりだったが、ここで先ほどの論理を信じ彼は幻のギャレンキングフォームに変身。
ジョーカーと一時的とはいえ融合するという状況に、しかしそれでも剣崎を継ぐという思いで恐怖を押し切ったのである。
まさしく新しい強さで蘇る思いを抱いて戦うギャレンは、勢いに乗せエターナルを打破。
このまま勢いづいてダグバ怪人態も、と思ったが、しかしセッティングアルティメットに変身したダグバを相手には手も足も出ず、敗北してしまう。
ダグバの「なんで仮面ライダーは皆死ぬときそういう諦めの悪い目をするのか」という問いに、面割れし視界さえおぼつかない中、彼は言う。
「戦えない誰かのために戦うのが仮面ライダーなのだから、自分が死んだ後も誰かが後を継ぎ悪を倒してくれることを信じているのだ」と。
格好よく啖呵を切ったものの、しかし身体は限界を迎えている。
どうにかできないものかと周囲を見渡して、彼は気付く。その場所が、キングが訪れたあの禁止エリアとの境目だということに。
覚悟を決めた橘さんは、そのままダグバに対しタックルをかますが、そこで彼は力尽き倒れ伏す。
そうして彼はそのまま瞳を閉じる。禁止エリアに横たわったダグバの首輪が起こした大爆発に、その身を焼かれながら。
平成仮面ライダー屈指のネタキャラとして、いつまでも色褪せない人気を誇る橘さん。
当ロワでも最初期は名護さんと素っ頓狂な考察をしていたり、ダグバにビビったり、いらぬ一言でユウスケを一人にさせたりとどうにも抜けた一面が多かった。
しかし後半になるにつれ首輪解除要因としての立場を強めたり、ジンクス通りに自分を騙した相手を逃がさず倒したり、ダグバを前に一歩も引かず戦ったりと、格好いい側面が強調されていった。
退場話も幻のキングフォームに変身したり実質ダグバを倒したりと大活躍で、原作のように前半の悪印象を後半の活躍で帳消しにする橘さんらしい活躍であった。
また首輪解除要因としても、最終的にフィリップに首輪解除についての全ての情報を託し、自分自身も首輪解除した(乃木は除く)参加者第一号になるなど活躍は多い。
様々な局面で活躍を残した彼ではあるが、首輪を爆発させたダグバはブレイドキングフォームに変身していた影響で運悪くジョーカーに覚醒。
不死の能力を伴って未だ生命活動を続けている……だけでなく、恐らくセッティングアルティメット以上の化け物に変貌しているだろうことが予想される。
強敵を相手に大金星を果たしたと思ったら、本人の至り知らぬところで取り返しのつかない大チョンボをしてしまうあたりも、仲間を信じて金居を封印したら世界崩壊の危機を迎えてしまった原作の再現と言えなくもないのだろうか。
ともかく、最後の最後まで突っ込みどころ、勘違い、(的外れのものも含め)考察、確変、ジャイアントキリングと橘さん味たっぷりだった彼のロワ人生に捧げる言葉は、やはりこれ以外あるまい。
**称号:【やっぱ一流だよなぁ橘さんは】
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**&aname(shoichi)【津上翔一】
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| ダ .|:::::::::ー::,l' ト.、 i:;:;i l:::'::ノ::::::::'..'.
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名前:津上翔一
作品名:仮面ライダーアギト
登場話数:16
スタンス:対主催
関わりの深い人物:日高仁志、ズ・ゴオマ・グ、小沢澄子、城戸真司、三原修二、リュウタロス、間宮麗奈、擬態天道、名護啓介、左翔太郎、一条薫、キング(剣)
関わりの深い支給品:コックコート、ふうと君キーホルダー、キバットバットⅡ世、ドレイクゼクター、
変身回数:アギト(5)
シェフでナチュラル畜生で仮面ライダーアギト。本編終了後時間軸からの参戦である。
『[[二人の船出]]』で初登場。同じく安定感グンバツの主人公であるヒビキさんと合流し、二人で童謡を歌ったり意気投合。
お互いが敵同士であることを理解しつつも大ショッカーを倒す方向で決意を固め、それぞれの仲間を探し深夜0時に東側の病院で再合流する約束をする。
ここで既に死んでいるはずの木野さんがいることを伝えられなかったことを悔いていたりと、やはり優しい翔一君である。
さて、西側に渡り市街地を目指していると、そこで空飛ぶ蝙蝠、キバットバットⅡ世と出会うことに。
普通喋る蝙蝠を見たらビビるものだが、そこは流石の翔一君。マイペースに会話を進めむしろキバットを困惑させる。
だがキバットがこうして翔一を呼び止めた理由が怪我人を救えるための人捜しだと聞けば、いつまでも呑気していられない。
キバットに連れられ廃工場に向かえば、そこにいたのは傷だらけで倒れる青年に異形のまま事切れている鬼のような怪人。
これを自分の知識のみで「倒れた青年はアギト、襲ってきたアンノウンを撃退した」と判断した翔一。
実は倒れている青年というのは危険人物であるズ・ゴオマ・グであり、死亡した鬼のような怪人というのは正義の怪人モモタロスだったのだが、気付くことは出来ず。
グロンギ態になって襲いかかってくるゴオマを「不完全なアギトの一種であり、力を制御できていないだけ」と誤解を重ね、自身も変身してワンパンKOするもそのまま病院に連れて行こうとする。
道中キバットに殺し合いについて聞かれ素直に答える中でキバット自身もこの翔一の考えは誤解ではないかと思い至ったものの、損するのは翔一だろうと見過ごされてしまう。
気絶したままのゴオマを病院に運び込んだ翔一君、ゴオマの傷を癒やせるだけの救命道具を集めて戻ってくると、そこにはもう彼はいなかった。
キバットに事情を聞き、病院のすぐ近くで死んでいた男(桐生豪)は彼が殺したのでは、というキバットの懸念に痛ましい思いを抱きつつ、ゴオマを探す。
やがて、彼は無事ゴオマを見つける。そこで彼に襲われていた小沢の情報で、彼が過去に世間を賑わせた未確認生命体であること、そして今しがた彼は自分の意思でもう一人殺していたことを知る。
その瞬間、翔一の瞳からいつもののほほんとした好青年の表情は影を潜める。これ以上誰かの未来を奪わせないため、彼はゴオマを倒す戦いに挑んだのだ。
アギトに変身した翔一はそこで戦っていた真司に小沢を任せ、ゴオマとのタイマンに。
スミロドンドーパントになったゴオマの速さに圧倒されつつも、バーニングフォームに変身し、最大の一撃で勝利を収める。
生身になってもまだ襲いかかってくるゴオマを前に、運悪くここで強化形態に変身したことで変身が早く解けてしまう。
首を持ち上げられ殺されそうになるが、小沢が神経断裂弾を躊躇なくゴオマに放ったことで彼は絶命。
見た目は生身の人間と変わらない男を撃ち殺した出来事は彼らの心に薄暗いものを残したが、しかしそれでいつまでも落ち込んでいられる訳もない。
ゴオマの手から離れたレンゲルバックルが小沢の心に出来た隙をつき、彼女を操って翔一たちに襲いかかる。
その場は何とかやり過ごしたが、状況を理解する前に放送を迎えてしまう。
木野や北條の死に落ち込みつつ色々と整理するために知り合いの葦原さんの家……を忠実に再現したアパートに上がり込む。
真司と一緒に餃子を食べたり、お互いの強化フォームはどっちが格好良いか合戦をしたりとロワ全体の清涼剤を担っていく。
しかし一方で北條を始めとしてここで死んでしまった人たちの居場所は誰も代われないこと、小沢を操っている悪いモンスターを倒す為にヒビキさんとの約束を破ってでも西側に残る決意を固めるなど格好良い一面を見せることも忘れない。
なんやかんやで真司の心も動かしお互いに前向きな意味で「仮面ライダー」を名乗ることを決めた彼ら。
ロワでも人気の高い癒やしコンビは、こうして誕生したのであった。
さて、次に彼らが目指したのは病院。さっき翔一がいたころは誰もいなかった場所ではあるが、誰か傷ついた人がいるのではないかと思って守ろうと来たのである。
危険人物が待ち構えている可能性もあったが、そこにいたのは三原とリュウタと麗奈の超弱小チーム。
いやはやこれで一件落着と思いきや、リュウタのことを麗奈を襲っているアンノウンと勘違いした翔一は変身。
無駄に変身制限を使ってしまい、三原にさえ溜息をつかれてしまう。
ともかくリュウタに平謝りで許して貰った翔一は、そのままこっそり作ってきたおにぎりで集団の胃袋を掴み、チームのおかん的立場を確立する。
その後に病院にやってきた名護、擬態天道(以下総司)、翔太郎のグループも難なく受け入れ、いきなり一躍大集団の一員となる。
周りにマーダーがいないわけではないがどことなくのんびりした時間を過ごしていたが、総司のネイティブとしての性質に本能を刺激された麗奈がウカワームとしての記憶を取り戻してしまい、暴走。
間一髪我に返り逃げ出した彼女を追って、翔一は真司と共に説得に向かう。
自身の姉、雪菜のことも思い出しながら麗奈を説得する翔一。真司の手伝いもあって彼女に「ちゃんとリュウタに謝りたい」という言葉を引き出し、彼女を自棄から救った。
そのまま病院に戻った後は、またもおにぎりを全員に見舞う。この時皆でご飯を一緒に食べる、という経験自体が初めてである総司から涙を引き出すなど、やはり彼の料理はおいしいらしい。
名護たちとの情報交換をする中で、変身制限に関しての有力情報なども示してチームでの存在感を増していく。
が、ここで総司が鬼のような怪人を殺した、という話題になり、それがリュウタロスの知り合いであることが露呈してしまう。
結局それは誤解だったものの、廃工場での死体が件のモモタロスだろう、と気付いた翔一はリュウタに謝罪。
モモタロスを殺した相手をいい人だと勘違いして助けた、という翔一にリュウタが怒りを露わにするが、結局ゴオマも自分が倒したと述べる翔一を前に、リュウタもすっかり意気消沈。
気まずい空気の中ではあるが、名護たちに未確認についての情報を尋ねられ残る未確認がン・ダグバ・ゼバだけであることを理解する。
そんな中始まる第二回放送。探していた小沢さんが死んでいたことに沈むが、放送で述べられた[[人が人を殺してはならない]]の言葉に反応。
その発言から主催についての足がかりを示すなど、本格的に情報面でもチームに貢献していく。
だが主催が自分の想像通り神にも等しい存在であると言われても、「前に蹴っ飛ばしたことあるんでそんなに皆さん気負わないでください」と呑気なまま。
いつまでもマイペースを崩さない翔一だが、ここで名護は渡のもとに向かいチームを離脱。
その帰還を待っていたがキバットらが偵察でダグバらしき影を視認したため、被害を減らすためにチームを分け自分も真司たちと一旦別れることに。
翔太郎、総司とグロンギを倒した同士、かつダグバとの因縁も十分なチームを結成し、3人がかりでグロンギの王に挑む。
通常のブレイドはもちろんキングフォームさえもカブトとのコンビで打ち倒すが、セッティングアルティメットの前では流石に敗北。
このまま誰かが犠牲になる……かと思いきや、翔太郎がダグバからブレイドを取り返した上それに調子を付けたか翔一自身も夜間だというのにシャイニングフォームに変身を果たす。
ハイパーカブト、ブレイドキングと共に主人公ライダー三人の最強フォームでチームを組み、ダグバと互角以上にやりあう。
だが、ここでダグバは未だしぶとく、一瞬の隙をついてカブトを倒し、翔一もまた強化変身を重ねたために変身解除。
夜中にシャイニングフォームに変身した反動からか、そのまま気絶してしまう。
目が覚めたときは再度病院に到着しており、総司と翔太郎にお茶を振る舞いつつ名護さんの記憶喪失について元記憶喪失としてアドバイス。
翔一らしく自分が思ったことを言っていただけだったが、名護はこれで迷いを振り切り前向きに戦う決意を固める。
こうしてチームの、そしてロワ全体の癒やし枠の座を不動のものにしていった翔一君。
放送を目前にして、名護が連れてきた一条と時間つぶしついでに会話する。
小沢さんの死に様を知っている彼のモットー、「中途半端はしない」をそれで当然ではないかと指摘。
流石に口論になるが持論で一条さんを納得させるなど、やっぱり翔一君節は健在である。
和やかな雰囲気が流れていたが、ここでキングが放ったアンデッドが彼らを襲う。
中にはなんと小沢を実質的に死に至らしめたスパイダーアンデッドもいたので、翔一は彼女の仇を取るためにも変身。
トリニティフォームの能力を駆使して、4体のアンデッドを前に完勝を収め、スパイダーアンデッドもこれで完全封印。
小沢の仇を取りつつ、第二第三のスパイダーの被害者が生まれることも止める。
順調にフラグを消費していったが、ここでスコーピオンアンデッドの毒に犯された総司が現れ、彼は油断しきったままに刺し殺されてしまう。
翔一を殺したのは自分の本性なのだと勘違いして逃げ出した総司を、彼はきっと本当はこんなことしたくなかったに違いないと優しく周囲に呼びかけ許す。
自分を殺したことを気に病まなくていいんだよ、と自分の口で総司に伝えられないことを一番に悔やみながら、中途半端でも”生きる”ことを託して、一条の手の中で息絶えたのだった。
本ロワきってのムードメイカーだった翔一。
真司との気の抜けたやりとりは東側病院の殺伐とした空気と西側病院の空気感の違いを生み出した最大の要因だったと言えるだろう。
また、彼は初代ライロワでもステルスマーダーと化した明日夢を許しながら死に、今回も総司本人の意思ではない攻撃で命を落とし、同時に彼を許して死んでいった。
敵と認めた相手との戦いでは変身制限こそあれど負けはしなかったことを考えると、搦め手で死ぬのがセオリーになりつつあるのかもしれない。
そんな彼には、その貢献と最期に対して、この称号を捧げよう。
**称号:【優しさの塊】
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**&aname(terui)【照井竜】
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/ / / 乍 9 } g≠
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}}
名前:照井竜
作品名:仮面ライダーW
登場話数:3
スタンス:対主催
関わりの深い人物:一条薫、桐谷京介、間宮麗奈、ス・ゴオマ・グ
関わりの深い支給品:アクセルドライバー、アクセルメモリ
変身回数:仮面ライダーアクセル(1)
「[[ふたりのP/団結]]」で初登場。参戦時期は初登場ごろ。
スタート後すぐに喫茶店で一条と遭遇し、お互いに警察官であることを確認し合ったところで『仮面ライダー』についての話へ。
大ショッカーに植えつけられた『仮面ライダー』への悪印象に配慮しながら情報を交換する。
ここで照井は「Wの世界」では街を守るヒーローである『仮面ライダー』が、別の世界では人類の敵であることを知る。
次に出会った桐谷と麗奈からも情報を得て、『仮面ライダー』が世界ごとに異なる認識を抱かれていると結論づけた。
この時点では四人のリーダーになった以外に大きな行動を見せていなかったが、数時間後に事態は加速度的に変化する。
集団で行動していた四人の前に、既に死んだ筈のゴオマがブレイクされた筈のアイスエイジメモリを手に現れた。
アイスエイジ・ドーパントとなったゴオマを相手に照井は仮面ライダーアクセルに変身して立ち向かう。
過去の経験を基にアイスエイジに対して優勢を保ち、一条の援護射撃からのマキシマムドライブでアイスエイジを撃破する。
だがまだ戦いは終わらない。ゴオマはすぐさまレンゲルに変身し第2ラウンドへ突入。
狂気に駆られたレンゲルの猛攻を避けられず大ダメージを負い、照井はアクセルの変身を解除させられる。
彼のピンチに駆けつけた京介と一条がそれぞれ鬼とアクセルに変身して戦いを挑むが、レンゲルの強力な戦闘力に二人もまた倒されてしまった。
混乱し逃走した麗奈を除いて無力な人間が三人という絶望的な状況の中、動いたのは照井だった。
傷ついた身体でレンゲルにしがみつき、自身と引き換えに二人をレンゲルから振り切らせたのだ。
最期に警察官としての、そして仮面ライダーとしての正義を一条に託して。
レンゲルの前に一人残った照井は復讐を果たせなかった無念と人を守れた喜びを抱き、家族の光景を思い浮かべながらその命のゴールを迎えた。
少ない登場話数ながらも主導、戦闘、熱血死と序盤の死亡者としてはなかなかの活躍。
人々を守るために力を尽くし、新たな戦士に魂を受け継がせる姿はまさに左翔太郎が説いた『仮面ライダー』であった。
**称号【テルィー! お前って奴はー!】
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**&aname(tendou)【天道総司】
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, ィ:.: .: .: .: .: .:.ヽ
;:ノハヘ:. :. :. :. :. :. ヌ,
「l チ! ´tチヽ:. :. :. :. :. {|
_n:| | / , l:. /´リ:. :メ l -十l l
「|_|」「{! T‐- ヽ イ.: .ソ | rナ、
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} j ノ ノi´ イ.:刈 ー十
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{:ノ ', :l | j/ / ,:: .:/ l __
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トrォ' :/ : .. | / | rォ′
7Z′ / : : .l ´ .:|}}
名前:天道総司
作品名:仮面ライダーカブト
登場話数:8
スタンス:対主催
関わりの深い人物:ン・ダグバ・ゼバ、園咲霧彦、紅音也、乾巧、ゴ・ガドル・バ、名護啓介、擬態天道総司、金居、五代雄介
関わりの深い支給品:カブトゼクター&ライダーベルト、サバイブ(疾風)、ディエンド用ケータッチ、タツロット、レイキバット、首輪探知機、ファイズアクセル、カイザギア
変身回数:仮面ライダーカブト(4)、仮面ライダーカイザ(1)
「[[オープニング]]」から登場。参戦時期は最終回後。
殺し合いの説明をする上での死神博士の話し相手となる。勝手に連れて来ておいて要らない、というふざけた理由で影山を殺害した大ショッカーに怒りを抱き、また総ての世界の総ての命を護るために、殺し合いを止め大ショッカーを打倒することを決意する。
そして初期配置に恵まれたこともあってか、対主催としてはほぼ唯一、戦闘前から既に制限についての情報収集を開始する。変身に掛けられた制限に加え、ゼクターのジョウントなどの空間移動もある程度阻害する装置がどこかに備えられ、それは恐らく禁止エリアになるだろうなどとさすが天道だけあってかなり核心に迫るところまで考察を重ねる。
必要な情報の整理を終えた天道は、仲間を求めて歩み始めた。できるなら、特に親友である加賀美と合流したい――その友が既に命を落としていることも知らずに。
直後、生身を晒して血まみれで殴り合う男達を発見。狂気を発しているダグバの方を天道が抑える間に、唯一健康だった音也に巧と霧彦を避難させる。
しかしその危険性に気づかなかったのか、変身不能状態であるダグバを打倒する千載一遇のチャンスを捨ててその場から離脱してしまう。ここで天道がダグバを倒してさえいればその後の5人、いや6人の犠牲者は出なかった公算が大きいため、こればかりは天道の大きな過失だと言わざるを得ないだろう。
巧達と合流し、霧彦の最期を看取った後は、その霧彦から話を聞いていた巧達と情報交換を行う。その後音也が単独行動に出るが、止めようとした巧をおばあちゃんの言葉を引用して逆に制止し、音也ならヘマは踏まないだろうと送り出す。俺様同士感じる物があったのだろう。
その音也から聞いた話で自分達にとっての故人が参戦していることを事実として受け止め、結果として擬態天道の参戦の可能性に気づく。また巧の話を疑うわけではないが、草加が本当に信用できるのかと不安になった時、ベルトを抱えて飛行するガタックゼクターを発見、親友が既にこの世にいないことを悟った。
巧と共に行動を開始すると、街中で軍服の男――ガドルと出会う。戦いを挑まれ、彼が殺し合いに乗っていることを悟った二人はそれぞれカブトとファイズ、二大主人公ライダーに変身し怪人態となったガドルを迎え撃つ。圧倒的な力に押されながらも、巧との急造ながらも息の合った連携で対抗するが、ファイズを庇ってゼンゲビビブブの直撃を受ける。何とか変身解除だけで済ましたもののファイズの変身も解除され、ウルフオルフェノクとなった巧に連れられ戦域を離脱した。後に明らかになったことだが、この時、強化形態に架された制限でガドルの変身が解除されたことを密かに目撃していた。
身を休めた二人は警視庁の食堂に足を運び、天道の調理したオムライスで腹を満たす。猫舌な巧も素直に天道に礼を述べる辺り、彼の料理の腕はさすがと言ったところか。
その場でふと、巧から夢があるかと尋ねられる。逆に聞き返し、「世界中の人々を護りたい」「総ての生き物をこの手で護りたい」と互いの夢を確認し合った二人は、それを叶えるために休息を終え、再び戦場に歩み出す。
警視庁を出て数分後、名護啓介を担いで走る仮面ライダーレイと遭遇。この時、名護がレイのことを「総司くん」と呼んだことを天道は聞き逃さなかった。
案の定、レイの仮面の下から現れたのは、天道と同じ顔をした男――擬態天道だった。
激しく狼狽する擬態天道と、そうなっては殺し合いに乗った奴らの思う壺だと諌める名護の様子から、擬態天道が殺し合いに乗っていない、あるいはまだ迷っているのではと直観する。
それなら、自分が彼に伝えなければならない――世界は彼の敵ではないのだと。
会話の中で、巧の仲間であった海堂が擬態天道を護って死んだこと、その海堂や、名護が擬態天道を暗闇の中から救い出そうとしていたこと、それが確かに擬態天道にも届いていることを知り、天道もまた、擬態天道を諭す。
そんな中で第一回放送が訪れ、次々と告げられる仲間の名にその場の全員が深いショックを受ける。だがその悲しみにも屈することのなかった仮面ライダー達はこれからも戦い抜くために情報交換を行い、その中で天道は、自らと擬態天道の関係を明らかにする。恐るべき真実を知りながらも、名護やその仲間達が擬態天道を支えようとするのを見て、彼らなら信頼できるともう一人の自分を任せ、自分達は名護の仲間である橘達を探そうと、E-8エリアの園咲邸を目指す事となる。
出発からおよそ一時間後、目的地まで後僅かというところで、巧が銃声を聞いたためにその場へ急行、金居を発見する。巧の五感や首輪探知機もあって金居の嘘を見破り、デイパックをカブトゼクターに攻撃させある程度装備を奪うなど優位に立ち回るが、本来は「まだ」戦う気のなかった金居をその気にさせてしまったことが仇となった。
金居の命を受け五代が変身したライジングアルティメットと対峙し、彼が地の石で操られていることを見抜いた二人はそれぞれナスカドーパントとカブトに変身、加速能力で直接金居を叩こうとしたが、相手が悪過ぎた。たった三発の攻撃で巧はナスカドーパント、さらにウルフオルフェノクの変身を連続で解除させられてしまい、天道もまたクロックアップすら見抜かれ、ダメージを蓄積させた状態でギラファアンデッドによりカブトの変身を解除させられてしまう。
だが、天道はただでやられる男ではなかった。ギラファアンデッドに攻撃された際に、敵の足元に散らばっていた支給品を回収していたのだ。そしてまるでもう擬態天道を庇って散って行った海堂に習おうとするかのように、決死の覚悟でファイズに変身した巧の制止を振り切り、天道は変身を遂げる――仮面ライダーカイザへと。
当然、オルフェノクでもその記号を埋め込まれたわけでもない天道は、これでカイザギアの副作用による死が確定した。故に自分と共にこの場に残って戦っても意味はないから逃げろと、オルフェノクという固有の力を持つ巧に言外に告げたのだ。
カイザギア同様金居から回収しておいたファイズアクセルを巧に渡し、アクセルフォームのスピードを活かして離脱させ、時間を稼ぐために不慣れなカイザでライジングアルティメットに挑むが、一撃ごとに死にかける。それでも世界を託した男の邪魔はさせないと不屈の闘志で立ち上がり続ける天道が見たのは、制限時間を迎えて変身の解けた五代の姿だった。
その後ギラファアンデッドの介入、彼の指示を受けて五代が再変身したRナスカとの対峙の間も、カイザに変身したまま天道は推論を重ね、夕方のガドルのことを思い返し、上位形態に架される制限に気づいた。ライジングアルティメットの変身時間という重大な情報を仲間達に伝えられなかったことは残念だが、それでも乾達が金居を倒し、操られた五代を救ってくれると信じた直後、Rナスカによって変身が解除させられてしまう。
灰化が進み、命を消していく中、それでも天道は笑っていた。敬愛する祖母の教えを実践し、そしてまた、己と並ぶ仮面ライダー達への信頼の証として、不敵に微笑みながら、人差し指で天を指していたのだ。
それでも妹達や、擬態天道の行く末を見守れなかったことは心残りだが、彼女らやもう一人の自分の味方になってくれる仲間が大勢いるのだと信じて……天道という太陽は、闇に沈んだ。
そんな天道の遺志を受けたカブトゼクターは、天道の代わりに擬態天道を見守り、また二度の拒絶を受けても彼の力になろうとして、最終的には新たに天の道を継ぐ者と一つになった。この件にはダグバがキングフォームを悪用したせいで剣崎が悲しみで真っ白になってしまった死者スレの空気を一切読まず、擬態天道が天の道を継いでくれたことを喜んでいた。また立て続けに仲間を失った巧も、天道の遺志を継ぐと再起してみせたが、そのすぐ後にオルフェノクとしての寿命を迎えつつあることが明らかになったのに、こちらにはノーリアクションだった。
洗脳されていたとはいえ、殺害した張本人である五代の精神にも大きな影響を与えたと予想され、それを命じた金居にも装備が整うより前にここで叩けたことを幸運だと評された。その最期を偶然見届けた始と渡の二人にも、天道の遺した言葉は微かな揺らぎを与えた。
そもそも独自に重ねていた考察のどの程度が他の参加者に伝わったのかも不明な点も含め、天道の死が殺し合いに与えた影響は決して小さなものではないだろう。だがそれ以上に彼の死で注目されているのは、もはやライダーロワシリーズの伝統行事と化してしまったカイザギアでの死亡だろう。実に三連続、常にカイザへの変身が死因となっている。
故に、擬態天道を仮面ライダーへと導く大きな一因となり、巧の精神にも大きな影響を与え、そもそも主人公ライダーの中でも常に最強候補として名が挙がる実力を持つなど、特筆すべき点がどれほどあろうと、ライダーロワシリーズにおける彼の称号は結局これしかないだろう。
**称号【天の道を往き、カイザに死ぬ男】
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**&aname(tojo)【東條悟】
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∨ / // _  ̄ ̄ ヽ ── ´ __ ヽ
ヽ/ ̄ / / / \ ── ´ , イ ̄ `ヽ
}}
名前:東條悟
作品名:仮面ライダー龍騎
登場話数:7
スタンス:マーダー(優勝狙い)
関わりの深い人物:剣崎一真、光夏海、ネガタロス、矢車想、北條透、橘朔也、ン・ダグバ・ゼバ
関わりの深い支給品:カードデッキ(タイガ)、カードデッキ(リュウガ)
変身回数:仮面ライダータイガ(1)、仮面ライダーリュウガ(2)
「[[near miss]]」で初登場。
「英雄」に憧れる彼は当然の如く優勝を目指すことに。同じ世界の人間だろうとお構いなし。
病院で剣崎と出会い、どこまでも真っ直ぐな彼との情報交換もそこそこに初戦開始。
カードとモンスターを駆使してブレイドを苦しめるも、制限により必殺技の発動に失敗。
それでも尚二人は互いの力、そして価値観をぶつけ合う。
その時突然床が崩れ落下、一階で戦っていたキバーラ(夏海)とネガ電王(ネガタロス)に遭遇する。
そこでネガ電王と手を組むことになり、タイガ&ネガ電王とブレイド&キバーラのタッグバトルに。
と思われたが、ここで流れを変えたのは目覚めた矢車想。
東條の何気ない影山への侮辱が矢車の逆鱗に触れてしまい、キックホッパーに変身した彼に一方的に叩きのめされた。
ちなみにネガタロスとのチームはあっさり解散になったが、その件についてはこの後も全く惜しんでいない。
その後しばらく気絶していた東條だが、目が覚めると矢車からリュウガのデッキを強奪。
変身すると共に召喚したドラグブラッカーで夏海を殺害し、矢車と駆けつけた北條との戦いを始める。
制限のせいで変身できない矢車を狙い、抵抗を受けながらも彼を追い詰める。
その隙に矢車は北條にタイガのデッキを確保させていたのだが、そんな北條も見逃さない。
北條の変身を妨害し、さらに止めを刺そうとしたが、目の前で北條はトリガー・ドーパントに変身。
トリガーと矢車のコンビからの逆襲、迫る時間制限、そしてザビーに変身しようとする矢車の気迫を受けて撤退することに。
追い討ちでタイガのデッキも破壊され、苦い結末になってしまった。
時間が経ち場所はG-5、橘ら四人を発見した東條はドラグブラッカーで奇襲。
しかしこちらに唯一気付いていた橘の警告で奇襲は失敗、その橘が変身したギャレンと衝突。
一進一退の攻防を続けるが、それを打ち破ったのはリュウガでもギャレンでもない。
同じくG-5でクウガと戦っていたはずのン・ダグバ・ゼバだった。
ダグバの圧倒的な戦闘力によってリュウガの変身は解除させられ、生身を晒す東條に容赦なく超自然発火能力が発揮された。
一瞬の内に火達磨にされ、痛ましい断末魔の叫びを上げて東條は息絶えた。
他ロワでは大活躍を見せる東條だが、今回はスコアを一つ上げただけで序盤で脱落。
単独マーダーでありながら戦力を十分に揃えられなかった失敗は大きかった。
そのツケは同じ単独マーダーでも実力が段違いのダグバの餌食になることで払わされる羽目に。
彼がダグバに対抗できるほどの強力または多彩な変身手段を得られていたら、
あるいはダグバから逃げ延びた橘のように協力者がいたら運命は変わっていたのだろうか。
**称号【カッコつけてるつもりで得意になってサヨナラさ】
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