た行の本編用語集




【対主催爆弾】


序盤で結成した対主催スタンスの集団に必ずある不穏分子のこと。

【チームA】
五代雄介海東大樹フィリップ草加雅人のチーム。
まず、草加はステルスマーダーであるため、隙を見て仲間を殺そうと企んでいる。
さらに気絶した秋山蓮を運んでいるが、蓮もまたマーダー。
五人チームのうち二人マーダーという非常に危険な匂いのするチームである。

【チームB】
一条薫照井竜間宮麗奈桐矢京介のチーム。
麗奈は記憶を失った時期からの参戦だが、勿論その正体はウカワーム。
記憶が戻ったとき、おそらく同行者の殺害も厭わないだろう。

【チームC】
日高仁志海堂直也小野寺ユウスケ橘朔也名護啓介の勘違い5。
今のところ誰一人として純粋マーダーのいないチームだが、問題は海堂の支給品であるザンバットソード。現在、これが海堂の精神を蝕んでいる。
そのうえ、いろんな意味で危険な橘さんと名護さんが一緒にいるため、安定しているように見えない。
それだけでなく、橘さんのせいで全員がガイアメモリに関して勘違いしているため、他の参加者に不信を抱いたり、誤解を移したりする可能性も否めない。

【チームD】
天美あきら野上良太郎鳴海亜樹子のチームは被害者こそ出ていないものの、亜樹子が途中からマーダーに変わったり、冷酷な対主催である村上峡児が加わったりなど、危険スタンスの人間が引き入れられることが多い。
そのうえ、現在は別行動をとっているが葦原涼という歩く死亡フラグが一時的に仲間だったこともある。
あきら、良太郎、村上のみとなった彼らだが、最も危険なのは五人のマーダーがいるエリアと隣接していることだろう。

【チームE】
矢車想光夏海剣崎一真東條悟のチーム。
擬態天道接近という死亡フラグと、全員が消耗。さらに、気絶している東條はマーダー。
結局、剣崎は擬態天道に殺され、夏海は東條に殺されている。

このほかにも、津上翔一が気絶したズ・ゴオマ・グを看病したり、左翔太郎がマーダーの相川始と行動したり、小沢澄子と行動する城戸真司が自分の罪に気づいて不安定になったりと対主催がひたすら爆弾を抱えている。
唯一安定しているのは、天道総司紅音也乾巧のチームのみである。


【だが無意味だ】


【園田真理@仮面ライダー555 死亡】


【Wの世界万能説】

第10話「正義ノミカタ」での橘朔也のトンデモ考察のこと。
首輪がコネクタの役割をしていることに気づいた橘さんは、早速「Wの世界の人間ならば首輪の構造を知っているかもしれない」と勘違い。
それだけでなく、「ガイアメモリは全員に支給されているもの」とたった一話で更なる勘違いを重ねる。
そのうえ、その「Wの世界万能説」を名護啓介にも伝染させた。
主に橘さんのこの説のせいで、名護さんが登場話から支給品のバイクを破壊したことさえも忘れられかけていた。
でも、やっぱり名護さんは最高です!

そして99話の「それぞれの決意」にて、ついに発信源である橘さんと同行者のヒビキさんは勘違いに気付き、本説は崩れ去ることになった。



【中間フォーム】


中間フォームとは、平成ライダーシリーズに登場するフォームチェンジの一つで、主にTV放送20話前後など物語の中盤に差し掛かった頃に登場する。これまでとは違う姿や戦闘スタイル・パワーアップした実力を見せてくれるのがシリーズ通じての見どころの一つとなっているが、一方で終盤に追加される【最強フォーム】には能力面・人気に劣ると言うのが大体の法則であり、一度きりの登場やその数話のみの登場なのも存在する等(一部を除けば)不遇気味の傾向がある。

本ロワでも【強化主人公】【最強フォーム】の項目に書かれている様に、時期的に最強フォームになれる事や、ロワ内で比較的早くから最強フォームになる事が可能になった仮面ライダーが現れ始め、さらにモモタロスの早期退場や【支給品:五代雄介】の登場によって、必然的に中間フォームの存在が薄れてしまった。

しばらくは中間フォーム内でも人気が高いアクセルフォームが孤軍奮闘している状況が続いていたが、第二回放送後に変化が訪れる。これまで使われていなかった中間フォームを使用したファイトスタイルを行い始めるキャラが出てきたのである。

しかし、それが喜ばしい事かといえばそうではなく、紅渡がドガバキフォームで戦った回ではキバットバットⅢ世の生命が絶たれ、トリニティフォームが出てきた回ではその回の内に津上翔一が死亡するといった出来事が続いた。 つまり、「中間フォームで戦い始める」「使われてなかった中間フォームの出番が来る」という事が平成ライダーロワの新しい死亡フラグとして定着しつつあるのである。

果たして、本ロワが完結するまでにこの不名誉なジンクスを破る事が出来るのか、そもそも終盤に突入しつつある中でどれだけ中間フォームの出番があるのか、期待して見守ろう。



【Dを狩るモノたち】


 相川始金居紅渡及び五代雄介で結成されたマーダーチーム。由来はこのチームが結成されたSSのタイトルより。さらに元ネタを辿り、ディケイドは脱がーす連合等と呼ぶ人や、単純に金居組などと呼ぶ人もいる。

 ある共通の目的(後述)のために結成されたチームだが、始・渡組と金居は互いに相手の寝首を掻くことを最初から視野に入れた利用し合う関係であるため安定はしないと思われる。しかし、それより先に他の参加者が大打撃を受ける可能性の方が明らかに高く、一部では不安の声も上がっている。
 構成員は以下の四人。

  • 紅渡
 最悪な時期から参戦してしまった『仮面ライダーキバ』現代編の主人公。
 それ故当初は生きる気力すら危うかったが、宿敵であるキング(@仮面ライダーキバ)との戦いを経て彼の遺志を継ぎ、ファンガイアの王として世界を救うために戦う決意を固めた。
 それでもキバットバットⅢ世曰くまだ他世界の人間を殺すことに迷いのあった渡だったが、さらに東京タワーにて放送を行った鳴海亜樹子が正義の仮面ライダー達を罠に嵌めようとしていた事実を前に絶望、支給品なのに対主催である相棒のキバットとも一方的ながら決別して覚悟完了。装備も充実し一気に強マーダーへと変貌してしまった。
 その後は相川始と互いに利用し合う形でチームを組み、アポロガイストを殺害。世界の破壊者の存在を知り打倒を誓うが、大ショッカーも恐れるディケイドを警戒した結果、本来容易に討ち取れたはずの金居達とも手を組むことを選んだ。
 他の二人よりアポロさんの話を疑っていないため、彼らの中でもディケイド討伐の意欲が高い。それとロワ内での人気も高い。

  • 相川始
 登場話で木場を殺害し、現在キバである渡とチームを組んでいるのだがその辺りは特に言及されていないロリコン(※冤罪)。
 第一回放送直前に渡と遭遇、直後の放送で語られたそれぞれの大切な者への侮辱の言葉に怒り戦闘を中断、渡への同盟を持ち掛けた。
 互いに優勝を目指して利用し合おうと無事にチームを結成したが、実は対主催が有利になるよう渡が他マーダーを狙うように誘導するつもりだったため、また元の世界の因縁から、その後の金居との同盟には乗り気ではなかった。しかし渡の世界を救おうとする覚悟に考えを改め、最終的に金居とも結託した。
 本来の意図に反して対主催と正面衝突することになっても、自分達にも勝てないようでは主催打倒など不可能だとして本気を出すつもりらしい。
 ディケイドを倒すことで世界が救われるという話には渡に比べて懐疑的。それは彼自身がディケイドと同じ、意思に関わらず世界を滅亡させてしまう存在だからだろうか?

 彼と渡が隙あらば金居から地の石を奪い、ライジングアルティメットを手に入れようと目論んだことがきっかけで、現在五代は支給品扱いされてしまっている。

  • 金居
 地の石を支給されていた人。カテゴリーキングとして高い戦闘力を持ちながらも消耗を嫌いステルスマーダー路線を選んでいたが、乾巧に自身がマーダーであることを知られた上で逃げ延びられてしまい、行動方針を見直ししていたところで上二人との同盟を築き、積極的に動き始めてしまった。だがそれも全部乾巧って奴の仕業なんだ。そう言ってくれるはずの草加さんを脱落させたのがこいつである。

  • 五代雄介
 別名【支給品:五代雄介】。本来は甘い部分がある以外は有望な対主催安定なはずの彼がこんなところに名を連ねてしまっているのも、そもそもこんなチームが結成されたのも、だいたい全部地の石のせい。原作の小野寺ユウスケと違って設定通りちゃんと強いライアルに変身するのでチーム、というか全参加者中でも単純な戦闘なら最強候補筆頭なのだが扱いは悪い。
 ただよく考えてみると、彼は元からロワ映えするようなキャラではないため扱いが悪いのも仕方がないのかもしれない。



 この人数で全員がヤル気満々のマーダーチームとこの時点でも十分に恐ろしいのだが、さらにメンバー全員が参加者でも上位に位置する実力者であり、チーム内で使い回せる変身アイテムによって全員が(危険度の高いサガークとカイザギアを除いても)最大7回以上の連続変身も可能と言う、間違いなく104話時点で最高クラスの危険度を誇る集団である。

 彼らは(洗脳マーダーである五代以外)全員本ロワの特徴である世界保全を最優先とした参加者であり、その上でディケイドを破壊しなければ世界を救えないという情報を得たため、強大な主催者である大ショッカーをして悪魔と呼ばせるディケイドを警戒して共闘を選んだ……のだが、はっきり言うと今のディケイドに対しては明らかに過剰な戦力である。

 しかも対ディケイドを同盟理由にしておきながらマーダーチームだけあって優勝狙いのためにも動くつもりなので、現在参加者が大量集結中のE-4の病院を場合によっては襲撃するつもりだという。
 挙句の果てに現在金居の危険性を広めようと巧や彼の合流した参加者が病院に向かっており、そもそもの彼らの標的である仮面ライダーディケイドこと門矢士がその病院に留まっているため、病院と周辺の参加者を巻き込んだ大乱戦を起こすことはほぼ確実視されている。



【テラー浅倉】


 テラードーパントの力を得た浅倉威のこと。微妙に長いからテラ倉→寺倉という略称を独断で採用したい。
 本編未見の方だと、「ああ、浅倉がテラーメモリを支給されたのか……なんて恐ろしい」と思われるかもしれない。だが事態は我々の想像の遥か斜め上を行っていた。




                        本編を追う前に言っておくッ!
                    おれは今浅倉の身に起きたことをほんのちょっぴりだが見て来た
                   い…いや…見て来たといってもまったく理解を超えていたのだが……
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|           あ…ありのままに今起こったことを話すぜ!
        |i i|    }! }} //|
       |l、{   j} /,,ィ//|       『浅倉がブレイクしたテラーメモリを喰ったと思ったら
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ          いつのまにかテラードーパントになっていた』
       |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人         な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何が起きたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    井坂先生の実験とか過剰適合者とか、
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://        ヽ  
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...      イ   もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…テラーだけにな…


 ブレイクしたメモリを食べたらドーパントになっていた。



 ブレイクしたメモリを食べたらドーパントになっていた。



 大事なことなので二回言いました。

動き出す闇」にて浅倉はテラーメモリを支給されていた木野薫を殺害したが、その際木野さんを絶望させるためなのかメモリを握り潰してブレイク……までは握力以外まだ普通なのだが、そこから何を思ったのかこの人メモリの残骸を食べちゃったのである。
 浅倉さん曰く意外とおいしいらしいが、メモリをランチに木野さんを蹴り殺した後は一眠り、目が覚めてから浅倉らしく暴れることを決意する。ところがアテもなく彷徨う中にて、唐突な疼きに浅倉は襲われた。
 気が付いた時、その姿は変わっていた――テラードーパントのものへと。
 何と浅倉はブレイクされたメモリを内包した記憶ごと丸呑みにしたことで、何と体内に地球の記憶を定着することに成功、テラードーパントへの変身能力を得たのだッ!?
 しかもドライバーどころかコネクタすら使わず、メモリを直接に体内に取り込んだことで直挿しどころではないレベルでその力を発揮でき、挙句食べることによってメモリの持つ毒素への免疫すら獲得したという。井坂先生涙目である。
 こうして誕生した寺倉は、変身せずともある程度テラーの力を全身から発しているため目にした者の精神を消耗させる存在となった。
 その助けもあってか、寺倉は美穂を殺害して劇場版での雪辱を晴らし、翔太郎と音也を退け、休む間もなくアポロさんにテラー・フィールドを叩き込み精神を衰弱させるなどやりたい放題を尽くした。
 さらにさらに、何とその後一眠りして起きたら非ドーパント状態で発しているテラーの力が増幅されていた。
 曰く、睡眠が記憶の定着を助けるからだそうだが、単に眠るだけで、首輪の制限込みで本来の所有者であるムスカ……じゃないや園咲琉兵衛と同じレベルにテラーの力を纏った状態に強化されたのである。な、何を言ってるのかわからねーと思うが(ry

 そもそもテラー自体、あのン・ダグバ・ゼバに強制的に恐怖心を植え付けることで本ロワで唯一ダグバを逃亡させたという成果を上げており、寺倉もまたただ接近するだけでお目々真っ黒のクウガアルティメットフォーム(要するに暴走状態)を恐怖によって正気に戻すほどの力を持っている(まあ今度は恐怖で錯乱しましたが)ため、あのダグバにまともに対抗できる数少ない単独マーダーとして注目されている。
 そんな寺倉さんはまるで住民の期待に応えるかのように【アルティメットフォームvsキングフォーム】という大規模戦闘に参加できなかったイライラを抱えたまま現在気絶中のダグバを発見、いつでも彼を殺せる状況であり、ひょっとしてテラーの力を持ったブレイドキングフォームになるんじゃないかという不安の声を上げさせている。
 ……でもダグバも後五分で変身可能になるから、実は死亡フラグが立っているのはお互い様だったりするんだが。果たしてテラーの力はまだダグバに通用するのだろうか……

 どう転ぶにしても、この先が非常に気になるマーダーの一人である(というか寺倉に限らずもうマーダーも残り少ないから注目するしかないだんけどね)。

 …と寺倉、もとい浅倉の快進撃(?)が続いていたが意外な形で終止符を打つことになる。
夢よ踊れ」にて病院組から2チームに分かれて進んでいた城戸真司リュウタロス間宮麗奈三原修二の4人と対峙する事に。
ファム、ヘラクスで真司とドレイクに変身した麗奈ら3人との連戦を経て、(ランス残してるけど)遂にテラーへ変貌する。寺倉から溢れ出したテラーフィールドで真司を始め、麗奈が、リュウタロスがテラーの恐怖に怯え始める…
 …が、ここで一人怯えてない参加者が。それはなんとあの三原修二である!


もう一度言う、あのヘタレでお馴染みの三原修二である!

(大事な事なので二回言いました(2回目))


三原修二ィ!なぜ君がテラーフィールドに耐性があったのかぁ!
それはぁ…君には変身すれば精神異常を引き起こすデルタギア等に対する耐性が備わっていたのだぁーっ!
ハッハッハッハ!
(意外な才能を持っていたんだね)

 そんなこともつゆ知らずにデルタに変身していた三原本人は周囲の異変に動揺しながらも、戦えなくなった3人のために何とか一人で戦う事になる。
すでに連戦で疲れ果てていた寺倉は、ルシファーズハンマーの直撃を食らい倒される。
 変身が解除されてもなおランスバックルを装着しようと最後まで戦おうとした浅倉であったが、ここでメモリを喰らったことによる反動がここで来てしまった。

体内がメモリの毒素に侵され尽くした結果、浅倉の体は「恐怖の記憶」を有した「ガイアメモリ」の外殻に近い存在となっており
過剰なダメージを受け限界にきたした事による一種の「メモリブレイク」を引き起こし、その体は黒い泥に姿を変え崩れ去ったのだった。

 ン・ダグバ・ゼバを始め、多くの参加者に恐怖を与え続け井坂先生の想像と人智を超えて
メモリの力を増幅させてきた浅倉でも、流石にメモリの毒素による限界が来た形となった。
(戦闘の詳細は浅倉の死亡者名鑑をご覧ください)

それにしても、あの寺倉の引導を渡したのがあの三原修二だとは誰が予想したのだろうか…。

 ……後ポルナレフAA上手く表示できないんで誰か直しておいてください;


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最終更新:2018年11月21日 01:05