か行の死亡者名鑑





【海東大樹】

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名前:海東大樹
作品名:仮面ライダーディケイド
登場話数:10
スタンス:対主催
関わりの深い人物:五代雄介、草加雅人、秋山蓮、フィリップ、乃木怜司、門矢士、志村純一
関わりの深い支給品:ディエンドライバー、ライダーカード(コーカサス、サイガ、G3)、ディエンド用ケータッチ、グレイバックル、ブラッディローズ
変身回数:仮面ライダーディエンド(2)

笑顔とお宝」にて初登場。本編終了後から参戦しており、本編内でのめんどくさい彼の性格はなりを潜め、まともな対主催として活躍する。
登場話から自身の仲間と違う異世界のクウガ、五代雄介と合流し、彼の言う笑顔をお宝として認めそれを守ることを決める。
そのまま移動していると、生身のフィリップに襲いかかっているカイザ、草加雅人に遭遇、彼を止め共に行動することに。
4人でまた固まって行動していると、今度はキングによってその命を奪われかけている蓮を見つける。

北岡のことは救えなかった悲しみを抱き戦うクウガに並び共にキングと戦うが、しかしバットファンガイアは強かった。
ライダーカードもなく呆気なくやられていると、クウガがアメイジングマイティフォームとなりキングに立ち向かう。
二人の凄まじい実力によって辺りが焦土となる中、五代の変身が制限によって解けてしまい、彼らは離脱する。
その後D-8の洋館において蓮が目覚めた事で情報交換と支給品の交換を行い、自身のライダーカードを二枚入手する。

フィリップによる首輪解析の結果も見て、草加というステルスマーダーはいるものの順風満帆な対主催グループになるかと思われたが、ここでフィリップが東京タワー周辺に暗雲を目撃する。
それをウェザーの能力によるものだと考え海東と共にそちらに向かうことになるが、なんと後ろからチームで別れたはずの蓮が追ってくる。
事情を聞けば草加が支給品をパクっていた上五代が何らかの能力で操られてしまったという話で、地の石について知っている海東はそれについて話そうとする。
しかしそこでタイミング悪く放送が始まってしまい、彼はそこで仲間である光夏美の死を知ることになった。

仲間の死に狼狽えるフィリップを宥め地の石について話した時、現れたのは乃木怜司。
首輪解除の可能性を秘めたフィリップを懐柔しようと言葉巧みに近づく彼をチームに引き入れ、彼らは警察署へと向かう。
地下室にいたため巧との合流は遅れたものの、その後難なく合流。ここまでは大きな戦闘も少なく多人数チームに所属し続けている彼。
しかしそこで出会った志村純一、彼が海東の運命を変えたと言っても過言ではないだろう。

自身の兄と同じ顔同じ声をしている彼を無意識のうちに凝視して知らぬうちに彼に警戒心を持たれるが、実際にはただ兄と違うところ、或いは彼を信じられるところを探しているだけであった。
そして、巧との支給品交換によって未知の強化アイテム、ディエンド用ケータッチを入手し、彼は特に苦労もないまま最強フォームを手に入れることとなった(蓮も同じだが)。
そのまま病院につき一番の仲間である士と合流。G3のカードも手に入れて更に戦力を増強する。
そして、訪れたライダー大戦。金居というアンデッドに操られ、奪われた五代雄介のお宝のように輝く笑顔を取り戻す為にもディエンドに変身し戦う海東。

士と皮肉を飛ばし合ったりして彼らしいマイペースでライジングアルティメットとの戦いを進めるが、途中志村が倒され、その介抱の為に戦線を一時離脱する。
そして、そこで自覚した、志村を気にかけ続けていた本当の理由。兄と同じ顔を、同じ声をしている彼が目の前で死ぬことに我を忘れて絶叫する。
だがそのまま力なく項垂れたその腕を取り続けるわけにもいかない。彼は志村のデイパックから兄が使っていたモノと同じ、グレイバックルを手にとり兄と共に戦っている錯覚を感じながら戦地に向かう。
その手にディエンド用ケータッチを持った彼は、蓮を殺害しクウガの変身が解除された五代に迫る。

Rナスカに変身し襲いかかってくる彼に対し海東は新フォーム、ディエンドコンプリートフォームで立ち向かう。
その圧倒的な実力に満足しながら、彼はナスカの動きを完全に読み切り先ほどまでと一転終始優位に立って戦闘を進めていく。
サイガをも囮に使い強化ディメンションシュートをナスカに向けお互いに最大火力を解き放った瞬間、紫の閃光が走った。
予想外の衝撃にドライバーを手放し変身を解除させられてしまった海東。

そのままドライバーを探すより先に生身の五代を発見し彼がもう誰の笑顔も奪わないようにとその側に座り込んだその瞬間。
気配を感じグレイバックルを構えながら彼はその気配に警告する。
それがもしどんな存在であれその状況で彼が死ぬはずなど本来なかったが……彼の前にいたその影だけは、海東の動きを止める事が出来た。
だって彼は、海東の兄と同じ声で、自分を兄と同じように呼んだのだから。

それにトレジャーハンターでも通りすがりの仮面ライダーでもなく単なる弟として隙を晒した瞬間に、彼の胸は紫の炎に貫かれていた。
それを受け倒れ伏しながら顔を見上げれば、そこにいたのは園田真理殺害の犯人であり、そして自身の兄と同じ顔をした男、志村純一。
その姿に悔しさや怒りや何やらをまぜこぜにした感情を抱いて、最期に異世界の兄もまた人の心を失った人殺しであることをこれ以上なく複雑な心境で認めて、彼は永遠に続く闇に葬られたのだった。



当ロワの最初期に存在した没話や、オーズロワなどでは本編中のお宝に目がないトレジャーハンターとして参戦していた海東。
本編終了後という比較的まともな時期からの参戦であったが、逆にそのせいで影が薄くなってしまったという意見も否みきれない。
地の石の情報、巧にオートバジンを渡させたりと情報だけは立派に持っていたものの、それを戦闘などの面で活かしきることは出来なかった。
だが最終的に自身の兄とマーダーである志村純一を一瞬同一視し死んでしまったその人間味溢れる死に様は、当ロワの海東だからこその描写であったとも言えるだろう。

称号【拭いきれなかった心残り】



【海堂直也】



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名前:海堂直也
作品名:仮面ライダー555
登場話数:5
スタンス:対主催
関わりの深い人物:小野寺ユウスケ、ゴ・ガドル・バ、日高仁志、橘朔也、名護啓介、擬態天道総司
関わりの深い支給品:スマートバックル、魔皇剣ザンバットソード、ガイアメモリ(メタル)、サイガドライバー
変身回数:スネークオルフェノク(2)、ライオトルーパー(2)、サイガ(1)

その力、誰の為に」で初登場。アークオルフェノク戦後からの参戦のため、オルフェノクとしての寿命もわずかな自分がなぜこんなスケールの大きい戦いに巻き込まれなきゃいけないのだと不満を漏らす。それでも木場の護った世界を見殺しにはできないと、殺し合いに乗ると声も高らかに宣言するが、原作で何度かあった「オルフェノクとして生きる」宣言と同じく、実際にはそんな真似はできないだろうと読み手は安心して見ていたことだろう。
 だがその際口走った「最強」という二文字に偶然近くを歩いていたゴ・ガドル・バが反応し目を付けられ、一気にヤバそう事態へ。人間態のまま逃走するも振り切れず、説得を試みるもグロンギ相手に通じるわけもない。オルフェノク態と化して戦いを挑むも、怪人態を明らかにしたガドルから北崎クラスの実力を感じ取り、その通りの実力差で追い込まれる。逃げようとしてもあっさり追いつかれ万事休すな彼の目の前に駆けつけた仮面ライダークウガ=小野寺ユウスケに殺し合いに乗っていないか尋ねられ、言葉を詰まらせる中クウガとガドルが(実際は違うが)同じ世界の住人だと知って敵ではないのに何故争うのかを問い掛ける。その結果ユウスケに自分が戦うのは皆の笑顔のためだと返され、彼に木場に近いものを感じるも、ガドルに一方的に痛めつけられるクウガを一度は見捨てようとした。だが木場ならどうするかということを考えた海堂は引き返してライオトルーパーに変身、クウガとのタッグでガドルに挑む。結果的にはその直後、制限時間によってガドルとクウガの変身が解けた際にユウスケを連れて逃走するという形に終わったが。

 その逃走劇中にヒビキと合流、一通りの情報交換の後にさらに橘朔也&名護啓介というある意味凄い面子と合流、全員が何らかの変身手段を持つ対主催が5人も集まったなかなかに強力な布陣が出来上がるが、橘さん発の【Wの世界万能説】を他のメンバー諸共信じてしまう。ついでに支給品のザンバットソードの影響による精神汚染でこの集団内での【対主催爆弾】化フラグまで得てしまい、いろいろと心配される。
 その後、効率を優先した結果ユウスケ達と別れ、名護と共にE-4病院に向かうことになる。道中『天道総司』を名乗る擬態と遭遇、彼がワームとも知らずに本物の天道がワームであるという誤解と、彼に木場や照夫に対する物と似た感情を抱く。その擬態天道の情報から病院への移動を諦め、東京タワーを目指す事になったが、そこで遭遇したのは因縁のガドルだった。

 ライオトルーパーに変身して挑むも、アームズドーパントの力を異常なレベルで引き出すガドルにイクサ、ダークカブトとの三人掛かりでも圧倒されてしまう。さらに強敵にも諦めずに挑むイクサとライオトルーパーの姿に自分が殺した剣崎一真を思い出し、癇癪を起こしたダークカブトによる攻撃でバックルを破壊され、生身を晒したところに拳を受けてダウンしてしまう。
 だがそんなダークカブトの奇行にも容赦はせず、アームズドーパントは彼を仕留めようと猛攻を加える。擬態天道を庇ったイクサの変身も解除され、二人が殺されるという時、海堂はスネークオルフェノクへ変身してアームズドーパントへと飛び掛かっていた。変わらぬ実力差に痛めつけられながらも決して立ち向かうことをやめない海堂の姿に、どうしてと擬態天道が疑問を零す。それに対して、自分にも擬態天道みたいなバカな仲間がいて、本当はそいつのことがずっと羨ましかったのに、そいつが死ぬ時に何もしてやれなかった、誰も護れなかったというずっと抱いていた無力感と悔恨を告白する海堂。
 だが、そんなのはもう終わりだと。今度は自分が皆護ってみせるのだと、海堂は擬態天道に言い聞かせる。ユウスケやヒビキの言うような、名護達と同じ正義の味方――仮面ライダーになって、みんなを護り抜くのだと絶叫する。そんな海堂を指して、名護は彼こそが擬態天道が理解できないと言った仮面ライダーの姿だと彼を諭した。

 その後、二人の離脱した戦場で、未だ対峙するスネークオルフェノクとアームズドーパント。勝ち目が一切ないことを悟りながらも、仮面ライダーとして、命ある限り悪と戦う決意を見せる海堂を、彼のことを取るに足らぬ弱者だと断じていたガドルが戦士だと認める。だが悪に認められたところで仮面ライダーである海堂は何も嬉しくはない。悪を倒す、そして誰かを護り抜いたその時だけが仮面ライダーの喜ぶ瞬間なのだと身構えるスネークオルフェノクに、アームズドーパントは一本のベルト――サイガドライバーを差し出した。
 悪に情けを掛けられたことに憤りを感じつつも、今のままでは勝負にならないということもまた事実。この力で正義の仮面ライダーとなって皆を護り抜き、余裕ブッこいて武人を気取る悪をあの世で後悔させてやると、海堂はサイガへと変身を遂げる。
 だが帝王のベルトを身に纏うには、海堂直也はオルフェノクとしてのレベルが低過ぎた――変身した瞬間からサイガの力に命を焼かれつつも、その痛みさえ正義の意志で抑え付けた仮面ライダーサイガの気迫は、アームズドーパントも思わず称賛を送るものだった。
 そして――その命を燃やして、海堂直也の最期の戦いが始まった。
 一瞬でも気を緩めれば燃え尽きてしまうだろう命を使って、一瞬でも手を緩めれば敗北すると悟ったサイガの怒涛の連続攻撃は、歴戦のアームズドーパントを圧倒する。もはや戦闘技術も身体スペックも、そこには関係ない。ただ熱き正義の心だけが、「正義が、悪を押している」という状況を作り出す。夢を失い腐った自分を再起させる使命をくれた木場や照夫、結花達や、乾やユウスケ、名護に擬態天道の想いを乗せて、サイガはアームズドーパントを圧倒し続ける。そこにもはや、理屈などありはしない。
 遂にアームズドーパントを撃破するサイガ。だがガドルはまだ生きている。生かしておけば、また悪に誰かの笑顔と命を奪うことを許してしまう。それを良しとせず、仮面ライダーは限界を超えた身体で最期の突撃を敢行する。
 彼の正義を見届ける者は誰もいない。それでも悪を討つことで多くの命が救われるのなら、それ以上に自分が生きた証はないのだという想いを抱いて――

 ……だが運命は、後一歩でガドルを討てる、そんなところで海堂の命を焼き尽くした。

 正義の為に生きた仮面ライダーは、結局、悪を討つことはできなかった。
 だが彼の本ロワ屈指の熱血死は名護とガドル、そして擬態天道に大きな影響を与え、やがて彼の仮面ライダーへの成長に大きく影響することになる。そして海堂の最期を見届けたガドルの口から名護へと、海堂は最期の瞬間まで正義を貫いたということは、確かに伝えられた。

 自身の熱血退場からさらなる熱血展開へと繋いで見せた熱血の化身である。登場話時点では彼とガドルがここまでの因縁を築くと誰が思っただろうか。勘違い5の爆弾要素だのと言われていたが、キルスコアこそ大したことがなくとも勝負自体は常に多対一で勝利を収め続けていた強豪マーダーであるガドルに最初に土を付けた対主催であり、その戦いを経た破壊のカリスマの名乗り口上に仮面ライダーの敵と加えさせるほどの活躍から、主役ライダー勢を差し置いてこのような称号を贈らせて貰った。


称号【正義の体現者】




【牙王】





                r-v' ̄√V ̄\
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             \丶,, ゜\..__/::::::::::::::::\\\    /;l |
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               ソ-ヘヽく几__. ̄`'-、,__冫| o}|∨;.;;/ /
               | r'´\`\∨7\   -=二‐、j/;|/ /
               {|:::::::::::\ `\\l`7lヽr-、 ヽ Υ//
               {|::::::::::::::::ヽ___ \j´7/`7-j` |/j
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               くノ:::::::::::::::::::::::i/`-ト--へ=\|}
                ソ:::厂丶:::::ノべ:::::::| /ト//\l/      /广|
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-゛゛  ヽ;;;;;ヽ;;;ヾ;;;;\;;ゼ,.-´ フ | ∥ |;;| ̄`]=]===ヽ     /  //        >
゙゙゙ ̄   \__ヽ__ヽ ヽリ   ノ l ∥ };;;;冫;;;;;;;;T〕ー‐]|ト,._/   // rTjトl=j|ト|jト|l''´
_        T7〉―|〉  | | ∥ |;;;j∧ ̄'''|二コl |  |^\ //ト-| |~|リ|^|j|_|_ソl
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二⊥-l-=l__l_=_l l | |∥ト   |     |/   ∥ ̄ -|  | /  | |


名前:牙王
作品名:仮面ライダー電王
登場話数:8
スタンス:サラマンダー
関わりの深い人物:北條透、門矢士、アポロガイスト、園咲冴子、キング、紅渡、野上良太郎、小野寺ユウスケ、一条薫、桐谷京介、小沢澄子、ン・ダグバ・ゼバ
関わりの深い支給品:ガオウベルト&マスターパス、ホッパーメモリ、キバットバットⅢ世、マシンキバー、コーカサスゼクター&ライダーブレス、レンゲルバックル
変身回数:ガオウ(4)、ホッパードーパント(2)、 コーカサス(1)、レンゲル(1)

巡り合う世界」で初登場。参戦時期は死亡後だが、自身が生きていることに特に戸惑いはしなかった。世界を賭けた殺し合いなら喰い甲斐のある敵がいると考え、全てを喰らう牙の王として参加者を皆殺しにし、最後には大ショッカーも潰すべく行動を開始する。

 最初に遭遇したのは一般人の北條だったが、こんな場所に呼ばれるなら腹の足しにはなるとガオウに変身し襲い掛かる。そこを通りすがった門矢士の変身した仮面ライダーディケイドに介入され、彼に興味を示したガオウも矛先を変え、対主催のため補正の薄い公式チートを容赦なくフルボッコにした。だが、追い詰めたところにアポロさんがさらに乱入して来たため彼に応戦している隙に北條と士に逃走されてしまう。本来負けてもおかしくはない相手だったが、割とあっさりアポロさんにも勝利を収めた。ただしまたも逃亡され、変身制限のこともあって苛立ちを募らせ始める。

 その後、B-8エリアの激戦に介入しようとしたが変身不能だったために叶わなかった。その戦いの規模から己の牙に見合う相手がこの会場にはいると確信してアテもなくふらついていると、キングの変身したサガが渡を嬲っている場面を発見、ガオウに変身し介入しようとしたらより手近なところで冴子がキバに変身したためそちらへ。不慣れな変身に負傷、本人の実力等の要因があってまるで喰い甲斐のない相手に辟易したガオウは冴子の策に乗り、まずキングを倒した後に渡と冴子と戦おうと、彼らに協力する形でサガと交戦。本来スペックではガオウはサガに圧倒的に劣り、また変身者であるキングの技量も牙王に匹敵するほどだったが彼の疲弊も相まって一進一退の攻防となる。途中渡達が逃げ出そうとしたが、追撃はサガに任せすぐに戦いを再開した……が、紅渡の変身したキバが乱入、サガの相手を取られてしまう。宿命の対決に空気を読まず割って入ろうとしたガオウだったがそこに現れたのは特異点、野上良太郎。小物である電王よりサガとの戦いを望むものの、電王が見逃すわけがないかと諦め応戦する。
 RF一人の電王に後れを取るはずもなかったが、変身時間の制限が訪れる。しかし予め確認しておいたホッパーメモリで変身、同時に乱入して来たゼロノスが電王の代わりに攻めて来た。これも軽く圧倒した牙王だったが、ゼロノスは不利を悟って逃走、またもスコアを逃すことになる。

 その後は誰もいなくなった後に残された首輪を拾い、キングの死を悟り彼を他の者に喰われた悔しさを感じていた。マシンキバーで放浪、ダグバ戦を終え今後を話し合う橘とヒビキの二人の会話を盗み聞きし、相川始、先程戦った電王と紅渡を含む新たな獲物の筆頭としてダグバを狙うこととする。直後装甲車を駆って単独行動を開始した獲物の一人、小野寺ユウスケの追跡を開始する。
 だがデストワイルダーもまたユウスケを尾行しており、キングの時のように横取りされてはたまらないと判断した牙王は鏡の中のデストワイルダーを牽制することを強いられる。結果として一度ユウスケを見失うが、爆発を目撃したことで再補足。離脱して来たレンゲルバックルを回収し、スパイダーアンデッドの精神支配すら跳ね除けて接触したユウスケが先程の戦闘のせいでクウガに変身できないことを知り落胆するも、彼の心をさらなる怒りと憎しみで染め、より美味い獲物にしようとその同行者達に襲い掛かる。一条を殴り飛ばし、さらに京介と小沢を手に掛けんとしたところでキバットバットⅢ世とガタックゼクターが介入し、キバに変身したユウスケとの戦闘に。凄まじき戦士に覚醒した影響で強化されたキバをも圧倒するが、必殺技の発動を仕留めたと思っていた一条に阻まれ、逆にキバの必殺技の直撃を受けてしまう。
 が、ほんの数十秒で意識を取り戻した牙王はホッパードーパントに変身、デストワイルダーを一蹴すると再び一条を始末しようとするが、今度はガタックに変身したユウスケにクロックアップからのライダーキックでまたも変身解除させられ、キバットによってメモリもブレイクされる。だが今度は昏倒することもなく、さらなる闘志を示したところでコーカサスゼクターが合流したため彼を使い変身、互いに限界を迎えた身体で三戦目に突入。疲弊し切った両者の変身者としての実力は拮抗、故に純粋なスペックで勝るコーカサスへと変身した牙王が勝利を収める結果となった。
 戦闘不能となったユウスケを無視し、改めて一条達を仕留めようとしたが目を覚ました小沢の挑発に乗り、敢えて殺しはせず同行させることとする。彼らの装備を奪い食料を腹に収めたところで市街地南方に火の手が上がるのを目撃、強者との戦いを求めユウスケら四人を伴って回復もおざなりに移動を開始した。

 道中、E-1エリアを吹き飛ばした爆発を目撃し進路を変更。同じく戦いを求めそこを訪れていたダグバと念願の出会いを果たす。大ショッカーによってダグバ本来の力を制限されていることに怒りを覚えつつも、ダグバの変身したブレイドとレンゲルに変身して一騎打ちを開始。互角の攻防の途中からユウスケの変身したクウガも交えた三つ巴へと発展、クウガのフォームチェンジにも対応して彼を追い詰めるが、ユウスケの狙いは牙王の持つ一条達の装備だった。装備を奪い返された牙王はこれ以上邪魔を入れさせないように二体のカテゴリーキングを解放したが、その内の一枚がスペードのラウズカードであることをダグバに目敏く気づかれた。
 その後牙王の思惑通りにはならず一条アクセル、小沢アビス、京介キバの三人がさらに戦線に並び、しかもダグバの相手をユウスケに奪われてしまう。仕方なく獲物にもならない雑魚と侮る三人の相手をするが、これまでに背負って来たダメージの上に一条の捨身の一撃を皮切りに連携で追い詰められる。それでもなお三者に後れは取っていなかったが、そこにクウガの隙を衝いてブレイドが猛襲、対処しようと展開したカードをブレイラウザーの投擲によって払い落とされ、ライトニングブラストの直撃に変身解除に追い詰められてしまう。
 一方ダグバはレンゲルの落としたスペードのカードを回収し、ブレイドキングフォームへと強化変身を果たす。クウガやアクセルが次々と蹴散らされる中再び立ち上がり、自らの求めていた究極の獲物と対峙する。敵わぬと悟りながらも、喰うか喰われるかという己の哲学を貫くため全力を込めたタイラントクラッシュを繰り出したが、無防備な相手に掠り傷一つ刻むこともできず、逆にロイヤルストレートフラッシュによって一瞬で消滅させられる結果に終わった。

 同時期に退場したガドル同様戦績こそかなりのものだったが、気が付けばキルスコア皆無のサラマンダー退場だった。登場話から白星を二つも上げたその実力自体はロワ語りでも強豪として挙がるほど住民にも認知されていたため、この結果は意外なものとして受け取られているようだ。
 ただ彼の退場直後に繰り広げられた最強フォーム同士の死闘を見てみると、さすがにこのレベルの相手には彼の集めた戦力では勝てる気しないはず。かと言ってその真の力を発揮するまでは敵を殺さないという彼の性格上、いずれこうなるのは自然な成り行きだったのかもしれない。


称号【獲物に出会えど牙には掛からず】




【加賀美新】


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                      /.:.:::イ.::.:.:.::.:.::::.:.:.:::..:.:.:.:..:.:ヽ
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         \ \}, - ' ´  _, 〉、      'ノ  j ヘ.:::イハ`>-ー、
         「 {i ̄ j}:!_, - Tj  _」 _      ,    /´ } V   /  \_
         ヽ 辷チ」_, - T ´ ,入 `   /   /  /  V /    l ̄
         _ |  ̄ ¨¨ 7´ /  .>- イ\ __/   /、 / ソ    /
        /, ヘ.     /´イ }, '´  l、 /ヽ/  \  /  \ /    ,/
         / \    」フ! l |      |,/   !__/ V    Y    j
          l ヽ、   ̄ ̄_ /l l l     l   }   ヽ /     /|    ,/
       /    ̄  ̄  / ::.|     .ハ  |  :/     / l   /
       /           |   }     |ハ   l  /   / ./   {

名前:加賀美新
作品名:仮面ライダーカブト
登場話数:2
スタンス:対主催
関わりの深い人物:紅渡、キバットバットⅢ世
関わりの深い支給品:ガタックゼクター&ライダーベルト、エンジンブレード
変身回数:ガタック(マスクド&ライダー各1)

エレジー♪支えてくれるひと」で初登場。普段の彼らしく、そのスタンスは熱血対主催。
大ショッカーに逆らうという意志を決めながらも、それが世界の破滅を招いてしまうかもしれないと、心の中で葛藤を起こしていたが、そんなところに渡が現われ、エンジンブレードを使って襲われる。
ただし、そのときはエンジンブレードの攻撃がある程度読めるのと、人間では扱いが難しい武器であったためになんとか危機を回避。
彼のデイパックの中から出てきたキバットバットⅢ世と意気投合する。
その中で、彼の発した「相棒」という言葉に天道のことを思い出した加賀美は「大ショッカーを潰し、世界も救う」という尚更熱血なスタンスをとることになる。
渡が動揺していることに気づいた加賀美は、とりあえず渡を説得しようとするが、そんなところに園咲冴子が現われ、タブー・ドーパントに変身した彼女と戦うことになる。
ガタックに変身した彼であるが、戦いは長引き、決着はつきがたかった。そんなところに、渡の変身したキバが現われ、彼とともにタブーと戦った──はずであったが、キバもまたマーダー。この時点で加賀美に死亡フラグが立った。
キバの残酷な攻撃を目の当たりにした彼は、渡を止めるためにもタブーを庇うが、そのタブーも当然マーダーなので背後から攻撃され、そのまま変身が解けてしまう。
それでも生身でキバに立ち向かい、仮面ライダーとして彼を最後まで止めようとするが、エンジンブレードを振り上げたキバの変身がそのまま解け、バランスがとれなくなった渡はそのままエンジンブレードを加賀美に振り下ろしてしまう。
影山を除くと、本ロワ最初の超グロ死
やはり、パロロワに彼の性格は死亡フラグでしかなかったのか。

ガタックゼクターとライダーベルトはその後、渡を止められなかった加賀美の無念を背負い、次の資格者を探しに行く。

称号【戦いの神(笑)】




【影山瞬】



            ∧
           /  ',
          / ○★',
         /★ o ☆ :i
        / ☆ ○ ★o l
      ミ彡ミ三三ヾ三バミ彡ミヾ
     ミ彡〃〃/ハヾヾヾ、ヾミミ
      ///////ハ!ヽヽ、ヾ ヾ、きょおは すてきな たんじょおび♪
      l/////_,リハ!ヽ`,'_二ヾヾト
      ハノ// ィ=ァ‐ノ ヽ ̄´ `ilリみんなの すきな ぼっちゃまぁ!おめでとう!
      ヽil|   ̄/{   r}`ヽ、 lリ
       リヾ  { _`ニ-=ァ-} ハ!  ハッピー♪ ハッピー♪ わっくわく♪
       ノノ}ヾ ヽ` '='"  /リ
        リハリヾ、ー  /i | ` ‐----、__
       / |{ヽ  `ー‐' /イ!  \ ///|
  l< _三三三三三三ヾヽ\/   ///   |
  |            \ヾ Y ////   /⌒}
/ |             | ̄ ̄ ̄|    / , - ヽ
|  |             |     |    にノ  〉 {
|  |             |     |    {  /  〉

名前:影山瞬
作品名:仮面ライダーカブト
登場話数:1
スタンス:見せしめ
関わりの深い人物:なし
関わりの深い支給品:首輪

オープニング」で初登場。というか見せしめ。参戦時期は不明だが、ザビー資格者のシャドウ隊長として描写されてる。
見せしめです。大ショッカーに「いらない」と言われて、何もしてないのに首輪を爆発させられた。出番はおそらく劇中でも数秒。
そんな美味しいポジションにも関わらず、投下時もほぼ触れられることはない不遇。
ちなみに、彼の死は一応矢車の動向に深い関わりを示している。
もし彼が参加していたら、カブトの世界の参加者は7人。響鬼とキバの世界の倍近い参加者がいたことになってしまう。

称号【見せしめ】



【金居】

                                 __   
                              <´-―-、`\
                                `ヽ、.:.:.:\. ヽ
                             i、     .ヽ.:o.:..\ ヽ
                             |:ヽ、    `⌒ヽ.:.:ヽ ヽ
                                 !.:.ヾヽ,_    ヽ.o:.\ヽ
                               Vヾ.:.:.:.o(     ノ,.-、.:ヽヽ   
                              ヽ.ヽ.:.:.:.:.\,_ ~  )o.:.:ハ        ,.-―‐-、
                               ヽ ヽ.:.:.:.:.:.:.:o(   ヽ,.:.:.:.ヽ      /,.-―-、ソ
                                \.\.:.:.:.:.:.:.:.:`ー-、 `).:.:.`ー--.、 ,/.:.(__,
                                 `''ー-.,,_.:.:.:.:.:.:. ゚'ヽノ γヽ.:.:o.:.:/_.:.:./
                                     `''ー-.,,__. : ,弋,ソ,-、ヾ_)`)'
                                             `ヽヾ,oゞ'  )ヾゝ、_
                     ,.     _ ,.___              Vハト、/,.ノ,/ヾrー-`
                ,.---―''´ソ、 ,._`ーァ-,二三._`ー--.、       r'ヽゝ-‐´/,ー-、`ヽ、
            ,.-‐''´ ,.-―'"´i.:.;>´シ,|! `く,._ノ、._,.-‐'ヽ、_ノ        j' ,.-'/⌒!,.、ゞミ,{〉,-く
            (、.:.:/´ニ二三^ヾ,.ィ ,.ハ_ ,r,./,´.:.:.:._,.-‐'´      ,.ノ'o´/i´/'´iソ:.:.:.ソ'".:.:.:.ヽ、
             `ー―q、.:.:.:.:.:./.((ゞ、_'y'_,.ィ,)).:.:.,.-''´           i ,.-''"r''´/,ヽ弋__/´ ̄ ̄ ̄
   γ(              ̄`ヾ、_ゞ,r;、`|'r;ァく,.-')´ヽ)`,、       ,ノ´/.:.:.:./,.ゞ、ヾ/ー、/ ,
    |;i(,_              iー-!,ゞvYvァ_/`,ム'⌒i:.:|,_ヽ,_,.-‐''"ヾ,./.:.:.:/ゞ、_,./ミ_,//:i
  ,/.:ヽ、 i、         r'(,   ヾ,('、j,r‐-ソゞノァ'、''´.l.:.| ̄ '´''ー-.、 /.:.:.:/,.j  /、_,./'´.:.:/
  `ー;-ソ_.:.:`(,._        i.:.ヽ、_,.>'ヾ、,.!、 ノ`'.:|:!ー-|: |_ ,.-‐''´ヽゞ-ュ,',._.,/.:.:.: /.:.:./
    j:} ヽ、.:.:.(、_  _   V.:.:ヽo.:.q`i.:.:`.:.:.´ ::.:.:.|:|-、,| :|三`ヽ、 っ`ゞ)`ヽ/.:.:.:./.:.:./
   〈 .:i  ヽ .:.:.:.( `ヽ:`ヽ__, ヽ.:.:.:\__b,ヽ、,.-.、'"j,ノ',ー,ゞ'_ヽ、三\ ~~,ノ  ヽ,.-‐^'-‐'
    ヾ(   ヽ .:.゚':ヽ.__ゞ'´.:.:`ー-'\,.,.,/´⌒`>'彡'三ヽ.:!´.:.`i三三,.),.-'―''"´
     ` i`ヽ、ヾ.:.:. l! i´ー--―'7´=i' /⌒ヽ,c,彡'三ヽ ゚'ー-、|,.-―''´
       ゝ.; `ー'.:..:q'ヽ| ,.-、  ゞ,.人 ⌒'´,.-'`ー‐'"r-、`ヽr'-―--.、   
        `ー-、.:.:.:.:. ヽ`ー'" /⌒,c,.ヽo/,.-―ァ-,.,i,.-―ヲ´ ̄'.:;/
           `'ー-、.:ヽ  /`ー---ァ'γ´.:.:.:.:ゞミ(ァ--‐'.:.:.:.‐ァ'
                 \,〉-、!⌒ヾ⌒',.-'、,.-――--、.:.:.:.:.:.:.:.:(´
                 〉,rxゞ、 ,.-r'´(´´,.》i´!´i´!⌒ヾ、_,ri'´
                  弋(ゞヽ、_!_,ゞ--―、ヾヽ弋ノ´iゞ,'|
                 `   ヾニ二三,―'"´ヾ>'"-、,j-、.|,、
                     ,.-'´o"c"`'ーq-、'´r'∞))三|i|!ヽ-‐ァ
                   ,イ,r'^Y⌒Y´ ̄`ー三 ̄´-'´-‐'"´_,ノ
                  / `´⌒´⌒´ ̄⌒ ̄ ̄`ー--―'"´ヽ、
名前:金居
作品名:仮面ライダー剣
登場話数:11
スタンス:ステルスマーダー
関わりの深い人物:桐生豪、乃木怜治、葦原涼、五代雄介、秋山蓮、草加雅人、天道総司、乾巧、紅渡、相川始、門矢士、フィリップ
関わりの深い支給品:地の石、デザートイーグル、ファイズアクセル、サガーク
変身回数:ギラファ・アンデッド(3)

カテゴリーK』で初登場。頭脳派の彼らしく早速考察を開始。首輪によって自分たちの不死性が制限されていることを見抜くも、悲観より先にジョーカーを封印できると肯定的に捉えている。
一方で、世界対抗戦ではあるものの自分と仮面ライダーたちとの共闘は望めないだろう事も理解しており、むしろ他の世界でのそうした因縁を利用しようと考える。
そうして一人で行動を開始するが、初めて出会ったのは協力できない同じ世界の奴ランキングトップの力に飲まれた桐生さん。
交渉でことを済ませようとするも当然うまくいかず戦闘に。しかしそこはカテゴリーキング最強の男、リモートで解放されたパラドキサとレンゲルの二人を相手取りながら完勝。

これによりレンゲルの変身も解け、殺す利点もないので桐生さんを見逃し再び単独行動再開。
結構歩いた後、ホテルにおいて冴子の変身したキバ、サガ、ガオウ、電王の4人の戦いを見つける。
渡がキバに変身した辺りまで見学した後異世界の仮面ライダーについての知識も得たのでその場を離れタワー方面へ。
そこで後の因縁の相手である乃木と涼に出会い、会話を繰り広げる。

タワーより放送された亜樹子の呼びかけに正直に自分の見解を述べ涼に襟首を掴まれているが、しかしそこはカテゴリーキング、動揺も別段しない。
乃木の言葉により涼がタワーに向かった後は異形同士お互いの腹を探りつつ更なる情報交換を求め22時に病院で仲間を連れ合流することを約束、これが後の病院戦へと繋がっていく。
そして、警察署へ向かった乃木を尻目に自分は再び東へ足を進め園咲邸方面へ。
ここまでは正直乃木と変わらない危険対主催でも通用するムーブだが、ここから彼の状況は急変する。

向かった先にいた参加者グループの一人、五代が会話の中で漏らした『俺、クウガだから』の発言を受け、支給品の地の石を利用することを思いつく。
もう一つの支給品のデザートイーグルで彼のみを引きつけ無事手中に落とした後、残った二人、草加と蓮に対しライアルとなった五代をぶつけその力を確かめようとする。
耐久性を確かめるだけの試験運用であったにも関わらずカイザを一切寄せ付けず勝利したライアルに、しかし自分は過信はしないと決めこのときは草加を殺害させることはしなかった。
その後迎えた放送で大ショッカーにスペードのカテゴリーキングがいたため機嫌を損なったか、病院に向かう途中でまだ悶えていた草加を殺害、一人目のキルスコアを得る。

しかしここで銃を使ったことが裏目に出てしまい、巧、天道の二大スタイリッシュ主人公コンビを呼び寄せてしまう。
最初はただ情報を口頭で得ようとしたものの首輪探知機というチートアイテムに加え巧の常人離れした聴力、そしてカブトゼクターにデイパックまで壊され殺し合いに乗っていることが露見。
仕方がないのでライアルに全力で二人を相手取ることを命じつつ、自身も本来の姿に変身。圧倒的なライアルの実力で30秒ほどで二人の歴戦の勇士を満身創痍まで追い込み、その実力に流石に興奮を隠しきれずにいる。
そうして巧が一人ファイズアクセルで逃げた後はカイザに変じた天道を前に変身を解いてしまったライアルに焦りを見せつつもナスカを使用させ対処。

天道という男が最期に遺した笑顔とそして仲間への絶対的な信頼に、この男をここで落とせてよかったと考えつつライアルの実力を認めだしている。
だが、そんな中現れたのは天敵ジョーカーにその仲間でキングを名乗る渡。
変身手段もカイザやらナスカやらしかないので最悪ライアルを捨て石に逃げることを考えるが、ここで彼らに共闘を持ちかけられる。
それは実質自分の持つライアル目当てのものだったが、ディケイドの存在にバトルファイトにおけるジョーカーを重ねた彼はその提案を了承、ここにDを狩るモノたちが結成された。

そうして訪れる22時。キングの協力条件である『同じ世界の参加者に手を出さないこと』を守るため知り合いを知っているサガークを懐に忍ばせ病院に来訪。
明らかにアウェーな雰囲気を感じつつ乃木と言葉を交わしていると彼の後方にいる男が件のディケイドであると理解し、巧により自分の正体がバレていたことを知ってからも彼だけでも殺そうとその手を伸ばす。
しかしそれは乃木変じるカッシスに阻まれ届かず、彼との戦いに。クロックアップという固有能力を抜きにしてなおカッシスに完全敗北を喫したギラファ。
だがここで終わる彼ではなく、その僕であるライアルとの共闘で一瞬にしてカッシスを下すのだった。

その活躍と絶対に自分の命に従うことに快感でも覚えたか彼は知らず知らずのうちにライアルの強さを信頼していく。
そうしてライアルが自分から離れたところに一旦引き離されたところで命令を『周囲の参加者を減らすこと』に変更した彼はそのまま満身創痍のカッシスとギルスとの戦いへと移っていく。
待っていれば最強の僕が現れ彼らを打ち倒してくれると別段リスクを冒さないままに戦闘を進めていたが、途中カッシスが本性を表したためにそれを受けギルスを揺さぶろうとする。
しかし一切聞く耳を持たない彼に呆れ、殺そうとしたところでカッシスがギルスとの連携を承諾。その気迫にライアルを呼ぼうか悩むも彼の足が既にボロボロだったためそれをやめている。

暗黒掌波動、そしてギルスのハイパーブレイドまでは凌いだが、そこで僅かに油断しカッシスの捨て身の攻撃で敗北。
これで彼も封印されてしまった……わけではなく持ち前の体力で何とか封印されぬままに踏み止まり地の石を破壊しようとしたフィリップに戦力の有無を確かめつつ接近。
しかしここで『地の石を置いていけ』とわざわざ言ってしまったためにフィリップの反感を買い彼との戦闘に。
その瞳に笑顔で灰となり死んでいった男を重ねながら生身の彼を殺そうとするが、なんと自分の持っていた草加のデイパックより漏れていたロストドライバーを奪われフィリップは仮面ライダーサイクロンに変身する。

T1メモリで変身したサイクロンなど本来は一瞬で倒せるのだろうが、ボロボロの身体で挑んだために彼のライダーチョップを受け敗北。
フィリップを以てして種族の王であり思想さえ違えばわかり合えたかもしれないとまで感じさせながら、しかし次に解放された時には死んでいる者に殊勝な感情を残したくはないと憎まれ口を叩き彼は封印されたのであった。




ステルスマーダーとして言葉を駆使し誰かを利用することで勝ち残る戦法を取ろうとしていた金居。
しかしながら我々の彼について抱いている印象の大部分は”地の石を使ってライアルを暴れさせた人”になってしまった。
実際かなりの実力を誇るはずだというのにライアルの前には霞む、だの金居は前座として捉えられておりその後地の石を奪還した後はどうするだの、と結構その扱いは雑であった。
カッシスにクロックアップ抜きで負けたのはまだしも、最期の戦いも引き際も見誤り圧倒的格下の仮面ライダーサイクロンに敗れた為戦績も芳しくはない。

また地の石の力を過信せず戦うと言っていた頃からその力を手放すことを恐れ結果として敗北するという流れも実に力に取り憑かれた、彼の嘲笑したレンゲルにも似たものであることも皮肉だと言えよう。
しかし一方で死に際にフィリップに語った種族を背負う気持ち、そしてそうした存在だからこその人間への憎悪など、作中ではあまり描かれなかったアンデッドとしての思考は魅力的であった。
彼の手元を離れた五代は死に、そして地の石は協力関係にあったキングの元へと渡っていった。
まだ西には小野寺ユウスケというもう一人のクウガがいることも考えれば、まだ地の石を巡る戦いの連鎖は終わらないのかもしれない。

故に、その力に魅入られペースを乱し封印された彼にはこの称号を贈ろう。

称号【魔の石に魅入られ身を滅ぼす】




【北岡秀一】



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                    |\'´: : : : : : `/l. |゙|
               l/: :\.l二l / ‐, ',l l
              _|: : : :〈 |◎|〉: : : : l l l
             |´lヽ_─‐`--'──,ィ//l
             | |ミ三三三三三彡l l |
             `l l .二二二二二 ィlィ/
               'ー',  l l  l l  //-'
               ゝ=ニニニニ=ィi
            _/"', ィヽー-----‐'´ |ヽ /`'',      _
  ,-‐'二ヽ-‐‐、_ィ´`ヽ、_l`ヽ、'ー---------'l  lー-、_,,ィ´ー‐-二l_
 ,lr'´      ', ',ゝ、  ゝ、 ``ーー〈 ̄ ̄',ノ  ̄ /l / / l    `ヽ
/ ',    r‐-、. ', ',   `ヽ、_ `>‐‐''ヽ--'──< ノ l l l,r-、   //
´`',',    l   l ヽ_',     `l´ l ´ ̄r'"゛ヽ``l  |  l l '、  l  //`l
', .llヘ   ヘ`ー'-‐'´ ',ー- 、  |.  |   l  ゚ l  |  |  / ``ーニ´__// /
ノ ll/``、ー─-- 、_ィ´l、   ヽ. l、  ト、_`ー‐'_ ,l.  ! lー、__,,--‐‐'´'ィ

名前:北岡秀一
作品名:仮面ライダー龍騎
登場話数:2
スタンス:サラマンダー
関わりの深い人物:秋山蓮、キング
関わりの深い支給品:ゾルダのデッキ
変身回数:ゾルダ(1)

共同戦線」で初登場。
いきなり元の世界の仲間である仮面ライダーナイト=秋山蓮と合流し、元の世界の仲間を探すが代わりにキングが現われる。
バッドファンガイアである彼を倒すため、ゾルダに変身してエンドオブワールドを放つが、残念ながらバッドファンガイアは生存。
不意打ちを食らい、気絶したところでライフエナジーを吸われた。

尚、彼は「ライダーロワ1st」においても、「キング」という名前の参加者にデッキを奪われている。

称号【何かしろよ】



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最終更新:2019年08月29日 23:50