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か行の死亡者名鑑(3)






【キング(仮面ライダーキバ)】




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名前:キング
作品名:仮面ライダーキバ
登場話数:4
スタンス:マーダー
関わりの深い人物:北岡秀一、秋山蓮、五代雄介、海東大樹、園咲冴子、牙王、紅渡
関わりの深い支給品:ゾルダのデッキ、サガーク、キバットバットⅢ世
戦績:三戦一勝一敗一無効試合
変身回数:バットファンガイア(2)、サガ(1)、ゾルダ(1)

共同戦線」で初登場。参戦時期は最終回で二度目の死を迎えた後。
 同じ世界の仲間同士で合流していた仮面ライダーナイト=秋山蓮と仮面ライダーゾルダ=北岡秀一の前に姿を現し、バットファンガイアへと変身、戦闘に突入する。二度のファイナルベントを受けても生存、油断し切った二人を不意打ちし気絶させる。この際二人纏めてライフエナジーを頂こうとしたが制限によって北岡しか殺せず、仕方なく蓮を直接殺そうとしたところでクウガとディエンドのコンビに妨害を受ける。
 複数の仮面ライダーとの連戦にも関わらず、カードが足りないディエンドを寄せ付けず最終決戦寸前の五代クウガをも圧倒する強さを見せつけたが、さすがに二つのファイナルベントを受けた後の身体でアメイジングマイティを一蹴と言うわけにはいかなかったのか、最終的には痛み分けに近い形で戦いは終わる。その際、自分の変身が強制解除されたことで即制限を理解し、多くの変身手段を持つ者が勝つというセオリーを見抜いた。

 五代達を見失ったが、その間に自身のデイパックよりサガークとジャコーダーを発見。未来で息子が纏っている鎧を手にしたことに運命を感じながらも他の参加者を狙って歩いていると、まさに運命の悪戯か、怨敵、紅渡の姿を発見する。実はキングと出会う直前から渡が参戦していたのだが、そんな彼の同じ世界の仲間同士が戦う理由なんてないという主張をキングが聞き入れるはずもなかった。サガに変身し本気で殺そうというその時キングを阻んだのは、渡の同行者である冴子の策に乗った牙王=仮面ライダーガオウだった。本来圧倒的上のスペックを誇るも、連戦で疲労したキングと牙王の戦いは互角。戦場から離脱しようとする冴子の変身したキバと、渡を狙った一撃を放った後、再び先の仮面ライダー達との戦いで蓄積したダメージによる戦力低下を認識しながらもガオウを調伏せんと挑むキングだったが、この一撃が宿敵を覚醒させてしまった。
 キバへと変身を遂げた渡が牙王との戦いに乱入し、キングも邪魔者は放置してキバとサガの一騎打ちへともつれ込む(この間、ガオウは駆けつけた電王RFが相手をしていた)。本来サガが圧倒的優位のはずだが、これまでに刻まれたダメージと、ドッガフォームのサガをも凌ぐ怪力が合わさり、遂に撃破されてしまう。だがキングはなおも倒れず、ゾルダのデッキで変身し第二ラウンドへ。バッシャーフォームへと再変身したキバとの銃撃戦に持ち込まれ、最終的に必殺技同士の激突となる。だが一枚のファイナルベントしか持たないゾルダに対して、キバフォームに戻ったキバの二度目のウェイクアップが発動される。それすら意地のガードベントで耐え切ったキングだったが、エンジンブレードのマキシマムドライブ、三連発目の必殺技にゾルダの変身も解除された。

 だが二度も必殺技の直撃を受けながら、ファンガイアの王は生きていた。そして変身の制限時間を迎え生身を晒した渡に対し、その王の真なる姿、バットファンガイアの威容を披露する。
 吸命牙はキバットバットⅢ世の働きによって回避されるも、変身できない渡なら満身創痍でも問題なく殺せる、バットファンガイアはそう思っていたが――窮地に瀕し、改めてマーダー……否、ファンガイアの王として覚醒を果たした渡の呼び声に、サガークが応えるという想定外の事態が起こる。
 疲弊し切ったバットファンガイアでは、もはや完全新生したサガに太刀打ちできなかった。一方的に蹂躙され必殺技と共に死を宣告されるも、だが無様に死ぬことだけは、ファンガイアという一族の王として許されなかった。これで死ぬのは三度目だと思い出しながら、新たな王に問答を仕掛けたキングは、彼が自らと同じく、世界のために戦う覚悟であることを悟る。忌々しい宿敵ではあるが、彼にファンガイアの世界を救う英雄の役目を任せよう。そう決意した彼は、王として紅渡に命じる。ファンガイアの世界をその力で救ってみせよ、と。該当者の死によって継承されていくというファンガイアの王位の性質上、決して果たせぬはずだった襲名の儀を最期の責務として果たし、魔王は三度目の死を迎えた。自らの役目を引き継いでくれる、新たな王に看取られて――

 原作に比べるとかなり恵まれた死に方ができたキャラだとよく言われる。彼の王としての誇りは渡へと受け継がれ、彼がマーダーであり続ける理由の一つとすらなっている(これについては、『仮面ライダーであること』から逃げる言い訳にしている面もあるが)。また、音也やキバットバットⅡ世がその死に思うことがあったり、主催側の同じ名を持つ怪人、キング@仮面ライダー剣の彼に対する侮辱に渡やキバットⅢ世、牙王までもが怒りを見せるなど、少ない登場話数ながら出会った者には決して小さくはない影響を残して逝った。

 なおAAはこのロワ内で彼が変身する仮面ライダーサガである。紛らわしいが彼は大牙兄さんではなくその父たる過去編のキングである、念のため。


称号【原作より幸せに死んだ魔王】




【草加雅人】




       N'~           〃  ミミ:、 ヾ,)z
        i       川川川/  '´彡ミミ  Y',
       /  ミミヽ、ミ州州州,.=-=-、  ミミ 災ヾ、 ハ
       フ   ,;彡=-'"~´      `ヾ:ミ   ミミ彡'
      、j;   {"´:.:.:.            ゞミ ミ=-' ';"
      ゙i;   ;i:.:.:.:.    :.  .:   _,,.、 `ヾ:、 ;彡'
      ツ   j:.:.:.:..   、ヾ:.、 ,  /〆´   ゙{:ミ、{ iY
      ゙=-、  }:. {`ー--、 j ハ -'"r雅ア    川'j /
        ぐ;ハ:.. `<草;` ゙.::  :.、~´ ' .:    ハ_ノ
         ゙j;ヽ:.    ,:' .::.          fミ{、
          ナjヽ:.      .:::.  `i、;:..     /χ彡
          ゙j"ヽ:.    、r-、.ノ~` ヾ:,  :  ル彡'
          〃 ゙ヽ:.    ,. -yー,ィェェゝ :  イミ:、 ,.
           `xナヽ:. ,ィ-'、ェエエ'"´ ``    |'  ゙"
            、,;メヽ:.   ー-:         | ̄ハ
              / `ト:、:.  ' ゙  /    i;;;/ ヽ
        __,.:-:一'"フ~  ヽ:.:`.:.-:─:.´     」:/  ヽ.、_
    /" ̄   ;'  |     \:.:.:.:,;  ;,.   /;:;/   \  ` ̄`
,..-‐'"      ;,   |      ヾ:\     /;:;:;:;/     i  ;,
          ;,  |      ヽ;:;:\ /;:;:;:;:;:;/      |   ;,


名前:草加雅人
作品名:仮面ライダー555
登場話数:6
スタンス:ステルス
関わりの深い人物:園田真理、フィリップ、五代雄介、海東大樹、秋山蓮、金居
関わりの深い支給品:カイザギア、ファングメモリ、バットショット、ナイトのデッキ、T2エターナルメモリ、ロストドライバー、デザートイーグル
戦績:二戦一敗一無効試合
変身回数:仮面ライダーカイザ (2)

 オープニングから登場。死神博士との会話で本ロワが世界対抗戦という一種の陣営戦であることを明らかにする功績を上げる。
 いざ殺し合いが始まれば、やはり何よりも大切な存在である真理を探し行動していた。だが発見した時には一足遅く、真理は既に殺害されていた。
 その死体を検分するフィリップを犯人だと――否、殺し合いに優勝して彼女の蘇生のための贄だと認識し、カイザに変身して襲いかかる。ファングメモリの妨害に遭うも、フィリップは容易に仕留められるかと思われたが海東大樹、そして五代雄介が登場。明らかな不利からこの場は説得された風を装い、彼らとチームを組む。
 その後バットファンガイアに殺されかけていた秋山蓮を他のメンバーが救う中、草加自身はどさくさに紛れて蓮の装備を手中に収めていた。ナイトのデッキは無論、自身に支給されていたロストドライバーと対応するエターナルのメモリをも……

 バットファンガイアから逃げ延び、園咲邸に逃げ込んだ他のメンバーは打倒大ショッカーに向けて行動するが草加は彼らに蓮を警戒するように告げる。助けはしたものの彼が危険人物ではないと限らないという当然の意見だったが、真意は出会い頭に自分がフィリップを襲ったために抱かれている警戒心を少しでも蓮に移す事だった。目が覚めた蓮にも挑発を行いつつ、あくまで自分はフィリップら仲間を大切に想っている人物であるかのように振る舞うことで、信頼と疑心のバランスを整えて行く。その過程で、フィリップが撮影した園田真理の仇=アルビノジョーカーの姿を知る。
 その後の蓮を加えた情報交換で、大方の読者の予想を外し乾巧は信用できると発言。しかし他のオルフェノク達はマーダーは誰もいないにも関わらず悪評を流された。

 警察署を経由してE-4の病院に向かうことにした彼らは移動を開始。その道中東京タワーの様子に気づいたフィリップの言葉を受け、彼と海東がまず一時離脱。さらに五代も銃声が聞こえたとして狙撃者を探しに行き、蓮との二人っきりとなる。元々挑発した草加が原因だが険悪なムードの中、デッキやメモリは海東が盗んだのではと蓮に吹き込もうとするが通用せず、互いに手が出せる状況ではないものの対立は確定的となった直後五代が帰還。だが明らかに様子がおかしいと感じた次の瞬間、五代は警告を発すると共にライジングアルティメットへと変身を遂げた。暗黒掌波動を受け吹き飛ばされ、着地した時点で蓮と距離が開き過ぎ、彼を盾にはもうできないと舌打ち、カイザとなってライアルに挑む。
 相手が五代だろうと容赦せず猛攻を加えるカイザが一見優勢だったが、原作と違い謳われている通りの戦闘力を誇るライアルには必殺技でさえまるで通用しなかった。五代を操る金居によるライアルの性能実験に付き合わされる形で弄ばれ完敗、カイザドライバーの武器も奪われてしまう。さらに言えば、確保していたナイトのデッキとエターナルメモリも最初の一撃の時点で取り零した挙句蓮によって回収されてしまった結果、装備充実強ステルスマーダーから一転、貧相な弱小マーダーへと成り下がってしまう。
 このままでは真理を救えない――そう思った草加を襲う頭痛の正体は、体内に埋め込まれたオルフェノクの記号の力が弱まり、カイザの力の反動が現れた灰化現象だった。絶望の中で草加は全ての真相を知るだろう父の名を呼びながら、意識を失う。

 放送後しばらくして目を覚ました草加は、もう正気を保っているかも怪しかった。真理の名を呼び、自分達を一度は殺したオルフェノクへの憎しみを剥き出しにして、あてもなく彷徨うだけ。何もないところで転倒し、落としてしまったカイザギアに手を伸ばすと、何者かがそれを先に回収した。
 突然の来訪者に対し、草加はチャンスを見出す。フィリップのようなお人好しであれば利用できるし、自分を利用しようとする輩でも同じように利用し返してやれば良いと。
 だが返答は一発の銃声。カイザギアを拾っていたのは戻ってきた金居だった。
 脳天をデザートイーグルによって撃ち抜かれた草加は、真理への愛に生きたその生涯に幕を降ろした。

 初代ライダーロワではステルスマーダーとして活躍した草加だったが、今回は途中までは疑心を持たれつつも万全に近かったが、ライアルによって全てを台無しにされた形であった。真理の命を奪った志村純一も徐々に追いつめられている様子を見ると本ロワはステルスマーダーに厳しいのかもしれない。
 ところで草加も木場や真理と同じく、剣の世界からの参加者、それも怪人であるアンデッドに殺されることになった。このロワには555<剣の法則でもあるのだろうか。

 彼の命を奪った凶弾の声を聴き、すぐ後に駆けつけられる位置に彼の大嫌いな巧が居て結局間に合わなかったのはなかなか悲劇的である。
 もしここで巧達が金居より先に草加と合流していれば、彼らがその後に金居と戦う原因となった銃声もなかったので、天道の死もなかったかもしれない。
 無論、洗脳された五代の存在から激突の可能性は十分に考えられるが、そうなると(草加だし)称号は次のようになるだろう。

称号【「俺が死んだのも全部乾巧って奴の仕業なんだ」】






【紅音也】




                              、 _            ,. -ァ
                                  ヽ,.>、、_ ____  r'∠ {
                                ヽ,フ, ,{.{ヘゝ、 ,.イ}ヾ}-、{´
                                   {./ ∧ ',!モ}-{>///l /  ,ィ
                                     `i l ヾ<ヘY/ニノ lイ  / {
                          /i      iヘ|   `ヽ:::r'   | } ./ヘ. }
                          /i//     ',、ヘ、、 .」:::L , //'´∨ | |_.. -‐‐ァ
                          /fTノ'´{‐‐-、 ,ィ/`ヽヽヽl`´レ'///、:l; -`<l><ヽ/
                           K</  ` ‐ フ:::l:::::::::;\,'ーヘ,イ´l'´V=--──‐f,ィ
      ,、__ _r-r、__,、_,.---,‐‐ァ、_ノゝ'ア_,. - ',.イ::::::ヽ:::/:}--: ̄;:イ´:l:|'´ ,ィ-‐- 、 //|
   _,..-'‐ニヽニヘ l l |_ヽ∠Z三ZソY ノヽ二 -‐ア´ ∧:::::::Y:r〈:::‐ア::::::::::ノ::}',ィ ヽlV´/>'7,l l
  ,イーニア<>``:フノノノ`ヽ、::::::::::`ヾヾ丶、_>-イ   |::::`ヽ、l:{:ソ>'(_:::-‐'´:::::l/ l ,、 /ヽ/i//┐
. / ヽ '-‐<´`'┴<二_ー`ー----``>‐---‐'`ー-l:::::::::;、Yl]'/:::::::::::::::::/l ヽ.l V,.イ 〉'  /
_.ノ }-、ヽ   ` 、     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ --‐ ニ  ̄-‐ヘ;、:::l::{Xフi:::::;:::::::::::ノ |/ヽ、_'´ヽレ 「)/
 ̄´  `ヽ.     ` ‐- _      ___,... -‐'´ ,| i`ヽコT_::/::`ヽ:/  ヽ__..コ=<フ´
       \     ` 、   ̄ ̄ ̄        ,イココニ}´:::l`ヽ< ̄ヽ ̄、 ヽ、 `ヾ./ヽ.
        \      `  、            / /,ィ´ス;):::::ヽ、:l::l lOl|  }  ヽ  `ヾ∧
         \        `ヽ、       ' _'_/>']´/}:::;:-‐}:ノノ__リ_/__  .}    }フ}
           \          ` ー ─ ´/, イ´-‐}ニ'-{::::::{三ヲ   ヽヽl`イ‐-、ノァ´
            `ヽ、         -‐ ' ´/  フヽr'二ヾ}/ヘ'     ``| l l |`i'



 AAは裏テーマとして彼の死装束としてデザインされたというダークキバである。ふざけていないAAを私が見つけられなかったせいです、はい。


名前:紅音也
作品名:仮面ライダーキバ
登場話数:8
スタンス:対主催
関わりの深い人物:ン・ダグバ・ゼバ、浅倉威、木野薫、園咲霧彦、乾巧、天道総司、門矢士、矢車想、鳴海亜樹子、相川始、左翔太郎
関わりの深い支給品:イクサナックル(プロトタイプ)、ライアのデッキ、キバーラ、サイドバッシャー
戦績:三戦一勝二敗
変身回数:仮面ライダーライア(1)、仮面ライダーイクサ(1)

 滂沱で初登場。死亡後からの参戦。同じく対主催の園咲霧彦、乾巧と遭遇して霧彦と恋愛観の違いで口論になり、クロスカウンターで互いの頬を殴ったりしていたらン・ダグバ・ゼバ、仮面ライダー王蛇=浅倉威、テラー・ドーパント=木野薫が現れる。だが変身を横着して霧彦達に戦いを任せようとしたらテラー・フィールドの直撃を生身で受け気絶、以降二話ほど続く乱戦の中意識不明の足手纏いとなってしまう。
 だが乱戦も終盤、天道総司が殿を務める撤退の際テラーを受けたにしては後遺症もなく早期に起き上がり、野郎を助ける趣味はないが、彼らの心が奏でる音楽を護るために瀕死の霧彦達を背負ってその場を離脱する。
 残念ながら霧彦は命を落としてしまったが、彼の遺志を継いで全ての世界を救うために行動を開始する――ただし男と仲良くする趣味はないとして天道達と別れ、単独で行動を開始する。
 立ち寄った病院で、異世界の自分を知る門矢士と合流。さらに士の旅の仲間であるキバーラと、その同行者である矢車想が現れる。キバーラの失言で夏海の死を知り、憎悪のままに破壊者と化そうとした士を根性注入と称して殴りつけた音也は、父が我が子を導くように、夏海が本当に願うことは何なのかを士に思い出させる。直後に東京タワーから発せられた亜樹子の放送を聞いた音也は、一も二もなく彼女の元へと向かうことを決意する。罠だと言われても、か弱いレディーが助けを求めているととりあわず、逆に士に命ある限り戦うという仮面ライダーとしての心を取り戻させた。

 タワーへの道中、サイドバッシャーに乗った左翔太郎と相川始のペアと合流。霧彦の仲間である翔太郎に彼の最期を伝え、情報交換を行いながら、共にサイドバッシャーで東京タワーに到着。タワーに仕掛けられた爆弾や鏡の中に潜むゼール軍団、そして亜樹子の放送が他世界の参加者を殺す罠だった可能性に気づく。始の冷徹な指摘に翔太郎が怒りを見せ、緊張が走る――が、音也はそれがどうしたと言い切り、流れていた不穏な空気を払拭する。
 そこで、翔太郎がタワーから離れようとする浅倉威を発見。始の提言により彼をタワーに残して翔太郎と二人で追跡を開始する。戦闘前の問答で彼が最初に遭遇した王蛇であること、テラーメモリを喰らいその力を取り込んでいることを知る。ファムの鎧からその持ち主である女性のためにも浅倉を倒すと決意を強める音也だが、ファムの幻惑能力によってライアのデッキを破壊され、追撃をかわした結果川落ちしてしまう。
 放送が始まった直後に助けに来てくれた翔太郎とともに何とかE-3エリアに上陸できたが、目的地である東京タワーとは反対であり、暖を取りながら二人揃って行動方針を決めあぐねていた。

 一時間後、E-2エリア市街地を探索していると白い服の男――霧彦を殺したダグバと再会、そのことを翔太郎に直接伝えはしなかったもののイクサに変身、ダグバの変身したリュウガへジョーカーと共に挑む。無鉄砲なジョーカーをフォローしつつ、必殺技の連撃で勝利を収めた直後、デッキを破壊されたことで出現したドラグブラッカーからイクサを救ったのは、男だからと疎ましく扱っていた翔太郎――ジョーカーだった。自分を庇って彼が傷つけられたのを見た音也は怒りのままにドラグブラッカーを撃破するが、今度は無傷のダグバが現れた。今の音也では自分を怖くできないとして一度は見逃されるが、音也は人の命と音楽を奪う悪魔をこれ以上野放しにすることをよしとせず、疲労とダメージの蓄積された状態で自ら戦いを挑む。
 だが攻撃はまるで通じず、数度殴られただけで全身の装甲に亀裂を生み、仮面も破壊され素顔を晒してしまう。その様を見てダグバはもう戦えまいと判断したが、それでも自分のコンサートはまだ終わっていないと、音也は再度立ち上がる。超自然発火を受け完全にイクサを破壊されながらも、愛した女達への感謝と謝罪、出会って来た仲間達への心配と激励、名護への渡を支えて欲しいという依頼――そして息子に対して自らと同じように人と音楽を護り、自分が死んでも強く生きろという祈りを胸に、自らを焼く劫火すら巻き込んだブロウクン・ファングをダグバに叩き込み、そして燃え尽きた。
 命を懸けた一撃は、ダグバを討つことなく終わってしまった。だが一度倒れた時もしも立ち上がらなければ、翔太郎も殺されていたかもしれない。原作で最後まで魔族の王に抗い抜いたように、究極の闇が相手だろうと最後まで譲れないところを譲らぬまま、千年に一度の偉大な天才は息を引き取ったのだ。

 彼の亡骸を見た翔太郎は酷く傷ついたが、そこに駆けつけた名護によって立ち直った。名護はさらに自分が変わるきっかけとなってくれた音也への感謝を述べ、渡を支え、また音也の代わりに人の心の奏でる音楽を護ると、まるで音也の遺言を聞いていたかのような宣言を行い、二人の若い仮面ライダーを見事に導いている。音也が命懸けで護った翔太郎も、その遺志を継いだかのようにイクサに変身し、人々を脅かすグロンギと激闘を繰り広げた。

 原作のように、登場当初こそ「何言ってんだこいつ」な言動だったのが話数を重ねるごとに大物感を増して行った。名護や士のように、彼に導かれた者達は葦原涼や擬態天道など、また別の悩める者達を救っている。翔太郎の言葉を借りれば、その魂(こころ)が受け継がれて行く限り、仮面ライダーは不死身だと言うことなのだろう。
 息子である渡が宿敵キングの遺志を継いで修羅に堕ちてしまっていることは彼にとっても心残りだろうが、同じく音也の遺志を継いだ者達は多い。本当に渡が改心できるのかは不明だが、希望を繋いでくれる者がいる限り、父は息子を救うまで何度でも蘇るだろう。



称号【ライダーの父】






【剣崎一真】



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             '、へ--- ,.'  i、_________,!‐|:::::::::::::::::::::::::::::::::::!大ショッカーではない
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名前:剣崎一真
作品名:仮面ライダー剣
登場話数:5
スタンス:対主催
関わりの深い人物:東條悟、光夏海、矢車想、ダークカブト、門矢士
関わりの深い支給品:ブレイバックル、ガタックゼクター
変身回数:仮面ライダーブレイド(1)、仮面ライダーガタック(1)

もちろん彼が殺し合いに乗ることはない。1stでは一応サラマンダーだったけど。
ヒートメモリとケータッチを支給された彼は、それを持ち主に届けようとする。
だが、配置場所は死亡フラグの病院である。
いきなりマーダーである東條悟に遭遇するが、まずは彼も情報交換を始めたため、ライダー同士が殺しあう龍騎の世界の実情を知ることになる。その世界の存在を嘆き、かつてのカリスの言葉を彼に教え諭すも、相手は剣崎を馬鹿と見て攻撃。
ブレイド対タイガの戦いになるが、仮面ライダーの戦いに耐えられなかった病院の床は崩壊。下階で戦っていた光夏海(仮面ライダーキバーラ)、ネガタロス(仮面ライダーネガ電王)、矢車想に鉢合わせる。そこから混戦になるも、なんとかネガタロスは撃退される。
その後、ダークカブトの接近という最大の死亡フラグの中、
誰も変身できないという魔の状況に。
ダークカブトと鉢合わせた彼は、生身で特攻し、他の仲間を逃がす。
しかし、そこへ偶然通りすがった仮面ライダーディケイドに危機を救われ、加賀美の死後さまよっていたガタックゼクターに認められて事態は好転。
士と一瞬でも心を通わせた彼の魂はカードどして再現され、自らの変身した姿・仮面ライダーブレイド(カメンライド)と共闘。
ダークカブトは撃退したが、彼に受けた傷は深く、変身解除直後に絶命。

1st、NEXT、ニコロワβなどいずれのロワでも早期退場し、1stエピローグで封印され、破棄されたSSでも死亡している彼。本編のラストで不死となる彼の最後とは対照的である。
死に様がカッコいいので、このSSしか見つからないのが勿体無いのだが、死にまくりな彼の称号は……。

称号【死に愛された男】




【ゴ・ガドル・バ】




               ,_-´`i
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               .|.i  .|-/i、
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               ,,>丶 `  ゙゙, i ヾヽ ヾ -〈 .i 〈 ヽゝ  ヽ、
       ,、      ,ゞ゙´,_ヾ `._ ,.= -ー-=i´  iiヽヽ `.\ `ヽ ヽ`ヽ
      ./i .\. ._, -イ-=,__., - .イi i i i l゙`i,l゙∨ヾ=/i l `.>.、 、_ヾ .\ヽ
     /.i.. .、.ノ..ソノノi (ソi ゙` i、.ii l ヾ、 ´  ` ,/./ .i .,i´`i゙ ヽ、.(  、._.i
    ./ i /ヽ= ´-´´ ヽ,.ソ,i.ノノ ヽ= -  ,_ _,.-´///.ヽi.i∥_ - .> 、ヾ ヽ,i
   / // ,´  _, - ´ ´k_,.-<_   .`゙ーi i-´.,/,´ .〈Oi      .\ヾ i l
  ./,// 〈- .=´ ´,-= ´´゙  `  ̄.`.ー 、_,./     i.ii l      ヽ\ノ
  i  /.,iミハ .,_ /´  _        ソ .l   ゙ヽ   〈O.iヽ      ヽ
  .l  .// .ミi/    ./´ .`゙ -  、 _ ,ノノ ヾ  i .  i ii.i     , - _ヽ,
.  i // _, lハ 、/ ´  ,._    `.ヽ.i ´  \  .i  ,,/ヾ-i .  /   _- .i、


名前:ゴ・ガドル・バ
作品名:仮面ライダークウガ
登場話数:9
スタンス:マーダー
関わりの深い人物:小野寺ユウスケ、海堂直也、相川始、左翔太郎、ン・ダグバ・ゼバ、乾巧、天道総司、名護啓介、擬態天道総司、葦原涼、門矢士
関わりの深い支給品:タツロット、アームズメモリ、サイガドライバー、メタルメモリ、ブレイバックル、 カブトエクステンダー
戦績:八戦四勝二敗二無効試合
変身回数:怪人態(5)、アームズドーパント(2)

その力、誰の為に」で初登場。参戦時期は第45話、クウガを倒した後。偶然発見した、最強を名乗る海堂直也に戦いを挑み、観念して向かって来たスネークオルフェノクを口だけの弱者だと断じ圧倒する途中、宿敵クウガが乱入して来る。実はこのクウガは五代ではなくユウスケなのだが、そんなことを知るはずもないガドルは随分と弱くなったクウガを痛めつけるだけだった。一度は逃げたはずの海堂がライオトルーパーに変身して向かって来ても敵ではなかったが制限によって変身解除、その隙に二人が逃亡したため勝負はお流れとなる。
 続いて相川始が変身したカリスと激突し、これまた優勢に勝負を運ぶ。ここで始は一度ジョーカー化しそうになったが、実際には左翔太郎が仮面ライダーのジョーカーとして乱入したことでガドルは死神との戦闘を知らぬ間に回避した。実力も能力も比べるまでもなくガドルが上だったが、翔太郎はここ一番の勝負強さでマキシマムドライブを顔面に直撃させて来る。直後、拳の威力にではなく時間制限でガドルは変身が解除されてしまい、撤退を余儀なくされる。
 別の市街地を目指し移動中、ダグバとの予期せぬ遭遇を果たす。戸惑いながらも応戦しようとして、変身が未だ制限されていることに気づいて焦るガドルだったが、変身できなかったのはダグバも同じだった。そんな状況でも笑顔を消そうとしないダグバの雰囲気にガドルは呑まれてしまう。見逃された結果、ダグバを甘く見ていた自分を恥じ、変身制限のことも考えようやく支給品を確認、魔皇龍タツロットと出会う。
 敵対者を強化するタツロットだが、強者との戦いを望むガドルにとっては、やたら喋ること以外は情報交換もできる当たり支給品だった。一方タツロットはガドルのことを己を鍛えるために戦いを求める「だけ」の気高き男で危険人物ではないと勘違いしていた。
 次に戦ったのは乾巧と天道総司、二人の仮面ライダーだった。ファイズとカブトのダブルライダーの連携を前に敵の実力を認め、遂に電撃体を解禁。圧倒的なパワーで二人を蹴散らし変身解除に追い込むも、強化形態への制限で変身が解除されトドメを刺し損ねてしまう。

 放送も迫って来た頃、最初に出会った海堂直也と、その同行者である名護啓介、擬態天道と遭遇。本来の姿は未だ変身が制限されていたため、支給されていたアームズメモリを使用して戦いを挑む。強力な部類とは言え所詮一般怪人であるアームズドーパントで、三人のライダーを圧倒する恐るべき強さを見せつけた。だがそんな戦力差を前に諦めないライオトルーパーとイクサに癇癪を起したダークカブトが暴走し、同士討ちを始めてしまう。戦場で愚かな真似をしたダークカブトを軽い苛立ちと共に始末しようとするが、イクサが身を挺してトドメを阻む。さらにタツロットもガドルを制止するが、これは気にもかけず殴り飛ばした。改めてトドメを刺そうとしたところで今度はスネークオルフェノクに邪魔をされ、彼と戦うことに。痛めつけても何度も立ち上がり続ける彼の決意に戦士としての資格を感じ取り、名護達が離脱するのも見逃して、戦士・仮面ライダーとの一騎打ちに臨む。だが今のままでは勝負にならず互いの目的と一致しないため、ガドルはサイガドライバーを海堂へと手渡した。見事に変身を果たした海堂の放つ気迫を讃えつつ、サイガとの激突を開始する。

 勝負は……サイガが、押していた。やがてアームズドーパントはその護りを崩され、変身も解除され、首を掻き切られるのを待つのみとなった。だが、その刃が届く寸前でサイガは命を燃やし尽くしてしまい、ガドルは命を拾うこととなった。それでも、自らに勝利した男の強さと信念を褒め称え、彼こそ真の仮面ライダーであったのだと悟る。そして、彼のような戦士に勝利することにこそ意味があるのだと考え、仮面ライダーの敵であることに誇りを抱くようになる。そのため、放送で仮面ライダーの正義を嘲笑したキング(コーカサスアンデッド)には強い怒りを示し、ディケイドとブレイドが繰り広げるライダーバトルを当初は仲間割れかと思い嫌悪感を抱きさえするようになった。

 だがディケイド=門矢士がブレイドに変身した葦原涼を導くための戦いであったことを悟ると、いつもの口上に「仮面ライダーの敵」という言葉を新たに加えた名乗りとともに二人の戦いに名乗りを上げて割って入る。
 精神的な成長もあってかこれまで以上の強さを発揮したガドルは二人の仮面ライダーを圧倒、ディケイドエッジすら耐え抜き、ゼンゲビビブブでブレイドを撃破する。だがディケイドは健在、刻まれたばかりの裂傷という弱点も考え死闘を覚悟したガドルだったが、ディケイドは瀕死の涼を連れて戦域を離脱。一瞬失望しかけるが、仮面ライダーの正義は敵を殺す事ではなくリントを護ることなのだと考え、強者との戦いに充足を覚える。
 その後、戦闘前に発見していたカブトエクステンダーを駆ってマップ西側へ移動。変身を全て制限されたダグバと再遭遇する。自身の目標を制限を理由に倒されたくなかったガドルは先の戦いの戦利品であったブレイバックルをダグバに託す。この際、仮面ライダーの力に恥じぬようにしろと告げるその顔だけで、ダグバの仮面ライダーやガドル自身に対する認識を改めさせるほどの成長を見せた。ダグバが回収したベルトの欠片で試した際も、目標に施される力は不要、欲しければ自力で奪うのみと宣言し、ダグバを大いに満足させている。

 ダグバと別れた後は、ダグバのせいで廃墟と化した市街地に戦いを求めて移動。そこにいたのはガドルに初めて仮面ライダーへの興味を抱かせた翔太郎、そして海堂が護り抜いた名護と擬態天道だった。名護が海堂の仇を討たんと戦いを挑もうとするのを、周囲の死者達を巻き込むことを恐れた名護達が本気を出せないことは不本意だと止め、決戦の場所を移し、まずは名護達にとって因縁深いアームズドーパントの姿でガドルは戦いを挑む。翔太郎は制限故に未だ変身できなかったが、ダークカブト及びライジングイクサと戦闘を開始。名護の捨身の戦法、そして擬態天道の師匠としての意地を込めた一撃にメモリブレイクされたが、これはまだ前哨戦に過ぎなかった。
 自身を打ち破った名護の力に、仮面ライダーの正義の心に確信を抱いたガドルは、討ち取るべき強者と戦うために怪人態へ再変身する。同時に変身の解除された名護に代わり挑んで来るダークカブトを最初は紛い物の仮面ライダーだと侮っていたが、彼の覚悟を見て油断を捨てる。本気を出した攻勢に抗うことを諦めたダークカブトに失望を覚えながら切り捨てようとするが、擬態天道自身の意にも反したダークカブトゼクターの特攻によって阻まれる。相棒のゼクターを破壊されたことに衝動的に飛び出してきたネイティブワーム態の擬態天道に一太刀浴びせ、ボウガンでトドメを刺そうとした時に盾になったのは翔太郎の変身したイクサだった。翔太郎と擬態天道が仮面ライダーになることができるのか言葉を戦わせるガドルへ、当の擬態天道はカブトゼクターから託されたベルトを投げつけ破壊させる始末。だが翔太郎と、レイキバットと、タツロットと、名護の助けがあって擬態天道は仮面ライダーレイに変身し、イクサと共にガドルに挑んで来る。三連続で必殺技を叩き込まれ、敗北まで後一歩というところまで追い詰められたガドルだったがなおも耐え抜き、それでも絶望せず立ち向かって来る翔太郎の闘志に敬意を抱く。だがイクサの機能がほとんど停止していた翔太郎を一方的に打ちのめし、遂に仮面ライダーをまた一人討ち取った――かに思われた。

 だがその直後、天の道を継いだ擬態天道がハイパーカブトに変身、ハイパークロックアップで翔太郎が死ぬ前まで時を跳んでガドルの拳を阻止したのだ。HCUでの疲労で弱体化したとはいえ相手は最強フォーム、通常の打撃だけで電撃体ですら追い詰められる。死闘の末に擬態天道の言葉を受け、互いの余力の全てを込めたゼンゲビビブブとハイパーライダーキックの対決で決着を望む。
 激突の後、ガドルはまだ立ち上がることができた。一方でハイパーカブトの変身は解除され、擬態天道は気絶していた。意識を失ってなお護るために立ち続けた彼を侮辱する者がいれば自分が黙らせると考えるほど、真の仮面ライダーだと彼を認める。
 それでも勝ったのはこの破壊のカリスマだと自負した瞬間、ガドルはハイパーキックで自身に大量のタキオン粒子が流し込まれ、間もなく爆弾に到達することに気づき――潔く敗北を、受け入れた。
 爆発に巻き込まれて勝者が散ることがないように、ガドルは名護と翔太郎に擬態天道を連れカブトエクステンダーでこの場を離れるように告げる。この際翔太郎とタツロットから殺し合いに乗っていなければ、仮面ライダーとして戦ってくれていればと惜しまれるのに、ガドルは首を振る。ガドルはこんなにも強い仮面ライダー達の敵であったことに誇りを抱いているのだから、それを否定されるような話をされるのは不愉快なのだと。
 そして最後に、海堂直也がその正義を最期まで貫きガドルに勝利していたことを、そしてそのことを忘れないようにと名護に伝え、敗者は勝者達を送り出した。
 自分に勝利した彼らがいつか、ダグバをも超えると確信し、破壊のカリスマは自爆によって焼滅した。



 登場話の三分の二が戦闘、というか退場時点では最も多くの戦闘回数とかなりの勝率を誇る強豪マーダーの一角であり、特に後半の戦闘は熱血展開の連続であった。海堂との決着を経てからは武人的な側面の描写が強調されて行き、おそらく退場話時点では本ロワでも一番人気のマーダーだっただろう。
 そして擬態天道を仮面ライダーへと覚醒させるきっかけとなる展開を生み、仮面ライダー達と同じく成長しながら最期は擬態天道が仮面ライダーとなって最初に戦う敵を務めた、まさに理想の敵役だったと言える彼の退場回は、筆者の独断ながら本ロワでも最高の熱血回であった。


称号【破壊のカリスマ】