リブートpf答え、見つからず
D-2エリアに存在する民家のうちの一つ。
灯りさえつけない、薄暗いその部屋の中で、一人の青年が膝を抱え虚空を見つめている。
いや、その言い方さえ今の彼には相応しくないか。
彼の瞳は、今や何も宿してはいない。
光も闇も、そして生きる気力さえも。
かれこれ1時間ほどの間、ずっとこうして無気力に塞ぎこみ続ける彼にいい加減嫌気が差したのか、天井にずっと釣り下がっていたキバットバットⅡ世は、その足を離しゆっくりと彼の前の前に降下し滞空する。
「……いつまでこうしているつもりだ、キング」
「その名前で、僕を呼ばないで……」
消え入りそうな小さな声で、青年は膝に顔をうずめながら蚊の鳴くような声で囁いた。
正直なところ、それだけで怒りを露わにこの場を後にしてもいいような陰気臭い言葉だったが、しかしキバットはまだ彼を見捨てるには早いと感じていた。
「……ならば、何と呼べばいい?お前は名前を捨てたのではないのか?」
「そうだよ、だから僕は何者でもない……紅渡でも、キングでも……」
予想していた返答ではあるものの、キバットは思わず溜息を漏らす。
こうまで彼が塞ぎこんでしまった最大の理由は、自身の息子でもあるキバットバットⅢ世の死に所以するものだ。
生まれてからずっと一緒に暮らし、時には共に戦ってきた相棒の死が、世界の為戦うと冷たい決断を固めていた王の決意を揺るがしてしまったのである。
或いはその下手人が適当な他世界の参加者で、かつ自分の至り知らぬところでの出来事であったなら、彼もキングとして非情に徹し続けることが出来たのかもしれない。
だが、彼を殺害したのが他ならぬ『キング』を名乗る大ショッカー幹部であったことに加え、相棒は自分の手の中で、その命の火を絶やしたのである。
更にはその死に際に「今のお前は自分の心に逆らっているだけだ」などと言われてしまっては、固く冷たい王の決意が溶けてしまったとしても、仕方のないことと言えるかもしれなかった。
とはいえそんな仕方のないこと、で済ませられるほど事態は甘くないのだ。
溜息一つ吐き出して、キバットは彼を叱咤するために適当な台座に着地する。
「ならば……お前。このままここでじっとしているだけでは、世界は滅びに向かう一方だぞ、それでいいのか?」
「それは、駄目だけど……」
小さく答えた彼の目に、僅かばかり気力が灯る。
自分が悲壮な覚悟を決めて殺し合いを完遂する決意を固めた時のことを、思い出したのだろうか。
ともかくこの調子でうじうじした彼の根性だけでも叩き直さなくてはならないと、キバットは気合を入れなおす。
「それに名護も。お前がこうして座り込んでいる間に、奴もまた誰かに殺されているかもしれないが、それでいいのか?」
「それも駄目、だけど……」
ああ言えどこう言えど、でもでもだっての連呼ばかり。
なるほどこれは息子も付き合うのに難儀するわけだと呆れた様子のキバットを前に、彼は未だ目を泳がせる。
「でも……僕にはわからないんだ、今の僕にとって、何が一番大事なのか……」
ぼそりと、消え入るように声を漏らした。
或いは自身の息子であれば根気強くこの男の悩みに付き合ったのかもしれないが、しかし自分は生憎と彼の相棒でも友達でもない。
極めて冷たい瞳で以て、キバットは彼と視線を交わす。
「自分が自分でいられる状況じゃない、そういったのはお前のはずだぞ。
俺たちの世界を存続するために、必要な罪は全て自分だけで被る。
そのために名護の記憶も消したんじゃないのか?」
「そうなんだけど……」
言外に、これ以上手間を取らせるなら俺も勝手にさせてもらうぞ、という圧を込めたつもりだったのだが、彼は未だ踏ん切りがつかないようで駄々をこねている。
まったく以て面倒なこと極まりないが、同時にキバットは思う。
まだこいつを見限るには、早いのではないかと。
断じて情ではない。情ではないが……息子の死を受けてここまで沈みこんだ男が、再びキングとして戦う決意を決めたなら、それはまさしく歴代最強の王に違いない。
その可能性を未だ捨てきれないがゆえにこの男をさっさと見限れないあたり、やはり俺も甘さが移ったのかもしれないなと、キバットはすっかり丸くなった自分に嘆きつつ溜息を吐いた。
果たして一体、どうすればこの男はこの場から動く気になるのだろうか。
らしくなく熟考を重ねようとしたキバットの思考はしかし、瞬間終わりを告げる。
部屋に備え付けられたテレビ……電源さえ入っているのか怪しいそれに、唐突に光が灯り、けたたましい音楽が彼らの耳を刺激したのである。
或いは大ショッカーが籠城を良しとせず警告しに来たのかと警戒するが、しかし違う。
時計を見れば、時刻は既に6時を指している。
そう、つまりは三回目となる定時放送の始まりであった。
◆
「戦え……か」
放送が終わり、神崎士郎と名乗った男が画面から消えてしばらくの後、彼は一言そう呟いた。
胸に響いたわけではあるまい。
ただ実感として、今が戦わなければ何も得られない状況であるということを再び理解したのである。
戦わなければ、何も得られない。
自分の中で呟いただけのその言葉を、彼はもう一度反芻する。
望み。……思い返してみれば、自分は果たして一体何が望みだったのだろう。
最初は、自身の手で殺してしまった深央を生き返らせるため、そして皆に幸せになってもらうため、自分が生まれたことさえ消し去るつもりだった。
だがこの世界存亡を懸けた殺し合いに呼ばれ、そんな心構えではいけないと、自分が守りたい人々をなんとしても守らなくてはならないとそう考えて、自分の死を後回しにした。
ファンガイアの王を倒しその跡を継いだ後は、ファンガイアの未来を守るという目標を持って非情に徹する王になりきるため自分を捨てさえした。
紅渡の名さえ捨て、キングと他者に呼ばせることでそんな“役割”を完遂しようとして……その為に、師と呼んだ男の記憶まで消して。
世界を破壊する悪魔も、他世界の善良な命の数々も、全てを殺し自分だけがそれらを記憶して、逆に自分に関する仲間達の記憶は全て消し去る。
そうすることで自分は、一人修羅の道を往こうとした。
それが、自身の最大にして唯一の望みだと、そう信じていた……はずなのに。
『結局お前はそれらしいことを言って全部から逃げてるだけだろ!
紅渡としての人生からも、キングとしての責任からも、人間とファンガイアが共存できるっていう夢からも!』
先ほど世界の破壊者、ディケイドの仲間を名乗った男が、真っ直ぐに自分を見据え放った言葉を思い出す。
あの男の言葉を頭ごなしに否定できなかった事実が、今の彼にとって最大の懸念だと言っても良い。
何故、自分はあそこまであの男の言葉を聞いてしまったのだろう。
名護の言葉は全て聞き入れた上でキングの道を進む覚悟を崩さずいられたというのに、何故見ず知らずのあの男の言葉に、ああまで心乱されたのか。
そう考えて彼は、しかしすぐに思い当たる節を見つける。
『その石を通じて全部聞こえたよ。それに、お前が感じた感情だって、全部伝わった』
それもまた、あの男が言った言葉だった。
自身の使った地の石に操られかけた男が、もしも彼の言うとおり自分の心さえ見通していたというなら。
あの問答は、あの男と自分のものではなく自分が心の奥底に押し込めた『紅渡』との対話だったのかも知れない。
もしそうだと仮定するのなら……あの時、“あのキング”が乱入してこなかったなら、自分はどんな道を選んでいたのだろうか。
目の前に座する『紅渡』を刺し殺し、絶望しか待っていない王の道を往く。
今となればそれが自分のキングとしての覚悟を裏付ける、最高の選択肢だったと思う。
だが、実際には、自分はそれを選べなかった。
目の前の無防備な男に対し、自分は手に持ったジャコーダーでいつでも殺意を行動に起こせたはずなのに。
何故か彼の言葉に聞き入り、そして真剣に迷ってしまった。
『紅渡』として、未だ自分は生きていて良いのだろうか、と。
それこそが、自分の心が命ずる思いから逃げず立ち向かう手段なのかも知れないと、そう思ってしまった。
もう後戻りは出来ない、積み重ねたはずのその決意さえ、一瞬消え去ってしまうほどに。
(逃げ……か)
自分の中に生まれた言葉を、もう一度考え直してみる。
一体ここから何をすれば、逃げずに自分の心に従うことになるのだろうか。
自身の世界と大切な人たちを守りたい、それを確定事項として、なればそのやり方は何を選べば良いのだろう。
すぐに思いつく選択肢は、主に二つだ。
一つは、ファンガイアのキングとして、使命を果たすため心を殺し、立ち塞がる敵を全て殺すこと。
情が移る可能性を考慮して利用出来る関係さえも持たず、ただ一人かつての師さえ敵と見なしてこの会場の全てを敵に回すのだ。
名護の記憶を消したとき、確かに決意の一つに存在した選択肢で……今までの自分が成してきたことを思えば、この道を取るのが今の自分には相応しいのだろうと思う。
だが同時に……この選択肢を取ったとして、結局それは今までと変わらない。
名護やあのもう一人のクウガを前にしたとき、殺害を戸惑ってしまった弱い自分自身さえも消し去らなければ、それは相棒にも指摘された『逃げ』でしかないのである。
そして残されたもう一つの選択肢は……『紅渡』として、自分の心が命ずるままに自分のしたいことを……他の世界の住人のものさえも、誰かの心の中に流れる音楽を守ること。
相棒の死を無駄にしないためにも、これまでの全ての過ちを悔いながら大ショッカーを倒す為、もう一度仮面ライダーとして戦う道である。
相棒がああまで望んだ道、きっとその道を選ぶことを彼も望むだろうとぼんやり考えて、しかしその後すぐ彼は自嘲気味に虚しく笑った。
(そんなの……許されるわけないじゃないか。今の僕に……)
思わず、自身の両手を握りしめる。
加々美という男の音楽を閉ざし、病院にいたはずの数多の命を散らせる手伝いをし、そんな自分でさえもかけがえのない友と呼んでくれた師の記憶さえ消して……挙げ句の果てに、相棒の命さえ、失ってしまった。
これほどまでに後戻り出来ない過ちを繰り返した自分が、今更目的を完遂するのに恐怖を感じたから受け入れてくれと?
そんな都合のいい話、あるはずがない。
何より……そんな甘え、自分に許されて良いはずがないではないか。
『新たな王は、貴様だ……紅、渡――!』
先代のキングの、最期の言葉が蘇る。
彼は息子である太牙を差し置いて、王としての格をこれ以上なく見せつけた自分を王と認め、キングとしての誇りやファンガイアの繁栄を託し死んでいったのだ。
他世界に生きる者の心に流れる音楽すら守ると言うことは、彼の思いを踏みにじるかもしれないという、そんな葛藤を生むものだ。
愛した人の死に塞ぎ込んでいた自分を、紆余曲折あったとはいえ立ち直らせ王としての使命さえ譲ってくれた彼に、それではあまりにも申し訳が立たないのではないか。
そうして、自分にはやはり王として生きる以外の道はないと、またしても自分を奮い立たせようと考えて……彼の脳裏に、一つの言葉が過ぎる。
『――俺は、今までお前と一緒にいられて、楽しかったぜ。わた……る……』
それは、かつての相棒が、死の間際自分に残した言葉。
説得でも、説教でも、或いは泣き言でもなく、彼は今まで自分と一緒にいられたことそれ自体を感謝して逝った。
そんな相棒の、どこまでも変わらない彼としての生き様を見せつけられて、自分の中にこうして迷いが生じたのだ。
もしかすれば、自分がファンガイアの王など自称せず彼と共に行動し続けていれば、最高の親友はあんな傷を負うこともなく死ぬこともなかったのではないかと。
つまりは、自分の心に反し色んなものから逃げ続けた自分にとっての罰こそが、相棒の死だったのではないだろうかと……そう考えてしまうのだ。
大切な人たちを守りたい。『キング』としても『紅渡』としても最優先されるべき願いを、覆すことで。
であればこのまま修羅の道を往ったとして、よしんば世界を救い自身の愛した仲間たち全ての自分に関する記憶を全て消し去れたとして、自身の望む結果など待っていないとしたら。
果たして自分のこの冷たい覚悟に、どれだけの価値があるというのだろう?
そうして悩めば悩むほど、彼の身体は酷く重みを増していく。
この場でずっと、こうして悩み続けていたい。
願わくば、ここでこうして座っている間に、全ての出来事が平和に終わっていて欲しい。
そんな、どうしようもなく甘い考えを、吐き出しそうになる。
だが――。
『ディケイドとは悪魔、世界の破壊者だ! 奴が居る限り、世界の融合は止まらないのだ!』
瞬間、世界を破壊する悪魔への憎しみが、自身が屠った大ショッカー幹部を名乗る男の言葉と共に呼び覚まされる。
ディケイド……存在するだけで全ての世界を存亡の危機に陥れる最悪の悪魔。
それを破壊することこそが、この会場に集った全ての仮面ライダーが望むことに違いない、そう信じて戦ってきた……はずだったのに。
『夢という希望は、誰かに受け継がれ、より大きな希望になる。
だから、夢を抱くことは、決して無駄なんかじゃない!』
思い起こされる、その悪魔と対峙した時の記憶。
単純な力では自分に敵わない程度の、弱い仮面ライダーだったはずの彼。
だがそんな自分の勝利は、土壇場で駆けつけた仲間と共に彼が立ち上がったその瞬間に、覆された。
夢は呪いに過ぎないと罵った自分に対して、あまりに真っ直ぐに述べられた、夢は希望であるという言葉。
あの時はそれを戯れ言として切り捨てた。
少なくとも自分は、そう思っていた。いや……思い込もうとしていた。
そんな自分の思い込みは結局ただの逃げに過ぎないのだと、ディケイドの仲間を名乗ったもう一人のクウガに看過されるまでは。
『だから、実際に士に出会って、あいつの言葉に触れたとき、お前は困惑したんだ。
少なくとも紅渡としてのお前は、あいつの言葉を信じたいと思ったから』
彼が、疑う余地さえなく、それが真実だとばかりに放った言葉を思い出す。
ディケイドをただの敵と見なしその破壊を目指す『キング』とは裏腹に存在する、ディケイドを信じたいと願う『紅渡』。
自分の中にそれぞれ生まれた相反する”自分自身”を、意識してしまったその時点で、彼は立ち止まってしまった。
そんなことは許されないと、百も承知であるというのに。
『――もし、本当に士が破壊者だったなら、その時は俺があいつを破壊する』
『だから渡は、自分が本当に信じたいものを信じろ。
お前が信じたものが間違っていたときは、俺が責任を取ってやる。
……信じたいものを根拠なんてなくても信じ続けることが出来る、それが王の資格、らしいからな』
先ほど聞いた、仲間が悪魔だったなら打ち倒すという覚悟を秘めた男の言葉。
もしも彼の言葉を信じるなら、こうして『紅渡』の甘えと『キング』の強さとの間で揺れ動き、信じるべきものさえ分からなくなっている今の自分には、王の資格がないのだろうか。
なれば、『紅渡』の心が命ずるままに、ディケイドを信じ、全ての責任をあのクウガに委ねるのが、最も自分にとって正しい道なのだろうか。
(……いや、そんなこと、駄目に決まってる……!)
しかしそこで、失せかけたキングとしての誇りが、彼の頭に蘇る。
誰かに辛い選択を託し、自分はのうのうとしているだけなどと、それこそ本当の『逃げ』ではないか。
ディケイドは善悪など関係ないただの事象に過ぎない、破壊する以外に道はないと宣ってきたのは、一体誰だったのか。
(辛い思いをするのは、僕だけでいい……。
仲間を殺す辛さなんて、味合わない方がいいに決まってる……)
いつしか自分の思考が、知れずあの見知らぬもう一人のクウガを気遣うようなものに変わっていることに、彼は気付いているのかいないのか。
そこまで思考を終えて、ようやく彼は暗い部屋の中、一人ゆっくりと立ち上がった。
「……答えは決まったのか?」
「ディケイドを……探す」
暗い瞳を向けたキバットに対し、彼は未だ目を迷わせながらそう放つ。
だが、かつて王と認めた男が行動を起こそうというその瞬間に、しかしキバットは未だ懐疑的な目を向けていた。
「……探して、どうする?破壊する、と考えていいんだろうな?」
「……」
彼は、それ以上何も答えなかった。
他世界の参加者をどうするだとか、或いはディケイドを破壊するのか大ショッカー打倒のため協力するのかだとか……つまりは、自分の名前は“どちらなのか”の答えを。
だが、それが今の彼に出来る精一杯の決断だった。
自分がどう生きるのか、何を信じ、誰の言葉を受け取り何を蔑ろにするのか。
その取捨選択という、この場で出すには難しすぎる問いを一旦投げ捨てて、取りあえずは会場に潜むあの悪魔を見つけなくては。
『紅渡』としても『キング』としても、着実に進んでいく殺し合いをこんな部屋の中で漫然と過ごすのは間違っている、そう思うから。
故に――。
「……じゃあね、キバット。僕も、君と会えてよかったよ。本当に……今まで、ありがとう」
彼は、丁重に毛布に包んで葬られた最早物言わぬかつての相棒に、一言だけを残す。
どんなに道を違えても、なおも自分を信じ運命を変えられると願い続けた真っ直ぐな親友。
少なくとも彼の言うとおり、自分の心に嘘をつかないことだけは、絶対に貫き通そう……そう決意して。
どこかふらついた足取りで部屋を後にした彼の背後に、続く臣下たち。
先ほど手に入れた紫のサソリはともかく、キバットの目には主の行く末を危ぶむ懐疑心が、サガークには確かな躊躇が含まれていたのを、彼は気付かない。
王の資格さえ危ぶまれながら、しかし確かな答えを探し……故に悩み続ける彼の名は、未だ定まらなかった。
【二日目 朝】
【D-2 市街地】
【紅渡@仮面ライダーキバ】
【時間軸】第43話終了後
【状態】ダメージ(大)、疲労(大)、精神疲労(大)、迷い、キバットの死への動揺、相川始の裏切りへの静かな怒り、心に押し隠すべき悲しみ、今後への困惑と混乱
【装備】サガーク+ジャコーダー@仮面ライダーキバ、ゼロノスベルト+ゼロノスカード(緑二枚、赤一枚)@仮面ライダー電王、キバットバットⅡ世@仮面ライダーキバ、ザンバットソード(ザンバットバット付属)@仮面ライダーキバ、サソードヤイバー@仮面ライダーカブト
【道具】支給品一式×3、GX-05 ケルベロス(弾丸未装填)@仮面ライダーアギト、アームズモンスター(ガルルセイバー+バッシャーマグナム+ドッガハンマー)@仮面ライダーキバ、北岡の不明支給品(0~1)、ディスカリバー@仮面ライダーカブト
【思考・状況】
基本行動方針:……自らの世界を救う為に戦う。
1:キバット……。
2:大切な人達を守り抜く。
3:ディケイドの破壊は最低必須条件……?次会ったときは……。
4:始の裏切りに関しては……。
4:加賀美の死への強いトラウマ。
5:僕は『紅渡』でも『キング』でもない……。
6:今度会ったとき邪魔をするなら、名護さんも……?
7:キング@仮面ライダー剣は次に会ったら倒す。
【備考】
※過去へ行く前からの参戦なので、音也と面識がありません。また、キング@キバを知りません。
※ディケイドを世界の破壊者、滅びの原因として認識しましたが、ユウスケの言葉でその討伐を迷い始めています。
※相川始から剣の世界について簡単に知りました(バトルファイトのことは確実に知りましたが、ジョーカーが勝ち残ると剣の世界を滅ぼす存在であることは教えられていません)。
※赤のゼロノスカードを使った事で、紅渡の記憶が一部の人間から消失しました。少なくとも名護啓介は渡の事を忘却しました。
※名護との時間軸の違いや、未来で名護と恵が結婚している事などについて聞きました。
※仮面ライダーレイに変身した総司にかつての自分を重ねて嫉妬とも苛立ちともつかない感情を抱いています。
※サソードゼクターに認められました。
※未だキバットバットⅡ世とサガークにキングとして認められているかは不明です。
最終更新:2019年08月11日 00:37