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孫策 伯符(そんさく はくふ) 声 - 浅野真澄 本作の主人公。南陽の新頭主。2年生。Dランク。3月17日生まれ。AB型。身長162cm。B:93・W:56・H:88。足のサイズは23.5。両手利き[1]。水の龍を宿す。 通称「爆乳闘士」。趣味はケンカと寝ること(表向きは生け花と茶道)。周瑜とは幼馴染かついとこ同士であり、南陽学院への転校を機に現在は周瑜の家で居候している。現在Dランクだが、ポテンシャルは非常に高くその実力も闘いの度に高まっていく。好戦的な性格で、大闘士大会でには必ず参加したがるほど。負けると落ち込むことがあったが、夏侯惇との出会いを通して闘士としての基本や戦うことの楽しさを思い出して立ち直った。 馬鹿と言われると怒ることが多いが、本人も自覚している部分があり、自嘲気味になることもある。やや羞恥心に欠けて空気の読めない天然系ではあるものの、周瑜の拉致で自分の身勝手さを自覚しており、左慈(王允)の死をきっかけに精神的成長を見せている。呂蒙の左慈に対する想いをからかったりすることもあるが、自分自身の色恋沙汰には疎い模様。クーが好き。 『XX』では馬超を弟子として取るが、パシリとして使うことも多い。なお、親しい友人には「ちん」や「ちゃん」、「っち」付けで呼ぶ。夏侯惇曰く「馬鹿」。作者の塩崎曰く、主人公にした理由は「誰もやっていないから」とのこと。人気投票では2位。 周瑜 公瑾(しゅうゆ こうきん) 声 - 日野聡 南陽の闘士。2年生。Cランク。2月23日生まれ。A型。身長165cm。 孫策の幼馴染かついとこで、彼女にほのかな思いを寄せる。彼女に対する主な突っ込み役。一人称は「僕」(アニメ第一期では「俺」になっていたこともある)。 格闘家というよりは戦略家であり、頭脳を駆使した戦法を得意とする。幼少時はいじめられっ子で「泣きの公瑾」と呼ばれていたほど(『DD』では回想にて明確な描写がある)。その時はいじめられている所をいつも孫策に助けられていたが、現在では物語が進むにつれて徐々にその才能を開花させつつある。初登場時はDランクであったが、彼自身のことは南陽の上層部にまで伝わっており、左慈から「Dランクとは思えない評判」と言われたほど。 趣味は音楽鑑賞と読書。基本的に礼儀正しい性格であり、先輩や他人に対しては敬語口調で話し、名前を呼ぶ際は「~さん」と付けて呼ぶ(孫策、孫権、馬超以外)。ただし、キレた時には乱暴口調になることもある(アニメ第一期)。加えて常識を持つ苦労人であり、孫策の天然ボケに突っ込みを入れたり、尻拭いをさせられたりする。また、孫策の帰りを待ちながら呉栄のお酌に一晩中付き合わされたり、勾玉のランクアップ時に宴会させられたりするなど、苦労が絶えない(このことから、孫策と呉栄を「呑気な親子」と呼んでいる)。孫策の破天荒な行動に悩まされており、彼女が裸で彼の前に現れたりして壊れたこと数回。原作では許昌の捕虜となり、曹操から自分の陣営に来るように説得されたり、賈詡の部下達に色仕掛けで責められたりと、女難が絶えない。後に甘寧が除名されたことで、新四天王となった。『XX』では、馬超からは「金魚の糞」と呼ばれる。 人気投票では8位と、男性キャラクターでは唯一10位以内にランクインした。 呂蒙 子明(りょもう しめい) 声 - 甲斐田裕子 南陽四天王の一角で紅一点。3年生。Bランク。9月3日生まれ。A型。身長160cm。B:85・W:58・H:86。足のサイズは22.5cm。 関節技の名手で、サブミッションを得意とする他、発勁も使用する。闘いの際には、学校の制服かメイド服を着用。普段は強気な姿勢だが、左慈のことで狼狽するなど、実際は純情な性格の持ち主である。左慈のことが好きで、携帯電話にも2人で撮ったプリクラが貼ってあるが、あまりその気持ちを素直に出すことはない。不器用な面と怒りっぽい所があり、孫策が見つけてきた客商売のアルバイトではクビになることがほとんどである。なお、孫策や左慈からは「もうちゃん」と呼ばれている。浅野曰く「ツンデレ」とのこと(Webラジオより)。 物語序盤では「戦闘になると性格が豹変し、キレる」という設定だが、物語が進むにつれてそのような描写は殆ど見せなくなった。彼女の特技であるサブミッションは、原作の回想にて彼女の中学時代、程普から伝授されたらしい描写がある。呂布に対しては、左慈の恋敵としても敵視し衝突することが多々あったが、呂布自身が死期を悟ったときには最終的に親友として認め、彼女から左慈と玉璽を託される。 アニメ版では、馴れ馴れしく話しかけてくる孫策を疎ましく思い何度も衝突していたが、後に仲間として彼女を大事に思うようになる。 常に眼帯で隠されている左眼の失明の理由は、中学生の時に劉備の龍が暴走した際、阻止しようとするも、龍の力が自分に宿ってしまったため(テレビアニメ版では、関羽に宿った1800年前の怨霊が呪われた龍の力となって左眼へ入り込んだためであることが、『XX』で明かされた)。華佗による眼帯にはそれを抑制する護符が縫い込まれているため、定期的に彼の所へ通院している。 『XX』では必殺技「天地白鷺撃」を放って関羽に宿った怨念の呪縛を打ち破り、彼女の心を救った。人気投票では3位。 左慈 元放(さじ げんぽう) 声 - 初代:森久保祥太郎 、『DD』以降:遊佐浩二 南陽四天王の一角。3年生。1月17日生まれ。O型。身長177cm。 飄々とした性格の持ち主で、女性には目が無く呉栄にもお世辞を言うほどなので、守備範囲は広い模様。「左慈」はスパイとして南陽に潜り込むための偽名であり、本名は王允 子師。送り込んだ張本人である董卓や華佗は、左慈が王允であることを知っていた。原作では常にタバコを咥えている。呂蒙・程普・楽就とは中等部からの付き合いで、呂布とも当時から旧知の仲にある。父親は南陽学院の理事長(士孫瑞談)。 原作では王允自身の命が尽きかけているために決死の覚悟で孫策に勝負を挑み、彼女の龍退治をした後に自決。テレビアニメ版では存命しているが、『GG』においては「本物の左慈元放」がアニメオリジナルキャラクターとして登場したため、区別する意味からエンドクレジットには「王允子師」名義で記載されている。なお、孫策からは「さじっち」と呼ばれている。 テレビアニメ版での髪の色は第1期だとやや暗い緑色だったが、『DD』以降は金髪となっている。なお、王允子師として勾玉を付けると赤髪となる。 楽就(がくしゅう) 声 - 飯島肇 南陽四天王の一角。3年生。Bランク。8月14日生まれ。B型。身長190cm。 中国拳法使い。外見は大柄で厳ついが、内面はとても良い人であり、左慈に重傷を負わされた周瑜の面倒を見たり、バイト先で男性にからまれていた女性を助けたりもしていた。物語初期では常にやられ役だったが、現在では四天王を張るだけ強く、日々のトレーニングを欠かさず行っている。甘党。なお、孫策や左慈からは「がくちゃん」と呼ばれている。 左慈邸の強化合宿に於いて呂蒙の受け売りで「呂流羅漢三十六式 天地白狼撃」を習得しており、南陽学院を襲撃した夏侯淵に披露した。 魯粛 子敬(ろしゅく しけい) 南陽と成都の橋渡し役。2年生。Cランク。11月26日生まれ。B型。身長164cm。B:86・W:57・H:86。 先の戦いにより体中に包帯を巻いている。本来はかなりの美人らしい。アニメ未登場だが、『DD』や『XX』のDVD特典映像に背景キャラとして登場している(声なし)。 程普 徳謀(ていふ とくぼう) 声 - 遠藤真 南陽学院の闘士。3年生。Bランク(中学当時)。 2年前の大闘士大会で文醜に敗れ、半年間の昏睡状態を経て、現在は失明して車椅子での入院生活を送っている(テレビアニメ版では入院せず)。呂蒙や左慈とは中学からの付き合いで、呂蒙には密かな想いを寄せている。大闘士大会前に呂蒙に「イカス伝説を作れ」と後押しした。なお、左慈からは「徳ちゃん」と呼ばれている。原作では実家は「程屋酒店」という名の酒屋を経営している。「イカスぜ」が口癖。『XX』では回想で1カットのみ登場。 中学時代は「南陽で唯一関羽に対抗できる」と言われた実力者で、当時すでにBランクだった。 陸遜 伯言(りくそん はくげん) 声 - 高橋美佳子 南陽学院の軍師。中等部3年生。Eランク。8月31日生まれ。B型。身長145cm。B:68・W:52・H:76。 許昌中等部の典韋に続く、作中2人目の中学生闘士(諸葛瑾も含め、登場した中学生闘士は全て女性)。語尾に「…ぞね」と特徴的な喋り方をする眼鏡っ娘。登場する際はジャージ姿で現れることが多く制服はあまり着ない様子。呂蒙を「蒙ねーさま」と慕っている。なお、孫策のことは「策殿」と呼んでおり、諸葛瑾からは「陸ちゃん」と呼ばれている。 諸葛瑾 子喩(しょかつきん しゆ) 南陽学院の闘士。中等部3年生。Dランク。9月24日生まれ。AB型。身長149cm。B:70・W:53・H:77。 太史慈を氣で回復させ、陸遜にも頼られるなどの能力の持ち主。孔明の実の姉(史実では兄)かどうかは不明。陸遜からは「瑾ちゃん」と呼ばれている。 甘寧 興覇(かんねい こうは) 声 - 上田陽司 元南陽四天王。12月7日生まれ。O型。身長175cm。 トンファーと中国拳法の使い手であり、呂蒙に匹敵する実力者。呂蒙に「中国拳法のイカれた遺物」と揶揄されるほど、常にキレまくっている非常に危険な男。黒龍の絵柄がある橙色のパーカーを着ているのが特徴。初登場時は袁術の詔勅を受けて孫策を襲撃するが横入りした呂蒙に重傷を負わされる。数日後、左慈邸に向かう途中で夏侯淵によって余命を10日ほどにされた後、孫策を襲撃するも失敗し、山の洞窟で死の恐怖に怯えながら過ごしていた。その後、司馬懿から呂布の勾玉を手に入れて暴走して呂蒙を襲うが、再び夏侯淵に倒されて太史慈に止めを刺された。 テレビアニメ版では、左慈に唆されて袁術を殺害したために発狂したという設定。第1期終盤の決戦で覚醒した孫策から致命傷を受け、『DD』では入院していたが、やがて姿を消す。 袁術 公路(えんじゅつ こうろ) 南陽の元頭主。孫策が頭主となる前、闘士としての実力や人徳も無い為、左慈が実権を握っていた。その上、左慈に闇討ちにされて病院送りになった挙句、玉璽を捜しにきた夏侯淵に重傷を負わされる。その後、除名処分となって南陽から追放された。劉備の龍が目覚めるきっかけとなった事件の時は、賈詡と組んで策謀を巡らせている姿が見られる。 テレビアニメ版では甘寧に殺されており、死体のみが登場した。 士孫瑞(しそんずい) 声 - 石住昭彦 南陽学院教諭。左慈の道場の師範代も兼任している。左慈を「若」と呼んでいることから、彼の家の仕様人でもある様子。水鏡とは旧知の仲。 袁胤(えんいん) 声 - 岸尾だいすけ 南陽学院の闘士。袁術直属の部下。『GG』では南陽の頭主になることを目論み、部下達を利用して孫策を陥れ、孫権を人質に取り孫策に頭主の座を自分にあけ渡すよう脅迫するが、助けに来た呂蒙・楽就に部下達を一掃され、さらに逆上した孫策に倒される。 許昌学院 [編集] 三国志でいうと魏に当たる。夏侯惇の工具箱に「土木科」があるので、建築関係にも力を入れている様子。殆どの生徒(闘士)は中等部を除いて私服で登場しているが、読み切り版の李通らの制服姿を見る限り、制服の設定はある様子。所在地は神奈川県横須賀市付近。 曹操派 [編集] 曹操 孟徳(そうそう もうとく) 声 - 赤城進(旧名:遠藤真) 許昌学院の頭主。3年生。Bランク。6月1日生まれ。AB型。170cm。炎の龍を宿す。 抜けた所があるが、過去に龍の力で兄弟弟子や親族を殺してしまったこと(原因は彼らが許褚を強姦したため)があり、龍に呑まれることを恐れ、苦しんでいる。また、天下統一を狙う野心家ではあるが、親友の夏侯惇と郭嘉を大切にしており、2人が傷つけられると烈火の如く怒り狂う、友情に厚い男でもある。一時は龍の力に翻弄されていたが、許褚が身体を張って暴走を食い止めたことで制御に成功した。 テレビアニメ版では、『DD』の終盤において孫策と劉備の前に立ちはだかるも敗れ去り行方不明になっていたが、『GG』で再登場。作中では海岸でボーッとしている描写が多く、海岸はお気に入りの場所である模様。 夏侯惇 元譲(かこうとん げんじょう) 声 - 初代:上田陽司、『DD』以降:阪口周平 許昌の幹部で、曹操と郭嘉の親友。土木科2年生。Cランク。6月30日生まれ。B型。173cm。 「戦いの基本は拳と蹴り」を信条としている熱血漢。愛称「惇ちゃん」。「(~は)基本だ(ぜ)!」が口癖。色黒の肌にニット帽、顎鬚があるのが特徴。常に工具箱を所持している。戦場においては礼節を弁えており、戦闘終了後には破壊したコンクリートなどを自前の工具箱の道具で修繕する。なお、工具箱は孫策と初対面の際に持ち帰り忘れたが、孫策との再会時に戻ってきた。 原作第1巻で楽就は夏侯惇の実力をAランクと言っているが、第2巻で登場した夏侯惇本人は基本的にDランクと言っていた。第8巻ではCランクに昇格した(基本的にAランク並の実力を誇るが、寝技やサブミッションには滅法弱い)。周瑜からは戦闘力は特Aランクに匹敵すると評されている。南陽学院とは敵対しているが、孫策とは友好的であり、呉栄には気に入られている。胡車児に左目を潰されてからドクロマークの眼帯を付けており、以前よりも性格が若干厳しくなった。 テレビアニメ版では孫策・呉栄と絡む描写が多く、原作に比べれば登場回数が比較的多い。第1期では大闘士大会にて呉栄が応援に来た際に許昌の仲間から「熟女が好みなのか?」と誤解されたり、『DD』では賈詡から「孫策とは友好的で母親と付き合っているのでは?」と言いがかりを付けられたり、『GG』の次回予告では孫策から夏侯惇の子を妊娠していると勝手に決め付けられたりするなど、テレビアニメシリーズではいじられキャラの扱いを受けている。孫策曰く「あたし以上のバカ」。 『DD』の最終話では、曹操のこと以外の記憶を失っており、『GG』で偶然に知り合った呂布と共に洛陽高校に向かい、夏侯淵との戦闘中に自身の工具箱を見て記憶を取り戻す。 読み切り版にも登場しており、この設定では色白で顎鬚がなかった。 郭嘉 奉孝(かくか ほうこう) 声 - 藤本隆行 許昌の幹部及び策士で、曹操と夏侯惇の親友。3年生。Aランク。9月1日生まれ。AB型。174cm。 郭病院という自身の姓のついた病院を構えている事や、医師に「奉孝ぼっちゃま」と呼ばれている事から、育ちの良い御曹司である模様。煙草を吸っており、その影響でガンを患っていたが、後に完治する。だが、アニメではそういった育ちの良さを思わせる場面は一切なく、煙草も吸っていない。才の多い策士であるが、大闘士大会にて呂蒙を圧倒したり(アニメ第1期)、諸葛亮が差し向けた刺客である馬謖を返り討ち寸前まで追い詰めるなど、闘士としての実力も高い。 冷徹且つ用心深い性格。曹操を覇王にするべく賈詡と共に策を施していたが、予州学院壊滅後に襲ってきた馬謖に敗北、重体となってしまう(『DD』では死亡)。なお、夏侯惇はこの敗北事件を「甘寧の仕業」と勘違いしていた。原作での容態は一切不明。ちなみに、『DD』における曹操と許褚の関係が『XX』で原作に基づいた設定に変更されていたにも関わらず、郭嘉は『XX』でも死亡した設定となっている。しかし、曹操の何かしらの力により幻影となって夏侯惇の前に現れ、彼に献帝の存在を伝えると同時に用心するように促した。 読み切り版にも登場し、こちらの設定は殆ど現在の彼とは変わらない。 曹仁 子孝(そうじん しこう) 声 - 斎藤千和 許昌の警備隊長で許褚の親友。3年生。Bランク。5月16日生まれ。O型。161cm。B:78・W:56・H:82。 自称Aランクだが、実際はBランクである。いわゆるドジッ娘。 張遼から青龍刀を借りて成都を襲撃するが、黄忠に阻まれて失敗。無け無しの勇気を奮って黄忠に色仕掛けを仕掛けるも、穿いていたのがスポーツ下着(デカパン)で、しかも胸が極めて貧乳だったために通用せず、一蹴されてしまう。この失敗で隊長から分隊長に格下げになり、港のレンガ倉庫前の海に沈められたと思われる百辟刀の捜索に駆り出される。この時、水着姿を披露して海に飛び込むが、準備運動をしなかったことが祟って足が攣り、溺れる羽目になった。しかし、趙雲が襲撃してきた時は部下が動揺する中で「百辟刀を見つけるまでは絶対に動かない」と気勢を上げたり、敗れはしたものの趙雲に真っ向から戦いを挑んでいくなど、闘士の意地は見せている。 許褚 仲康(きょちょ ちゅうこう) 声 - 武田華 許昌学院の闘士。1年生。特Aランク。6月20日生まれ。O型。184cm。B:99・W:60・H:91。 曹操と同じ道場で修業をしていた闘士。曹仁の親友。幼馴染である曹操のことを「孟くん」と呼んでおり、幼少時から彼の身を守ることを第一に考え、想いを寄せている。 少女時代の時点で同年代の男子より頭2つ分ほど背が高く、早熟だった模様。酸味系の果物が好み。 龍の力が暴走した曹操を身体を張って止め、彼が正気に戻るきっかけを作った。テレビアニメ版では『DD』で幼馴染設定だけが残っているものの、お互いは初対面状態。しかし、『XX』では原作準拠の設定へ変更された上、大闘士大会行きの船での再会をきっかけに馬超と親しくなる。 桁外れの怪力を誇るが、口数は少なく、引っ込み思案な所がある。関羽の制服を繕ったり、曹操のハンカチに龍の刺繍を縫い込むなどの手芸も得意で、所属する手芸部の仲間からは「仲ちゃん」と呼ばれている。スポーツ万能で、様々な運動部からスカウトされたり、助っ人を頼まれている。実は特Aランクであることが、単行本第14巻初回限定版の小冊子で判明した。 夏侯淵 妙才(かこうえん みょうさい) 声 - 喜多村英梨 許昌学院の闘士。2年生。Aランク。4月19日生まれ。A型。170cm。B:90・W:59・H:89。 暗殺拳の使い手で、曹操のために闘う闘士。暗器を利用した戦闘が得意。故に、普段どこに居るかは曹操でさえ彼女の居場所を把握できない(郭嘉談)。途切れ途切れで喋るのが特徴で、ほぼ無口で無表情だが、曹操に対しては一途。ちなみに、『GG』のDVD特典映像では違う表情を見せた。曹操とは海外で傭兵となっていた頃に、ジャングルで出会った。曹操に対する忠誠心は、超雲からも「美しい」と評されているほど。張飛や呂布など、倒した闘士の数は作中で一番多い。原作では趙雲との戦いの際に背中から部下に刺され、瀕死の重傷を負う。 賈詡 文和(かく ぶんわ) 声 - 初代:寺田はるひ、『DD』:河原木志穂 元洛陽高校の一員。3年生。Dランク。1月6日生まれ。AB型。161cm。B:86・W:59・H:87。 元は董卓の懐刀だったが、彼の死亡及び洛陽高校の崩壊を機に曹操の元へ下る。ノートパソコンを所持していることが多く、知識も豊富。有力な男性に取り入る術に長けており、所属する勢力内の該当者とは次から次へと肉体関係を持っている。なお、夏侯惇に兵を借りに行った際には「前線の兵の気持ちを判れ」と言われ、無理矢理肉体鍛錬をさせられる羽目になったことがある。 徐晃 公明(じょこう こうめい) 声 - 遊佐浩二 許昌三柱神の1人。3年生。Aランク。12月27日生まれ。A型。174cm。 3人の中では最も良心的な部類に入る。黄忠と同様に、3人とも僧侶の格好をしている。坊主刈りに色白の肌が特徴。1800年前の因縁から決着を付けるべく、関羽と交戦する。 楽進 文謙(がくしん ぶんけん) 声 - 河原木志穂 許昌三柱神の1人。3年生。Bランク。7月10日生まれ。AB型。163cm。B:84・W:56・H:85。 「法力伝心来」という異能の力を持っている(作中では関羽の心と所在不明の百辟刀『雀』を探るべく、周瑜に使っている)。ただし、本人にとっては有益な力であるとは限らず、ショッキングな出来事を見ると体調が悪くなることもある。 僧侶の袈裟をいつも身に着けているので体形が判らず、性別も不明のままだったが、女性であることが単行本第14巻初回限定版の小冊子で判明した。 荀攸 公達(じゅんゆう こうたつ) 許昌学院の軍師。倒れた郭嘉の跡を継ぎ、その采配を振っている。 于禁 文則(うきん ぶんそく) 声 - 飯島肇 許昌学院の闘士。3年生。Aランク。 スキンヘッドが特徴の二刀流の節根使い。原作では片言で喋るがアニメでは流暢に喋る。言動や行動から察するにスケベな性格である。常に自分と同じくスキンヘッドの仲間を連れており、原作では夏侯淵の部隊として劉備を狙い成都学園を襲撃するが趙雲に阻止される。『DD』では彼の部隊のみで劉備を狙うが関羽に倒され、この件で曹操から制裁を受けた。 司馬懿派 [編集] 司馬懿 仲達(しばい ちゅうたつ) 声 - 斎賀みつき 許昌学院の軍師。2年生。Bランク。6月20日生まれ。AB型。身長164cm。B:87・W:58・H:85。 影の支配者。その知略は賈詡でも読み取れない(とはいえ、それなりに勘繰ってはいる)。原作ではイジメにより暴走した典韋を止めるために両足を失っているが、テレビアニメ版では両足が健在で車椅子に乗っている。また、『DD』では首元から下腹部にかけてコウモリの羽根に似た刺青を入れている。軽音部に所属していたらしく、エレキギターが得意。 聖母のように穏やかな女性に見えるが、本質は極めて冷酷非情。龍に怯える曹操を一時は操っていたが、彼女が龍の力を押さえ込んだ以降は完全に立場が逆転してしまっている。最後は、赤壁の戦いによって肉体が消滅した。 献帝(けんてい) 声 - 斎賀みつき 後漢王朝最後の皇帝。『XX』では素顔を仮面で隠し、典韋の前では司馬懿を名乗っている。典韋を組織に引き入れた。典韋からは「マリア様」と呼ばれている。 南蛮高校の孟獲と孟優の前に突如姿を現し、彼女達を引き連れて南蛮高校を拠点に大闘士大会を主催する。だが実態は、死者の復活に必要となる肉体と血のために大闘士大会の名を騙り、さ迷う怨念の魂を入れるために用意された肉体とそれに必要な闘士の血を用意して禁忌である反魂の術(死者再生の儀式)で死者を甦らせ、全ての闘士達を滅ぼそうと企んでいた。 正体は司馬懿。赤壁の戦いで肉体が消滅して行き場を失った司馬懿の魂は、地獄の底でさ迷いながら叫び続けていた。その声に答えた者達の力が一体となり、身体を作り上げた。 最後は伯符との戦いに挑むが、彼女が戦いから身を引いたことで伯符に最後の言葉を残し、その場から消滅する。 典韋(てんい) 声 - 高橋美佳子 許昌学院の闘士。中等部3年生。特Aランク。11月5日生まれ。AB型。身長155cm。B:70・W:52・H:73。 中学生闘士では唯一の特Aランク(既に数人殺害している)。司馬懿を慕っている。カトリックであり、たびたび聖母マリアを崇める発言が多い。本作初のゴスロリキャラクターで、常にその種の格好をしている。主な武器は、弓とエレキギターに仕込んだ剣。性的虐待を行っていた父親を殺害した過去を持つことから、学内でイジメに遭っていた。玉璽を求めて呂蒙に襲い掛かるが、黄忠(テレビアニメ版では趙雲)の妨害で失敗し、更に百辟刀を振るって黄忠(テレビアニメ版では趙雲)に戦いを挑むも、今度は龍の力が覚醒した呂蒙に叩きのめされてしまう。原作では右腕を失うが、テレビアニメ版では無事だった。人気投票では9位。 『XX』では献帝を司馬懿と思い込み、忠実な部下となる。馬超との戦いに挑むが、彼女の衝撃波によって崩れた壁から森の闇へ落下し、消息不明に。最終話では司馬懿の悪霊に自身を乗っ取られ、許昌学院の生徒を闇討ちする。最後には馬超を襲うが、その場にいた曹操によって司馬懿の悪霊は完全に消滅させられ、典韋は彼に引き取られた。 張遼 文遠(ちょうりょう ぶんえん) 声 - 水島大宙 許昌学院の闘士。1年生。Aランク(後に特Aランクとなる)。 郭嘉の後任だが、司馬懿一派の1人でもある。初登場時は賈詡の服をいきなり剥くというセクハラ行為を行っており、曹操派の参謀である郭嘉と賈詡を見下した。一応は曹操の信も得ているようで、原作では賈詡ら曹操派の幹部と共に名指しで忠臣扱いを受けている。『DD』では、エピローグで典韋と共に牧場を訪れ、親しくしている様子が描かれた。『XX』では何故か回想の1シーンにのみ登場し、物語上には登場しない。 張郃 儁乂(ちょうこう しゅんがい) 声 - 中村浩太郎 許昌三柱神の1人。3年生。Aランク。7月29日生まれ。B型。180cm。 三柱神の中で唯一の司馬懿派。徐晃とは対照的に色黒の肌に坊主刈りが特徴。原作では張飛を襲おうとして、逆に復活した太史慈に倒される。言動から察すると粗暴さが目立つが、『DD』ではエピローグにて徐晃や楽進らと共に座禅していたり、『XX』では修行の旅に出ていたりと、原作と比較するとアニメの彼は良心的な性格をしている。
孫策 伯符(そんさく はくふ) 声 - 浅野真澄 本作の主人公。南陽の新頭主。2年生。Dランク。3月17日生まれ。AB型。身長162cm。B:93・W:56・H:88。足のサイズは23.5。両手利き[1]。水の龍を宿す。 通称「爆乳闘士」。趣味はケンカと寝ること(表向きは生け花と茶道)。周瑜とは幼馴染かついとこ同士であり、南陽学院への転校を機に現在は周瑜の家で居候している。現在Dランクだが、ポテンシャルは非常に高くその実力も闘いの度に高まっていく。好戦的な性格で、大闘士大会でには必ず参加したがるほど。負けると落ち込むことがあったが、夏侯惇との出会いを通して闘士としての基本や戦うことの楽しさを思い出して立ち直った。 馬鹿と言われると怒ることが多いが、本人も自覚している部分があり、自嘲気味になることもある。やや羞恥心に欠けて空気の読めない天然系ではあるものの、周瑜の拉致で自分の身勝手さを自覚しており、左慈(王允)の死をきっかけに精神的成長を見せている。呂蒙の左慈に対する想いをからかったりすることもあるが、自分自身の色恋沙汰には疎い模様。クーが好き。 『XX』では馬超を弟子として取るが、パシリとして使うことも多い。なお、親しい友人には「ちん」や「ちゃん」、「っち」付けで呼ぶ。夏侯惇曰く「馬鹿」。作者の塩崎曰く、主人公にした理由は「誰もやっていないから」とのこと。人気投票では2位。 周瑜 公瑾(しゅうゆ こうきん) 声 - 日野聡 南陽の闘士。2年生。Cランク。2月23日生まれ。A型。身長165cm。 孫策の幼馴染かついとこで、彼女にほのかな思いを寄せる。彼女に対する主な突っ込み役。一人称は「僕」(アニメ第一期では「俺」になっていたこともある)。 格闘家というよりは戦略家であり、頭脳を駆使した戦法を得意とする。幼少時はいじめられっ子で「泣きの公瑾」と呼ばれていたほど(『DD』では回想にて明確な描写がある)。その時はいじめられている所をいつも孫策に助けられていたが、現在では物語が進むにつれて徐々にその才能を開花させつつある。初登場時はDランクであったが、彼自身のことは南陽の上層部にまで伝わっており、左慈から「Dランクとは思えない評判」と言われたほど。 趣味は音楽鑑賞と読書。基本的に礼儀正しい性格であり、先輩や他人に対しては敬語口調で話し、名前を呼ぶ際は「~さん」と付けて呼ぶ(孫策、孫権、馬超以外)。ただし、キレた時には乱暴口調になることもある(アニメ第一期)。加えて常識を持つ苦労人であり、孫策の天然ボケに突っ込みを入れたり、尻拭いをさせられたりする。また、孫策の帰りを待ちながら呉栄のお酌に一晩中付き合わされたり、勾玉のランクアップ時に宴会させられたりするなど、苦労が絶えない(このことから、孫策と呉栄を「呑気な親子」と呼んでいる)。孫策の破天荒な行動に悩まされており、彼女が裸で彼の前に現れたりして壊れたこと数回。原作では許昌の捕虜となり、曹操から自分の陣営に来るように説得されたり、賈詡の部下達に色仕掛けで責められたりと、女難が絶えない。後に甘寧が除名されたことで、新四天王となった。『XX』では、馬超からは「金魚の糞」と呼ばれる。 人気投票では8位と、男性キャラクターでは唯一10位以内にランクインした。 呂蒙 子明(りょもう しめい) 声 - 甲斐田裕子 南陽四天王の一角で紅一点。3年生。Bランク。9月3日生まれ。A型。身長160cm。B:85・W:58・H:86。足のサイズは22.5cm。 関節技の名手で、サブミッションを得意とする他、発勁も使用する。闘いの際には、学校の制服かメイド服を着用。普段は強気な姿勢だが、左慈のことで狼狽するなど、実際は純情な性格の持ち主である。左慈のことが好きで、携帯電話にも2人で撮ったプリクラが貼ってあるが、あまりその気持ちを素直に出すことはない。不器用な面と怒りっぽい所があり、孫策が見つけてきた客商売のアルバイトではクビになることがほとんどである。なお、孫策や左慈からは「もうちゃん」と呼ばれている。浅野曰く「ツンデレ」とのこと(Webラジオより)。 物語序盤では「戦闘になると性格が豹変し、キレる」という設定だが、物語が進むにつれてそのような描写は殆ど見せなくなった。彼女の特技であるサブミッションは、原作の回想にて彼女の中学時代、程普から伝授されたらしい描写がある。呂布に対しては、左慈の恋敵としても敵視し衝突することが多々あったが、呂布自身が死期を悟ったときには最終的に親友として認め、彼女から左慈と玉璽を託される。 アニメ版では、馴れ馴れしく話しかけてくる孫策を疎ましく思い何度も衝突していたが、後に仲間として彼女を大事に思うようになる。 常に眼帯で隠されている左眼の失明の理由は、中学生の時に劉備の龍が暴走した際、阻止しようとするも、龍の力が自分に宿ってしまったため(テレビアニメ版では、関羽に宿った1800年前の怨霊が呪われた龍の力となって左眼へ入り込んだためであることが、『XX』で明かされた)。華佗による眼帯にはそれを抑制する護符が縫い込まれているため、定期的に彼の所へ通院している。 『XX』では必殺技「天地白鷺撃」を放って関羽に宿った怨念の呪縛を打ち破り、彼女の心を救った。人気投票では3位。 左慈 元放(さじ げんぽう) 声 - 初代:森久保祥太郎 、『DD』以降:遊佐浩二 南陽四天王の一角。3年生。1月17日生まれ。O型。身長177cm。 飄々とした性格の持ち主で、女性には目が無く呉栄にもお世辞を言うほどなので、守備範囲は広い模様。「左慈」はスパイとして南陽に潜り込むための偽名であり、本名は王允 子師。送り込んだ張本人である董卓や華佗は、左慈が王允であることを知っていた。原作では常にタバコを咥えている。呂蒙・程普・楽就とは中等部からの付き合いで、呂布とも当時から旧知の仲にある。父親は南陽学院の理事長(士孫瑞談)。 原作では王允自身の命が尽きかけているために決死の覚悟で孫策に勝負を挑み、彼女の龍退治をした後に自決。テレビアニメ版では存命しているが、『GG』においては「本物の左慈元放」がアニメオリジナルキャラクターとして登場したため、区別する意味からエンドクレジットには「王允子師」名義で記載されている。なお、孫策からは「さじっち」と呼ばれている。 テレビアニメ版での髪の色は第1期だとやや暗い緑色だったが、『DD』以降は金髪となっている。なお、王允子師として勾玉を付けると赤髪となる。 楽就(がくしゅう) 声 - 飯島肇 南陽四天王の一角。3年生。Bランク。8月14日生まれ。B型。身長190cm。 中国拳法使い。外見は大柄で厳ついが、内面はとても良い人であり、左慈に重傷を負わされた周瑜の面倒を見たり、バイト先で男性にからまれていた女性を助けたりもしていた。物語初期では常にやられ役だったが、現在では四天王を張るだけ強く、日々のトレーニングを欠かさず行っている。甘党。なお、孫策や左慈からは「がくちゃん」と呼ばれている。 左慈邸の強化合宿に於いて呂蒙の受け売りで「呂流羅漢三十六式 天地白狼撃」を習得しており、南陽学院を襲撃した夏侯淵に披露した。 魯粛 子敬(ろしゅく しけい) 南陽と成都の橋渡し役。2年生。Cランク。11月26日生まれ。B型。身長164cm。B:86・W:57・H:86。 先の戦いにより体中に包帯を巻いている。本来はかなりの美人らしい。アニメ未登場だが、『DD』や『XX』のDVD特典映像に背景キャラとして登場している(声なし)。 程普 徳謀(ていふ とくぼう) 声 - 遠藤真 南陽学院の闘士。3年生。Bランク(中学当時)。 2年前の大闘士大会で文醜に敗れ、半年間の昏睡状態を経て、現在は失明して車椅子での入院生活を送っている(テレビアニメ版では入院せず)。呂蒙や左慈とは中学からの付き合いで、呂蒙には密かな想いを寄せている。大闘士大会前に呂蒙に「イカス伝説を作れ」と後押しした。なお、左慈からは「徳ちゃん」と呼ばれている。原作では実家は「程屋酒店」という名の酒屋を経営している。「イカスぜ」が口癖。『XX』では回想で1カットのみ登場。 中学時代は「南陽で唯一関羽に対抗できる」と言われた実力者で、当時すでにBランクだった。 陸遜 伯言(りくそん はくげん) 声 - 高橋美佳子 南陽学院の軍師。中等部3年生。Eランク。8月31日生まれ。B型。身長145cm。B:68・W:52・H:76。 許昌中等部の典韋に続く、作中2人目の中学生闘士(諸葛瑾も含め、登場した中学生闘士は全て女性)。語尾に「…ぞね」と特徴的な喋り方をする眼鏡っ娘。登場する際はジャージ姿で現れることが多く制服はあまり着ない様子。呂蒙を「蒙ねーさま」と慕っている。なお、孫策のことは「策殿」と呼んでおり、諸葛瑾からは「陸ちゃん」と呼ばれている。 諸葛瑾 子喩(しょかつきん しゆ) 南陽学院の闘士。中等部3年生。Dランク。9月24日生まれ。AB型。身長149cm。B:70・W:53・H:77。 太史慈を氣で回復させ、陸遜にも頼られるなどの能力の持ち主。孔明の実の姉(史実では兄)かどうかは不明。陸遜からは「瑾ちゃん」と呼ばれている。 甘寧 興覇(かんねい こうは) 声 - 上田陽司 元南陽四天王。12月7日生まれ。O型。身長175cm。 トンファーと中国拳法の使い手であり、呂蒙に匹敵する実力者。呂蒙に「中国拳法のイカれた遺物」と揶揄されるほど、常にキレまくっている非常に危険な男。黒龍の絵柄がある橙色のパーカーを着ているのが特徴。初登場時は袁術の詔勅を受けて孫策を襲撃するが横入りした呂蒙に重傷を負わされる。数日後、左慈邸に向かう途中で夏侯淵によって余命を10日ほどにされた後、孫策を襲撃するも失敗し、山の洞窟で死の恐怖に怯えながら過ごしていた。その後、司馬懿から呂布の勾玉を手に入れて暴走して呂蒙を襲うが、再び夏侯淵に倒されて太史慈に止めを刺された。 テレビアニメ版では、左慈に唆されて袁術を殺害したために発狂したという設定。第1期終盤の決戦で覚醒した孫策から致命傷を受け、『DD』では入院していたが、やがて姿を消す。 袁術 公路(えんじゅつ こうろ) 南陽の元頭主。孫策が頭主となる前、闘士としての実力や人徳も無い為、左慈が実権を握っていた。その上、左慈に闇討ちにされて病院送りになった挙句、玉璽を捜しにきた夏侯淵に重傷を負わされる。その後、除名処分となって南陽から追放された。劉備の龍が目覚めるきっかけとなった事件の時は、賈詡と組んで策謀を巡らせている姿が見られる。 テレビアニメ版では甘寧に殺されており、死体のみが登場した。 士孫瑞(しそんずい) 声 - 石住昭彦 南陽学院教諭。左慈の道場の師範代も兼任している。左慈を「若」と呼んでいることから、彼の家の仕様人でもある様子。水鏡とは旧知の仲。 袁胤(えんいん) 声 - 岸尾だいすけ 南陽学院の闘士。袁術直属の部下。『GG』では南陽の頭主になることを目論み、部下達を利用して孫策を陥れ、孫権を人質に取り孫策に頭主の座を自分にあけ渡すよう脅迫するが、助けに来た呂蒙・楽就に部下達を一掃され、さらに逆上した孫策に倒される。 許昌学院 [編集] 三国志でいうと魏に当たる。夏侯惇の工具箱に「土木科」があるので、建築関係にも力を入れている様子。殆どの生徒(闘士)は中等部を除いて私服で登場しているが、読み切り版の李通らの制服姿を見る限り、制服の設定はある様子。所在地は神奈川県横須賀市付近。 曹操派 [編集] 曹操 孟徳(そうそう もうとく) 声 - 赤城進(旧名:遠藤真) 許昌学院の頭主。3年生。Bランク。6月1日生まれ。AB型。170cm。炎の龍を宿す。 抜けた所があるが、過去に龍の力で兄弟弟子や親族を殺してしまったこと(原因は彼らが許褚を強姦したため)があり、龍に呑まれることを恐れ、苦しんでいる。また、天下統一を狙う野心家ではあるが、親友の夏侯惇と郭嘉を大切にしており、2人が傷つけられると烈火の如く怒り狂う、友情に厚い男でもある。一時は龍の力に翻弄されていたが、許褚が身体を張って暴走を食い止めたことで制御に成功した。 テレビアニメ版では、『DD』の終盤において孫策と劉備の前に立ちはだかるも敗れ去り行方不明になっていたが、『GG』で再登場。作中では海岸でボーッとしている描写が多く、海岸はお気に入りの場所である模様。 夏侯惇 元譲(かこうとん げんじょう) 声 - 初代:上田陽司、『DD』以降:阪口周平 許昌の幹部で、曹操と郭嘉の親友。土木科2年生。Cランク。6月30日生まれ。B型。173cm。 「戦いの基本は拳と蹴り」を信条としている熱血漢。愛称「惇ちゃん」。「(~は)基本だ(ぜ)!」が口癖。色黒の肌にニット帽、顎鬚があるのが特徴。常に工具箱を所持している。戦場においては礼節を弁えており、戦闘終了後には破壊したコンクリートなどを自前の工具箱の道具で修繕する。なお、工具箱は孫策と初対面の際に持ち帰り忘れたが、孫策との再会時に戻ってきた。 原作第1巻で楽就は夏侯惇の実力をAランクと言っているが、第2巻で登場した夏侯惇本人は基本的にDランクと言っていた。第8巻ではCランクに昇格した(基本的にAランク並の実力を誇るが、寝技やサブミッションには滅法弱い)。周瑜からは戦闘力は特Aランクに匹敵すると評されている。南陽学院とは敵対しているが、孫策とは友好的であり、呉栄には気に入られている。胡車児に左目を潰されてからドクロマークの眼帯を付けており、以前よりも性格が若干厳しくなった。 テレビアニメ版では孫策・呉栄と絡む描写が多く、原作に比べれば登場回数が比較的多い。第1期では大闘士大会にて呉栄が応援に来た際に許昌の仲間から「熟女が好みなのか?」と誤解されたり、『DD』では賈詡から「孫策とは友好的で母親と付き合っているのでは?」と言いがかりを付けられたり、『GG』の次回予告では孫策から夏侯惇の子を妊娠していると勝手に決め付けられたりするなど、テレビアニメシリーズではいじられキャラの扱いを受けている。孫策曰く「あたし以上のバカ」。 『DD』の最終話では、曹操のこと以外の記憶を失っており、『GG』で偶然に知り合った呂布と共に洛陽高校に向かい、夏侯淵との戦闘中に自身の工具箱を見て記憶を取り戻す。 読み切り版にも登場しており、この設定では色白で顎鬚がなかった。 郭嘉 奉孝(かくか ほうこう) 声 - 藤本隆行 許昌の幹部及び策士で、曹操と夏侯惇の親友。3年生。Aランク。9月1日生まれ。AB型。174cm。 郭病院という自身の姓のついた病院を構えている事や、医師に「奉孝ぼっちゃま」と呼ばれている事から、育ちの良い御曹司である模様。煙草を吸っており、その影響でガンを患っていたが、後に完治する。だが、アニメではそういった育ちの良さを思わせる場面は一切なく、煙草も吸っていない。才の多い策士であるが、大闘士大会にて呂蒙を圧倒したり(アニメ第1期)、諸葛亮が差し向けた刺客である馬謖を返り討ち寸前まで追い詰めるなど、闘士としての実力も高い。 冷徹且つ用心深い性格。曹操を覇王にするべく賈詡と共に策を施していたが、予州学院壊滅後に襲ってきた馬謖に敗北、重体となってしまう(『DD』では死亡)。なお、夏侯惇はこの敗北事件を「甘寧の仕業」と勘違いしていた。原作での容態は一切不明。ちなみに、『DD』における曹操と許褚の関係が『XX』で原作に基づいた設定に変更されていたにも関わらず、郭嘉は『XX』でも死亡した設定となっている。しかし、曹操の何かしらの力により幻影となって夏侯惇の前に現れ、彼に献帝の存在を伝えると同時に用心するように促した。 読み切り版にも登場し、こちらの設定は殆ど現在の彼とは変わらない。 曹仁 子孝(そうじん しこう) 声 - 斎藤千和 許昌の警備隊長で許褚の親友。3年生。Bランク。5月16日生まれ。O型。161cm。B:78・W:56・H:82。 自称Aランクだが、実際はBランクである。いわゆるドジッ娘。 張遼から青龍刀を借りて成都を襲撃するが、黄忠に阻まれて失敗。無け無しの勇気を奮って黄忠に色仕掛けを仕掛けるも、穿いていたのがスポーツ下着(デカパン)で、しかも胸が極めて貧乳だったために通用せず、一蹴されてしまう。この失敗で隊長から分隊長に格下げになり、港のレンガ倉庫前の海に沈められたと思われる百辟刀の捜索に駆り出される。この時、水着姿を披露して海に飛び込むが、準備運動をしなかったことが祟って足が攣り、溺れる羽目になった。しかし、趙雲が襲撃してきた時は部下が動揺する中で「百辟刀を見つけるまでは絶対に動かない」と気勢を上げたり、敗れはしたものの趙雲に真っ向から戦いを挑んでいくなど、闘士の意地は見せている。 許褚 仲康(きょちょ ちゅうこう) 声 - 武田華 許昌学院の闘士。1年生。特Aランク。6月20日生まれ。O型。184cm。B:99・W:60・H:91。 曹操と同じ道場で修業をしていた闘士。曹仁の親友。幼馴染である曹操のことを「孟くん」と呼んでおり、幼少時から彼の身を守ることを第一に考え、想いを寄せている。 少女時代の時点で同年代の男子より頭2つ分ほど背が高く、早熟だった模様。酸味系の果物が好み。 龍の力が暴走した曹操を身体を張って止め、彼が正気に戻るきっかけを作った。テレビアニメ版では『DD』で幼馴染設定だけが残っているものの、お互いは初対面状態。しかし、『XX』では原作準拠の設定へ変更された上、大闘士大会行きの船での再会をきっかけに馬超と親しくなる。 桁外れの怪力を誇るが、口数は少なく、引っ込み思案な所がある。関羽の制服を繕ったり、曹操のハンカチに龍の刺繍を縫い込むなどの手芸も得意で、所属する手芸部の仲間からは「仲ちゃん」と呼ばれている。スポーツ万能で、様々な運動部からスカウトされたり、助っ人を頼まれている。実は特Aランクであることが、単行本第14巻初回限定版の小冊子で判明した。 夏侯淵 妙才(かこうえん みょうさい) 声 - 喜多村英梨 許昌学院の闘士。2年生。Aランク。4月19日生まれ。A型。170cm。B:90・W:59・H:89。 暗殺拳の使い手で、曹操のために闘う闘士。暗器を利用した戦闘が得意。故に、普段どこに居るかは曹操でさえ彼女の居場所を把握できない(郭嘉談)。途切れ途切れで喋るのが特徴で、ほぼ無口で無表情だが、曹操に対しては一途。ちなみに、『GG』のDVD特典映像では違う表情を見せた。曹操とは海外で傭兵となっていた頃に、ジャングルで出会った。曹操に対する忠誠心は、超雲からも「美しい」と評されているほど。張飛や呂布など、倒した闘士の数は作中で一番多い。原作では趙雲との戦いの際に背中から部下に刺され、瀕死の重傷を負う。 賈詡 文和(かく ぶんわ) 声 - 初代:寺田はるひ、『DD』:河原木志穂 元洛陽高校の一員。3年生。Dランク。1月6日生まれ。AB型。161cm。B:86・W:59・H:87。 元は董卓の懐刀だったが、彼の死亡及び洛陽高校の崩壊を機に曹操の元へ下る。ノートパソコンを所持していることが多く、知識も豊富。有力な男性に取り入る術に長けており、所属する勢力内の該当者とは次から次へと肉体関係を持っている。なお、夏侯惇に兵を借りに行った際には「前線の兵の気持ちを判れ」と言われ、無理矢理肉体鍛錬をさせられる羽目になったことがある。 徐晃 公明(じょこう こうめい) 声 - 遊佐浩二 許昌三柱神の1人。3年生。Aランク。12月27日生まれ。A型。174cm。 3人の中では最も良心的な部類に入る。黄忠と同様に、3人とも僧侶の格好をしている。坊主刈りに色白の肌が特徴。1800年前の因縁から決着を付けるべく、関羽と交戦する。 楽進 文謙(がくしん ぶんけん) 声 - 河原木志穂 許昌三柱神の1人。3年生。Bランク。7月10日生まれ。AB型。163cm。B:84・W:56・H:85。 「法力伝心来」という異能の力を持っている(作中では関羽の心と所在不明の百辟刀『雀』を探るべく、周瑜に使っている)。ただし、本人にとっては有益な力であるとは限らず、ショッキングな出来事を見ると体調が悪くなることもある。 僧侶の袈裟をいつも身に着けているので体形が判らず、性別も不明のままだったが、女性であることが単行本第14巻初回限定版の小冊子で判明した。 荀攸 公達(じゅんゆう こうたつ) 許昌学院の軍師。倒れた郭嘉の跡を継ぎ、その采配を振っている。 于禁 文則(うきん ぶんそく) 声 - 飯島肇 許昌学院の闘士。3年生。Aランク。 スキンヘッドが特徴の二刀流の節根使い。原作では片言で喋るがアニメでは流暢に喋る。言動や行動から察するにスケベな性格である。常に自分と同じくスキンヘッドの仲間を連れており、原作では夏侯淵の部隊として劉備を狙い成都学園を襲撃するが趙雲に阻止される。『DD』では彼の部隊のみで劉備を狙うが関羽に倒され、この件で曹操から制裁を受けた。 司馬懿派 [編集] 司馬懿 仲達(しばい ちゅうたつ) 声 - 斎賀みつき 許昌学院の軍師。2年生。Bランク。6月20日生まれ。AB型。身長164cm。B:87・W:58・H:85。 影の支配者。その知略は賈詡でも読み取れない(とはいえ、それなりに勘繰ってはいる)。原作ではイジメにより暴走した典韋を止めるために両足を失っているが、テレビアニメ版では両足が健在で車椅子に乗っている。また、『DD』では首元から下腹部にかけてコウモリの羽根に似た刺青を入れている。軽音部に所属していたらしく、エレキギターが得意。 聖母のように穏やかな女性に見えるが、本質は極めて冷酷非情。龍に怯える曹操を一時は操っていたが、彼女が龍の力を押さえ込んだ以降は完全に立場が逆転してしまっている。最後は、赤壁の戦いによって肉体が消滅した。 献帝(けんてい) 声 - 斎賀みつき 後漢王朝最後の皇帝。『XX』では素顔を仮面で隠し、典韋の前では司馬懿を名乗っている。典韋を組織に引き入れた。典韋からは「マリア様」と呼ばれている。 南蛮高校の孟獲と孟優の前に突如姿を現し、彼女達を引き連れて南蛮高校を拠点に大闘士大会を主催する。だが実態は、死者の復活に必要となる肉体と血のために大闘士大会の名を騙り、さ迷う怨念の魂を入れるために用意された肉体とそれに必要な闘士の血を用意して禁忌である反魂の術(死者再生の儀式)で死者を甦らせ、全ての闘士達を滅ぼそうと企んでいた。 正体は司馬懿。赤壁の戦いで肉体が消滅して行き場を失った司馬懿の魂は、地獄の底でさ迷いながら叫び続けていた。その声に答えた者達の力が一体となり、身体を作り上げた。 最後は伯符との戦いに挑むが、彼女が戦いから身を引いたことで伯符に最後の言葉を残し、その場から消滅する。 典韋(てんい) 声 - 高橋美佳子 許昌学院の闘士。中等部3年生。特Aランク。11月5日生まれ。AB型。身長155cm。B:70・W:52・H:73。 中学生闘士では唯一の特Aランク(既に数人殺害している)。司馬懿を慕っている。カトリックであり、たびたび聖母マリアを崇める発言が多い。本作初のゴスロリキャラクターで、常にその種の格好をしている。主な武器は、弓とエレキギターに仕込んだ剣。性的虐待を行っていた父親を殺害した過去を持つことから、学内でイジメに遭っていた。玉璽を求めて呂蒙に襲い掛かるが、黄忠(テレビアニメ版では趙雲)の妨害で失敗し、更に百辟刀を振るって黄忠(テレビアニメ版では趙雲)に戦いを挑むも、今度は龍の力が覚醒した呂蒙に叩きのめされてしまう。原作では右腕を失うが、テレビアニメ版では無事だった。人気投票では9位。 『XX』では献帝を司馬懿と思い込み、忠実な部下となる。馬超との戦いに挑むが、彼女の衝撃波によって崩れた壁から森の闇へ落下し、消息不明に。最終話では司馬懿の悪霊に自身を乗っ取られ、許昌学院の生徒を闇討ちする。最後には馬超を襲うが、その場にいた曹操によって司馬懿の悪霊は完全に消滅させられ、典韋は彼に引き取られた。 張遼 文遠(ちょうりょう ぶんえん) 声 - 水島大宙 許昌学院の闘士。1年生。Aランク(後に特Aランクとなる)。 郭嘉の後任だが、司馬懿一派の1人でもある。初登場時は賈詡の服をいきなり剥くというセクハラ行為を行っており、曹操派の参謀である郭嘉と賈詡を見下した。一応は曹操の信も得ているようで、原作では賈詡ら曹操派の幹部と共に名指しで忠臣扱いを受けている。『DD』では、エピローグで典韋と共に牧場を訪れ、親しくしている様子が描かれた。『XX』では何故か回想の1シーンにのみ登場し、物語上には登場しない。 張郃 儁乂(ちょうこう しゅんがい) 声 - 中村浩太郎 許昌三柱神の1人。3年生。Aランク。7月29日生まれ。B型。180cm。 三柱神の中で唯一の司馬懿派。徐晃とは対照的に色黒の肌に坊主刈りが特徴。原作では張飛を襲おうとして、逆に復活した太史慈に倒される。言動から察すると粗暴さが目立つが、『DD』ではエピローグにて徐晃や楽進らと共に座禅していたり、『XX』では修行の旅に出ていたりと、原作と比較するとアニメの彼は良心的な性格をしている。

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