『既視感』


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「涼って、初めて会った気がしないの」
オーディションが終わり、765プロの美希さんに妙な事を言われた。
ナンパで良く聞かされた台詞だけど……うう、言ってて悲しくなって来た。
「どういう事ですか」
少し考えて、美希さんは手を叩いた。
「765プロに似たような人がいるの。紹介するの」
そう言われて手を引かれる。
多分、律子お姉ちゃんだよね。まぁ、笑っていとこですって言えば良いよね。


「真くん、いるの?」
事務所に入るなり、真さんを呼ぶ美希さん。……真さんに似てるってこと?
美希さん、オーラとか見えそうなタイプの人だし、そう言われると嬉しいな。
真さんの王子様役は僕もときめき……いや、真さん女の子だから。何か違うから!
「どうしたの?」
真さんを見るなり頷く。
「うん、真くんを女の子にしたらこんな感じかなって娘見つけたから紹介するの」


その後、二人で愚痴を零し合った。ついでに律子お姉ちゃんに美希さんの事をお願いして来た。