スペジェネとは

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<div> <h3><u>・スペクトラルvsジェネレーションとは</u></h3> <p>2005年4月27日にアイディアファクトリーより発売された2D対戦型格闘ゲーム。<br /> アイディアファクトリーの看板タイトル「ネバーランドシリーズ」を格ゲー化した作品で主な略称は「スペジェネ」。<br /> 元のシリーズのゲームジャンルが国取りを主題とした戦略SLGだったことなどから、多くの原作ファンからスルーを食らった。<br /> 更に出来た代物はコマンドが普通の格ゲーのタイミングと微妙に違っていて出づらい上に、永パありガード不能ありなバランスであったために伸び悩み、<br /> ギルティギアXX#R等の他の格ゲーに流れて行ったため、必然的にファンを確保できずゲーセンから消えていった経緯を持つ。</p> <hr /><h3> <strong><u>・5年遅れた小さなヒットから今</u></strong></h3> <p> ・11月、中野ブロードウェイ4Fにある<strong>中野TRF</strong>が何故か突然このゲームを配置。CGTに入れてみたり、12月には単独大会も始まった。<br />   この基盤購入のきっかけは、破損したスト3rdの基盤修理時のついで、らしい。<br /><br /> ・入荷当初こそは「技がでね~!」といった絶叫が飛び交ったが、色んなキャラの永パが見つかるやいなやまさかの大ヒット。<br /><strong> 基盤購入費を1日のインカムで回収した</strong>という伝説は今後永遠に語り継がれるであろう。<br /><br /> ・しかし時間がたつにつれ参加者は伸び悩み、現在、中野TRFは6月5日の初心者大会を持ってスペクトラルVSジェネレーションの大会は終了。<br />  これにてスペジェネ自体もまた終了か・・・と思われたが、何故か6月に北海道札幌にあるMAXIMで、次いで7月には<strong>GAME41</strong>にて単独大会が行われる。 <br />  その後もフリプの状況や大会動画がアップされるなど、一部の魅入られた冥界住人によって少しずつ新規を増やして何とか息はしているようだ。<br />  そして中野TRFでも、<strong>第4火曜日の入れ替え台限定</strong>というかなり限定的な状況ながらもまさかの<strong>復活。</strong>一部の冥界勢は大喜びしたという話があったりなかった  り。<br /><br />  現在見かけられる場所はほとんどなくなってしまったが、もしも見かけた際は一度遊んでみてほしい。</p> <hr /><h3><u>・ゲームの中身について</u></h3> <p> 基本的にコンボゲー・・・なのだが、ゲージを使わずに高火力を出せるキャラは非常に少なく、ゲージ技か時の封印という自分以外の動きを遅くするというシステムを使わないといけない。<br /><br /> そのため、開幕持っている3ゲージからどう使っていくか、またどう攻めたり守ったりしていくかといった立ち回りも重要になっている。<br /> 半分以上のキャラが永パ持ちという自体だが、ほとんどの永久は確定状況は非常に厳しく、コマンドが出づらい仕様もあって、「どんなに極めてもミスが起きかねない」特徴を持つ。<br /><br /> 研究が進んだ現在、キャラ間の単純なコンボ火力と立ち回り能力のバランスは<strike>(一部キャラを除いて)</strike>高いレベルで均衡している。といっても最初からバランスがいいわけではなく、修練が必要。<br /> とはいえ、結果的には<strong>かの世紀末ゲームセンター</strong>と呼ばれたあの店舗が隠れた良作を発掘した形となった。</p> <p> 中身について詳しく説明すると、カオスブレーキングという相手の打撃技を弾いて相手を行動不能状態にするシステムがあるため、基本的に打撃と投げの読み合いになりやすい。<br /> また、対応技から時の封印という「ゲージを消費して自分以外の動きを非常に緩やかにする」という行動が可能となっている。<br /> こちらは通常はコンボを繋げるのに使用するが、その他にも隙消しや固め、択をかけるのに利用するなど非常に汎用性に優れたものとなっている。<br /> これらのシステムと上述の色々とコマンドが出にくい(状況によっては本当に出ない場合もある)仕様などがあるため、地味ながらも独特の読み合いがあり、それが<strong><span style="color:#ff0000;">熱い</span></strong>。<br /><br /> それに魅入られてしまった冥界住人は、今日も新規勢を求めている・・・狩りじゃないよ!仲間が欲しいんだよ!<br /> 2005年に出たゲームでは珍しくトレモモードが搭載されている(色々と面倒な事はあるが)ので 、これを使って色々と練習してから普通のCPU戦や対戦に望むといいだろう。<br /> 分からない事があれば1行掲示板に書けば飢えている冥界住人が教えてくれるよ!</p> </div> <hr /><h3><u>・家庭用について</u></h3> <p>・PS2版が2006年4月20日(税込7140円)、PSP版が2006年10月24日<font color="#222222" face="arial, sans-serif"><span style="line-height:16px;">(税込5040年 その後2010年1月21日にIFセレクションとして2940円で再リリース)でそれぞれ  <br />   販売されている。<br /><br /> ・残念ながら、アーケード版と比較するとこれでもかというほど仕様の変更がなされているため<strong>完全に別ゲー</strong>。<br />   他の格闘ゲームにあるような「操作感覚に慣れる」とか「どういうキャラなのか何となくでも把握する」というような目的でさえ家庭用は向かない。それくらい。<br /></span></font><font color="#222222" face="arial, sans-serif"><span style="line-height:16px;"><br /> ・ゲーム単品として見るとアーケード特有の独特の操作性は改善され、だいぶ技が出しやすくなっている。<br />   また、新システム「</span></font>剣魔連斬(全キャラ共通でボタン同時押し発動 <font color="#222222" face="arial, sans-serif"><span style="line-height:16px;">少々の溜めの後打ち上げ→特定のボタン入力で勝手にコンボ→〆で叩き落とし)」により<br />   誰でもある程度気軽にコンボが出来るようになった。<br />   CPU戦に限れば「</span></font>爆炎覚醒<font color="#222222" face="arial, sans-serif"><span style="line-height:16px;">」という公式チートみたいなパワーアップもあるため、使ってしまえばコンボが出来なくても劣勢から逆転する事も出来る。</span><strike><span style="line-height:16px;">対人で使って</span></strike><span style="line-height:16px;"> </span><strike><span style="line-height:16px;">はいけない。お兄さんとの約束だ!<br /></span></strike><span style="line-height:16px;"> キャラクター面でも技が大量に追加されたり、時の封印が可能な技が増えたりと自由度が増しており、アーケードとは違う新たな読み合いが求められる。<br /></span></font><font color="#222222" face="arial, sans-serif"><span style="line-height:16px;"> これもまた<strong><span style="color:rgb(255,0,0);">熱い</span></strong>。<br /><br /></span></font><font color="#222222" face="arial, sans-serif">・相変わらずトレモが受け身を取らなかったり、サウンドモードが無かったりギャラリーやEDの閲覧すらなかったりはしているものの、何だかんだで一部の間では<br />   これまた独特の面白さでこのゲームを未だに愛し、研究を続けている者がいたりする。<br />   興味がわいた人は一度購入なり持ってる人から借りたり遊びに行って試してみては如何だろう。</font> </p> <hr /><h3><strong><u>STORY</u></strong></h3> <p>「ネバーランド大陸」<br /> 古から美しい森と海に囲まれ、神や魔族や人間、<br /> 様々な種族が住むこの大地には絶えず戦乱が起こっていた…<br /><br /> そしてこの大地には、古代に滅びた「超文明」が存在しており、<br /> その文明が生んだ「大いなる力」は、大陸の各地で伝説となり、今に伝えられてきた。<br /> 天界より降りてきた天使、アースが住むこの「アース神殿」にも、その大いなる力の一片が<br /> 封印されているとされ、今でもこの伝説の力を求める者は数知れず存在している。<br /> その正体が禁呪と呼ばれる、危険な力だという事を知らぬままに…</p>
<div> <h3><u>・スペクトラルvsジェネレーションとは</u></h3> <p>2005年4月27日にアイディアファクトリーより発売された2D対戦型格闘ゲーム。<br /> アイディアファクトリーの看板タイトル「ネバーランドシリーズ」を格ゲー化した作品で主な略称は「スペジェネ」。<br /> 元のシリーズのゲームジャンルが国取りを主題とした戦略SLGだったことなどから、多くの原作ファンからスルーを食らった。<br /> 更に出来た代物はコマンドが普通の格ゲーのタイミングと微妙に違っていて出づらい上に、永パありガード不能ありなバランスであったために伸び悩み、<br /> ギルティギアXX#R等の他の格ゲーに流れて行ったため、必然的にファンを確保できずゲーセンから消えていった経緯を持つ。</p> <hr /><h3> <strong><u>・5年遅れた小さなヒットから今</u></strong></h3> <p>・11月、中野ブロードウェイ4Fにある<strong>中野TRF</strong>が何故か突然このゲームを配置。<br />   CGTに入れてみたり、12月には単独大会も始まった。<br />   この基盤購入のきっかけは、破損したスト3rdの基盤修理時のついで、らしい。<br /><br /> ・入荷当初こそは「技がでね~!」といった絶叫が飛び交ったが、<br />   色んなキャラの永パが見つかるやいなやまさかの大ヒット。<br /><strong>  基盤購入費を1日のインカムで回収した</strong>という伝説は今後永遠に語り継がれるであろう。<br />  <br /> ・しかし時間がたつにつれ参加者は伸び悩み、現在、中野TRFは6月5日の初心者大会を持ってスペクトラルVSジェネレーションの大会は終了。<br />  これにてスペジェネ自体もまた終了か・・・と思われたが、何故か6月に北海道札幌にあるMAXIMで、次いで7月には<strong>GAME41</strong>にて単独大会が行われる。 <br />  その後もフリプの状況や大会動画がアップされるなど、一部の魅入られた冥界住人によって少しずつ新規を増やして何とか息はしているようだ。<br />  そして中野TRFでも、<strong>第4火曜日の入れ替え台限定</strong>というかなり限定的な状況ながらもまさかの<strong>復活。<br />  </strong> 一部の冥界勢は大喜びしたという話があったりなかった  り。<br />   そして2014年現在、「2in1」という1台で二度おいしい機材により、タイトル選択台ではあるが稼働日が激増。<br />  さらに初級者大会も復活。ブームの再来が期待される。<br /><br /></p> <hr /><h3><u>・ゲームの中身について</u></h3> <p> 基本的にコンボゲー・・・なのだが、ゲージを使わずに高火力を出せるキャラは非常に少なく、ゲージ技か時の封印という自分以外の動きを遅くするというシステムを使わないといけない。<br /><br /> そのため、開幕持っている3ゲージからどう使っていくか、またどう攻めたり守ったりしていくかといった立ち回りも重要になっている。<br /> 半分以上のキャラが永パ持ちだが、ほとんどの永久は確定状況は非常に厳しく、コマンドが出づらい仕様もあって、「どんなに極めてもミスが起きかねない」特徴を持つ。<br /><br /> 研究が進んだ現在、キャラ間の単純なコンボ火力と立ち回り能力のバランスは<strike>(一部キャラを除いて)</strike>高いレベルで均衡している。といっても最初からバランスがいいわけではなく、修練が必要。<br /> とはいえ、結果的には<strong>かの世紀末ゲームセンター</strong>と呼ばれたあの店舗が隠れた良作を発掘した形となった。</p> <p> 中身について詳しく説明すると、カオスブレーキングという相手の打撃技を弾いて相手を行動不能状態にするシステムがあるため、基本的に打撃と投げの読み合いになりやすい。<br /> また、対応技から時の封印という「ゲージを消費して自分以外の動きを非常に緩やかにする」という行動が可能となっている。<br /> こちらは通常はコンボを繋げるのに使用するが、その他にも隙消しや固め、択をかけるのに利用するなど非常に汎用性に優れたものとなっている。<br /> これらのシステムと上述の色々とコマンドが出にくい(状況によっては本当に出ない場合もある)仕様などがあるため、地味ながらも独特の読み合いがあり、それが<strong><span style="color:#ff0000;">熱い</span></strong>。<br /><br /> それに魅入られてしまった冥界住人は、今日も新規勢を求めている・・・狩りじゃないよ!仲間が欲しいんだよ!<br /> 2005年に出たゲームでは珍しくトレモモードが搭載されている(色々と面倒な事はあるが)ので 、これを使って色々と練習してから普通のCPU戦や対戦に望むといいだろう。<br /> 分からない事があれば1行掲示板に書けば飢えている冥界住人が教えてくれるよ!</p> </div> <hr /><h3><u>・家庭用について</u></h3> <p>・PS2版が2006年4月20日(税込7140円)、PSP版が2006年10月24日<font color="#222222" face="arial, sans-serif"><span style="line-height:16px;">(税込5040年 その後2010年1月21日にIFセレクションとして2940円で再リリース)でそれぞれ  <br />   販売されている。<br /><br /> ・残念ながら、アーケード版と比較するとこれでもかというほど仕様の変更がなされているため<strong>完全に別ゲー</strong>。<br />   他の格闘ゲームにあるような「操作感覚に慣れる」とか「どういうキャラなのか何となくでも把握する」というような目的でさえ家庭用は向かない。それくらい。<br /></span></font><font color="#222222" face="arial, sans-serif"><span style="line-height:16px;"><br /> ・ゲーム単品として見るとアーケード特有の独特の操作性は改善され、だいぶ技が出しやすくなっている。<br />   また、新システム「</span></font>剣魔連斬(全キャラ共通でボタン同時押し発動 <font color="#222222" face="arial, sans-serif"><span style="line-height:16px;">少々の溜めの後打ち上げ→特定のボタン入力で勝手にコンボ→〆で叩き落とし)」により<br />   誰でもある程度気軽にコンボが出来るようになった。<br />   CPU戦に限れば「</span></font>爆炎覚醒<font color="#222222" face="arial, sans-serif"><span style="line-height:16px;">」という公式チートみたいなパワーアップもあるため、使ってしまえばコンボが出来なくても劣勢から逆転する事も出来る。</span><strike><span style="line-height:16px;">対人で使って</span></strike><span style="line-height:16px;"> </span><strike><span style="line-height:16px;">はいけない。お兄さんとの約束だ!<br /></span></strike><span style="line-height:16px;"> キャラクター面でも技が大量に追加されたり、時の封印が可能な技が増えたりと自由度が増しており、アーケードとは違う新たな読み合いが求められる。<br /></span></font><font color="#222222" face="arial, sans-serif"><span style="line-height:16px;"> これもまた<strong><span style="color:rgb(255,0,0);">熱い</span></strong>。<br /><br /></span></font><font color="#222222" face="arial, sans-serif">・相変わらずトレモが受け身を取らなかったり、サウンドモードが無かったりギャラリーやEDの閲覧すらなかったりはしているものの、何だかんだで一部の間では<br />   これまた独特の面白さでこのゲームを未だに愛し、研究を続けている者がいたりする。<br />   興味がわいた人は一度購入なり持ってる人から借りたり遊びに行って試してみては如何だろう。</font> </p> <hr /><h3><strong><u>STORY</u></strong></h3> <p>「ネバーランド大陸」<br /> 古から美しい森と海に囲まれ、神や魔族や人間、<br /> 様々な種族が住むこの大地には絶えず戦乱が起こっていた…<br /><br /> そしてこの大地には、古代に滅びた「超文明」が存在しており、<br /> その文明が生んだ「大いなる力」は、大陸の各地で伝説となり、今に伝えられてきた。<br /> 天界より降りてきた天使、アースが住むこの「アース神殿」にも、その大いなる力の一片が<br /> 封印されているとされ、今でもこの伝説の力を求める者は数知れず存在している。<br /> その正体が禁呪と呼ばれる、危険な力だという事を知らぬままに…</p>

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