世間では『特別清掃』なる言葉が流行しているようだ。
特別な清掃なわけだが、今回わたしが経験したサービスは『消毒清掃』というもの。
私の勤務先は・・・・・・・なのだが、院内感染を防ぐために、特殊な清掃が必要となる。
それが『消毒』。二次感染など、健康を取り戻すために病院へ行っているのにもかかわらず、院内に繁殖している菌をもらってしまい、よけいに症状が悪化したり、全く関係のない病気をもらってきてしまうというケースがある。これが二次感染なのだが、子供を病院に連れて行った母親が風邪をもらってきてしまうなんてのは、いわゆるベタな院内感染ともいえるだろう。
結論を言ってしまえば、子供が集まる、老人が集まる、そんな施設には、必ず『消毒』を含めた清掃が必要だ。
掃除機で菌を吸っても菌は死滅しないし、雑巾で拭いたところで、菌が死ぬわけではない。
菌というのは意外と丈夫にできていた、そんじょそこらの薬品では死滅しにくい。しかも、強烈なケミカルを使うと、塗装を侵してしまったり、変形させてしまう場合もある。
ヘルメットのようなものやマスク、宇宙服のような戦闘服???とでも言うのだろうか。
かなり強烈な薬品を利用するようである。
内心、ドキドキしてしまったが…さすがにここまでやってもらえれば、今年は感染症を抑えることができそうだ。
最終更新:2013年09月30日 17:10