FMEセットアップ

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*FMEの設定方法 **FMEとは -FMEとは、Flash Media Encoderという、動画配信用のツールで、Adobeのホームページでフリーで配布されています。入手するには、ユーザ登録が必要ですが、登録料金は無料です。現在、Ver3.2が公開されています。32ビットアプリケーションですが、Windows 7 64bitでも動作します。 -マシンパワーと通信回線の帯域が必要です。250~300Kbpsくらいの帯域がないとあまり綺麗な動画にはなりません。 -電波が途切れると、その時間分、ラグがたまります。ラグとは、キャプチャされた動画像が実際に視聴者に届くまでの時間差です。これが大きくなると、コメントを送っても、配信者からの返事が遅くなります。 -こうしたデメリットがありますが、同じ帯域でも、よりなめらかな動画を配信することができるので、使っている人が多いです。 **入手方法 -Adobeの [[Flash Media Encoder 3>http://www.adobe.com/jp/products/flashmediaserver/flashmediaencoder/]] のページの、「Adobe Flash Media Live Encoderの無償ダウンロード」と書かれた下の、Version 3.0* をクリックしてダウンロード。 **インストール -ダウンロードしたインストーラを起動すれば、難なくインストールできます。 **コマンドライン版がうまく動かない -Skypeの通話を録音する、Tapurのバージョンが2.3だと、相性がわるいみたいです。アンインストールするか、最新の5.1にすると直りました。[[初心者向け!ニコ生のやり方解説サイト!>http://www35.atwiki.jp/yukkurinikonama/pages/104.html]]より。 **設定方法 ***FMEを起動し、nico生用の設定を作成する -Flash Media Encoder 3.2 を起動します。 -各種の設定を以下の手順にしたがって実施します。&br()&br()&ref(FME-GUI.jpg) ***Videoの設定 -①Deviceの設定 --放送に使用するデバイスを指定します。この例では、ManyCam Video Source を設定しています。 -②Formatの設定 --V6とH.264が選べますが、車載の場合は、H.264がよいでしょう。 -③Frame Rate --1秒間に何コマの生成するかを指定します。大きくするとなめらかな動画になりますが、帯域がたくさん必要になります。10~15がよいでしょう。用いるカメラによって、指定できるフレームレートが異なります。 -④Input Size --カメラから取り込むサイズです。Outputサイズよりも大きなサイズを設定しましょう。むやみに大きな値を設定しても、重くなるだけなので、ほどほどに。 -⑤Bit Rate --ビデオと音声のビットレートの合計が384Kbpsを超えないようにする必要があります。放送に用いる回線の太さも考慮して、200~250程度に設定します。 -⑥Output Size --大きな値にするほど綺麗になりますが、帯域がたくさん必要になります。512x384、384x288などがよくつかわれています。縦横比を変えたい場合は、Maintain Aspect Ratioのチェックを外します。&br()&br()&ref(FME-video-setting.jpg) **Audioの設定 -①Deviceの設定 --放送で用いる音声を指定します。たいていは、マイクを用いることになるでしょう。 -②Formatの設定 --音声のコーデックを選択します。MP3を選びます。 -③Channelsの設定 --モノラルで放送するか、ステレオで放送するかを選びます。好みにもよりますが、帯域を減らすために、モノラル(Mono)に設定します。 -④Sample Rate --44.1でCDレベル、22.05でFM放送レベルです。帯域を減らしたいので、22050Hzに設定します。 -⑤Bit Rate --モノラルで22.05Kなら、32Kpbsで十分です。 -⑥Volumeの設定 --音声のインジケータを見て、マイクに向かって話すとちょうどフルスケールに振れるくらいに調整します。通常は、Windowsの録音デバイスのレベルで設定するので、こちらの設定はあまりいじることはないでしょう。&br()&br()&ref(FME-audio-setting.jpg) **設定ファイルの保存 -nicovideo_fme.xml に保存 --NicoLiveをインストールしたディレクトリに、nicovideo_fme.xml というファイル名で設定を保存します。 --Adobe Flash Media Live Encoder のFile メニューのSave Profile を使って、NicoLiveがインストールされたディレクトリに、nicovideo_fme.xmlというファイル名で保存します。 *NicoLive側の設定 -「初期設定」の「一般」タブから、「外部エンコーダを利用する」にチェックを入れる -「FME」タブの、「FMLECmdのパス」に、FMEがインストールされたディレクトリのFMLECmd.exeを設定。 -忘れずに、「保存」ボタンを押しておくように。
*FMEの設定方法 **FMEとは -FMEとは、Flash Media Encoderという、動画配信用のツールで、Adobeのホームページでフリーで配布されています。入手するには、ユーザ登録が必要ですが、登録料金は無料です。現在、Ver3.2が公開されています。32ビットアプリケーションですが、Windows 7 64bitでも動作します。 -マシンパワーと通信回線の帯域が必要です。250~300Kbpsくらいの帯域がないとあまり綺麗な動画にはなりません。 -電波が途切れると、その時間分、ラグがたまります。ラグとは、キャプチャされた動画像が実際に視聴者に届くまでの時間差です。これが大きくなると、コメントを送っても、配信者からの返事が遅くなります。 -こうしたデメリットがありますが、同じ帯域でも、よりなめらかな動画を配信することができるので、使っている人が多いです。 **入手方法 -Adobeの [[Flash Media Encoder 3>http://www.adobe.com/jp/products/flashmediaserver/flashmediaencoder/]] のページの、「Adobe Flash Media Live Encoderの無償ダウンロード」と書かれた下の、Version 3.0* をクリックしてダウンロード。 **インストール -ダウンロードしたインストーラを起動すれば、難なくインストールできます。 **コマンドライン版がうまく動かない -Skypeの通話を録音する、Tapurのバージョンが2.3だと、相性がわるいみたいです。アンインストールするか、最新の5.1にすると直りました。[[初心者向け!ニコ生のやり方解説サイト!>http://www35.atwiki.jp/yukkurinikonama/pages/104.html]]より。 **設定方法 ***FMEを起動し、nico生用の設定を作成する -Flash Media Encoder 3.2 を起動します。 -各種の設定を以下の手順にしたがって実施します。&br()&br()&ref(FME-GUI.jpg) ***Videoの設定 -①Deviceの設定 --放送に使用するデバイスを指定します。この例では、ManyCam Video Source を設定しています。 -②Formatの設定 --V6とH.264が選べますが、車載の場合は、H.264がよいでしょう。 -③Frame Rate --1秒間に何コマの生成するかを指定します。大きくするとなめらかな動画になりますが、帯域がたくさん必要になります。10~15がよいでしょう。用いるカメラによって、指定できるフレームレートが異なります。 -④Input Size --カメラから取り込むサイズです。Outputサイズよりも大きなサイズを設定しましょう。むやみに大きな値を設定しても、重くなるだけなので、ほどほどに。 -⑤Bit Rate --ビデオと音声のビットレートの合計が384Kbpsを超えないようにする必要があります。放送に用いる回線の太さも考慮して、200~250程度に設定します。 -⑥Output Size --大きな値にするほど綺麗になりますが、帯域がたくさん必要になります。512x384、384x288などがよくつかわれています。縦横比を変えたい場合は、Maintain Aspect Ratioのチェックを外します。&br()&br()&ref(FME-video-setting.jpg) **Audioの設定 -①Deviceの設定 --放送で用いる音声を指定します。たいていは、マイクを用いることになるでしょう。 -②Formatの設定 --音声のコーデックを選択します。MP3を選びます。 -③Channelsの設定 --モノラルで放送するか、ステレオで放送するかを選びます。好みにもよりますが、帯域を減らすために、モノラル(Mono)に設定します。 -④Sample Rate --44.1でCDレベル、22.05でFM放送レベルです。帯域を減らしたいので、22050Hzに設定します。 -⑤Bit Rate --モノラルで22.05Kなら、32Kpbsで十分です。 -⑥Volumeの設定 --音声のインジケータを見て、マイクに向かって話すとちょうどフルスケールに振れるくらいに調整します。通常は、Windowsの録音デバイスのレベルで設定するので、こちらの設定はあまりいじることはないでしょう。&br()&br()&ref(FME-audio-setting.jpg) **設定ファイルの保存 -nicovideo_fme.xml に保存 --NicoLiveをインストールしたディレクトリに、nicovideo_fme.xml というファイル名で設定を保存します。 --Adobe Flash Media Live Encoder のFile メニューのSave Profile を使って、NicoLiveがインストールされたディレクトリに、nicovideo_fme.xmlというファイル名で保存します。 *NicoLive側の設定 -「初期設定」の「一般」タブから、「外部エンコーダを利用する」にチェックを入れる -「FME」タブの、「FMLECmdのパス」に、FMEがインストールされたディレクトリのFMLECmd.exeを設定。 -忘れずに、「保存」ボタンを押しておく。 *参考になるページ -[[完全版 FME設定 配信説明 動作検証編>>http://www.youtube.com/watch?v=WCmIcwlCgG8]]

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