091～120(PS) - 配信ゲームレビュー ~ぬいぐるみ人形の軌跡~

■ 【プレステ】実況作品

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プレステ　『No.９１～１２０』

※ゲーム攻略・クリア順

▼【可変走攻ガンバイク】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.91	SME	3Dバイクアクション	55	約3時間

感想

80年代アニメを意識したSFバイクレーシング３Dアクション。 マクロスのバルキリーを意識した三段変形要素を駆りレース面を突破しバーチャロン的なボス戦が待つ。予想以上にレースとアクションをうまく融合させた作品だった。ただ中盤辺りからのレース面が単なる迷路で時間制限も相成り爽快感０。ボス面は楽しいけど制御が大変なこの操作性ならロックオンは欲しかった。ノーマルでもかなりの高難度なので注意。ヌルゲーマー的ベリーイージークリア。

▼【スター・ウォーズ エピソード1_ファントム・メナス】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.92	E・A・スクウェア	3Dアクション	65	約15時間

感想

世界的人気スペースオペラ「スターウォーズ」のエピソード1をゲーム化。 原作を見てないときついが再現度は上々。斜め見下ろし固定の視点は慣れるまで大変だったけど操作性・爽快感とこの時期の洋ゲーとは思えないアクションの出来の良さは◯。ライトセーバーが気持いい。中盤辺りからのノージェダイでノーヒントな謎解き、対象が勝手に進み勝手に死ぬ護衛ミッション、とこの自由な作りは正に洋ゲー。良作だがいつでもセーブ仕様は伊達じゃない難易度だった。

▼【サイバーウォー】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.93	ココナッツジャパン	多ジャンルアクション	15	約5時間

感想

何かの映画の続編らしい多ジャンル系CGアクション洋ゲー。 ディスク３枚に渡る１０個のミニゲームの繰り返しを戦い抜け！…いやいや無理無理、なんだいこれは。ルール不明・初見殺し・基本ＱＴＥなクソつまらない出来損ないのゲーム未満がプレイヤーに襲いかかる。ＰＳなのにセーブもないパスワード（回数制限あり）仕様がまたやる気を無くさせる。謎のパスワードとリスナーの力借り、メモを取りながら強引打開完了。パワー系の正統派クソゲー。

▼【ウルトラマンティガ＆ウルトラマンダイナ 新たなるニつの光】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.94	バンダイ	3Dアクション	50	約2時間

感想

平成ウルトラマンのティガとダイナが手を組んだウルトラアクション。 正面で向い合った視点で行うウルトラプロレスバトルは迫力・臨場感たっぷり。操作感は少々ぎこちないロボット操作なのでそこは人を選ぶかも。三種類の変身と７０種類を超える技を使い分け、様々なミッションの原作ストーリーに挑戦だ。光の巨人伝説（セガサターン）があまりにもアレだったので流れでやったら意外と遊べて驚いた。図鑑のおまけも嬉しい。ファンなら満足な出来だろう。

▼【ヴァルキリープロファイル】【★】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.95	エニックス	RPG	75（ノーマルBエンドのみの評価）	約28時間

感想

神々の戦いを描いたトライエース独自のシステムが光る異色RPG。 難易度選択やピリオド制、天界関連のシステム、アクション風な移動・戦闘と他のＲＰＧでは味わえない斬新さは難解ながらも完成度は高く非常に楽しめた。魅力的なキャラ達とテンポ良く戦略性も高い戦闘が特にお気に入り。フレイ姉様に色々助言を貰いつつ好き勝手やって案の定なノーマルＢエンド。自由度の高さゆえの欠点も感じたが、ハードＡエンドもやる予定なので細かい評価はまだ保留。

▼【サラリーマン金太郎 THE GAME】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.96	バンダイ	男気確認アドベンチャー	40	約6時間

感想

あの「サラリーマン金太郎」がゲームに！？一体どんなゲームなんだ。 …そして原作をなぞるフルボイスコミックアドベンチャーが姿を現した。割りとダイジェストな部分もあるが、そこはリアルでやったら秒でクビになる金太郎（ＣＶ高橋克典）の痛快さと立木文彦のナレーションでカバー。原作通りの選択肢を選ぶのが正解なんだろうけどゲーム的にはあり得ない面白選択肢を選ぶのが正しい遊び方。幕間には糞以下のミニゲームあるぞ。君も金太郎から男気を学べ！

▼【情熱★熱血アスリーツ ～泣き虫コーチの日記～】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.97	アスミック	ドーピングアスリート育成	65	約10時間

感想

タイトルとパッケージから醸しだされるホモ臭が目を引くアスリート育成シミュレーション。 なぜ角刈り兄貴の育成を…。まともなイベントもなく３年間ただ育成日程と大会を繰り返す単調さはいただけない。だがそこに入り込んだドーピングシステムが独自の個性を生み出していた。「クスリを飲む→大会で勝利し金を稼ぐ→育成を整える」、気付けば中学生レベルだったケイタロウがクスリなしでも室伏を超える世紀の怪物に成長していた。全種目世界記録＆世界大会優勝でフィニッシュ。

▼【セプテントリオン ～Out of the Blue～】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.98	ヒューマン	デンジャーアクションアドベンチャー	20	約10時間

感想

ファンも多いあの「セプテントリオン」が装い新たに3Dでプレステに帰って来た。 ＳＦＣ版と同じコンセプトをよくここまで駄目できたなと逆に感心する評判通りの駄作。とにかく１分に３回はくる恐怖の「Ｄａｎｇｅｒ」地獄に一々プレイを中断されプレイ感はただストレスフルな「クロックタワー」。１８０度回転しかない視点切り替えと部屋名も出ないアホのように広い探索範囲もガツンと脳に響いた。ベティがロング射殺エンドで船はヒューマンと共に永遠にタイタニック。

▼【「ぶたゲー」でいいんじゃない？】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.99	シャングリラ	競争豚育成ゲーム	40	約6時間

感想

屠殺場行きに怯えながら豚を鍛える競争豚出荷育成ゲー。 なぜ豚の育成を…。基本はダビスタライク、最初に選んだ１匹でレースで金稼ぎ→餌＆調教の単純な繰り返し。１年という限られた期間の短期決戦育成に割り切ったゲーム性をどう見るかで評価は変わると思う。個人的にはじっくり鍛える方が好きなので短期育成ゆえのレース結果・育成結果のランダム運ゲー感が強いぶたゲーはまあうん。フリーズ頻発はやる気を削ぐ。グラはひどいが豚は可愛い。

▼【ロストチルドレン】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.100	ゲームバンク	アクションアドベンチャー	50	約5時間

感想

映画「ロストチルドレン」を原作とした映画の隙間を埋めるゲーム化作品。 映画未見で話も短いせいか内容はさっぱり。謎解き自体は釈然としないものも多いが探索範囲は狭いため一部アイテムの埋蔵っぷりに目をつぶれば全体的には程良い難易度（序盤だけやたら難しいがそこは付属ガイド参照）かと。チェック判定の狭さに苛つき、ミエット（ＣＶ宮村優子）に煽られながら独特の幻想的な世界観に身を委ねる雰囲気ゲー。一回しか使わなかった隠れるコマンドは一体…。

▼【SIMPLE1500シリーズ Vol.77 THE 水泳】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.101	D3パブリッシャー	水泳アクション	10	約1時間

感想

ニッチな所に目を付けるシンプルシリーズが水泳をアクションゲーム化。 遥か期待を下回るまさに典型的なやっつけシンプル作品。レバーをグルグル内側外側に回し親指だけ酷使する水泳アクションは苦痛なだけで本当につまらない。キャラが適当に出てきて一言喋るだけのストーリーモードクリア。「バイトヘル２０００」の単発ミニゲームの方がまだ面白いゴミゲー。

▼【稲川淳二 恐怖の屋敷】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.102	ヴィジット	稲川ホラー	30	約5時間

感想

怪談を語らせたら当代随一！あの稲川淳二がプレステに電撃参戦だ。 恐怖の屋敷を稲川さんに案内してもらう始まりだが、ようは聞くだけ怪談語り集。手抜きの顔芸静止画と統一されていない音量バランスで映像ソフトと見てもド三流な作りはある意味ホラー。時々入る水増し感タップリの駄文糞ホラーノベルこそ稲川さんに読んでほしかった。雰囲気は出ていたが稲川さんの早口と滑舌の悪さでよくわからない話もしばしば。ゲームというかまあファンアイテム。

▼【モンスターファーム】【★★】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.103	テクモ	モンスター育成シミュレーション	80	約16時間

感想

手持ちのＣＤからモンスターを再生するだけでも面白い人気育成シリーズの初代作。 人気なのは理由がある、本当良く出来てるわこれ。テンポの良い育成特化なゲーム性と戦略性の高い戦闘がいいバランスで融合しててサクサク楽しめた。有名ゲーの性かリスナーから攻略情報が飛び交い、初プレイながらプロ知識完備で「レイジレーサー」生まれのヨコハマタイヤはすくすく成長。連続ソードとトカゲを駆り寿命ギリギリで見事４大大会制覇。「ダークシード２」の犠牲は忘れない。

▼【きゅー爆っく 人間爆弾スポーツ】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.104	アクティビジョン	自爆アクション	30	約1時間

感想

ザンボット3なタイトルが興味を引く「アクティビジョン」の爆殺アクション。 ＯＰを見てリアルボンバーマンかと思ったのも束の間、「スマッシュＴＶ」を思い起こさせるアメリカンな残虐サイバーアメフトが僕を待っていた。星を自陣に持ち込み、体内の爆弾の爆発を止めろ！なぜ彼らはこんなくだらない事に命を賭けられるのか？ＣＰＵ戦を破竹の３連勝で幕。２０種類のマップで友人と熱くなれ。（参考スレ）http://game6.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1085574319/

▼【みんなのGOLF】【★】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.105	SCE	ゴルフ	70	約2時間

感想

今なお続編が出続ける人気ゴルフゲームシリーズの第一弾。 ゲーム的にはファミコンの「ゴルフ」で完成しているシステムを更に快適に、より遊びやすく。久々にプレイしてもすんなり遊べる完成度は流石の「みんゴル」だった。ゴルフ部だった高校時代に思いを馳せながら、ＣＰＵマッチ勝負に見事勝利。やっぱりゴルフはゲームで十分だわ、疲れるし。

▼【Proof Club プルーフクラブ】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.106	ユタカ	本格推理ボードゲーム	60	約4時間

感想

毎回、犯人・凶器・証拠が変化する本格推理ボードゲームがあのユタカから登場だ。 推理は一回・犯人を当てないと事件は謎で終了、な硬派さで難易度は高め。１・２回目の事件は迷宮入り。３回目は中断セーブを使い、幾度も真相当てに挑むも不正解の嵐。思考の渦に陥っていた所、別視点で事件を見ていた名探偵リスナーの力で窒息列車殺人事件は解決。カードゲーム向きに感じたが、ユタカ・謎ジャンルの割に良く出来ていたと思う。今回は「ロートン・羽枕・クロスワード」。

▼【ドカポン！怒りの鉄剣】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.107	アスミック・エース	友情破壊ボードゲームRPG	60	約18時間＋（CPU放置・約24時間）

感想

友情破壊のキャッチコピーに偽りなし、お邪魔要素特化型なRPG風ボドゲ。 すごいゲームだ…。レベル以外は全てが飾り、あまりに強烈な妨害とマイナスイベントの数々がプレイヤーの心を折ってくる。製作者の性格の悪さが存分にぶち撒けられたこのバランス崩壊を楽しめる聖人か狂人以外にプレイは許されない。シナリオ進行無視で妨害を繰り返すＣＰＵの相手は不毛の一言なので、友達同士で協力してシナリオクリアを目指すのがきっと正しい遊び方。パペットは禁止。

▼【ダービースタリオン99】【★★】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.108	アスキー	競走馬育成シミュレーション	85	約23時間

感想

SS・PSで発売された「ダービースタリオン」の調整版的続編。 テンポ良く遊びやすい完成度の高さはやはり折り紙付き。最初の２頭がコケて借金生活に陥るも、芳醇な資金を活かした優良血統のセガシリーズにより牧場は安定。後半は藤枝厩舎の強制馬刺し調教で怪我に泣かされたが、森山厩舎に逃げたプレイステーションが勝ち組ハードの力を見せて安田記念でＧ１初勝利。魔の宝塚記念に挑んだメガドライブの勇姿は忘れない。予後不良は泣けてくる…。

▼【東京23区制服WARS】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.109	マップジャパン	制服バトルアドベンチャー	40	約8時間

感想

只者ではないタイトルと木村貴宏の可愛い女の子が目を引くバトル制服アドベンチャー。 まあタイトル通りのバカゲー。ペイントで書いたような安定しないキャラ絵はキムタカの無駄使い。途中から話の邪魔にしか感じなかった戦闘を除けば、全体的なテンポは良いし、フルボイスで全力でバカやってる９０年代ノリは面白かったかなと。説明書の戦闘解説の不等号が逆なので注意。ちなみにマップジャパンは非ライセンスエロゲーを出しまくっていたあのハッカーインターナショナル。

▼【ハイパーオリンピック イン アトランタ】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.110	コナミ	オリンピックスポーツ	40	約2時間

感想

コナミが頑張って出していたオリンピックゲーのアトランタ編。 夏のオリンピック題材なだけあり水泳以外は全て陸上系競技。基本的に連打（＋タイミング）なのはこの手のスポーツゲームの宿命なので分かってはいたが、１１種全てが連打（時々タイミング）なのはやっつけ感が溢れすぎている。似たような種目で競技数を水増ししてるだけじゃなくもうちょっと遊ばせる努力を…。総合１位で金メダル獲得。無難な出来ではあるがファミコン版でいいわこれ。

▼【ダークメサイア】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.111	アトラス	3Dホラー	40	約12時間

感想

ひたすら逃げる事に主題を置いたアトラス産の3Dホラーアドベンチャー。 このゲーム性で代わり映えしなく無駄に広いメガテンマップの繰り返しは単調で飽きるし流石にダレる。プレステにしては綺麗な３Ｄ空間や融合者に出くわした時の恐怖感は良かっただけに、一本道を減らしたりマップを狭くするなどしてもっと敵１匹から回避・逃亡するコンセプトを追求して欲しかった。電波で意味の分からないストーリーと酔いのダブル頭痛に苦しみながら一人＆奈緒美エンド。

▼【ノットトレジャーハンター】【★】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.112	アクティアート	3Dアドベンチャー	75	約5時間

感想

池田秀一はそんな事言わないなボイスが聞けるクソゲー業界で今なお名を馳せる伝説的なアレ。 予想外にしっかりした作り。様々な行動・選択で話が分岐する、分岐条件が謎過ぎるのは問題だが、ショートノベルをアクションアドベンチャーにしたこのゲーム性は面白い。操作（ダッシュ以外）と視点切替も上々、戦闘は簡単だしマップも広くないので思う存分にお笑いストーリーと池田ボイスを堪能できる。どこでもセーブや豊富な中間点も繰り返しプレイに優しい。惜しい会社を亡くした…。

▼【SIMPLE1500シリーズ Vol.66 THE 回転 まわすんだ～！！】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.113	タイトー	回転アクション	20	約1時間

感想

タイトーのアーケードタイトルをシンプルシリーズで移植したミニゲーム集。 タイトル通り回す、とにかく回すゲームが２０種類。アーケードではハンドルを使った専用筐体の体感ゲーを移植しただけはあり、家庭用コントローラーで遊ぶには少々無茶があった。デュアルショックのレバーを回すだけなガワの変わったゲーム郡は一度遊んだらもう十分満足なモノだらけ。レバーを特に回さないアルカノイドとキャメルトライは面白かった。シンプルシリーズで移植される訳だ。

▼【B線上のアリス】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.114	講談社	インタラクティブアドベンチャー	50	約3時間

感想

講談社が精力的にゲームを出していた頃のＣＤ３枚組のインタラクティブな残骸。 ブス専上のアリスと揶揄される可愛くない主人公とキモカワイイ謎の生物達が織りなす摩訶不思議アドベンチャー。個人的に好物だけど、この時代に流行ったトロ臭いインタラクティブ移動とほぼムービーで構成されるゲーム性はやはり人を選ぶ。ちょっと短すぎるものの謎解きは程良く面白かった。「だいじょぶだよ～（大丈夫じゃない）」と未だかつてないラスボス戦は必見。博士終わったよ…。

▼【名探偵コナン トリックトリック Vol.1】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.115	バンダイ	推理ゲーム集	60	約8時間

感想

もはや国民的コミックなあの「名探偵コナン」が多数の事件を引っさげた推理ゲーム集に。 問題の出来がピンキリなレイトン教授。容疑者の証言の穴をつき犯人を当てる正統系から迷路や写真撮り等のそれいる？な浮気調査系まで、あらゆる探偵技術がこの一本に詰まっている。理不尽な爆弾探しやプッシュホンの聞き分けには辟易したが、初体験のコードブレイカーや魔法陣はいい勉強になった。小学生のコナンに煽られ、超難問の誤情報に踊らされ、リスナーと共に練習含め全問Ａ達成。

▼【バーガーバーガー】【★】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.116	ギャップス	ハンバーガー店経営シミュレーション	75	約19時間

感想

ハンバーガー店を経営するというニッチな題材が光る経営シミュレーション。 王道の牛・豚・魚から、果ては焼きそば・お好み焼きまで、多種多様の食材で作るオリジナルバーガー作成がとにかく面白い。快適な時間飛ばしシステムも◯。経営部分は至ってシンプルで人によっては物足りないかもしれないが、ぶっちゃけ新バーガー披露場くらいのおまけ感覚で遊んでいたので個人的に良い塩梅だったかと。リスナーと歩んだ絶え間ない新バーガー供給がケムコナルドを支えた。

▼【ザ・グレイトバトルⅥ】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.117	バンプレスト	2Dアクション	40	約2時間

感想

スーファミ時代から続く人気シリーズの第6弾がプレステで登場。 過去作と比べて露骨な退化が残念なナンバリング最終作。ドットからポリゴンへの移行でＳＤキャラの魅力は半減。アクションはやれる事が少なく、キャラを使い分ける程の個性（ライダーはウルトラマンの完全劣化）もない。親切なコンテ仕様によりすぐ終わるためボリュームも少なく感じたが、シューティングやロボット格闘による単調さ回避は悪くなかった。まあ６作目でこれはないわなあ…。

▼【おジャ魔女どれみドッカ～ン！にじいろパラダイス】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.118	バンダイ	おジャ魔女すごろく	45	約3時間

感想

幼女から大きいお友達まで、幅広い人気を誇ったおジャ魔女シリーズがボードゲーム化。 マリオパーティと桃鉄を足して４で割った感じ。バラエティに富んだ１５種類のミニゲームや原作の可愛らしいキャラ達が様々なイベントをフルボイスで盛り上げる、演出も凝ってるしファンなら満足のキャラゲーかと。ゴールのマジョリカが一々数ターン消えるストーリーモードのテンポが悪すぎるのでプチマップボックスクリアで終了。原作も知らないし、一人で遊んで楽しめる系ではなかった。

▼【筋肉番付 ～ROAD TO SASUKE～】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.119	コナミ	アスリート育成アクション	45	約13時間

感想

数々の人間の人生を屠ってきたあのSASUKEをキャラ育成しながら疑似体験だ。 仕事で金を稼ぎ、食事やコースやアイテムを購入・調整しながらサスケ人の熱い生き様を味わえるのは面白い。が、パラメータ詳細の説明不備・半年に一回しかない本番・育成の度に入るミニゲームの強制など、細かい所の作りが雑でテンポも悪いし、総合的には微妙な出来。ステＭＡＸでも難しいＳＡＳＵＫＥの恐怖の難易度はリアルさながら良く再現されていたと思う。クリア時の開放感は別格。

▼【ベイビーユニバース】

番号	メーカー	ジャンル	評価点	プレイ時間
No.120	SCE	デジタル万華鏡	？	約1時間

感想

藤井フミヤがプロデュースなデジタル万華鏡ソフト。 プレステのグラフィック性能を活かし、デジタルで作られた様々な万華鏡を色々な角度から鑑賞できる。ＣＤ入れ替え機能で別の音楽ＣＤを再生しながらのトリップも可能。ただそれだけのゲー無が４８００円で売られていた時代の徒花。自前で曲を流し、酔いそうになりながら終了。なにこれ。

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