104


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#104 最強タクティクス!カテナチオカウンター!!


ミスターK :やはり、こいつらでは無理だったか

フィディオ:ボールは常にフォーメーションの中心に!
ミスターK :やつは まさか

走りながらも俺たちの距離が一定に保たれているだと

いや、フィディオがコントロールしているんだ 俺たち全員の動きを!

周囲ではなく全体を見通す視野と強靭なフィジカル

フィディオの動きで分かる 分かるよ!

次のどこに、どのタイミングで動けばいいのかが

よし!

ミスターK (動きながらにフィールドプレイヤーすべての動きを把握したゲームコントロール
      常に一歩先を読む戦術… あれは あれは 影山東吾のプレー)
      そのプレイをやめろ!私のすべてを壊した、あの男のプレイなど!
フィディオ:いいえ!やめません!!あなたが求めていたサッカーは、
      あなたの父 影山東吾が中心にくることで完成するのですから!

ミスターK :フィディオのあのプレイ あのサッカー
      あれは 影山東吾のサッカーだ

ミスターK :あのサッカーは…
フィディオ:サッカーを愛する者だからこそ、作り上げることができた完璧な必殺タクティクス!
      これが…カテナチオカウンターだ!

ミスターK :くっ…
フィディオ:すごい監督です あなたは
      この必殺タクティクスなら、あらゆる攻撃を無効にし
      攻撃に転じる事ができる やはりあなたは、サッカーを愛し知り尽くしている
ミスターK :ちがう!
(鉄骨がフィディオのところに落ちてくる)
ミスターK :私は憎んでいた 私からすべてを奪ったサッカーを
フィディオ:サッカーを愛していない人間がこれほどの戦術を編み出す事などできない!
ミスターK :サッカーを壊すためには、サッカーを知らねばならない それだけだ

俺はあなたが指揮した、すべての試合記録をみました。
そしてわかったんです。
あなたのサッカーの中には、いつも影山東吾がいたことに!
(総帥、ハッとする)
自分の目指すサッカーを託せるプレーヤー。
その可能性をみいだしたからこそ、
あなたは鬼道にすべてを教えこもうとしたのではないのですか。
そして、デモーニオ・ストラーダにも、また。

なにがわかる…(小声)
貴様に、何が分かる!!!!!!
貴様などに、私の背負った闇の深さなどわかるものか!

あなたは東吾のサッカーを…
そしてサッカーそのものを愛していた。

(サッカーボールを手にしたフィディオに対して)
やめろ!

あなたの中にあるのは、俺たちと同じ
(フィディオに、東吾さんの影が重なる)
サッカーを愛するものの魂だ!

(総帥、東吾さんをみて、息を詰まらせる)

(幻の東吾さんが、サッカーボールを蹴り、総帥の後ろにある十字の窓?をボールで割る)

そうサッカーを愛するからこそ、作り上げられた、必殺タクティクスだったのです。

なんという茶番だ。
この世界で最も憎んだものを、私は長い間追い求めていたというのか。
なぜ、お前がそれに気付いたのか。
なぜ、お前だったのだ?
いや、今は問うまい。
認めよう。
私は影山東吾…父のサッカーを追い求めていた。
繊細なボールコントロール、豪快なシュート。
そこには少年が憧れるサッカーのすべてがあった。
父こそ、私のサッカーそのものだった。
だが、私は父を憎んだ。
日本代表から落選し、
自らサッカー選手として落ちぶれていった父を。
私の理想。私のサッカーを壊した敗北者を。
今ならばわかる。
私は悲しく、そして悔しかったのだ。
あの光に満ちたサッカーをもう二度と見られなくなったことが。
(涙が伝う)
求めていたからこそ、二度と手に入らなくなった光を憎み
闇の中を生きるしかなかったのだと。
そのことに、彼らが気づかせてくれた。
鬼道、デモーニオそしてフィディオ。お前達が。
闇は終わった。
見てくれましたか、監督!

ああ…

この勢いを活かすべきです 次の指示を

私の父のプレイはもういい おまえたちはおまえたちのプレイをしろ
状況は刻一刻と変わる 私はそれにあわせて指示を出す
だが、今のお前たちならば対応できるはずだ

はい!

私も久しぶりに本当のサッカーをやってみたくなった

ミスターK…

影山だ 影山零治 それが私の名だ
影山が…笑っている…
ふっそれが本当の貴方なのですね

ああ 私は勝つぞ鬼道 今度は本当のサッカーでな