必修:実験
実質必修:解析力学,実験学,電磁気,熱統計物理学,特殊相対論,物理数学
自由に選択:解析学Ⅲ,惑星流体



前期

物理学実験

物理学実験 を参照.


電磁気学

太田 仁 大久保 晋(2012年度)
出席:有り (たまに、小テストで代用)
備考1:講義は教科書のまる写しのため,各自で勉強した方がいいと思われる.
備考2:教科書として長岡の電磁気を採用しているが,砂川電磁気学の方がたぶんいい.
備考3:ただし,演習問題は教科書または演習用の本から出るので,探さないと大変(問題が破綻してるから).
備考4:備考3について…具体的には定義されていない文字が「空気読め」とばかりに急に出てきたりします.
備考5:半数以上が不可の鬼門.無理だと思ったら諦めましょう.
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菅原 仁(2018年度)
出席:稀に有
成績評価;試験と演習.詳細不明.
教科書:長岡洋介 著 「 電磁気学Ⅱ *1
参考書:長岡洋介,丹慶勝市 共著 「 例解 電磁気学演習
前提:古典電磁気学,古典力学,微分積分,ベクトル解析
試験:90分,持ち込み不可.

備考1:演習をちょくちょく行なう.演習問題を授業時間90分を使って解き,提出.演習は持込可.その次の授業で学生が黒板に答えを書いて発表する.その後,レポートを提出すれば,レポートのみが採点される.レポートを出さなかった人は90分で解いた演習のみが採点される.高い方を採点するとか,別々に採点するとかではないので注意.なお,2Qは台風・地震などの影響で,途中から演習が単なる宿題になった.
備考2:黒板に書いて解答した人は加点される.
備考3:1Qの試験は5題あるうち,4題は演習からの出題,残り1問はオリジナルだった.
備考4:2Qの試験は3問が演習からの出題,1問が授業からの出題,その他基本的事項を問う問題が出題された.
備考5:教科書に書いてあることしかやらない教科書完全準拠である.
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物理実験学

身内 賢太朗 松岡 英一(2012年度) 
出席:なし
成績評価:中間(前半内容)・期末(後半内容)
備考1:講義は前半と後半に分かれており,前半で統計学を簡単に学ぶ.後半では真空とオペアンプについて突然学びます.
備考2:後半で行う真空が,二年次後期に行われる鬼の真空実験の内容を学びます.しっかりやっててもこの実験はきついです.
備考3:演習問題も有るので一応試験対策は可能です(ただしどの問題が出るかは毎年変わっている).過去問は是が非でもゲットしましょう.
備考4:前半の「今週の統計」「今週の偉い人」は   最高!

小手川 恒 鈴木 州(2018年度 2Q) 
成績評価:小手川さん(物性担当)と鈴木さん(統計・素粒子担当)で別々に評価.それぞれを50点満点で評価して合算する.
備考1:授業・試験は教員ごとに独立しており,別々に行われる.
備考2:後期や3年の実験はこれを履修していることが前提である.学生便覧には「選択必修」となっているが,どう考えても必修である

【物性】
出席:有り(出席票を回す)
成績評価:試験とレポート.
教科書:なし
前提:力学,電磁気,ベクトル解析
試験:90分,持ち込み不可.

備考1:内容は真空・低温・熱伝導・粘性・電気抵抗・比熱・磁化・試料作成.
備考2:試験はレポートと授業ノートから出題.特に授業ノートの比率は大きい.計算は電卓が要らないようになっていた.
備考3:2018年度は再試があった.これは物性の分での不合格者対象であり,この再試に合格したとしても,単位取得可能とは限らない.
備考4:のちのち実験などの参考になるのでノートは永久保存を推奨.
備考5:サラッと難しいことをやったりする.

【統計・素粒子】
出席:なし
成績評価:試験とレポート
教科書:なし
前提:既に全額共通でやった実験内容,微分・積分
試験:90分,関数電卓のみ持ち込み可(持ち込まないと計算できない可能性が高い).

備考1:内容は統計学(確率・分布関数・推定・検定)と素粒子(自然単位系・相対論初歩・粒子実験の方法など)の他,電気回路も扱う.
備考2:授業はスライド使用.BEEFを使って授業後に資料配布有.
備考3:試験は主にレポートから出題.少し応用問題も出た.
備考4:こちらの方は再試無し.
備考5:のちのち実験などの参考になるのでBEEFに挙げられるスライドは永久保存を推奨.

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物理学情報処理演習

鈴木 州(2012年度)
出席:有り (ログインもしくは課題送信によって!?)
備考1:講義は情報処理一般エクセルやC言語をさらっと習う.
備考2:専門書を買い漁る必要はないが,図書館で調べておく,ネットに転がっている指南書をゲットすると勉強しやすいかも.
備考3:TAの院生の方が丁寧に教えてくれます.でもあまり負担をかけないようにしましょう.
備考4:課題は前半のエクセルは楽勝にもかかわらず,後半のC言語あたりが難しくなるので油断は禁物
山﨑 祐司(2018年度)

出席:有り(課題提出の有無で出席確認.)
成績評価:課題提出のみで評価.試験・レポートはない.
教科書:なし
参考書:シラバス参照
前提:ある程度の情報に関する知識(情報基礎や情報科学の先行を薦める.)

備考1:実験などで必要なデータ処理,プログラミングについて講義.
備考2:毎回課題を提出しなければならない.この課題が結構重い.(特にプログラミング)
備考3:授業が進むにつれて内容が重くなる.
備考4:Excel,C++,LaTeXなどを扱う.
備考5:のちのち実験などの参考になるのでBEEFに挙げられるスライドは永久保存を推奨.
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解析力学Ⅱ

河本 敏郎(2018年度)
出席:なし
成績評価:試験70%,宿題30%
教科書:Landau・Lifshitz「 力学
前提:Lagrange形式の力学,微積,線形代数.
試験:90分,持ち込み不可.

備考1:2時間連続の講義.1時間目では教科書をやり,2時間目は教員が板書する形式の演習.
備考2:内容は
1. Hamilton方程式
2. Poisson括弧式
3. 座標の関数としての作用
4. 正準変換
5. Liouvilleの定理
6. Hamilton-Jacobiの方程式
7. 変数分離
備考3:毎回レポート有り.TAが採点・解説する.レポートは出題後2週間後に提出.
備考4:試験は公式を理解し,覚えているかどうかの確認と,レポートからほぼまんまの出題.難しくはなかった.

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Introduction to physics

山﨑 祐司 小手川 恒
出席:有
成績評価:授業内の提出物,レポート.試験はない
教科書:なし
前提:英語(物理については高校卒業程度でいい気がする)

備考1:小手川さんが物性(material physics)について,山﨑さんが素粒子(elementary particle)について,それぞれ英語で授業する.
備考2:1つめの高度教養科目.

【物性】
備考1:毎回の出席と最終レポートで評価.
備考2:スライド使用.資料配布無し.写真撮影しても特に問題ない.
備考3:内容は物性概論・磁気・超伝導について.
備考4:最終レポートは,上記の3テーマの中から1つを選んで深く調べて英語で書くというもの.3ページ以上(more than 2 pages)書かなければならない.
備考5:フランスの話をしてくれた.

【素粒子】
備考1:BEEFを使った出席・課題提出で評価.
備考2:スライド使用.資料配布無し.写真撮影しても特に問題ない.
備考3:内容は素粒子・力・素粒子実験方法・重力などについて.
備考4:ドイツの話をしてくれた.

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解析学Ⅲ

解析学Ⅲ を参照.



後期


電磁気学Ⅲ

越智 敦彦
(2018年度)
出席:なし
成績評価:試験
教科書:砂川重信 著 「 理論電磁気学
参考書:長岡洋介の電磁気
前提:力学,2Qまでの電磁気,ベクトル解析(ちょっとテンソル解析も)*2
試験:90分*3,持ち込み不可.

備考1:稀に演習を行い,発表した人が加点対象になる模様.
備考2:教科書は前半が長岡のⅡ,後半が砂川の理論電磁気を使う.
備考3:Bessel関数,δ関数,Fourier変換,熱力学など,未修の分野も平気で扱う.わからないことがあったらすぐに授業を止めて質問しよう.さらっとだけでも教えてくれる.
備考4:テストはさほど難問ではない.Maxwell方程式,ポテンシャル,ゲージ変換などの重要事項を覚えておけば後は算数だったりする.
備考5:光が横波である理由,金属が光沢をもつ理由などがわかる.
備考6:試験の成績が悪かった人には再試がある.但し,悪すぎたり(0点や1桁),試験を受けなかった人再試を受ける資格すらないので注意.

(2019年度)
備考1:この年は,誰も演習で解けなかった問題は全員に対する宿題としてレポート提出することになった.
備考2:試験が難しくなった.
備考3:この年も再試が行なわれた.

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惑星流体力学

林 祥介(2018年度)
出席:2回に1回くらいの頻度で有(紙を配布)
成績評価:試験?
教科書:なし.
参考書:
今井功 著 「 流体力学
巽友正 著 「 流体力学
ランダウ・リフシッツ 著 「流体力学」*4

前提:Newton力学,ベクトル解析,テンソル解析,線形代数,熱力学,物理数学.物理学科はまだテンソル解析・熱力学はやってないが,ある程度は独学でやっておくことを薦める.
試験:80分,持ち込み不可,途中退出禁止

備考1:先生は物理学科出身で惑星学科の教授.授業は惑星学科3年と合同.
備考2:教科書は指定されないが,必ず何かの流体力学の本を読まないと授業内容が意味不明だろう.
備考3:3Qは基礎方程式を導く授業.4Qは渦や応用を扱う.
備考4:各クオーター毎に試験が行われる.3Q・4Qともに試験は板書を何も見ずに再現できないといけないような試験だった.
備考5:試験の2週間後までに試験問題を清書して提出しろとのこと.提出すれば高確率で救済される.試験を受けなかった人や白紙で出した人は救われない
備考6:打線が組めるほど問題点の多い授業
1 中 一瞬で板書を消す.上下式黒板を上げてすぐに下ろして消す.
2 二 ほとんど既習扱い.未修内容も構わず進む.
3 右 序盤にスライドで授業計画表を見せ,すぐに消す.これを毎授業やって10~
20分ほど時間を無駄にする.
4 指 脱線話・余談など,重要でない話がメイン
5 一 時間が足らなくなった挙句,最後の授業で資料を配ってやったことにする.その内容が試験に出るのは言うまでもない
6 左 試験では必ず1問,未修内容を出す.*5
7 三 板書が汚い.特に,「p」と「ρ」,「i」と「j」の区別ができない.
8 遊 板書は,とりあえず近くの場所に書く.「左から右に,上から下に書く」とは限らない.
9 捕 一を聞かれて十を返す.そのすべてが的外れ

監督:試験で一行しか書かずにレポート出した人を救う.
先発:時間が足りないのに3回も休講.3Qは5回しか授業やらなかった.
中継:誤植指摘されて,内容について聞かれたと誤解.長々と脱線話までしたのち,誤植はスルー.
抑え:試験中にヒントのつもりなのか謎の板書,学生を混乱させる.

なお,これでも アレ に比べればだいぶマシである


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熱統計物理学

大道 英二(2011年度)
出席:無し
備考1:期末試験のみ.
備考2:教員の持つ朗らかな雰囲気とは裏腹に,期末試験はかなりの鬼門.
事前に試験対策として演習問題が配布されるが,それを解くだけでは太刀打ちできない.
全ての試験範囲に渡って,本質的な理解が求められる.
また分量も多く,試験時間90分間で全てを解き終えるにはかなりのスピードが要求される.
教科書に載っている式は,全て自力で導出できるようにしておくことが望ましい.

大道 英二(2012年度)
出席:無し
備考1:期末試験のみ.
備考2:教科書が非常にいい本である.『フェルミ熱力学』但し演習問題がほとんどないので,演習書を用意し,自習しなければならない.
備考3:板書は教科書まんま.かつ内容が削られているので,本当に理解したいのであれば,教科書を読みふけることをオススメ.
備考4:講義はわかりやすいですが,講義前の夏休みに勉強したい人には講義の冒頭でも紹介される,清水明『熱力学の基礎』をおすすめします.ただし,流儀は違います.
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  • 講義はわかりやすいですが、講義前の夏休みに勉強したい人には清水明『熱力学の基礎』をおすすめします。流儀は違いますが。 (2015-01-07 00:04:35)
  • テスト問題は鬼門かもしれませんが、過去問2年分やれば満点は取れます。先生も忙しいらしいので過去問をどんどん使い回すようです。だから過去問やれば基本的に同じ問題に当たります。 (2013-03-22 01:06:39)
  • いい先生です (2013-02-22 14:21:39)
園田 英徳(2018年度)
出席:なし
成績評価:中間試験30%,期末試験70%
教科書:菊川芳夫 著 「熱力学」
参考書:Enrico Fermi 著 「Thermodynamycs」
前提:偏微分,力学,電磁気
試験:中間試験は45分,期末試験は90分,持込不可.

備考1:昨年まで,Fermiの教科書を用いていたが,この年は菊川のものだった.
備考2:熱力学をひととおりカバー.
備考3:この年は宿題無し,試験2発勝負.
備考4:演習問題として,「昨年の宿題」が先生のホームページに載せられている.演習問題は全て英語.解答は日本語.
備考5:中間試験は80点満点で最終成績は30点満点に圧縮.熱力学第2法則の前半部分までが出題された.
備考6:期末試験は100点満点で最終成績は70点満点に圧縮.全範囲が出題された.
備考7:上記の合計で40点以上あれば合格.37人中の合格者は13人,秀該当者はいなかった.*6
備考8:本質的な理解が求められる.
備考9:この年は試みとして宿題がなくなった.その代わり,以前宿題として出題した演習問題(英語)をホームページで公開.これをちゃんと解いていれば試験*7はさほど難しくなかった.

相対性理論・特殊相対性理論

久保木 一浩(2011年度)
出席:有り・無し レポート10点×2回
備考1:中間テスト有り.2011年度は40分程度のテストだった.
備考2:良くも悪くも教科書から一切ブレない.

久保木 一浩(2012年度)
出席:無し レポートあり
備考1:中間テスト有り.
備考2:良くも悪くも教科書から一切ブレない.
備考3:教科書の内容がかなり絞られているため、もう少し詳しく理解したい人は、『シュッツ相対性理論』でも開いてみるとよいかも。
備考4:非常によくできた教科書。薄いにも関わらず、中身が非常に濃い。
備考5:授業内容は教科書未満。すなわち教科書でわからない部分は、授業では100%わからない。
備考6:教科書からは恐ろしいほど間違いが発見される。

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早田 次郎(2018年度)
出席:有り(点呼)
成績評価:試験
教科書:なし
参考書:シュッツ 著 「相対論入門」
前提:Newton力学,電磁気,1回生まででやった数学
試験:120分*8,持込不可.

備考1:ガチ理論の授業.
備考2:この年は宿題・レポートはなし.試験で60点に満たなかった人は出席点を60点になるまで加算する(救済).
備考3:授業中に教員が問題を出し,学生が発表する.発表した学生にはボーナス点(5点程度)が与えられる.これは試験で60点を超えていても加点対象.
備考4:試験一週間前に演習問題が載ったプリントを3枚渡された.試験は授業中の問題と,このプリントからのみ出題された.
備考5:演習問題のプリントに答えは付いていなかった.

(2018年度)
備考1:この年は1回だけレポート提出があった.
備考2:その代わり,試験前の演習問題は配布されなかった模様.
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解析力学(旧課程)

櫻井 誠(2011年度)
出席:有り
備考1:本人いわく,声の通りが悪いらしく,大教室での講義では後ろの方が聞こえにくいとのこと.
備考2:中間テストがあります.穴埋めが多少と記述問題です.直前にもらうプリントで十分対策可です.

櫻井 誠(2012年度)
出席:有り
成績評価:中間・期末試験で評価.分配は不明.
備考1:参考書はゴールドスタインの古典力学.分厚すぎて授業の時間ではまとめれないので,しっかり学ぶにはこの本をゲットすべし.英語版もあるヨ.名著といわれる書物なり.
備考2:先生の板書は恐ろしく進みます.かつ,内容もかなり厳選しているので,授業だけだと理解は難しいです.
備考3:中間試験は過去問から変わりました.採点はかなり甘いです.テスト対策問題も配ってもらえるので過去問は特に必要ないでしょう.

櫻井 誠(2013年度)
出席:無し
成績評価:中間および期末
備考1:講義は前年度と変わってパワーポイントのスライドを用いた形式となった.
備考2:資料はpdf形式でweb上にて配布(要パスワード)される.
備考3:資料と講義の差がほとんど無く(章末問題を解くことぐらい),資料がある程度良くできているので出席者は著しく減少した.

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波動物理学(旧課程)

西野 友年(2011年度)
出席席:無し
備考1:1回だけレポート有り.中間はなく期末のみ.
備考2:どんな質問にでも満面の笑みでわかりやすく答えてくれるいい先生.
備考3:雑談も(物理学科にとって)面白いので是非出席すべし.

期末テストの内容
期末テストについては、先生が板書にて出題したので紙媒体としては過去問は存在しません。
2011年度後期に行われた内容は以下の通りです。
第1問 ばねの一端を壁につけた二つの連成振動について考える。ばね2つとおもり2つを連結して振動させるときどのような運動をするか答えよ。ただし、ばね定数をk、おもりの質量をmとする。
第2問 ①f(x+ct)+g(x-ct)が波動方程式の一般解となることを示す。
    ②先生の用意した関数について、波数と振動数の関係を求める。
第3問 弦の振動について考える。弦に働く復元力を考えて、弦についての波動方程式を導出しなさい。また、弦の端を固定端とするとき、定在波はどうなるか示しなさい。

(注)ちなみに、直前の質問でフーリエに関する質問が多かったからこうなったようです。



西野 友年(2012年度)
出席席:無し
備考1:独自の内容なので参考書を探すのも至難の業。教科書と薄めの参考書で補えるでしょう。
備考2:面白いが、行き当たりばったり感がイナメナイ。板書の書き間違えで時々板書パニックが起こります。
備考3:試験は割と鬼門。中途半端な勉強は禁物。
備考4:コメントによると7割が不可?


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  • 推定100人近く試験受けてたのに30何人にか受かってないような (2013-02-03 19:59:45)

物理数学

坂本 眞人(2012年度)
出席:演習時のみ有り
備考1:内容は複素関数について学ぶ.
備考2:中間・期末、レポート点,その他レポートや板書の間違いを指摘することにより,ボーナス点が有る.
備考3:板書がかなり充実.授業内容も分かりやすい.その割にレポートの採点が異常に厳しい(通称「赤ペン先生」による採点が有る.丁寧なのか神経質なのかわからないレベル.)
↑レポートが返却される度にイラッとする.
備考4:演習の時間で毎週のレポート課題が出され,その一部を解いて演習時間の出席とする.
備考5:教科書はないものの,複素関数についての本は多数出ている.自分にあった本を見つけよう!
備考6:レポート問題とその解答は専用サイトでアップされる.随時チェックして,赤ペン先生の解答をゲットしよう!

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  • 赤ペン先生はTAですね。 たぶん今年は量子力学に出現します (2021-04-23 15:17:41)
  • イラッとするのはおかしい笑 (2013-04-01 16:17:10)

前田 順平(2018年度)
出席:有り(小テスト)
成績評価:試験100点,レポート+小テスト30点の130点満点中で60点以上取れば合格...ということだったが教員の気分次第で少し変わる模様.とりあえず試験で高得点取れば問題ない.
教科書:志賀弘典 著 「 15週で学ぶ複素関数論 」(持っていなくてもよい)
参考書:寺沢寛一 著 「 自然科学者のための数学概論
前提:1回生まででやった数学
試験:90分,持ち込み不可.

備考1:内容は複素関数.
備考3:教員は素粒子実験なので複素関数は使わないらしいが,「素粒子の人が物理数学を担当する」という規定があるせいでやることになったとか*9.「物理数学ができない人は素粒子実験に来るように」と言われた.
備考4:宿題は毎週のレポート問題.最初はぐうの音も出ないほど簡単だが,だんだんレベルが上がる.
備考5:教科書が指定してあるが,購入必須ではないので,自分に合った本を選べば良い.
備考6:宿題,小テストは何を見ても良い.点を稼ごう.
備考7:3Qでは,複素関数の正則性,級数,写像.複素積分はCaushyの積分公式までやった.4Qでは,Laurent展開,留数,4パターンのアレ(わかるひとにしかわからない),主値積分,Γ関数などをやった.
備考8:問題文をよく読むこと!そして計算を丁寧にやること!それに尽きる.
備考9:4Qのみ再試あり.

(2019年度)
備考1:3Qについては,試験後に合否が貼り出され,「レポートを出せば合格」という人が数名居た.
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物理学実験Ⅰ・Ⅱ

オムニバス形式 (2011年度)
出席:取らなければ進級できない?
備考1:真空のレポートが鬼門.20ページほど書く必要有り.もう嫌.
備考2:各実験の担当者は以下の通りです。
A.真空  櫻井 誠
B.宇宙線  竹内 康雄
C.増幅器 身内 賢太朗
D.ロボティクス 山崎 祐司


オムニバス形式 (2012年度)
出席:毎回とります。
備考1:真空のレポートがマジキチ。(個人的には宇宙線もキツかった...。)
備考2:下記のA,B,C,Dは、レポートに書く内容の量の多い順かつ、自由度の低い順と思われる。
備考3:各実験の担当者は以下の通りです。

A.真空  櫻井 誠
簡単にいうと筒を真空にしていき、そのときの様子を観測したり、筒の真ん中をチャンネルプレートやオリフィスと呼ばれる装置を用いて圧力の変化を観測したりします。まぁ、これをまとめるのが辛ェんですよ。

B.宇宙線  竹内 康雄
この実験では主にミューオンと言う素粒子を、シンチレーションカウンターを用いて計測します。実験に要する時間はおそらくこの四つの中で最長。

C.増幅器 越智 敦彦
オシロスコープを用いてトランジスタの簡単な仕組みを学んだりします。上二つに比べて大分楽です。

D.ロボティクス 山崎 祐司
レゴブロックのマインドストームNXTを用いてマットに書かれたラインの上を走るロボットを作ります。一番物理学っぽくないのがここかも。


オムニバス形式 (2018年度)
出席:有(←必須
成績評価:レポート.考察をしっかり書くこと.
教科書:なし.毎回資料配布.

備考1:全額共通の実験,物理実験学,物理学情報処理演習,電磁気の内容が前提知識として必要.わからなくなったら前期の資料・ノートを見返そう.
備考2:真空のレポートがぐう畜.しかしその影に隠れて宇宙線と増幅器もなかなか鬼畜.ロボティクスは楽.
備考3:これを取らないと卒業できない.

A.真空  櫻井 誠
1週間目:金属容器内を減圧し,その時の排気曲線を測定.また,真空管がいくつかあり,その真空管の感度の違いを調べる.

2週間目:金属容器は2部分に分かれている.そのつなぎ目にオリフィスやチャンネルプレートを取り付け,排気速度を調べる.

レポート:問題が8問(かなり難しいものが多い),実験を踏まえての課題が6問.調べ学習有り.また,データ処理や考察もかなりの労力を要する.30ページくらいをPCで書いた.

備考1:実験本体は2時限分で終わる.実験に要する時間は最短.
備考2:レポートそのものがかなりの労力を要するが,再提出を要求されることは少ない.(よっぽどひどいものを除いて)出せば通るだろう.当然,秀・優を目指す人はしっかりやること.
備考3:ヒントが先生のページにある.パスワードは実験室に書いてある.
備考4:レポート作成の授業中では絶対に終わらない.レポートを徹夜で仕上げようと思っている人は2徹分以上を確保すべし.
備考5:わからなくなったらヒントの他,物理実験学の物性ノートを見返そう.


B.増幅器 小手川 恒
1週間目:オペアンプの基本を学び,トランジスタ付きの回路に抵抗を設置し,その抵抗と増幅率の依存性を調べる.

2週間目:増幅率の周波数依存性を調べ,続いて出力抵抗の影響を調べる

レポート:問題が4問,実験を踏まえての課題が3問.調べ学習もあり.真空ほどではないが,かなりの労力を要した.

備考1:実験本体は2時限分+ちょっとで終わる.
備考2:レポートを提出すると,その場で採点され,不備があると即再提出になる.
備考3:先生に聞けばいろいろヒントを教えてくれる.
備考4:回路図をきちんと描こう.
備考5:レポート作成の授業中では絶対に終わらない.ただ,レポートを徹夜で仕上げようと思っている人は1徹分を確保するだけでよい(と思う).
備考6:わからなくなったら物理実験学の素粒子資料,物性ノート,全額共通の教科書の巻末資料,1Qの電磁気のノートを見返そう.

C.宇宙線  身内 賢太朗
1週間目:シンチレーターで反応数のカウントをひたすらやる.
2週間目:シンチレーターを傾け,角度分布を測定.

備考1:実験は長い.
備考2:実験中に素粒子に関する講義がある.
備考3:レポートはその場で採点,手直しをして提出.返却あり.
備考4:レポート作成の週もノルマがある.勝手に帰ってはいけません.
備考5:レポート作成の授業中では絶対に終わらない.ただ,レポートを徹夜で仕上げようと思っている人は1~2徹分を確保すること.

D.ロボティクス 山崎 祐司
1週間目:レゴを組み立て,色々な走行を試し,データを取る.
2週間目:ラインフォローで荷物を取って戻ってくる.これのタイムを上げる.

備考1:最も楽しい(と思われる)実験.
備考2:タイムを上げるのにどのような工夫をしたかをきちんと記録しよう.
備考3:唯一レポート作成の授業中でレポートが完成する.
備考4:実験が楽だからといって舐めないこと.ちゃんと考察を書こう.再提出食らうこともあるよ.
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コメント:
  • 今年からの真空実験のTAの人が、かなり良い人です。時間外のレポート指導もしてくれて、助かりました。 (2012-11-26 00:19:23)

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最終更新:2024年02月13日 17:36

*1 この本は「Ⅰ」と「Ⅱ」に分かれているが,この講義では,主に「Ⅱ」の方を用いる.

*2 やってないところについては質問すれば教えてくれる.

*3 試験は90分の予定だったが延長した結果,120分になった.

*4 日本語版は絶版なう.

*5 もちろん,頑張れば導ける.だが試験時間内にやれというのが無茶

*6 60点以上の「完全合格者」は5人

*7 これは日本語

*8 教員が試験時間に関してアンケート実施.60分,90分,120分の選択肢の中から多数決で120分に決定.

*9 授業はわかりやすい