焼きナスオが作成する
アナザー・エクストラ・デッキのひとつ。
このデッキに含まれるカードから、ブロックマークが「アナザーエピソード3」を示す「AE3」に変更された。
光・水・闇文明のサムライクリーチャーとクロスギアをテーマとしたオリジナルフォーマットのメインデッキ40枚とデッキ改造用のカード10枚がセットになった3色23種、計50枚の構築済みデッキセット。
再録カードとしては、限定販売だったデュエプレコラボデッキに収録されていた《アクア・コテガエシ》がコレクター要素が高そう。他、《陰陽の伝道士セイメイ》《貴星虫イザハヤテ》あたりは、決してレアなカードではないが、再録が無く絶版になって久しい。
しかし公式カードのカードプールを見ても、光や闇のサムライのラインナップは、やや貧弱な感があるため、のちに作成される
DMA-09のオリカと入れ替えて強化を図ることになるだろう。
サムライがテーマという事からか、呪文が改造用カードの《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》2枚しか収録されていない。汎用性の高い呪文をいくつか投入して、対応力を強めるのもよいか。
デッキの動きとしては、序盤は2コストのコスト軽減クリーチャーを出しつつ軽量ブロッカーで守りを固め、3ターン目のホーリーフィールド維持を目標にしたい。
「ホーリーフィールド」を維持できるかどうかが最大のポイントなので、ブロッカーで守り切るか、クロスギアをクロスしたクリーチャーで攻めて相手のシールドを減らすか、相手によって動きを変えて対応したい。
《兇鬼玖拾号オニグマ/鬼斧「地獄マサカリ」》で召喚以外のクリーチャーを破壊、《宝刀霊鬼 スキア・ヒライヤ/宝刀「神変鬼毒」》のクロスギア面によるコスト軽減無効、デッキ改造用カードの方に《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》などの呪文ロック、さらには昔懐かしの「マリエルエンフォーサー」のセットがあり、相手の行動を縛る選択肢はわりと多彩。
ただしカード指定除去に乏しく、タマシードなどを相手取るには対応力に欠けそうである。
この内容で現代デュエマ(2023年現在)の高速化したスピード感についていけのか疑問は残るものの、シリーズのスタートデッキにそこまでの戦力を求めなくてもいいかな?といった考えである。
「アナザーエピソード3」期のシリーズは、一度、作者がカード作成を数年単位で中断してしまい、作成再開された際に公式デュエマのカードパワーとの乖離が大きく、その差を埋めるためにシリーズを丸ごと作り直す措置が取られた。
この構築済みデッキも内容が大幅に変更されており、変更前の内容は、本ページ最下段に格納されている。
およそ10年近いブランクの果てに作者が感じたカードパワーのインフレを見比べてみるのも面白いだろう。
収録カード(◎=アルトアート仕様)
関連
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変更前の収録カード |
収録カード(◎=アルトアート仕様)
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評価
最終更新:2023年07月03日 22:56