「戦国武闘会」―。
100年前、サムライ、ナイトなどによって行われたバトル大会であり、その闘いはサムライ「超聖竜シデン・ギャラクシー」の勝利に第100回大会の幕を閉じた。
決勝での剣や魔銃の使用により、世界の破滅を呼ぶとの声もあり、101回目の戦国武闘会は開かれることは無かった。
しかし、「超次元の穴」、「アウトレイジの大喧嘩」などで、クリーチャー世界の平和がまた乱れようとしていた時、一部のクリーチゃーからは第101回目の戦国武闘会開催を望む者があらわれた。しかし政府はこれを許すはずがなくその意見は即座に却下された。
そこで戦国武闘会開催同盟の筆頭「ボルバック」は戦国武闘会を開催するため署名活動を行い、政府に申請をした。
結果、政府は世界の破滅を及ぼさない範囲での大会の開催を許可したのである。
その名も「エキサイト・ウォー」。
アウトレイジ事件が進む一方でこのエキサイト・ウォーの参加者も続々と出始めた。
エキサイト・ウォー、ルール説明
このバトル大会は死力を尽くした戦争ではなく、己の力を試すというために行われる大会である。
- この大会はクリーチャー最低30体以上でチームを組み、各チームトーナメント制で行う。
- 参加チームは、秩序および相手を尊重し、正々堂々と対戦する。
- バトルはすべて「エキサイト・コロシアム」で実施し、縦100キロメートル横100キロメートルで構成され、このコロシアムから出て、バトルは許されない。
- 敵チームのクリーチャーを0体にするまで対戦は行われる。
以上の条件を含め、世界から以下のチームがエントリーした。
サムライ・ナイト連合軍
100回目戦国武闘会を終え、サムライ/ナイトが協力し、できたチーム。
主に闇、火、自然文明。
呪文やクロスギアを自由自在に操ることのできる能力を持ち、そのクリーチャーとの唯一無二のコンビネーションはまさに天下統一。従来の戦略をさらに進化させ、エキサイト・ウォーの勝利を望む。
影文明軍
影の世界に生息する影文明が新たに参戦。重力を必要としない彼らはマナを知らず、バトルゾーンはもちろん「コレクション」さえもたやすくコントロールしてしまう。前代未聞のデュエマを展開し、不可能を可能にしたその作戦でエキサイト・ウォー初勝利をもくろむ。
音楽家軍
- 種族:ソプラノ/メゾソプラノ/アルト/テノール/バリトン/バス
- ジャンル:音楽
仲間とのハーモニーを大切にする彼ら音楽軍。彼らの最大の武器である「ハモリング・ヒビキ」を駆使し序盤から筆頭クリーチャーを召喚し、相手の反撃をする暇を与えないという華麗で確実な戦い方でエキサイト・ウォーに臨む。
アーティスト軍
文明の国境を感じさせないアーティスト軍は「アート」の特殊能力で多色カードの強化をし、4文明以上の主力カードでとどめを刺しに行く。
理数軍
- 種族:マスマティックス&サイエンス
- ジャンル:理数系
クリーチャー界で最高知能を持つ理数軍が参戦。エントリーはしたものの、理数軍に必要となる「神の数式」を発見することができず、闘いの中で「アインシュタイン」を中心に発見しようと考えている。
その他
リキッド・ピープル軍、クリエイター軍など
始まったエイキサイト・ウォー。
第一回戦、リキッド・ピープル軍がエキサイト・コロシアムへ登場すると、そこへ現れたのは 「種族を持たないクリーチャー」・・・。
この戦いには、最強の「ダーク・ホース」が存在していた。
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