救世騎士、幕末志士、熱抗団からなる
解放軍と
終末の5大龍率いる
終末軍団との戦いは熾烈を極めた。そんな中、各地で暗躍する
カタストロフ・コマンドは解放軍によって倒される者がいたが、着々とその勢力を拡大させていった。
カタストロフ軍の大将の1体、
ティール・ナログがサムライ軍の王機・
ムツヒトによって討たれた時、虚空から異様な姿の
精霊と
悪魔が降臨した。2体は空間に多くのゲートを開き、そこから新たな配下を次々と呼び出した。2体の大将は呼び出した災厄の軍団を使い、戦いによって疲弊したサムライとナイト軍団を追撃、葬っていった。残された解放軍は終末部隊を前にして、防戦一方の戦いを強いられるのだった…
一方で、かつて
冒険王と呼ばれた者が発見したという
次元の門を、捜索しに行った一部の解放軍はその門が開かれているのに気づく。また、その門から
小さな超獣が出てきたのを発見する。捜索隊は、その超獣を捕らえんと一斉にかかっていったが、突如、その超獣が
覚醒する。深淵の力に圧倒された捜索隊は全滅し、その力に魅せられ
深淵を解放する僕となり果てた。
「時は来た…世界に復讐するその時が…」
そう言い放った深淵の科学者と自称する
トゥーレンジは、深淵の超獣など少数精鋭を率いて戦場に繰り出すのだった…
世界の終末に翻弄される仲良し5人組はそれぞれバラバラとなり、
メロンは天性の才能によって
救世騎士の隊長になり、
ルルカはたまたまやってきた
水門の前で熱抗団の一員である、
レヴェーナに
誘われた。
その一方で、
ロッカはカタストロフ軍によって
改造され、
リーズは終末部隊に
洗脳されてしまう。
2人は大将の命令の下で、熱抗団を襲撃し始めた。
そんな中、
ナノンは戦場の喧騒を離れ、何かを考えながら
トライストーンを偽りの力を持つ仮面に作り変えていた
…