探偵編 第1章 背景ストーリー

DMDC-01「探偵編 第1章 出動!ジゴロック!〜フィオナの一雫を護れ!〜」の背景ストーリーをまとめたページです。
各話ごとにおまけカードとしてランダムで封入されるという設定。プロローグ+全五話になっています。



探偵編 第1章 プロローグ

クリーチャー世界の大都市「ホームズ」。ここは文明のるつぼと言われており、各文明の様々な種族のクリーチャーが集まり、生活していた。
街は発展し、一見して平和その物のように思えた。しかし、ここ何年かの間に違法に生み出されたマナが出回るようになり、凶悪な犯罪が頻発。「ホームズ」の治安は最悪の物となっていた。
違法に生み出されたマナ──サイコ・パスの力に魅入られたクリーチャーは、凶悪なクライム・クリーチャーに変貌してしまうのだ。
そんな中、街の平和を取り戻すべく、事件を捜査し解決するクリーチャーたちの姿が。彼らこそ、クライム・クリーチャーと闘うヒーロー、ディテクティブ・クリーチャーである。
ディテクティブ・クリーチャーの多くはジャスティス・ポリスに属する者たちだったが、中には私立探偵として単独で事件に挑む者もいた。
ジゴロックもまた、街に事務所を構える私立探偵の一人だ。彼は自らの種族を「ハードボイルド」と名乗り、相棒ワトソンと共に、日夜凶悪な犯罪と闘っていた。

第一話:緋色の名探偵、ジゴロック!

街にやって来たばかりの少年ルーキは、生活費を稼ぐ為に働いていた。
ある日彼はエチゴヤーに雇われ、何かの荷物を運ぶことに。しかし彼は途中で荷物の中身がサイコ・パスであることに気付く。
正義感の強いルーキはすぐにエチゴヤーたちの元へ向かい、サイコ・パスの生産をやめさせようとするが、あえなく返り討ちに遭ってしまう。
絶体絶命のピンチ。もうだめかと思われたその時、オダイカンらのアジトに、二人の男たちが乗り込んで来た。彼らはハードボイルドを自負する探偵ジゴロックと、その相棒ワトソンだ。
「待たせたな。名探偵、参上だ!」
7つ道具を操るジゴロックは、圧倒的な力でクライム・クリーチャーたちをねじ伏せ、たちどころに事件を解決する。
オダイカンたちを駆け付けたジャスティス・ポリスに引き渡し、さっさとその場を後にしようとするジゴロックたち。
彼らに駆け寄ったルーキは、ジゴロックに弟子入りを志願する。
「お願いです、ジゴロックさん!ボクを弟子にしてください!」
彼は一人前の探偵になることを夢見て、この大都市「ホームズ」にやって来たのだ。

第二話:蒼き研究者、ソーンダイク!

ジゴロックに弟子入りを申し出たルーキ。しかし、彼の願いはあっさり断られてしまう。
仕方なく、彼は別のディテクティブ・クリーチャーを探して弟子にしてもらうことに決めた。幸い「ホームズ」にはジゴロックの他にも、まだまだ有名な私立探偵がいる。
天才的な頭脳を持つサイバー・ニューロンソーンダイクもその一人だ。
さっそくソーンダイクの事務所を訪ねたルーキ。すると彼はちょうどある事件の調査へと向かうところであり、強引に同行する許可を得る。
今回起きた事件の首謀者は、狡猾な知能犯であるサクリャク・スキップだった。綿密な科学調査を元に、彼を追い詰めたソーンダイク。
すぐさま事件解決かと思われた、その時。
サクリャク・スキップは、一部のクライム・クリーチャーにのみ使うことのできる大業、トリックを発動させる。これにより配下であるブレインジャッカーたちが大量に生み出され、たちまち形成逆転してしまった。
「策士策に溺れる?ケケケ、それはお前の方だぜぇ?」
追い詰めたように思われていたが、それすらも彼の仕組んだ罠だったのだ。
ソーンダイクがブレインジャッカーたちの相手をしている間に、その場から逃げようとするサクリャク・スキップ。しかし、ある人物が登場したことにより、それは失敗に終わる。
そこに現れたのはジゴロックと、その相棒ワトソンであった。ジゴロックは7つ道具を超合させることにより、強力な超道具・クリーチャーへと変形させ、サクリャク・スキップを圧倒する。
さらにブレインジャッカーの大群を捌ききったソーンダイクと共に、クライム・クリーチャーに対抗する為の必殺技、ロジックを発動。
「男なら、バードボイルドに決めな!」
二人の一撃により、とうとうサクリャク・スキップを打ち負かすのだった。

第三話:大怪盗からの予告状!

前回の事件の後、改めてジゴロックへの弟子入りを志願したルーキ。説得の甲斐あってか、彼は見事探偵事務所の一員として迎え入れられた。
そんな中、ホーン・タウロスたちの拠点である「祈りの社」にてある出来事が起こる。あの大怪盗ルパンから、予告状が届いたのだ。
「今夜零時、“フィオナの一雫”ヲ頂戴シニ参ル」
その一文を読んだミノスは、すぐにジャスティス・ポリスに通報し、フィオナの一雫の警備を頼んだ。
しかし相手はあの大怪盗。ジャスティス・ポリスたちに任せるだけでは不安だった彼は、最近凶悪な事件を解決したばかりだったジゴロックたちの元に赴き、彼らにも警備を依頼する。
ミノスの依頼を引き受けた彼らは、さっそく「祈りの社」へと向かった。そこではすでにジャスティス・ポリスが警備を開始しており、その中にはジゴロックとは「犬猿の仲」とされるレストレードの姿も。
自分たちも警備に混ざることを告げたジゴロックに対し、レストレードはそれを一蹴する。
「“フィオナの一雫”の警護はわれわれジャスティス・ポリスだけで十分だ。貴様ら私立探偵の手を借りるまでもない」
果たして、彼らは無事に“フィオナの一雫”を守り切ることができるのだろうか……。

第四話:“フィオナの一雫”を護れ!

結局社の中には入れてもらえず、ジゴロックたちは屋外で警備をすることに。何事もないまま夜は更け、いよいよ予告状にあった零時となった。
するとその瞬間、謎の停電により「祈りの社」灯りが消えてしまう。慌ててジャスティス・ポリスたちが原因を解明しようとするも、間もなく何事もなかったかのように停電は終わった。
そして、再び灯りが点いた時、室内にあったはずの“フィオナの一雫”消えてしまったではないか!
大胆にも、ジャスティス・ポリスのうちの一人に変装していたルパンは、やすやすと警備を突破。トリックによってジャスティス・ポリスやホーン・タウロスたちの技を逆利用し、「祈りの社」を半壊させてしまう。
「予告どおり、“フィオナの一雫”は頂いた!」
そのまま混乱に乗じ立ち去ろうとするルパンの前に、一人の探偵が立ちはだかる。
外で待機していたジゴロックは7つ道具の力を駆使して戦いを挑むも、ルパンのトリックを用いた攻撃に苦戦を強いられる。
するとその時、ホーン・タウロスたちの怒りと絶望に“フィオナの一雫”が呼応。伝説の護り主が蘇り、ルパンに怒りの一撃を喰らわせた。

第五話:事件解決、そして……。

予想だにしない攻撃に対し、どうにかカウンターを放ったルパン。しかし、同時に“フィオナの一雫”を落としてしまう。
それを拾い上げたのは、なんとソーンダイクであった。ルーキから事件のことを聞かされていた彼は、前回の借りを返す為に手を貸してくれると言う。
「君たちには借りがある…。今回は特別に、この吾輩が手を貸してやろう」
ジゴロックらは再び協力してクライム・クリーチャーと戦うことに。知性と熱血のコンビネーションにより、徐々にルパンを追い詰めていく。
そして、そこにようやくジャスティス・ポリスやホーン・タウロスたちが駆け付けた。
ジゴロックとソーンダイクに追い詰められ、さらにはジャスティス・ポリスたちに取り囲まれたルパン。さすがの大怪盗といえど、もはや逃れる術はない。
かくして、大怪盗ルパンは捕らえられ、盗まれかけた“フィオナの一雫”を無事に取り戻すことに成功した。
ディテクティブ・クリーチャーに敗れたクライム・クリーチャーは、牢獄?に収容され、サイコ・パスの力が失われるまで出て来ることはできない。しかし、ジャスティス・ポリスらに連行される間際、ルパンはこう言った。
「再び事件の舞台で逢えることを楽しみにしているよ、ジゴロックくん」
果たして、彼のこの言葉は現実の物になるのだろうか……?

(探偵編第2章につづく)

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