未知の生命「
エボ」が地上に現れた。無数のエボ達は、この星のすべての情報を収集し、設計図を完成させた。
さらに、1000年に一度現れ、大陸を崩落させてきた「クロトーム」が復活したのだった。
クロトームは、エボの力を取り入れ、さらに邪なる存在の
《根源たる完全生命体 クロトーム》となった。
それと同時に、無数の
シークレット・バタフライ達が蘇ったのだ。シークレット・バタフライ達の王である「
魔蝶凰」は、「幸せ」の力を使い、心なきエボ達を次々と凪ぎ払っていった。しかしその「幸せ」の力でさえも、ただの飾りでしかなかったのだった…。
そして誰も知らない場所に、一人の
王子様が墜ちてきた。その王子様こそが、この星の最後の希望なのであった。