DMR-06での光のデーモン・コマンド登場を受けて、光・闇のデーモン・コマンドをテーマとしたデッキセット。
各20枚のハーフデッキ3組から成る全60枚セットで、スリーブ60枚とデッキケースが同梱されているらしい。
基礎となる共通パーツ20枚に残る2組のハーフデッキのいずれかひとつを組み合わせることで、2通りのデッキを構築することが出来る。
マナ数の左横に2色に塗り分けられたドクロのようなシンボルが書かれており、ゲーム中にシャッフルしても、どのカードがどのハーフデッキに収録されていたのか、ひと目で区別がつくよう、工夫が凝らされている。
共通パーツの収録カード(◎=アルトアート仕様)
■ベースセット |
枚数 |
■光文明 |
(7) |
《無貌の毒牙フーダニット》(新規) |
2 |
《サイレントキラー ギモロ》 |
3 |
《DNA・スパーク》 |
2 |
■水文明 |
(3) |
《コマリー》(新規) |
3 |
■闇文明 |
(7) |
《威牙の幻ハンゾウ》(殿)(VR) |
1 |
《地獄門デス・ゲート》 |
2 |
《マインド・クローズ》(新規) |
4 |
■光/闇文明 |
(3) |
《聖黒獣アシュライガー》 |
3 |
光・水・闇からなる両デッキの基礎となるパーツ群。
軽量デーモンの《サイレントキラー ギモロ》、高パワーのコスト低減クリーチャー《聖黒獣アシュライガー》、強力トリガーである《DNA・スパーク》《地獄門デス・ゲート》などの再録カードに加え、トリガー版の《光牙忍ハヤブサマル》とも言える
《無貌の毒牙フーダニット》、コアクアンとはまた違った《アクアン》の調整カード
《コマリー》、超次元メタを兼ねるハンデス呪文
《マインド・クローズ》などの新規カードが収録されている。
ホワイト・デーモンデッキの収録カード(◎=アルトアート仕様)
光のデーモン・コマンドを中心とし、自シールドへの仕込みとクリーチャー踏み倒しを核とした、アガサ・エルキュール軸に似た戦術を得意とするデッキ。
《ミッシング・リンク》で自分と相手のクリーチャーをシールドへ送還しつつ、《クリスティ・ゲート》や
《偽りの悪魔神 ミレニアム・XENOM》により、こちらは一方的にシールドからクリーチャーの展開を行う。
改造のポイントとしては、デッキのメインの動きがほぼ呪文によって支えられている為、デ・バウラ伯やメタフィクションなど呪文を墓地から回収する手段を追加すると良いかもしれない。また切り札の
《偽りの悪魔神 ミレニアム・XENOM》が《クリスティ・ゲート》では出せないので、最速3ターンで光デーモンが出せることを考えると《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》を入れる手もあり。
ブラック・デーモンデッキの収録カード(◎=アルトアート仕様)
墓地利用に主眼を置いた闇のデーモン・コマンドのデッキ。
手札の質を高めつつ墓地を肥やす《エマージェンシー・タイフーン》、墓地を肥やす枚数こそ《ボーンおどり・チャージャー》より少ないものの、ある程度墓地に置くカードを選ぶことができる
《インフェルノ・チャージャー》などから《インフェルノ・サイン》に繋いだり、基礎パーツのアシュライガーから軽めのデーモンコマンド展開、そこから
《悪魔神インフェルネス》による更なるリアニメイトで墓地のデーモンコマンドのcipを再利用しつつ制圧する戦略を取る。
改造の方向性としては、《インフェルノ・サイン》でリアニメイトできる上限であるコスト7の非進化クリーチャーがいない為、《魔刻の斬将オルゼキア》や《狼虎サンダー・ブレード》《魔天聖邪ビッグディアウト》などの強力な7コストクリーチャー、殿堂呪文をサーチする為の呪文サーチカードなどの投入を検討してみるのもいいかもしれない。
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作者:焼きナスオ
評価
最終更新:2013年12月26日 12:07