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弟子になって冴羽の部屋に住み込む菊之介。彼女は女としての夢を香に打ち明け、香はその夢の成就に協力する。一方、吹雪と菊之介を逆恨みした鬼頭は二人の命を狙う。菊之介は冴羽が守ったが、吹雪は香を庇って銃弾を受けてしまう!命に別状はないものの、菊之介は単身鬼頭の下へ乗り込んでいく……「鬼頭、てめえに教えてやる。例え世の中がひっくり返っても、たった二つ変わらないもんがある。それは任と侠の二文字でえい!」

谷口守泰作監でいきなり大人びた顔つきになる菊之介。鬼頭アジトでの冴羽の登場曲「FOOTSTEPS(歌:北代桃子)」。菊之介出陣の際には妙な演歌がかかる。曲名、歌手不明。また、Bパートすぐの噴水シーン、聴いたことのない劇判。

後編は菊之介の「女」の夢と鬼頭の復讐を軸としながら完結を迎える。菊之介、香を冴羽の「女房」と位置づけ枕を二つ用意するなど、気が利きすぎの面もあるが、任侠一筋に生きてきた菊之介の、女としての夢である「メリーゴーランドにソフトクリームを持って恋人と乗ってみたい」という夢を叶えてあげるため、冴羽とデートさせることに。そして、吹雪に菊之介の残りの人生を女として過ごさせるよう説得に向かうも、その場面で鬼頭配下が吹雪を襲撃。香は無事だったが、吹雪が傷を負ってしまう。

病院に収容された吹雪を狙う殺し屋。冴羽の機転で吹雪を別の部屋に移し、血糊でごまかしたクッションを置き、ベッドの下に隠れて犯人を捕らえる。第一話と同じトリックである。また、菊之介は鬼頭のアジトへ単身乗り込み命を奪おうとするが、「あんなヤツのために、手を汚すことはない」と諭される。この辺りも第一話と同じ。

花吹雪組は解散し、菊之介は「菊乃」として新たな人生を歩むこととなる。ちょっと終わり方というか、締めが唐突過ぎるような気がする。もう少し余韻を持たせても良かったのでは。

セリフ

菊之介「親父……あたしは心のどこかであんたを恨んでた。正直、あんとき親父を恨んだ。悔しくて、悔しくて……優しく撫でてくれることなんてなかった。あたし今日、メりーゴーランドに乗ったんだ。子供みたいにはしゃいで。もう、堅気の暮らしに未練は無い……」*菊之介が「男」として育てられ、周りからいじめられていた記憶を思い浮かべながら、眠っている吹雪に吐露した素直な気持ち。吹雪は菊之介のこの言葉を、眠るふりをしながら、恐らくは聞いていたのではないだろうか。

吹雪「今の世に最早任侠は必要の無いものだ。そして、そしてそのような任侠にこれから先もお前を縛り付けたくない。18年というお前の幸せを奪ったワシの償いを受けてくれ」 *菊之介、いや菊乃のことを思い、吹雪は花吹雪組を解散する。

次回予告

香「記憶喪失の女を拾った!?」

冴羽「ヨーコって名前っきゃ分かんない」

香「それで?」

冴羽「もちろん、心当たりを探したね。でも、逆に寄付のハシゴに付き合わされちゃった」

香「ちょっと、どっからそんなお金を」

冴羽「彼女が身に付けていた宝石さ。すっごいもんだぜ?」

香「売っちゃったの?」

冴羽「やけに陽気だけどありゃただもんじゃないね」

香「一体何様なんだ?」

冴羽「さあて。シティーハンター『プッツンかぐや姫!獠も手を焼く記憶喪失』」

香「絶対見てね!」

キャスト

冴羽獠:神谷明/槇村香:伊倉一恵

菊之介:松岡ミユキ/吹雪:渡辺猛(*1)/鬼頭:木原正二郎/佐伯:梅津秀行/殺し屋A:笹岡繁蔵/殺し屋B:田原アルノ/チンピラA:島沢弘隆(*2)/チンピラB:梁田清之/子供たち:神代智江(*3)、矢崎えりい

スタッフ

脚本 武上純希
絵コンテ 加瀬充子
演出 加瀬充子
作画監督 谷口守泰
原画 逢坂浩司/野中幸/小森高博/小川瑞恵/遠藤栄一/山内貴美子
動画 春日久美子/川島由美子/アニメ・アール/スタジオ・ムサシ/スタジオ 夢民
動画チェック 石井康雄
色指定 千葉賢二
仕上 スタジオ・ボギー/菊池博子/瀬古由布子/渡辺貴士/勝野寛史
特効 千場豊(マリックス)
背景 獏プロダクション/本田修/本田利恵/中原英統/平川栄治/西村康浩/服部一広
撮影 旭プロダクション/長谷川洋一/末弘孝史/福田寛/土岐浩司
編集 鶴渕映画
タイトル マキ・プロ
効果 松田昭彦(フィズサウンド)
整音 大城久典
音響制作 オーディオ・プランニング・ユー
録音スタジオ A・P・Uスタジオ
現像 東京現像所
メカニカルデザイン 明貴美加
設定 秋山浩之
制作助手 渡辺葉子/佐藤あさみ
制作進行 藤本容伯
文芸 外池省二
製作担当 望月真人

*1: 「渡部猛」の誤記

*2: 茶風林

*3: 神代知衣