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死んだはずの兄、そして冴羽を殺されるという不吉な夢を見た香。その一方で海坊主が謎の組織に狙われ、冴羽のもとには冴子と麗香から危険な依頼が舞い込んでくる。麻薬密売組織が絡む仮装舞踏会への潜入……その組織こそ、海坊主を狙った組織「ロードスマフィア」であった。

危険な依頼に反対の姿勢を見せる香だが、兄・槇村が追っていた組織と知って渋々承諾。ところが香は人質にされてしまって……。

冴羽のマンションで流れる曲「「NEVER GO AWAY(歌:北代桃子)」、冴羽とサボウの対決シーン「FOOTSTEPS(歌:北代桃子)」。

自分を庇った槇村の死が、実は冴羽の死であった……パートナーとしてあまりに不吉な夢を見た香。そして、超高層ビルの最上階で狙われた海坊主。大量の爆薬による仕上げで崩落したビルの瓦礫から生還するのも彼らしいのだが、冴羽の周囲ではそんな危険なトラブルが発生していた。そこへ舞い込む冴子と麗香からの危険な依頼。東京に侵出してきた麻薬組織「ロードスマフィア」が主催する仮装舞踏会に潜入する際の護衛役をお願いしたいというのだ。香は当初反対するも、兄が追っていた組織と聞いて承諾。一方、海坊主を始末した(と思い込んでいる)ロードスマフィア子飼いの凄腕の三兄弟、ゲルマ、サボウ、デナイは次の標的を冴羽に向けた。そして、冴羽最大の弱点として香に目を付けたのだった。

仮装舞踏会ではちょっとしたコメディパートも。冴羽は相変わらず女にちょっかい出しまくり、香は男装して潜入しているせいか女にモテモテという構図は最早お約束。しかし、デナイの「死の接吻(毒薬入りの口紅で冴羽の命を狙う)」を受けようとしている冴羽の邪魔をしてからは女の意地に火が点いたのか、モテカワ衣装で別人に成りすまし冴羽を誘惑。「結婚しよう」という約束まで取り付けてしまう!冴羽は香だと見抜いていたのかな……?女のプライドを踏みにじられたデナイ、香を人質にし、更にはゲルマによって冴子と麗香が捕らえられてしまった。サボウの散弾銃が冴羽を狙う!絶体絶命の危機を救ったのは、生きていた海坊主のスミス&ウェッソンだった。

香は人質に捕らえれてしまいロードスマフィアのアジトへ連れ去られてしまう。冴羽はどう動くか……?

前編を港野洋介(青木悠三)が、後編をこだま兼嗣が務める最終回前後編。冒頭、槇村が銃弾を受けてから倒れこむまでのシーンや、冴羽のところどころの表情などに青木コンテの影響が見られる。

セリフ

香「いい加減にしろ、よく見ろ!俺は女だっちゅうに!」*でも「女でも良いわ」とか言われてしまうわけで

ゲルマ「死の接吻か……女好きには相応しい最期かもしれんな」

次回予告

香「獠!早く助けに来て」

冴羽「もう少しの辛抱だ、香。お前を絶対助ける!」

香「はあ、でも、一人で乗り込むなんて無茶よ」

冴羽「そうはいくか!見てろよロードスマフィア……シティーハンターをマジで怒らせるとどうなるか……たっぷりと思い知らせてやる!シティーハンター『史上最強の敵!!獠と香のラストマッチ(後編)』」

香「絶対見てね!」

キャスト

冴羽獠:神谷明/槇村香:伊倉一恵/野上冴子:麻上洋子/麗香:鷹森淑乃

海坊主:玄田哲章/ゲルマ:田原アルノ/サボウ:稲葉実/デナイ:玉川砂記子(*1)/謎の男:加藤精三/警官:山寺宏一/女A:水原リン(*2)/女B:林玉緒/女C:平山せい/女D:星野美奈子

スタッフ

脚本 遠藤明範
絵コンテ 港野洋介(*3)
演出 藤本義孝(*4)
作画監督 神志那弘志
原画 神志那弘志/小林早苗/山内則康/上杉恵美子/近永健一/藤沢俊幸
動画 スタジオ・ライブ/松本明子/宮司好文/飯田倫也/工藤誉寿治/三浦辰夫/宮本淳子
動画チェック 山下文広
色指定 横田政一
仕上 スタジオ九魔/米村貞子/奥野孝一/公平保之/岩沢れい子
特効 千場豊(マリックス)
背景 スタジオ・イースター/矢島洋一/北川晴美/清水隆夫/南沢貞子/影山誠哉
撮影 旭プロダクション/長谷川洋一/末弘孝史/福田寛/土岐浩司
編集 鶴渕映画
タイトル マキ・プロ
効果 松田昭彦(フィズサウンド)
整音 大城久典
音響制作 オーディオ・プランニング・ユー
録音スタジオ A・P・Uスタジオ
現像 東京現像所
メカニカルデザイン 明貴美加
設定 秋山浩之
制作助手 渡辺葉子/佐藤あさみ
制作進行 会田剣一
文芸 外池省二
製作担当 望月真人

*1: 玉川紗己子

*2: 真山亜子

*3: 青木悠三

*4: ふじもとよしたか