「めだかちゃん、お前を産んで幸せだった」


名前 :鶴喰 鳩(つるばみ はと)
肩書き:「白衣の悪魔」

鶴喰梟の姉にして、黒神めだかの産みの母親(おや)。めだかを産むと同時に亡くなる。
20年前、黒髪舵樹が七つの分家の七人の婚約者全員と結婚した当時の鶴喰家の代表だった。
弟の梟には依存とも言えるほどに心酔されていたようで、鳩の死後、悲しみを隠し切れない梟は
鳩によく似ているめだかを鳩に見立てて姪として溺愛した。

その性格は周囲曰く苛烈がナース服を着ているような人だったと言われ
白衣の悪魔と恐れられていた。
仕事の鬼であり、産休すら取らない自身を削る看護っぷりでさながら戦争のように看護をしていたらしい。
使う暇がないと私財や黒神家の財産を医学の発展に寄付するほど。
出産直後の死亡も知る者から言わせればあんなの過労死だそうだ。
また、鳩にも闇があり、
彼女は同僚にも同じ意識の高さを求め、ボロボロにしたそうな。
患者にも甘えを許さずリハビリを強要し病院を逃げ出す怪我人もいたという。
その報告を聞いたとき鳩は「よかった、一人で歩けたんだ」と言ったそうだ。
患者を救うために病院ひとつ潰すことも。

その献身さや闇はどことなくめだかに通じるところも。
また、結婚騒動で分家が欲しがっていたのがこの人の血統である。

そして第179箱にて、安心院なじみがめだかの中に作っていた過去の教室の空間を無許可で間借りして登場。
厭世家っぽい冷めた感じの人。
鳩は生前、自身が善いと信じて嫌われ役になってでも突き進んでいた道がみんな付いて来るどころか、逆方向に行ってしまい、善意が人を傷つけ、悪意が人を救う現実に心がぐねって折れ、迷える魂となってしまっていた。
例として本人曰く、クズで変態な弟の計らいにより結婚したが、それでも黒神舵樹に愛されおかげで少しは幸せに人間らしくなれたとか。
故にめだかがそうなってしまわない様、曲がることを覚えろとアドバイスするも、めだかはそれでも人間に憧れ、大好きと言い「世の中そんなものだ」と言う鳩に対して「世の中はどんなものだと問い続ける」と言い切り教室を後にした。
そして鳩は迷いの無い後悔の無い変わらない気持ちとしてめだかを産んで幸せだったと母親としての顔を覗かせた。

ちなみにキャラデザが割りと好評で「住み込みのおじさん羨ましい」との声も。