黄色ゲージの弾かれ状況検証
切れ味ゲージに関する基本原則は以下の通りである。
- 物理ダメージ=(肉質×切れ味補正×当たり方補正)×攻撃力 ×モーション値(大雑把に)
この式の括弧内がはじかれ判定であり、括弧内の数値が0.25未満になると一部モーションを除いたモーションは全てはじかれる。
- 切れ味補正は黄色ゲージ1.0、緑ゲージ1.05。
こうしてみると差はほとんどない・・・ようにみえるが、黄色ゲージでは厄介な「当り方判定」というものが出てくる。
当たり方判定とは、モーションを「前」、「中」、「後」の3段階に分けて考え、モーションの出始めである「前」と出終わりの「後」では補正が下がるというものである。
- 当たり方判定の「前」「後」発動時は、通常1.0倍のところ補正がかかり0.6~0.7倍となる。
簡単に説明してしまえば、10の威力が最悪の場合6にされてしまう。
これはほぼ二分の一の数字であり、
威力が文字通り半減されてしまう事を意味する。
その結果、威力が半減するばかりでなく部位の肉質によっては上記のはじかれ判定にもひっかかり、はじかれエフェクトが発生する。
(※心眼が発動してない場合、はじかれモーションを取りその間は無防備となる。)
(※心眼の有無関係なしにはじかれなかった場合でも内部では0.6~0.7倍の補正がかかっている可能性が多々ある。)
緑ゲージでは弾かれてなかったシチュエーションにおいて黄色ゲージではじかれてる時点でダメージはほぼ半減されていると思っていい。
大雑把に言うと
- 心眼つけていてもはじかれエフェクトが入ってる=はじかれている=当り方補正がはいってる=0.6を掛けられてる=半分くらいのダメージしか与えられない=黄色は論外
こういうことである。
(剣術より抜粋)
しかし、ことガンランスに関しては黄色ゲージの当たり方判定のうち、「前」にあたる部分がほぼ存在しない可能性が出て来た。
「ほぼ」というのは、存在しているのかもしれないがゲーム内で可能な振り方では当たり方判定の「前」部分を敵に当てる事が出来ないため存在を確認できないという事実による。
「ほぼ」というのは、存在しているのかもしれないがゲーム内で可能な振り方では当たり方判定の「前」部分を敵に当てる事が出来ないため存在を確認できないという事実による。
検証の方法は以下の通りである。
- アカムトルムの前足(肉質25)と後ろ足(肉質30)に黄色ゲージで前方突き、斬り上げ、踏み込み突き上げ、ガード突きを当てる
- 攻撃の際には攻撃開始距離を調節し、各モーションがヒットするタイミングを変えることで当たり方判定の「前」「中」「後」それぞれにおけるヒット時のリアクションを確認する
これをもって「黄色ゲージ状態のガンランスにおける弾かれ」を観察する。
検証結果は以下の通りである。
- 前足(肉質25)に対してはいかなる距離から攻撃しても弾かれが発生する
よって「肉質25×切れ味1.00×当て方0.6~1=25以下の部位に対する攻撃には弾かれが発生する」という原則はガンランスにおいても適用されている。
- 後ろ足(肉質30)に対しては、間合いを開けモーション終盤を当てない限り弾かれが発生しない
原則に則れば、「肉質30×切れ味1.00×当たり方0.7(前判定)=21」または「肉質30×切れ味1.00×当たり方0.6(後判定)=18」となり、肉質30の部位は当たり方判定「中」以外では弾かれが発生するはずだが、密着して攻撃の出掛りを当てても弾かれない。
前述の通り前足への攻撃では弾かれが発生しているため、ガンランスの攻撃に弾かれ耐性があるわけでもない。
つまり、ガンランスの黄色ゲージには当たり方判定の「前」は実質存在しない。
- 検証おつかれさん、そしてGJ -- (名無しさん) 2011-05-07 22:45:11
- これはいい記事、検証GJ -- (名無しさん) 2011-05-08 06:50:13
- j
-- (名無しさん) 2017-01-04 16:04:08