・マウントとは
りデバイス上のファイル・システムを使用するために、デバイス上の
ファイル・システムをディレクトリの1つとして使用できるようにする作業がマウントである。
・mountコマンド
mount -a [-fFnrsvw] [-t vfstype] [device] [position]
-a /etc/fstabに記述されているファイル・システムをマウント
する。ただし,noautoのファイル・システムはマウントから
除外される
-n マウントをする際,/etc/mtabに情報を書き込まない
-r ファイル・システムを読み込み専用でマウントする
-w ファイル・システムを読み書き可能な状態でマウントする
-v マウントの詳細を表示する
-t vfstype ファイル・システムのタイプを指定する。
指定できるファイル・システム・タイプは別表を参照
device マウントするデバイスを指定する
position ファイル・システムをマウントする場所を指定する
例)CD-ROMの場合
# mount -r -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdrom
例)NFSをマウントする場合
$ mount -t nfs sv1:/home/hogehgoe /mnt/nfs
mount コマンドに-t オプションを付加し、nfs を指定します。sv1:/home/hogehoge は、「NFSサーバー名:エクスポートするディレクトリ」を指定します。マウントオプションを指定するには、-o オプションをつけてマウントオプションを指定します。
最終更新:2011年01月19日 09:35