小ネタ 無題60

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mioazu

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チュンチュン……

梓(ううん……むにゃ……ん……?)フニュッ

梓(あれ、なんだろ……すごくあったかくて、やわらかいものにだきしめられてるような……)

梓(きもちいい……このままずっとこうしてあまえていたいな……)ギュッ

「んー……あずさ……」

梓(え……今の声って?)パチリ

澪「すー……」

梓(み、澪先輩!? な、なんで澪先輩が私のベッドに……!?)

梓(あっ、そっそうだ、昨日、先輩がキスしてくれて、抱きしめてくれて、そのままっ……)

梓(……///)カァッ


澪「ん……梓?」パチリ

梓「ひゃっ、澪先輩……起こしちゃいましたか?」

澪「おはよう、梓……んっ」グイッ

梓「んっ? んんー!」チュッ

梓「はぁっ……せ、先輩、起きていきなりキスするなんて///」

澪「ふふっ、朝起きたらすぐ目の前に梓がいるのが嬉しかったからつい、ね」

梓「そ、そんな……///」カァァッ

澪「あ、顔真っ赤だぞ梓? 可愛いなあ」

梓「~~っ///」カァァァッ




澪「よいしょっ……と」ガバッ

梓「うにゃっ?」

澪「……いいかな?」

梓「えっ!?」

澪「梓と起きぬけにキスしたら、朝からまたしたくなっちゃった」

梓「……嫌ですって言ったら?」

澪「強引にでもするよ」

梓「……だまって頷いたら?」

澪「優しくするよ」

梓「…………」

澪「…………」

梓「…………」コクン

澪「……了解しました、お姫さま」

梓「あっ、澪せんぱ……んんっ」





ザァ-・・・

澪「んーっ、朝に浴びるシャワーはやっぱり気持ちいいな」

梓「そ、そうですね……」ジ-

澪「梓?」

梓「……ううっ」ジワッ

澪「ど、どうした梓!? やっぱり朝からその……するのは嫌だったか?」

梓「い、いえ……お風呂場の鏡を前に、圧倒的な体格差を改めて突き付けられて悲しくなったというか……」グスッ

澪「あ、いやその……梓だってそのうち大きく」

梓「17になってこれじゃあ、もう成長しないですよぉ……」グスン

澪「もう……しょうがないな……」




澪「……じゃあその成長しなかった分、今は私のおっぱいに甘えてもいいから」

梓「え、本当ですか?」

澪「せ、先輩に二言はない///」カァッ

梓「け、けど……」

澪「ど、どんとこいっ///」カァァッ

梓「じゃ、じゃあその……失礼しますっ!」ムニュッ

澪「ひゃあ!?」

梓「あー……むっ」カプッ

澪「あっ、乳首……んっ」

梓「はん……おいしいです……」チュ-





澪「じゃあ、いただきます」

梓「いただきますっ……もぐもぐ」

澪「ふふっ」

梓「もぐもぐ……どうしたんですか?」

澪「いや、朝ごはんの前にお風呂場であれだけ人のおっぱい吸って、お腹いっぱいにはなってないのかと思ってね」

梓「むぐっ!?」

澪「けど私のおっぱい吸ってる梓、まるで小さい赤ちゃんみたいで可愛いかったな~」

梓「ちょ、ちょっと! 恥ずかしいですからっ!」

澪「ふふ、別にいいよ。言い出しっぺは私だし」

澪「それにあんな梓の姿を見られるのは恋人である私だけの特権ってものだろうしさ」

梓「///」カァァッ




澪「ところでさ、朝ごはん食べ終わったら外へ出かけないか?」

梓「外へですか?」

澪「ああ。今日は快晴だし、こんな天気のいい日に出かけないなんて勿体ないじゃないか」

梓「そうですね……じゃあ、行きます!」

澪「よし! どこに行こっか?」

梓「ええっと……じゃあ……」

澪「どこか希望はある? 梓」

梓「私は……」

澪「ん?」

梓「……私は、澪先輩と一緒ならどこへでも!」

(おしまい)
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