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梓「澪先輩・・・」
澪「なんだ、梓? って、どうした梓、泣きそうな顔して?!」
梓「・・・ぎゅって、してください」
澪「へっ?今、なんて・・・?」
梓「・・・ぎゅーって、抱きしめてください」
澪「梓・・・」

澪は梓のことを抱きしめる。小さな体は、震えていた。

澪「梓、どうしたんだ?なにか、あったのか?」
梓「・・・・」

梓は何も言わない。小さな体を震わせて、澪の腕の中で泣き続けるばかりだった。

澪「・・・もしかして、律のことか?」
梓「っ!」
澪「・・・梓、前も言った通り、律とはただの親友だぞ?なにも、心配することはないよ」
梓「・・・でも、不安なんです・・・律先輩と、澪先輩はとても仲がいいから・・・」
澪「・・・」
梓「いつか、律先輩に澪先輩をとられるんじゃないかって・・・」
澪「・・・」

澪は一度梓から離れると、その涙を優しくぬぐってあげた。

澪「・・・私が梓から離れるなんて、ありえないよ」
梓「・・・どうして、そんなことが言い切れるんですか?」
澪「それは・・・」

もう一度、澪は梓のことを強く抱きしめた。自分の思いが伝わればいいなと思いながら。

澪「私が梓のこと、世界で一番愛してるからだよ」
梓「みお、せんぱい・・・」

澪の言葉に、梓は涙をこぼす。

澪「・・・これでも、まだ不安かな?」
梓「いえ、ありがとうございます・・・私も、世界で一番愛してますよ、澪先輩」