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ち、違う…!!
わ、私は…せ、先生と…その…あの…
ちょっと…ちょっかいをだしてみたかっただけ!
謝る…謝ります…。ご、ごめんなさい。
だ、だから…そんなこと止めて…お願い…。

ははは!
だってさー。ふたばちゃん。

ひとって勝手っス!もうひとが何を言おうが小生の心は矢部っちに首ったけっス!
ねえー矢部っちーはやくはやくー!

しょがないねーこの筋肉馬鹿は。じゃあ入れるとするかー。ぐぷっ。

小生は筋肉馬鹿小生は筋肉馬鹿ーあはぁあはぁ。

くうっ!はは…ふたばちゃんなかなかいい締りしてるじゃん…。ぐちゅ、ぐちゅっ…

いや…いや…やめて…先生…ふたば…

ふたばちゃんの子宮に僕のを注ぎ込むよ。見ててね…ひとはちゃん。

あ…あ…矢部っち…らいすきらよ…ああん…あ…あはぁ…。

はあはあ…ふ、ふたばちゃんと僕の愛の結晶が実を結ぶよ…ーーううっ!!

ふ、ふたばに先生をとられちゃう!…や、やめて…やめて…
ごめんなさいごめんなさい!私…私先生のこと好きだった…。
ううん!す、好きなんです…だからちょっかいばっかりだして…。
でもそれが先生を傷つけていたなんて…知らなかった…。
でもでももう取り返しのつかないことに…取り返しのつかない…

あああ…わああああああん!!!

冗談だよ。

え?

冗談っスよー。

??だ、だってさっき二人エッチを…。

でも冗談だって。ね。ふたばちゃん?
うん。矢部っち。

ほら。その証拠に。見て。僕達の愛の結晶。


ひいい!あ、赤ちゃん!??


ひと。この子に名前つけてくれるっスか?
かわいいでしょ?ね、ね、ね?

名前つけてくれるよね?ひとはちゃん。



い、いやあああああああ!!






「夢…?……変な夢。」


今何時?夜中の2時…。
いやな夢…。
あれ…私泣いてる?…馬鹿みたい。

………。

変な夢見たのはあんなお話書いちゃったからかな…。

先生に会いたいな…。

…こんな時間、無理か。

………。

………。

書き直そう。




「ひと。ひと!」

「うう…ん…。ハッ!ふ、ふたば!」
「机で寝ちゃって…風邪引くっスよ。」
「あ、…寝ちゃってたんだ。今何時?」
「5時っス」
「ちゃんとベッドで寝なきゃだめっスよ。小生はおしっこ行ってくるっス!」トテチテトテチテ


寒いな…。
でも、書き直してよかった。なんだか晴れやかですがすがしい気分。

けど先生には絶対見せられないものになっちゃった…///
ま、いいか。ひとりで読んで楽しむだけだし///

あ、ノート、ふたばに見られなかったよね…ちゃんと閉じてた…。よかった。
まだ起きるのに早いしもう少し寝よう。安心したらすごく眠い…。

「ふーすっきりすっきり。あれ?ひと、もう寝たの?」

「スー…スー…」

ひともう寝ちゃってる…。
いつも家事とかいろいろで疲れているのに小生が馬鹿だから
ひとに迷惑かけてばっかり…。ごめんなさい、ひと。
何かお役に立てることが出来ないかな…。
ん?このノート…さっきひとが寝ている下にあったのだよね?
どんな勉強していたのかな…どれどれ…?

!!!

こ、これは!!
ひと、やっぱり矢部っちの漫画化計画諦めてなかったんだ!
よーし!ひとが起きるまでに超速攻で漫画完成させるっス!
むふーむふー!ひとに褒めてもらう為にがんばるっスよー!



≪6年3組 教室 休み時間≫


「先生」

「ん? あ、ひとはちゃん。また机の下?どーぞ。」
「今日はずっとここにいます。」
「まあいいけど…。授業中はだめだよ。」
「だめですか?」
「だめに決まってるでしょ!」
「冗談ですよ」
「またー」

「矢部ーっち!」

「わっ!ふ、ふたばちゃん…あ…」

「ん?矢部っち何書いてるんスか?なになに…?」

「<ひとはちゃんがつくえの下にいるのでふたばちゃんとお話したら
先生ひとはちゃんにおこられちゃいます>…か。」

「んーんー!しーしー!!」

「<こえだしてよんじゃだめでしょ!!ひつだんなのに意味ないじゃん!>…スか。ふむふむ…
あ!矢部っちごめんっス!声に出して読んでしまったっス!><」

(ああー!ひとはちゃんに怒られちゃうよーー!!)


「もういいですよ。冗談ですから。」ヨッコラショ
「えっ!ひとはちゃん…本当??」
「先生と生徒のコミュニケーションを阻害する権利を私が持ってるとでもお思いですか?
教師として大人としてちょっと考えれば冗談だって気付くはず」

「ひと!優しい!矢部っち、許しが出たのでひつだんの必要なくなったッスよ!」
「そ…そうだね…ううう」

ああ、また憎まれ口をたたいてしまった…。
なぜ私はこうも素直じゃないんだろう…。

「あ、矢部っち!漫画完成したっスよ!読んで読んで!」

えっ!?漫画?ふたば何時の間に…。
ふたばが自分で考えて漫画描くなんて…。ま、ふたばのことだからおっぱい漫画の類なんだろう。
私には関係ない。やっぱり自分の席に戻ろう。

「わー。うれしいなふたばちゃん。僕が主役?かっこいい?」
「もちろんっス!」
「楽しみだなー。じゃ早速読ませてもらうよ。どれどれー?」
「ちょっと矢部っち、何見てんの?私にも見せなさいよ。」
「(スキ有り!ピロリロリン!)」
「わあ!ふたばちゃん。今回はすごく乙女チックな絵だねっ」
「へえー。ふたばのこういう絵はめずらしいな。なかなかうまいじゃないか。」
「内容に合わせたらこんな絵柄になったっス!」


(漫画を読書中)


「………」


「/////////」


「これって…><///」
「こ、これ…ふたばのオリジナル///?」
「ストーリーはひとっスよ?」
「三女!やっぱりね。でもこれ…///」
「三女さん…><///」
「ブフッ!」(ナニコレひとは笑える///)
「これって僕だよね。ちょっとかっこよすぎかなぁ。えへへ。」
「一応矢部っちを想定して描いたっス!いつもの3倍増のいい男で!!」
「3倍増しって…。でもこのガチピンク、ちょっと子供みたいな感じだね…。

(胸は大きいけど…ひとはちゃんに似ているような…)

「これひとはに敬意を表して、ひととガチピンクを足して2で割った感じをを想定して描いたッス。
ひとが喜ぶと思って。」
「やっぱり!!じゃあ…ひとはちゃんと僕が…///もうふたばちゃん…かんべんして…。」
「?」

ん?なんだかさっきからあの集団の視線がチラチラとこちらに向けられているような?
気のせいかな?
でも、ふたば、どんな漫画を描いたのだろう?
あんまり面白くないのかな?誰も笑ってない。
みっちゃんだけがなんだかうれしそうだけど。

「ね、矢部っち。面白く…ない?小生の漫画…」
「あ、そ、そうだね…い、いやそんなことないよ!え、絵はうまいよ絵は。ははは…」
「みんなは?ね、ね、どうだった?」
「傑作傑作!」ブフォッ
「素敵だったよー///><」
「まあ、なんだな。面白いとか別にして三女がナルシストっていうのは良く分かった。」
「やっぱり三女もこういうこと夢見る普通の女の子だったって事?」
「ま、ちょっくら声でもかけに言ってくるかな!原作者さんに」
「私もっ」

「三女」
「何?」
「お前って意外と…乙女なんだなっ☆」
「は??おとめ??」

「三女さんっ><///」
「な、何??」
「やっと決めたんだね!一時はどうなることかと思ったけど…龍太君とか…。」
「龍太??決めた??」

な、なんなの??
みっちゃんと杉崎さんはこっちみてなんだかニヤニヤしてるけど…。
このわけの分からない会話はあのふたばの漫画が原因?気になる…。
ちょっと見て確かめてこよう。

「矢部っち…これひとに見せたら喜んでくれるかな?」
「え…?これひとはちゃんに見せてないの?」
「うん。勝手にひとはのノート読んで描いたから、まだ言ってないッス。」
「そう…。もしかしたらこれ書きかけかもしれないよ?
この後きっとまだ何か新たな展開があるんだよ。
だから見せるの止めといた方がいいと思うよ…未完成なのに描いたってきっと怒られちゃうよ。ははは…」

「怒られる!?ガーーーン!!」

「ふたば!」

「ビクッ!! ひとっ!」

「それ私にも見せ…」

「だめっす!!まだひとには見せられないッス!
漫画をなめたつもりはないけど、短時間でひとを喜ばせようとした魂胆が浅はかだったっス!!
修行が足りなかったっス!書き直し書き直し!!」

ビリビリビリビリッ!!

「あ、ふたば…!」
「ふたばちゃん!…」セッカクカイタノニ…




「ただいま」

「ひとひと!もう一回小生にチャンスをいただけないっスか?」
「チャンスって…なんのこと?」
「だから今日矢部っちに見てもらったあの漫画っスよ!
矢部っちにダメだし食らっちゃったんス…ひとに怒られるって…。」

「私が怒る…?」

「でも今度はちゃんと時間をかけて矢部っちに、そしてひとに大絶賛していただくものを描くっス!
だからあのノートの物語、完成したら教えて欲しいっス。」

「……え?どういう意味?」

「今日の漫画、ひとが昨日一生懸命書いていたあのノートの物語を今朝急いで小生が描いたんすよ。」

「……………」

「今度はちゃんと描くっス!ひとの書きたかった世界を一つ残らず再現してみせるっス!!」ムフー!

「………もうあっちいって」

「え?あ、そうっスね。ひとの執筆活動のジャマっすよね。じゃあがんばってね!」


アレを見られてしまった…しかもみんなに…。
どうしようどうしよう…私の人生…これで終わり…?
人生におさらばする時がとうとう来てしまったのか…思えば短い人生だった…。

あれ続きなんてないのに……。

続き……あ、そうだ…!