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「太るし服は汚れるし、こんな事ならあのままあんたにモデルさせちゃえばよかったわ!」

「・・・わざわざウチに押しかけて来てまで愚痴らないでくれる?」

丸井家にあがり込んで延々と愚痴を続ける杉崎。
もちろん、ここぞとばかりにみつばに恩を売っておこうという魂胆である。

「私が替わってあげなかったら、大変な事になってたかもしれないんだから感謝してほしいわね!」

結果はラーメン屋の宣伝チラシのモデルだったとはいえ、もしHなビデオの撮影だったりしたらみつばは今のように無垢なままではいられなかっただろう。
しかし、当のみつばは杉崎の言葉をまともに聞くつもりがないのかお菓子を貪り始めている。

「ちょっと!聞いてるの!?私はあんたの純潔を守ってあげた恩人なのよ!?」

「はぁ!?いきなり何言ってんのよ、この変態!!私がいつあんたに純潔を守ってもらったのよ!」

(しまった!つい口に出しちゃった!)

勢いとはいえ、杞憂に終わった自分の妄想を口にしてしまい、杉崎は顔を真っ赤にして黙り込む。

(それもこれも、全部みつばのせいよ!私の話をまともに聞かずにお菓子なんか食べ始めるから!)

黙り込む杉崎を見てニヤリと笑うみつば。
責められる時は徹底的に責めておく。それがSの習性なのだ。

「なんとか言ってみなさいよ!私がいつあんたに守ってもらったって!?」

「っっ!」

杉崎が黙り続けるのをいいことに頭を踏みつける。
みつばにとって至福のひとときであった。

「・・・・・・の・・・きよ」

「え?なに?聞こえないわよぉ」

「モデルの撮影の時よっ!もし、いかがわしいビデオの撮影だったら大変だから替わってあげたの!!」

「・・・・・・・・・」

(言ってしまった・・・これでまた変態扱いされてしまうわね・・・)

しかし、覚悟していた罵倒がなかなか飛んでこない。
みつばを見ると複雑な顔で立ち尽くしていた。

「・・・・・・じゃあ、あの時私の替わりに・・・えっちなことされても我慢するつもりだったってこと・・・?」

みつばに問われて考える。
あの時は必死で思い至らなかったけれど、替わりに自分がそういう目に遭っていたかもしれないのだ。
・・・でも。それでも、みつばが酷い目に遭うよりはいいと思ってしまったのだから仕方がない。

「そ、そうよ。私に感謝してもらいたいわね!」

実際にはそんなことはなかったのだから感謝などされるはずはないとわかっているのだが、恥ずかしさもあって、つい強気な返答をしてしまう。

「ばかじゃないのっ!私がその程度のピンチを回避できないわけないでしょ!あんたのほうがよっぽど危なっかしいわよ!ばーかばーか!」

「な、なに強がってるのよ!あんたバカなんだから回避できっこないわよ!バーカ!!」

「・・・・・・・・・ばか」

急に小さくなるみつばの声。
目には涙が浮かんでいた。

「あ・・・」

そうだ。杉崎は(盗撮をしているから)知っている。
丸井みつばは、周りが思っている以上に情に厚い純粋な女の子なのだ。

「な、泣かないでよ・・・」

「泣いて・・・ないわよ・・・・・・ばか、ばかっ!」

みつばの涙が杉崎の胸を締めつける。
いつものような屈服させたいという劣情とは違う、甘酸っぱい胸の痛みだった。

(泣かないで・・・)

自然に体が動いていた。
舌で頬を伝う涙を舐めとる。
みつばは、ぎょっとして身を離そうとするが、

「泣かないで・・・」

杉崎の優しい声に魅入られたように動けなくなってしまった。

「ん・・・あんたの涙、甘い」

「っ、ふぁ・・・だ、誰が全身糖類よ・・・・・・っっ!」

いつもの悪態が可愛く聞こえる。
実際、そこに普段の棘は含まれていないようだった。

「全身糖類かどうか・・・確かめてあげようかしら」

「それ、どういう・・・・・・・・・あっっ!」

頬から首筋へ舌を這わせ、すでにじっとり汗ばみ始めたみつばの体を優しく舐め上げていく。

「・・・あっあっ!・・・・・・んんっっ」

聞いたことのないみつばの声に、杉崎の体の中心が熱くなっていく。
みつばの声で濡れていることを自覚したとたん、体の奥から更に熱いものが溢れ出した。
恍惚としながら、手の甲・二の腕・脇の下を舐め上げていく。

「・・・やっぱり全身、甘いのね」

「・・・・・・・・・・・・ばかぁ」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

暫し、沈黙があった。

(・・・これで終わりにしたくない・・・・・・もっと、みつばにしてあげたい)

しかし、続きをしてもいいか聞くことができない。
無粋な気がするし、恥ずかしいし、なにより拒否されるのが怖かった。
だから、言葉にせず、ゆっくりと手のひらをみつばの内腿の付け根に運んでいく。

「ふあぁっ!!」

手がパンツの縁に触れると、みつばが声を上げた。

「え?・・・ちょ・・・・・・そこも・・・?」

「・・・ダメ?私ココも触りたい」

返事は聞かずパンツの縁から指を滑り込ませる。
汗よりも甘ったるい濃厚な匂いが広がった気がした。

「あぁっ!い、今ダメっ!すごくなっちゃってるからっ」

ぬるんっ、と指が秘唇に呑み込まれる。

「んんんんっっ!!ふぁっ、あっ、あっ、あっ、あぁんっ!!!」

ダメと言っていたわりには自分から腰を振って快感を貪るみつば。

「ダ・・・メっ・・・・・・っちゃうっっ・・・イっちゃ・・・・・・んあぁぁぁっっ!!!!」

あっという間に果てていた。


部屋に大の字に倒れるみつばに杉崎が顔を寄せ、額に恋人にするように優しくキスをする。
盛大に果てた後、みつばは疲れたのかそのまま寝てしまったのだ。
結果、杉崎はイケなかったわけだが、そんなことはどうでもいい位満たされていた。
部屋を後にする前に、もう一度みつばを振り返る。
みつばの顔にも満たされたような笑みが浮かんでいた。


ちなみに。
部屋で汗びっしょり大の字で寝そべっていたみっちゃんは、三女さんに発見されました。
「まさか雌豚の汗で床が腐食してしまうなんて」
「腐食してないっ!杉崎のばかっ!なんで私を床に放置して帰るのよ!ばかぁ!!」

その頃の杉ちゃん。
「なんでこういう時に録画忘れちゃうのよ!私のバカー!!」


to be continued・・・?