伊藤「か、海江田先生!」

海江田「あら?たしか三組の……伊藤、さんだよね?」

伊藤「は、はい!覚えててくれてたんですね……えへへ」

海江田「そりゃね。生徒の名前くらい覚えてるわよ」

伊藤「……そう、ですよね」ムスッ

海江田(あら?……不機嫌になった?)

伊藤「」ムスー

海江田「……な、な~んて!冗談よ」

伊藤「?」

海江田「可愛い子しか覚えらんないわよ。ね?」

伊藤「!」パァァッ

海江田(お、機嫌なおった。あんがいちょろいもんね)

伊藤「あ、あの!」

海江田「なぁに?」

伊藤「こ、これ!」バッ!

海江田「ん?……手紙?」

伊藤「が、頑張ってグランドを走る先生、すすす素敵でした!さようならっ!」ダッ!

海江田「えっ!?あっ、ちょっと!?」

海江田「………行っちゃった」

海江田「手紙、か」

海江田「ファンレターかな?もしかしてラブレターだったりして。あはは、それはないか」

海江田「伊藤さん、か。素直でいい子だったなぁ」

矢部(海江田先生の方がモテてる!?なんで!?ボク男なのに!?)

最終更新:2011年04月08日 01:23