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やっとだ。
やっと先生を抱き締められる。

先生が私を持ち上げるため抱え方を変えようと腕を解いた。
瞬間、私はばっと自分の腕を先生の脇の下に差し入れる。
ぐったりと伸ばしっぱなしにしていた脚も一気に引き寄せ、くるぶしを叩きつけるように先生の腰に回す。

ありったけの力と、此処まで我慢してきた想いの全てを両手足に込めて、全身で先生を抱きしめる。

「え…な…?」
私の動きからワンテンポ遅れて先生の手が私の腰を掴んで持ち上げ…られず、汗で滑った勢いのまま胴と肩を通り過ぎ、
まるでバンザイしてるみたいなポーズになった。
むふ……上手くいった。
弱くて小さいひとはちゃん。
だけどいきなり違うリズムを返されたら、やっぱりこうなりますよね。

「うわちょっ待ってひとはちゃん!!?」
う~ん、待ちきれないのは先生の方じゃないんですか?

私の中で、おちんちんがまた震えの最高値を更新する。
そして一拍遅れて根元がプクッと膨らんで、目いっぱいに広がった膣口をもう一回り押し広げようとする。
『管』の中心を塊が駆け上がろうとするのを、粘膜で感じ取る。
おお……おちんちんって結構単純な構造してるんだなぁ
身体を激震に犯されながらも、人体の神秘に感動すら覚えている私の傍で、

「ぐあっ、あああ!!」
先生は目を白黒させながら、まるでどこかへ逃げ出そうとするかのように膝立ちになった。
おやおや、お出かけですか?当然私も着いて行きますよ。なんせ先生の恋人ですから。

「んぐぅ~~…」
大好きな人の背中に回した腕と脚をより複雑に絡めあわせて、身体の全てを密着させる。
うああああ~…!
抱き締めてもらうのも気持ちよかったけど、抱き締めるのも最高に気持ちいい!
どんなに力を込めても揺るがない硬さがすっごく安心する。しかも同時に温かくていい匂いまでするんだから。
多幸感で頭がグラグラしてきた。鼻血が出ちゃいそうだよ。

「うがっ、ああっ、あぐあっ!」
その浸っている隙を突くように、先生はバンザイ膝立ちのまま倒れ込んで……ベッドに押し付けて引き剥がす気か。
意図を悟った私は素早く先生の耳元に甘い声音と吐息を吹きかける。

「つぶれちゃう」
「~~~ッ!!」
矮躯が叩きつけられようとするまさにそのとき、力強い腕が両側から伸びて来てバフンとベッドを鳴らした。

そうそう。この身体は硝子細工より脆いんですよ。気をつけて扱ってくださいね。
おっと、『中身』は別ですから。思う存分エグって気持ちよくなって。

ふたりの体勢が変わったことでおちんちんに子宮が鋭角に突き上げられ、膣壁が傷ごとぐにゅりと捻られる。
『幸せ』の麻酔が効いていた私だけれど、さすがに脳髄を握りつぶされるような痛み……が、来ない?
……下半身の痛覚は、まるで本当に麻酔をかけられたようにぼんやりしたものに変わった。
もちろん感覚はある。むしろ人生で1番敏感になってる。
幹を這う血管も、ツルツルの亀頭も、先端の小さな尿道口すらくっきり感じ取れる。
だけどなんていうか…急に痛みの上限が出来上がったみたいだ。
痛いのは痛いけど、ある程度以上はぼやけてなんだかよくわからないや。

「あれ…?」
おかげで上手く回らなかった呂律も、かなりマシになった。
先生の身体が熱すぎるのが気になるけど…違う。私の体温が下がってるんだ。さっきまであれだけかいてた汗が全部引いてる。
痛みと負荷が大きすぎて、生理機能までおかしくなって来たんだ。
…………この身体、いよいよ限界が近いって事か。

「きひいいぃっ!!」
「ッ!」
耳をつんざく悲鳴が、意識を現実へと引き戻す。
……どうせ先生も限界なんだ、ちょうどいいや。このままスパートをかけてしまおう。

「ひとはちゃん離れて!!」
いやあそれはちょっと無理な注文ですよ。
だって指一本でも苦しかったんです。こんな大きなモノを入れられたら、1ミリの隙間だって作れないに決まってるじゃないですか。
それに…ごめんなさい。こんなふうにグチュグチュ掻き混ぜられたら、反射でますます締め付けちゃうんです。
でもいいですよね?なんせ先生は噛み付かれるのが大好きな、変態野良犬教師ですもんね。

「だっ、めだっ!!」
プク~。根元が更に膨らみ、爆発へのカウントダウンを告げる。

「出、る~~~~~っ」
早く出ろ。早く出ろ。
私は期待に胸躍らせながら柔壁のうねりを大きくし、一滴でも沢山吐き出せるよう全身くまなくマッサージしてあげる。

そして―――


「~~~~~~~~~~~~~く、かはぁ~…っ」


――何も起こらないまま、波は収まってしまった。

「は、ふっ……入り口、キツくてたす、かった……」
ちっ、締め付けが強すぎて我慢の手助けになっちゃったのか。
縛り付けたら通り抜けられなくなっちゃうなんて、ここまで単純な構造だとは。
……と言ってもこの顔中びっしりの脂汗。とっても我慢したんですね。
教師の理性?男のプライド?
うぅん、どこまで持つか試してあげたくなっちゃうよ。

「ひとは、ちゃん…はっ…。
なんっで……?」
ひざまずいた体勢で私をぶら下げたまま、先生は搾り出すように疑問符を吐く。
受け取った私は、まずは首を楽にしようと、アゴを赤く濡れた左肩に引っ掛けてから、ゆったりと唇を動かす。

「んっ……何が?」
「ひゅっ…ひぃ……。
きょっ…はっ、最後は……」
「『抜いて』なんて言った覚えありませよ。『上手くやって』とは言いましたけど」
「んなっ……?!」
当たり前の事実を告げただけだというのに、腕の中で先生が絶句して停まってしまった。
これはいけない。
急いで前壁をおちんちんに押し当ててキュキュッと「やめて!」 むふぅ。面白い。
痛覚が麻痺してくれたおかげで、色々楽しめそうだな。

「くはっ…はっ……んぐっ。はふ……。
そんっ…むちゃくちゃ……」
「先生、『わかった』って言ったから。
いやぁ女性経験豊富な先生ですから、私の知らない上手いやりかたを知ってるものだとばっかり」
「くっ……!」
「何です?言いたいことがあるなら言ってもらって結構ですよ。
恋人に遠慮なんてしないでぇ」たっぷり中に出して。

きゅっきゅっきゅっ。リズミカルに締め上げる。
その度におちんちんは逃げ場を求めてお腹の中を跳ね回ろうとする。
もちろん私の締め付けは、そんな自由を許すような甘いものじゃあないけれど。
無駄ですよ。どこにそんな隙間があるんですか?そもそも入りきら程狭いトコロに、力ずくで嵌め込んでるんです。
結局ろくに動けずせいぜい私の傷を広げることしかできてません。
360度どこ探したって、もう先生に逃げ路なんて無いんですよ。

「やめてやめてやめて!お願い動かさないで!!
ぐぅ~~っ、くっ…はっ……そう、じゃないんだ。
お願いっ…聞い…っく、ひとはちゃんはまだ高校生で、未来があっぐぅっ!?動かさないでって!
ひとはちゃん!!」
ふぅ…やれやれ。
私は『最後』の話をしてるのに。そんな後の話、今は関係ないよ。

「ん…ふぅ……。
ねえ先生。私は先生の恋人です。だから私には特別をください。特別な女の子にして」
「してる!
……するからっ!!もっとするから!!」
「じゃあ中に出して。『可能性』があるって想いながら。
まあたぶん大丈夫ですから。お願い」
「なんでそうなるの!!?」
「だから、特別」
などと言いつつキュキュッ。
びくんびくん!あははっ。ほれほれ頑張れ~。

「そんな『特別』っ!
~~~っ、こうやって直接…セックスしてるのは、ひとはちゃんが初めて「証明できます?」 はあ!?」

私ってとっても優しい恋人だなあ。
血の溢れる噛み跡を、アゴ先でぐりぐりするくらいで許してあげるんだから。

「高級な『お店』はそういうのもあるんですよね。履歴に残ってましたよ?」
「行ってない!」
「証明できます?」
「行ってない!!!」
「だから私にはずっと傍に居るんだって覚悟と一緒にに下さい。
商売女相手じゃ、そんなのしたことないでしょう?『お願い』」
「~~~~ッ、ひとはちゃん!」
左耳から入ってきた私の名前は、困惑と悲壮と後悔の色で染め上げられていた。
ああ…先生、ごめんなさい。
だけど、

「先生。私は先生が世界で1番大好きです。何だってできます。
今日は身体の全部で触れてあげました。
初めてだけどフェラチオ一生懸命頑張りました。
お尻の穴の内側まで見せてあげました。
私の処女膜と子宮の感触、愉しんでもらえましたか?
先生に『女』にしてもらえた事、一生の想い出にしますね」

だからこのくらいの我がまま、当然許してくれますよね?

「な、ぐっ…!?」

ああん、勘違いしないで下さい。

「先生、大好きです。
先生の恋人にしてもらえたなんて夢みたい。
こうやって恋人として抱いてもらえて幸せです。
心の底から想ってます」

ただそれはそれ、これはこれってだけなんです。

もちろん先生のことは信じてますけど、やっぱりこうしておけば安心じゃないですか。
『心』はテープと違って一生擦り切れる事がないですしね。

「ひとはちゃんごめん!お願いだ!土下座するしなんでも買うしどこでもつれて行くから!!約束するから早く離れて!!」
先生の震えはだんだん小刻みになっていく。
その分の力が集中してるみたいに、管内の粘液塊が『入り口』をぐぐっと広げる。
ふふふ…あとちょっとだ。

「約束かぁ……。
先生、さっき何でもするって約束してくれましたよ」
「これ以外なら何でもする!」



「私、この1年ずっと約束を守ってきました」



「…?
1年……??」
「先生に会いにくるのは日曜と木曜だけ。
去年、約束しましたよね。
私ずっと守ってきましたよ」
「あっ!!?」

刹那、頭の中を高校生活の画が走馬灯のようによぎった。
嬉しかったこと、楽しかったこと、怖かったこと、辛かったこと。
色褪せたものなんてひとつもない。いつか先生に聞いてもらおうって大切に仕舞っておいた想い出たち。
ぐるぐる回ってぐちゃぐちゃに混ざり合って、真っ暗な色になる。胸が塗り潰される。
こんな薄っぺらい身体にはもう抑えきれない。
想いは雫として溢れ出て、重力に従い黒髪の海へ溶け堕ちて行く。

「それ…は、キミが友達と……高校、生活が……」
「私この1年ずっと約束守ってきました!守ってきたんです!
先生との大切な約束だったから!!
苦しかった!痛かった!毎日先生に会いたかった!!
良いことした日はいっぱい褒めて欲しかった!嫌なことがあった日はいっぱい慰めて欲しかった!
変わって行く毎日が怖かった!毎日一生懸命我慢して頑張った!!
そうだよ!私いっぱい我慢してきた!!」

あんなに苦しくて痛いのはもう嫌だ。
あんな毎日には戻りたくない。
私はずっと此処に居るんだ!!

決意を力に代えて脚へと注ぎ、身体同士を更に密着させる。
子宮が軋むのも無視して、ひたすら先生に近づく。

「なのに先生はいきなり約束破るんですか!?
『先生』なのに!!」
「が…っ!
やめて!またミシミシ鳴ってるから!絶対まずいよキミの身体が!
ダメだ!!」

ぎゅうっと抱きしめる。しっかりと。握り潰すように。
ほら『私』、狭いから気持ちいいでしょう?
ごしごしと頭を撫でる。ていねいに。摩り潰すように。
ほら『私』、浅いから気持ちいいでしょう?

だから先生、全部をください。


早くしないとひとはちゃんが壊れちゃいますよ?


「ひっ…どは、ぢゃん!!」
ぎりっ、と奥歯を噛み締める音が聞こえたのと同時に、先生が体位を対面座位に戻して、私の肩を痛いくらいに掴む。
弱くて小さいひとはちゃん。
大人の先生がその気になればこんなもの。あっさり上半身を引き剥がされてしまう。

でも。




「先生」
先生の目を見る。先生の瞳に私を映す。私だけを。




「……………………わかった、よ」
先生が言う。
血を吐くように。

ごめんなさい。

だけど私だってたくさん血を流してるんです。だからお相子です。
それにほら、こうすれば少しは楽でしょう?
お尻を先生の足に乗せて体重を逸らせ、子宮の圧力を解いてあげると、苦悶の表情は僅かに和らいだ。
よかった……。

「くっ……約束、して。身体に何かあったら、必ずボクに相談するって。
どんな些細なことで「わかってます」

んもう、相変わらず心配性で気の小さい人だ。
今はもっと恋人に掛けるのにふさわしい言葉があるでしょうに。
先生らしいといえば先生らしいですけど。

「……約束だよ」
「はーい。
じゃあ先生。ちゃあんと約束を守ってくれたから、最後にもうひとつごほうびをあげますよ。
左手の薬指を、私の口まで持ってきてください」
「…?
うん……こう?」
「はむっ」
「えっ!?」

雄々しく立つ指をぱっくり咥えて、舌を絡ませる。感じる塩味はちょっと濃い。
先生たっぷり汗をかいてるから…それとも私の汗の分?……ふたりが交じり合ってできた味、っていうのもなんだかいいな。
味わいを求めていったん根元まで咥え込んだら、今度はちゅうちゅう吸いながら首をゆっくり引き抜く。
上唇に爪を感じたところで、舌先を指と爪の間に差し込みくすぐってあげる。そしてまた、根元まで扱くように飲み込んでいく。
さっきのフェラを思い出しながら、見せ付けるように指をおしゃぶりしてあげる。

「んちゅ…ぢゅぅ……」
「え、え、えっ?」

上目遣いの視線の先で、先生は真っ赤になって戸惑ってる。…悦んでる。
むふふ~。ごまかせませんよーだ。
ゲンキンだなぁ。今日までは同じ視線を向けても、目を伏せてふわふわ笑ってるだけだったのに。

「んちゅ、ちゅぅ…じゅっ……」
相手の鼻息が荒くなってきたのを確認したところで、メインを舌遣いに切り替える。
たっぷりの唾液を擦り付けて、指がふやふやにふやけるくらい濡らしてあげる。
関節をエラに、爪先を鈴口に見立てて、時に優しく時にねっとりと愛撫すると、
お腹のおちんちんと連動してぴくっぴくっと跳ねるのが可愛くて、
私はだんだん本来の目的を忘れて夢中になっていく。

「ぢゅ…る…っ、ふっ、んちゅ、れるぅ…」
「ひとは、ちゃん……」
「ん……ふぅ。
それじゃ先生」

ちゅるんと口から引き抜いた薬指は、たっぷりの唾液で濡れそぼり、日を受けててらてらと淫靡に輝いている。
昨夜からの生活とか、朝ごはん前であることとか、終わった後の言い含めとか、色々天秤にはかかるけど、
傾きを変えるには全然足りない瑣末事ばっかりだ。

「この指、私のお尻に入れていいですよ」
恥ずかしさなんて微塵も感じない。

「おし………へぇっ!!??
やっ…そんな、こと別に……っ!
しないって!しないよそんな変態みたいなこと!!」
「いいですよ。
興味、あるんですよね。そういうDVDも持ってるんですから」
「あっ…あれはちょっと、友達に押し付けられたというか…そうなんだ!
あれはボクのじゃないんだよ!友達が忘れていったヤツ!!全然見てないっていうか、今度捨てる気だったんだから!!」
「はいはい。
じゃあ私が興味あるってことにしてあげますから、いいですよ」

……もちろんそんな興味あるはず無い。
確かにあれからずっとお尻の穴はヌルヌルしたままで、なんとなくむず痒いと言うかスースーすると言うか……私はノーマルだよ!

「だからしないって!
『初めて』のひとはちゃんにそんな事できるわけないでしょ!!」
さっきまでの苦しそうな表情はあっさり消えて、
真っ赤になって目をぎょろぎょろさせながら、一応口でだけはもっともらしい言葉を紡ぐ。
『初めて』の女子高生にシックスナインまで要求しておいて、今さらそんな事言っても説得力ゼロですよ。
もうここまで来たんですから、全部さらけ出しちゃって下さい。
私がなんでも受け入れられるってところ、見せてあげます。

「初めてだから、させてあげます。してあげたいんです。
私が今できる1番の『気持ち良い』をあげたいんです」

何事も最初が肝心だ。
『初めて』でもこれだけ美味しいんだって事を覚えさせておけば、
今日の回顧と明日への期待で、もう他になんて見向きもしなくなってくれるはず。
そのためだったら、この程度なんでもない。

「さあ先生」
両手でやんわり先生の頬を包み、アゴをなぞって意識を収束させる。
恋人に、自分がさせる行為とその意味に目を向けさせ、胸へと刻み込ませる。
そして揺れる瞳が定まったのを確かめてから、私はお呪いをするように言霊を唇に乗せる。

「指を、私のお尻の中に入れて」

「…………」
先生がごくりと喉を鳴らし、ゆっくりと動き出す。
お尻に大きな手が、窄まりに硬い指が添えられる。

「ん…ふ……」

ゆっくりと力が入り、
指が、
 内臓に、
  進入してくる。

「ふぐぅぅ…ふっ……」

鼻から深くを息を吐いて圧迫感を逃がしながら、お尻の穴を広げて受け入れる。
あらゆるサイズがSS規格になってる私の身体だと、ココは指でもかなり厳しい。
普段は意識しない、できない皺達が、一本残らず全部ぴっちり伸び切って、表面がツルツルになっているのを知覚する。
それでも関節部分を通すのは勇気が要る。

「…んっ」
まずは第一関節。
1番太いところが肉のリングを通りすぎると、一気に2センチくらいにゅるんと入り込んできた。
ついに大好きな人に、腸壁にまで触れられてしまった。
痛覚は相変わらず麻痺しているからいいけれど、明らかな逆流感に生理的嫌悪が呼び起こされて身の毛がよだつ。

「あっぅ…はぁ~…」
「だいっ、じょうぶ……?」
声の響きからはもちろん心配が感じられる。
でも鼻の穴を広げて興奮しきった表情を見ると……ふふっ、思わず口元が吊り上がってしまう。
どこまでも嘘のつけない人だなぁ。

「余計な事は…いい、からっ……」
軽くお尻をゆすって、返答と要求の続きにする。
さすがに5年間付き合ってきた恋人だ。ちゃんと意図を汲み取ってくれて、2・3度目をまたたかせてから進行を再開させた。

「くうっ……」
いよいよ第二関節だ。
括約筋は限界まで広がりきっているというのに、まだ直径差がある。抵抗がある。
けれど、ふたりの唾液のぬめりと意思がついに、

「…~~うんっ!」

!!

「ボクの…入った…っ!」
一気に根元まで。
お尻の肌に汗で濡れた手のひらが密着する。

「ちょっ…と待って、くはっ…くださ……っ!」
「う…うん」
最後の瞬間、ピリッと走った痛みに嫌な予感がする。
切れてないかが心配になって、リングへ力を込めて、抜いてとくり返してみる。

「あうっ…ひとっ……!
ダメ、イッちゃう…!」
う…一緒に『前』も動いちゃうから……。
………もういいや。後のことなんて知るもんか。元からそのつもりだったんだし。

「ンッ……いいですよ、先生。
……どうですか?」
「う…わ…ツルツルしてるよ…っていうかうわわっ、
これっ、ボクのがはっきりわかる……っ!!
これ、ここ、こんなに薄いんだ…!」
驚嘆…ううん、感嘆。感動すら入り混じった嘆声がもれる。
もちろん驚きなのは私も同じだ。というか今日は人体の不思議に驚いてばかり。こんなふうになってるんだ……。
『壁』なんて言うけど、この薄さはもう『膜』に近い。
先生の指とおちんちんにつままれてる。
つままれて、グリグリされて…破られちゃうんじゃないかって恐怖の悲鳴を、なんとか飲み込む。

「熱くて、にゅるにゅるしてて……あっ、でもこっち側は空間が……?」
「くふぇっ」
こっちの努力なんて気にも留めずに、薬指は遠慮なく洞窟内を冒険する。
私が望んだことだったけど、
背中側にぐりょっと第一関節を曲げられて、中身を掻き出すように腸壁を擦られたのはさすがに限界を超えた。
蛙のような妙な声が口を割って飛び出してしまった。

「せっ…先生っ!掻き回さないで!!」
「あっ!ごめん!!」

ぐ…はあぁ……。
ほんといちいち調子に乗ってくれますね…っ。

「ごめん!大丈夫ひとはちゃん!?本当にごめん!!」
「かふぅ……遊ぶのは、また今度に……。
今は、先生のに押し付けて……」
「う…うん。
うっ…」
先生の薬指が…2本目の肉杭が、薄膜を挟んでぴったりと寄り添う。
強張りにはすでにこれ以上無いほどの圧迫感を与えていたはずだけれど、『真後ろ』の空間が無くなったことで苛烈さが増したようだ。
先生は眉を寄せて切なそうに啼いた。

「それでそのまま…ふぅ……。
ん……動かしていいですよ」
「う…うん。
あっ…でもこのままじゃボク、腰を動かせられないから…。
もう1度ひとはちゃんが寝転んでくれない………かな?」
この期に及んでまだ逃げ路を探しますか。
やれやれ…いくら読みきってたとはいえ、さすがに気分を害されるよ。

「ハァ……勘違いしないでください。
動かすのは『私』です。お尻と腰を抱えて、『私』を動かしてください。
軽いものでしょう?」

だってこの身体、たった34kgしかないんですから。
あの頃とほとんど変わってないんです。
私も先生の両肩に置いた腕の力で手伝ってあげますから、昔以上にひょいひょいやってください。

「かっ…軽いから、ボクは……」
「じゃあしてください。
自分の手でするみたいに、上手に『私』を使って気持ちよくなって。
思いっきりシてくれていいですよ」抜けないように脚を絡めてますから。

ね?と確認するように首をかしげながら、踵で先生のわき腹を小突いてあげたところで、先生はやっと納得してくれた。
大きく息を吐き出してから、右腕を私の背中にぐるりと回した。

「………動かす、ね…」

ひょい。軽い挙動で持ち上げられる。
とすん。軽い音と一緒に下ろされる。

「うあああぁっ!!」
それだけで先生は全身をガクガク震わせて大騒ぎの大喜び。
『中』は相当すごい事になってるんだろう。
そりゃそうだ。

「ぐううう~~っ!」
こちらも尋常じゃない摩擦を味わってるんだから。

お腹を先生の腹筋で、腸壁を薬指で押さえ込まれてるせいで、あらゆるベクトルがひとつに収束する。
痛覚が麻痺していても、生理機能そのものを揺さぶる衝撃を叩き込まれるせいで、
目の前が真っ暗になり激しい嘔吐感までやってきた。
だけどこれでいい。
これなら先生は天国みたいに気持ち良いはずだよ!!

「ぐあっ、腰ごと持っていかれるかと思…っ!も、イく…!」
「1回だけなんて情けないですよ早漏!
ほらぁっ!
にぃ~~~~~~~…」
「そんっ…ああっくっ!」
私の掛け声にあわせて、身体が上方向へスライドしていく。

開ききった肉傘は釣り針の返しのように柔ヒダを引っ掛け、こそぎ落とすようにしながら入り口へと下がっていく。
膣肉を掻き出されていると錯覚しそうな程の強烈な刺激によって、下腹にますます力が入り、密着度は果てなく上昇する。
膣壁が敏感なエラの裏側にびっとりと吸い付き、ギリギリまで伸びきってからぷつっと千切れるように剥がれて過剰なまでの逆撫で感を与える。
皺の数だけ何度も何度も何度も。
もちろん刺激を送り込む対象はカリだけに留まらない。
『閉じている』のが自然な私の処女孔は、おちんちんが退くのにあわせて収縮し、亀頭を最後まで舐るように責め立てる。
入り口の柔肉の噛み付く強さで幹を扱き、中に詰まった精液を発射口へと絞り導いてあげる。
視覚効果だってきっと抜群だよ。
抜け出ていく幹に吸い付いて凸型に変形したアソコって、男の人はすっごく興奮するって本にはあったし。

「…~~、」
「くうぅっ!」
ぷちゅん、と膣口のリング肉にカリ首が引っかかる。
ひと際強く噛み付いてあげてから、踵を腰骨に当てて挿入開始の合図を送る。

「いぃ~~~~~~~…」
今度は、下へ。

びったり閉じきった膣道は、最早穴なんて無い肉塊に等しい。
だからピンクの丸い矢じりは凄まじい抵抗を受けながら、みっしり詰まったお肉の海を掻き分け進むしかない。

「うわっ…ゾロゾロって……!すご、擦れる…っ!」
ミリミリと拡張音を響かせながら矢が埋まる度、とろんとした瞳がますます潤む。どんどん近づいてくる。
愛らしくて、美味しそうで、直接舌を這わせたくなる衝動がゾクゾクと背筋を駆け上る。
もっと美味しく熟せられるよって、頭の奥から響いてきた声に従って、私は腰に円運動を追加する。

「ぐっ…ちょっ、痛い…っ。痛い痛い痛い!
ひとはちゃんそれホントに痛いってっ。ちょっ…緩め、てぇ…!
んあぁ……っ!!」
むふぅ。そんな嬉しそうな声出されたら、ますます止まらなくなっちゃいます。

ただでさえ効果の足りない私の潤滑液は、身体の機能不全のせいで分泌量が更に落ちてる。
おまけに表面に塗布された分も、締まった膣口によってこそぎ落とされて、シーツに薄赤の染みとして消えていくばかりだ。
明らかに摩擦係数の上がり過ぎた粘膜で左右に抓って、こんなにおちんちんの形を歪ませちゃったら、
男の人にとっては拷問になっちゃわないかなって気になったけど……この分なら、いらないお世話だったみたいだ。

「…~~いっ!」
亀頭が奥まで辿り着いたら、すぐさまツブツブとコリコリで大歓待。
離れて寂しかった時間の分だけ、うねりと締め付けで帰還を祝福してあげる。
むふ…子宮口で亀頭にディープキスしてあげると、先生ってばギュッと身体を竦ませて悦ぶんだよね。
……本当は鈴口に重ねて『くちづけ』したいけど…う~ん、ちょっと角度が難しいな。

「ぐああっ!
もう無理!!イクイクイクっ!!」
「さぁ~~~~~~~…」
「ああもうっ!くうっ!」
先生だって愉しくてしょうがないくせに。

全身から湯気が出そうなくらいに汗を噴出しながら浅い呼吸を繰り返し、苦しそうな‘フリ’をしていても、
お尻の中の薬指の動きのおかげで、気持ちははっきり伝わってくる。
『隣』で亀頭が上下するのに合わせて、薄膜ごと捻じ込むようにぐいぐい押し付け、
裏スジとカリに最大限の負荷が掛かるように調整してるんだから。
やっぱり先っちょが気持ちいいんですね。もっと先生の気持ち良いところを教えてください。
自分でする時みたいに沢山ゴシゴシしてください。
セックスと一緒にオナニーまで愉しめる恋人なんて、すっごく豪華でしょ。
でも腕の縦運動とうねりの横運動だけでも凄いのに、膜越しの垂直運動で三重奏にしちゃうなんて、
おちんちんが蕩けて無くなっちゃっても知りませんよぉ。

「…ぁ~~~~~~~んっぐぅ!!?」
ゴールインは三度目だったけど、今度の衝撃はあまりに強くて危うく舌を噛み切るところだった。
原因は、いよいよ追い詰められて抑えられなくなってきた、彼氏の欲望だ。
『私』が落ちきるのに合わせて腰を突き上げられたせいで、また一段子宮が内側へへこんでしまった気がする。

「ひとっ、ああっ、あっ!」
しかも肉棍を打ち付けただけじゃ収まらず、めりこませたままごりゅごりゅ擦り付けて来た。
指のときもそうだったけど、男の人ってそんなにお胎に帰りたいのかな。
パスタみたいに細い子宮口を通り抜けられるはず無いのに、泣くほど必死になって尻尾を振っちゃって。

「ぐ…ぶっ!
がんば、れ…ぜんぜ…ぇ…っ」
こんな一生懸命な姿を見せられると、お部屋の中に招待してあげたい所だけど……流石にこればっかりは無理だ。
せめて代わりに私も全体重を掛けて、軟骨みたいなコリコリ子宮で鈴口を押し広げ、尿道の内粘膜にまで悦楽をプレゼントしてあげる。
腸壁に爪を立てられたって受け入れられる。
カズノコ天井って噂以上に気持ちいいんだろう。
先生ってば息が詰まっちゃってるのに、ザラザラの奥壁を使った亀頭研磨が止められないみたい。
薬指に猛烈な力を込めて、裏スジが破けないかと心配になるくらいに直腸からグリグリ、グリグリ。

「せんっ…ぐっあ、ひゅっは、ああ……っ!」
「ごめんごめんごめん!!
ひとはちゃんごめん!!」
今は気にしないで。もっと『私』を好きにして。
心配は後でたっぷりしてくれればいいですから。
私は右手で優しく先生のアゴをなぞって、気持ちを伝える。
剃ったばかりの綺麗なアゴには、赤い跡――興奮で更に溢れ出した左肩の血液――が残った。
……やっぱりヒゲは邪魔だったな。もう一生伸ばさないよう後で『お願い』しておこう。

「よ、おぉ~~んぐっ!!ごおっ!!ろっぐうっ!!」
「あっ、あっ、があぁっ!!」
ストロークは急激に短縮し、亀頭部への集中攻撃へと切り替わる。
腕と薬指と膣と腸とが、何もかもがめちゃくちゃに動き回り、
お互いを溶かして混ざろうとするかのように激しく擦りつけぶつかり合う。
どうです先生?
小っちゃな『私』だからこその、最高の『気持ち良い』ですよ。こんなの他の女じゃ絶対味わえません。

「なぁ「ごめん!!!」 がぶぐ!??」
7度目のカウント途中で、ついにギブアップ宣言があがる。
上げかけていた腕を勢い良く下ろし、今までに無い強さと角度で亀頭を子宮に叩きつけて―――…


…―――今、先生と私、『くちづけ』した――…

「イクッッ!!!」

は じ け た っ!!

おちんちんがお魚みたいに跳ねながら、けれどくちづけをしっかり維持したまま、熱い粘液を口移ししてくれる。
沢山のおたまじゃくしが入り口を通ってお部屋へ押しかけ、内壁にピチピチぶつかり回る。
奥の奥の奥、最後に残った空間を埋められる原始的な官能が、頭の中を真っ白に塗りつぶしていく。

すごくすごくすごくすごく幸せ!!!
幸せすぎて吐きそう!!!

「あっ、あっ、かあっ…まだ出る…っ!」
「ぅん…せん……おめめ、逸らしちゃめーですよぉ……」
俯いて私を無視しようとする恋人の首を両手で握り締め、ツルツルのアゴを親指で押し上げる。

ほらっ、先生も何もかもを『私』で埋めてください。

「あがっ、虹……っ!」
うわあああっ!今日1番可愛いお顔してますよ!!
目を見開き大口を開けて、涙と鼻水と涎でぐしょぐしょにし「げぼっ!」 …あ~あ、良い所だっていうのに限界なのか。やっぱり使えない身体だよ。

心は最高潮なのに、身体の方がダメージの許容値を超えてしまったようだ。胃の奥から甘酸っぱい液体がこみ上げてきた。
慌てて口を閉じたけど、量が多すぎてすぐに私は食事中のチクビ(※ハムスター)みたいになってしまう。
いけない、このままじゃ先生に……そうだ。


これも先生にあげますね。


「んちゅっ…ぐぶぶっ…!」
「!
~~~~っ!!???」
下のお口のお返しに、上では私から口移しで粘液をご馳走してあげる。
とはいえ流石に突然すぎたようで、『ひとはちゃんの全部が大好き』な先生でも、唇を合わせた瞬間は目を剥いて停まってしまった。
けど大丈夫。

「~~~~~ごくん!」

むふうっ!!

「げあっ、おごぶぷっ…ぐぶふ、げぽっ!」
「ごきゅっ、んぐ、ふぐく、ぶふっ…ん、ぐう!」
やっぱりそうだ。
気持ち良くなってるときの先生は、私の思うがままにできるんだ。
今だって、両手は私のお尻を握り締めて、子宮ゴリゴリするのに忙しいから、突き放そうなんてそぶりは微塵も見えない。

「……ぐふ~っ、ふっ、ふぶ…っ」
「ふぐっ、ずっ…ぐ、ふぅ~……」
やがて注ぎ合うものが尽きても、ふたりはひとつのまま。
上と下でくちづけし合い、両の手を硬く握り締めたまま、塊となって春の光と空気を浴び続ける。
ずっとこのまま――…

「げふっ!ごはっ!!
が、はあ~~…っ!ぜ、はぁ…。ぜはー…!」
突然先生が咳とともに唇を離し、そのまま天井へと荒い息をくり返す。
その挙動にはっとして、私は両手を首から離し、茫然と手のひらを眺める。

ぐー。ぱー。ぐー。ぱー。


……………………………………………………まいっか。


「ごふっ…!
びと…ばっ、だいじょ…ごほほっ、がはっ!
が、はぁ~~…っ、ひと…ぢゃん、だいじょうぶ?」
怖いものなんて何も無い。何もかも終わったんだから。先生の恋人になれたんだから。
今だって先生は、血と涙を流しながらでも私へと優しく手を差し出してくれてる。
私を1番に想ってくれる。
これからはずっと、これが私の日常なんだ。
涙なんかひとカケラも無い楽しい毎日が、ずっと続くんだ。


「ごめん、ひとはちゃん……っ」



幸せだなぁ…。







ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり………。
大きな手が、世界一大事な美術品を扱うように私をシーツへと下ろし、腰を引いていく。

「う…ああ…すごい血が……。
…って、あれ?あんなに出したのに……?」

埋め尽くしていた相手が居なくなっても、注ぎ込まれたものはお部屋に留まったまま。
子宮口は極小だし、アソコはもうぴったり閉じちゃってるし、おまけに液っていうよりゼリーみたいにドロドロだから、
立ち上がらなければずっと中に溜めておけそうだ。

「とにかくティッシュティッシュ…タオルの方がいいか。
痛っ…。
ボクは包帯が要るな……。
……ひとはちゃん、すぐ拭いてあげるからね。あっ、飲み物も持ってくるから。
水がいい?オレンジジュースも冷えてるけど……あったかいのの方がいいのかな?そうだ、お風呂もすぐ沸かしてあげるからね。
ちょっと待ってね。ごめんね」

むふ~…こうやってお胎でタプタプくゆらせるの、すっごく気持ち良いなぁ。癖になっちゃいそうだよ。
満たされてるって感じで……おおっ、私上手いこと言った。

「……ひとはちゃん?
……ね、ひとはちゃん?」

枕からもシーツからも先生の匂いがするし、お日様はポカポカして暖かいし、もう今日はこのままずっと寝転んでたいなぁ……。
うん、そうしよう。今日はふたりでゴロゴロの日だ。
どうせしばらくは指一本動かせそうにないんだし。

そうと決まれば最後にもうひと頑張り。

「ちょっ…ひとはちゃん本当に大丈夫!?
お願い返事して!!」



 先生!
「先生!」



「……はい」




 抱っこ
「抱っこ」