「澪「織姫は彦星に出会えた」2」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「澪「織姫は彦星に出会えた」2」(2011/05/22 (日) 16:06:01) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
#AA(){{{澪「…私達だって、この星達と同じようになるのかもしれない」
律「え?」
澪「今はこうしてみんなで楽く軽音部やっているけれど」
澪「これから受験して、大学に行って、就職して、結婚して…」
澪「皆の距離はどんどん離れて行ってしまう」
澪「いつか何も関係なくなってしまうのかもしれない…」
澪「唯を、ムギを、梓を…律を忘れてしまう日が来るのかもしれない…」
律「澪…」
澪「そう考えると、なんだか震えが止まらなくなってくるんだ…自分がちっぽけな人間に思えて…」
澪「律…私、皆とずっと一緒にいたい…」ポロポロ
律「…澪」ギュッ
澪「律…」
律「大丈夫だよ、澪。心配するな」ナデナデ
澪「…」
律「私たちは簡単にバラバラにはならないよ」
澪「…本当かな…?」
律「本当だとも。唯も言っていたろ?ずっとバンドやろうねって」
律「唯もムギも梓も…みんな軽音部が大好きなんだよ…大丈夫。離れ離れになんてなるもんか」
澪「うん…そうだよな…」
律「ああそうだとも!この部長様が言うんだ!間違いない!」
澪「律…ふふっ。律が言うと、なんかそうかもって思えてくるよ…ごめんな?変なこと言って」
律「いいって」
律「それにもし…万が一私と澪が星達のように離れ離れになったとしても」
律「澪が会いたいと思ったなら、私はいつでも澪を迎えに行くよ」
澪「…え?」
律「どんなに離れていても、私はいつでも澪のこと、思ってるから」ニカッ
澪「!」ドキッ
澪「そ、それってどういう意味?」
律「え?…あ!い、いやこれは…部長として!そう!部長として澪を大事にしてるって意味だから!///」アタフタ
澪「律…」
律「べ、別に澪のことを好きなわけじゃないんだからね!…あ、いやうそうそ!好きだけど!好きだけどね!?」
澪「りーつー?」
律「ふぁい!な、なんでしょう…?」
澪「…ありがとう」
律「う、うん…」
澪「…私もさ」
律「うん」
澪「律のこと、いつでも大切に思ってる。大好きだ」
律「澪…私も澪が大好きだよ」
澪「ありがとう…その、よかったらさ」
律「うん」
澪「これからも、ずっとずっと律の傍にいたいんだ」
律「それって…」
澪「織姫と彦星じゃないけどさ…律。私と付き合ってくれないか?」
律「…へ?」
澪「は、恥ずかしいんだ…何回も言わすな…///」
律「…こ、こんな私でよければよろこんで///」
澪「ありがとう…これからもよろしくな」ニコッ
律「…うん。こちらこそよろしく」
律「あー…でも悔しい!」
澪「なにがだよ?」
律「澪から告白されるなんて!」
澪「律さん…それはどぉいう意味かな?」
律「あ!違う違うそういう意味じゃなくて!」
律「私の方から…告白したかったからさ…先に言われちゃったなー。って」
澪「…」
律「ま、結果オーライってやつだけどね。それにしてもあの澪がこんなにアグレッシブになるなんて…」
澪「け、結構勇気がいったんだぞ///」
律「あ~ら澪ちゅわん、照れちゃってかっわい~♪アンタレスより真っ赤なんじゃな~い?」
澪「や、やめてくれっ…///」
゚ , , 。 . + ゚ 。 。゚ . ゚。, ☆ * 。゚. o.゚ 。 . 。
。 . .。 o .. 。 ゚ ゚ , 。. o 。* 。 . o. 。 . .
。 . 。 . .゚o 。 *. 。 .. ☆ . +. . .
。 . . . . . 。 ゚。, ☆ ゚. + 。 ゚ ,。 . 。 , .。
゚ 。 ゚ . +。 ゚ * 。. , 。゚ +. 。*。 ゚. . . . .
。 . . 。 。゚. 。* 。, ´。. ☆。。. ゚。+ 。 .。 . 。 .
. 。 ゚ ゚。 。, .。o ☆ + ,゚。 *。. 。 。 . 。 .
゚ .゚ ゚ 。゚ + 。. +。 * 。゚。゚., ,+ 。゚. 。 . . , , .
゚。゚+゚`, o。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆+。。゚. ° 。 . , ゚ ゚
。, .゚。 + ☆。,゚. o。 。+ 。゚., . ゚ , 。 。 . .
゚. o * 。゚。゚.。゚。+゚ 。 。 ゚。 ゚ 。 ゚
゚` .゚ .゚. ゚. . ゚ . ゚ . , . . / . . 。 ゚ .
/
☆
澪「!」
澪「律!今の見たか!?流れ星!」
律「え!?どこどこ!?」
澪「ああ、惜しいことしたな。」
律「なんか願い事したの?」
澪「…内緒!」
律「えーいいじゃんいいじゃん教えてよ~」
澪「調子にのんな」ペチンッ
律「あたっ」
澪「まったく…」
律「さーて…テントに戻るか。ずいぶん話しこんじゃったな」パンパン
澪「ああ」
律「ほれ」スッ
澪「ありがとう…よいしょっ」
律「よっと…ねぇ?このまま手繋いでていい?」
澪「…いいよ。テントまでだけどな」
律「えへへ…ありがと。ねえ澪?こっち向いて?」
澪「ん?どうしt…」
+ ゚ . + . . .゚ .゚。゚ 。 ,゚.。゚. ゚.。 .。
. . ゚ . o ゚ 。 . , . .o 。 * .゚ + 。☆ ゚。。.
. 。 。 *。, + 。. o ゚, 。*,
゚ o . 。 . . , . , o 。゚. ,゚ 。 + 。 。,゚.。
゚ , , 。 . + ゚ 。 。゚ . ゚。, ☆ * 。゚. o.゚ 。
。 . .。 . 。 ゚ ゚ , 。. o 。* 。 . o. 。 .
。 . 。 . .゚o 。 *. 。 .. ☆ . +. . .
。 . . . . . 。 ゚。, ☆ ゚. + 。 ゚ ,。 . 。 , .。
゚ 。 ゚ . +。 ゚ * 。. , 。゚ +. 。*。 ゚. . . . .
。 . . 。 。゚. 。* 。, ´。. 。。. ゚。+ 。 .。 . 。 ゚ ,
. 。 ゚ ゚。 。, .。o ☆ + ,゚。 *。. 。 。 . 。 .
゚ .゚ ゚ 。゚ + 。. +。 * 。゚。゚., ,+ 。゚. 。 . . , , .
゚。゚+゚`, o。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆+。。゚. ° 。 . , ゚ ゚
。, .゚。 + ☆。,゚. o。 。+ 。゚., . ゚ , 。 。 . .
゚. o * 。゚。゚.。゚。+゚ 。 。 ゚。 ゚ 。 ゚
゚` .゚ .゚. ゚. . ゚ . ゚ . , . . . 。 ゚ .
. . . , 。 . . , .
。 ゚ . 。
, . . , . .
チュッ
澪「な、な、な…///」カアアッ
律「へへっ。奪っちゃったー♪」
澪「い、いきなりそういうことをするな!」
律「まあいいじゃん♪ささっ!テントに戻りましょー」
澪「あ、ちょっ!おいっ!そんなに強く引っ張るなぁっ!」
唯「おーい。みーおちゃーん。」
澪「ああ、唯」
律「おーっす、ゆいー!」
唯「もう!おトイレ行こうと思ったら二人ともいないんだもん!びっくりしたよ!」
澪「ごめんごめん…ちょっと星を見ててな」
律「そうそう。すごかったぞ!織姫が彦星に告白したんだぜ?」
澪「おっ、おい!」
唯「ほえ?どういうこと?あとなんで手つないでるの?」
澪「ま、まあそういうことだ…私たちはもう寝るよ!」
律「おう。唯もはやくトイレいって来いよ」
唯「そうだった!じゃあいってくるね!」
澪「いきなりあんなこと言うなよ!」
律「ごめんごめん…明日みんなにちゃんと言おうな」
澪「うん…そうだな…おやすみ」
律「…ねえ。さっき何を願ったんだ?気になって眠れないよ…」
澪「…律、地球にそっくりな星があって、私達みたいなやつがバンドやってるかも、って言ってたろ?」
律「うん」
澪「その宇宙人達に向けて祈ったんだ…彼女達に何かいいことがありますように…って」
律「そうだったのか…」
澪「おかしいだろ?いないかもしれない宇宙人に対してだなんて」
律「おかしくないよ…だって、宇宙には何千億も星がある…だろ?」
澪「…そうだよな…おやすみ」
律「ああ…おやすみ」
こんにちは!平沢唯です!
今朝、びっくりすることがありました!
なんとなんと!澪ちゃんとりっちゃんがお付き合いをはじめたのです!
昨日の夜からなんだって!物凄くできたてほやほや新婚さんです!
ムギちゃんはそれを聞いてニコニコしていました。
あずにゃんはなんだか羨ましそうな顔をしていました。
さわちゃん先生は「お熱いことですなァ!」とかひやかしながら少し泣いていました。
私はもちろんたくさん祝福しました!お似合いの二人だもんね!
そしたらりっちゃんに「今度は唯が頑張る番だぞ」と耳元でささやかれました
よーし!がんばるぞ!
唯「ねぇねぇあずにゃん!」
梓「なんですか?」
唯「もしよかったらさ、今度二人で星を見に行かない?」
澪「織姫は彦星に出合えた」 おわり}}}
[[戻る>http://www43.atwiki.jp/moemoequn/pages/342.html]]
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: