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澪「誘惑!」1」(2011/10/23 (日) 04:11:15) の最新版変更点

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「澪せんぱーいっ!」 7月のとある土曜日。 私が、模試の帰り、学校のそばを通った時、 背後から、聞き覚えのある声に呼び止められた。 「梓は、学校に来てたのか?」 息を弾ませ、駆け寄ってくる梓に問いかけると、梓は満面の笑みで応えた。 「はい!とんちゃんの水槽を掃除してあげてたんです」 「そっか、えらいな、梓は」 「そ、そんなことありませんよ」 私が、素直な感想を告げると、梓ははにかみながら、頬を染めた。 「澪先輩も学校に用事があったんですか?」 「ううん、私は模試の帰りで、たまたま近くを通っただけだよ」 「そうなんですか…… あの……澪先輩はこれからどうされるんですか?」 梓は、少し迷ったそぶりを見せながら、私に尋ねてきた。 「家のクーラーが壊れてるから、市立図書館にでも行って勉強しようかなって思ってるんだけど」 「そうですか……そうですよね……受験生ですもんね」 「梓は、どうするんだ?」 「えっと私は……特に用事もないので、家で勉強でもします」 「じゃぁ良かったら一緒に勉強しないか?」 私は、少し寂しそうに俯き、答える梓が気になって、誘ってみた。 「え!?」 「ごめん、迷惑だった?」 私の提案が、迷惑だったのかと思い、尋ねると、梓はぶんぶんと首を振った。 「い、いえ、そんなことありません!」 「ほんと?」 「はい!少し驚いただけです。 受験勉強って一人の方が集中できるんじゃないかと思ったんで」 「そっか、それなら良かった。 じゃぁ一緒にいこっか?」 「あ、はい……あ、でも……」 「どうした?」 私が尋ねると、梓は、躊躇いながら口を開いた。 「い、いえ……あの……よかったら私の家でしませんか?」 「急にお邪魔して迷惑じゃないのか?」 「大丈夫です。 今日はずっと私一人ですので」 「じゃぁ、お邪魔しようかな?」 「はい!」 私達は、並んで梓の家へ向かっって歩き始めた。 ――― 「あっ、今エアコン入れますね」 部屋に上がると、梓は、エアコンのスイッチを入れる。 部屋の中は、逃げ場のない温められた空気のせいで、外より暑いぐらいだった。 「結構汗、かいちゃったな」 私は、タイを解き、ブラウスのボタンを二つほど空け、ハンカチで首筋の汗を拭う。 「み、澪先輩……」 「あ、はしたなかったよな、ごめん」 「い、いえ……」 私が、梓の視線に気付き、謝ると、梓は、慌てて俯いた。 梓は、そう言うと、部屋を飛び出していってしまった。 「うぅ、はしたないかっこ見せたから、嫌われちゃったのかな?」 しばらく部屋で待っていると、梓が、両手にアイスキャンディーを持って戻ってきた。 「澪先輩は、イチゴとソーダ、どっちがいいですか?」 (あ、大丈夫……なのかな?) 戻ってきた梓は、いつもの様子だったので、私は安堵した。 「じゃぁ、ソーダで」 私は、梓から涼しげなブルーのアイスキャンディーを受け取る。 「やっと、冷えてきましたね」 梓がピンクのアイスキャンディーをペロペロとなめながら、微笑む。 「そうだな」 私も、アイスキャンディーを舌先でチロチロとなめる。 「うん?どうした?」 い「い、いえ!なんでも!」 私が、じっとこちらを見つめる視線に気付き、声をかけると、梓は慌てて答えた。 「あ、そうか」 「な、なんなんですか?」 「ふふふ、しょうがないなぁ、素直に言えばいいのに」 「み、澪先輩!?」 慌てる梓を尻目に、私は、梓の隣に座ると、涼しげなブルーを、梓の口元に差し出した。 「こっちも食べてみたいなら、素直にそういえばいいのに」 「え、えっと……」 「遠慮なんかしないでいいんだぞ」 「あ、はい」 梓は、躊躇いがちに小さな口を開けると、一口齧った。 「おいしいです……」 「よかった。 じゃぁ私も一口もらうな」 私はそう言うと、梓の右手首をつかみ、引き寄せ、ピンクのアイスキャンディーを一口齧る。 「み、みみみみ澪先輩!」 「え?だめだった?」 私が問い返すと、梓はふるふると首を振る。 「そ、そういうわけじゃありません」 「あれ?梓、顔が真っ赤だけど大丈夫か? 熱でもあるんじゃ?」 「ひやぁーーー」 私が、熱を見ようと、おでことおでこをくっつけると、梓がおかしな声で叫ぶ。 「熱はないみたいだけど、梓、なんか変だぞ? 体調わるいの?」 「澪先輩!」 私が、顔を覗き込むと、梓は慌てて、後ろ絵仰け反る。 「「あっ」」 その時、梓の手が、私の左手に当たり、アイスキャンディーを払い落とす格好になってしまった。 「ひゃん!」 腿に落ちた、アイスキャンディーの冷たさに、思わず変な声を挙げてしまう。 「あ、すみません」 「うぅん、大丈夫。 それより、スカート、染みになったりしてないかな?」 「だ、大丈夫だと思います」 「うぅ、心配だから、もっとよく見てくれないか?」 チラッと見ただけで、視線をそらしてしまった梓に、お願いする。 「あ、あの……はい……」 すると、梓は、今度は、時間をかけてゆっくり見てくれた。 「梓、どう?」 自分からお願いしたこととはいえ、あまりにも長い間、太もも周辺を見られて、恥ずかしくなった私は、梓に問いかける。 「だ、大丈夫みたいです」 すると梓は、はっとしたように、顔を挙げた。 「そっか、ありがとう」 私は、そんな梓に、笑顔でお礼を言った。 (それにしても、梓の声、なんかかすれてるみたいだったけど、本当に隊長悪くないのかな?) 私がそんなことを思っていた時だった。 「み、澪先輩!!!」 梓の叫び声と同時に、胸に衝撃と、背中に床の固い感触を感じた。 「澪先輩が悪いんですからね!」 「ん、んんーーーー」 たずね返すまもなく、唇が塞がれる。 私は、両手でしっかり頭を抱え込まれ、逃れることができない。 「ん、んんー」 梓の舌は、容赦なく私の口腔内を蹂躙する。 やがて、唇を割って、梓の舌が入ってくると、甘いイチゴの味が、口いっぱいに広がった。 「あ、梓、なにを?」 やっと開放された唇で、梓に尋ねる。 「澪先輩が悪いんです!」 だけど、梓は、先ほどと同じ言葉を返すだけで、もう一度唇を塞ぐ。 梓は、器用に私の舌を探し当て、ねっとりと絡めてくる。 「んんぅ……んぁ……ふぁ」 私は、その梓の行為で、思わず、鼻から甘い吐息を漏らしてしまった。 すると、その反応に気付いてか、梓の右手が、私の左の胸に伸びてきた。 「むぅー」 私は、抵抗しようと、梓の手首をつかもうとしたが、いとも簡単に払いのけられてしまった。 「だめっ」 私は、梓の唇から、なんとか逃れ、そう言ったが、既に、梓の右手は、私の左胸を弄び始めていた。 「梓、いやっ」 私が、懇願しても、梓はまた同じ言葉を繰り返す。 「澪先輩が悪いんです」 「なんで?……ぁっ」 私は、胸の先端から送り込まれた刺激に、思わず反応してしまう。 「澪先輩」 梓は、囁くと、三度唇を塞ぐ。 そして、今度は、私のブラウスのボタンに手をかけた。 「んぅ!」 私は、そのことに気付き、体を捩って逃れようとしたが、いくら梓の身体が小さいとはいえ、まともに上に乗られている状況では、あまり意味のない行為だった。 梓は、あっという間に、ブラウスのボタンをはずし、背中の下に、強引に手を入れる。 プツンと軽い感触がしたかと思うと、胸に開放感が訪れた。 「んぅ!」 ふさがれた唇の中で叫ぶが、梓は意に介さない。 梓は、ブラをずらし、直接胸に触れてくる。 そして、すぐに先端を探し当て、指先でコロコロと転がし始めた。 「澪先輩、こんなに硬くなってますよ……」 「だめ」 「気持ちいいんですか?」 「ぁっ!」 耳元で囁く、梓の声に、私は答える事ができない。 そればかりか、耳にかかる梓の暖かい吐息に、体のうちから、ぞくぞくとした、疼きが湧き上がってきてしまう。 「ふふ、澪先輩かわいいです」 そう言うと、梓は、突然、胸の先端を唇に含んだ。 「だめぇ!」 私は、その、初めて経験する刺激に、思わず大声を挙げる。 「いやっ、あ、ぁん、梓……」 梓の舌先が、硬くなった胸の先端を転がすたび、舐めあげるたび、そこから電流が走る。 「梓、もうやめっ」ぁん」 鼻から抜けた私の声に説得力がないのか、端から聞く気がないのか、梓は、私の声を無視し、胸をもてあそび続ける。 「あ、梓、い、いやっ、お願いっ」 梓は、両手で胸をふにふにともみながら、ランダムに左右の先端をなめ上げる。 私は、その予測不可能な刺激に翻弄され、梓の成すがままになっていた。 「あっ、梓っ、だめっ、へ、へんになっちゃう!」 執拗に胸を攻め続けられ、快感が、ピークに達し、嬌声を挙げてしまう。 「澪先輩、いっちゃってください」 梓は、そう微笑むと、チューっと左の先端を吸い上げ、同時に、右の先端を摘みあげた。 「あ、梓、梓ぁー!!!」 それで達してしまった私は、胸を大きくそらし、梓の名前を叫びながら快感の渦に飲まれていった。 ――― 「ふふふ、澪先輩、かわいかったですよ」 梓は、呼吸を整えている私の髪をなでながらそう言うと、頬に軽く唇を落とした。 「……梓、どうしてこんなことを?」 私は、答えてもらえないと思いながらも、荒い呼吸の中、もう一度たずねた。 「澪先輩が悪いんです。 あんな誘うようなことばっかりするから……」 梓は、そうすねたように囁くと、私を抱きしめる。 そして、最早着ているとは言えない状態のブラウスを、ゆっくりと脱がせ始めた。 「あ、梓」 私は、今度は拘束されているわけではないのに、なぜか抵抗することもできずに、いつの間にか、梓の手によって下着一枚にまでされてしまった。 「あ、梓だめっ!」 最後の一枚に手をかけた梓を、慌てて制す。 「お願い、それだけは許して」 「…………」 私は、梓の熱っぽい視線に見つめられ、観念した。 それでも僅かな可能性に期待し、その視線から逃げるように俯くと、続けた。 「か、かわりにわ、私がしてあげるから」 私がそう言うと、梓は、黙って頷き、下着から手を離した。 私は、瞳を閉じると、梓に口付ける。 もう何度か、梓とキスをしてしまっているが、これが私からの初めてのキスだった。 私は、梓にされていたことを思い出しながら、同じように唇の間に舌先を滑り込ませ、梓の舌を探し当てる。 「んぁ……んんー……」 舌を絡めると、梓もさっきの私のような甘い吐息を漏らす。 私は、そのまま梓のブラウスに手をかけ、ボタンをゆっくりはずしていく。 「……脱がしちゃうね」 「……はい」 私は、梓の返事を確認し、服を脱がしていく。 やがて、梓も、私と同じ下着一枚の状態になった。 「梓、かわいい」 私が、思わず本音を漏らすと、梓はちょっと膨れた。 「それって、胸が小さいって事ですか?」 「違うよ。 本当にかわいいんだ」 「そんな」 梓は、恥ずかしそうに俯く。 さっきまで、私を無理やり犯していた、同じことは思えない。 「胸だって、すっごく綺麗な形してるぞ」 私は、ちょうど手に収まる程度の、膨らみを包み込む。 「ぁん、澪先輩」 梓の胸は、マシュマロのようにふわふわしていた。 やがて、そのマシュマロの先端に硬いものが現れる。 それを手のひらに感じた私は、さっき、同じ部分からもたらされた快楽を思い出し、ドキドキと胸が高鳴るのを感じた。 「梓」 のどが渇くような感覚を覚え、思わず唇を近づけていく。 決して、ミルクが出るわけでもないのに、渇きが潤されるように思え、その先端を唇に含んだ。 「うっ、み、お先輩」 梓の唇から、甘い喘ぎが漏れる。 (梓もさっきの私と同じなんだ) そう思うと、なぜか嬉しくなった。 「だ、だめっ、はげしすぎますっ!」 私は、梓の懇願を無視して、一心不乱に、梓のマシュマロの先端にある膨らみを、舌先で転がし、突付き続ける。 私は、私の手によって乱れる梓に愛しさを感じ、歯止めがかからなくなっていた。 「だ、だめぇ!みおせんぱ~い!!!」 梓は、さっきの私のように、胸をそらし、絶叫し、果てた。 [[2/2>http://www43.atwiki.jp/moemoequn/pages/451.html]]

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