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唯「でね~、その時憂がすぐにタオル持って来てね、ササーッと片付けてくれたんだ~」

梓「もうっ、先輩は憂に頼り過ぎですよ」

紬「良いわねぇ、姉妹って。羨ましいわー」

律「いや、こいつそろそろ大学生だぞ? 流石にそれくらい……」

澪「……」モジモジ…

澪「……///」クイクイッ

律「ん? どうした、澪」

澪「……り、律、トイレ行きたい///」

律「あー……そういえば澪、そろそろあの日か……」



―といれ!  ……の、こしつ!―

澪「お、終わったら教えてくれっ」

澪「そ、そそ、それまで目、閉じとくからっ」オメメ ギューッ!

律「はいはい、分かった。……ほら、ぱんつ脱がすぞ?」…スルッ

澪「へ、へ、変な事したらぶつからな///」

律「しないって。てか、変なのはお前だ」

澪「うぅー……///」

律「はぁ……下の世話までやらされる私の気にもなってくれよー」ヌガセヌガセ



律「……はぁ、終わったぞー?」

澪「ほ、本当にか!? 嘘だったら許さないからなっ!?」ガタガタ

律「嘘じゃないって」

澪「赤くて気持ち悪いアレも捨てたか!?」ガタブル ガタブル

律「捨てた捨てた。履かせるぞ?」

澪「……はぁ。ありがとな……」

律「あのさぁ、お前情けなくないの?」

澪「う、うるさいな……」



律「あのさ澪。私たち、あとちょっとで大学生じゃん」

澪「それがなんだよ」

律「生理の血くらいそろそろ慣れなきゃ、いつか恥かくのはお前なんだからな」

澪「だ……だから……」

律「ん?」

澪「……だから、律と同じ大学にしたんだぞっ///」カァッ!

律「……」

律「……呆れて物も言えない」



律「いいか、たかが血だぞ?」

律「しかも自分のだぞ? 生理現象だぞ?」

澪「だ、だけど……血が染みたナプキンって、生臭くて持ち悪いだろ……?」

律「そりゃあ、気持ち良いモンじゃないけどさー……」

澪「だろ?」

律「いや、『だろ?』って言われても……」



律「こっちだって、飽き飽きしてるんだ。こんな事」

律「とにかく、大学へ行くまでに……いいや、一週間以内に自分のナプキンくらい自分で処理できるようになれっ!」

澪「り、りつぅ……」ウルウル…

律「う……っ」

律「ダ、ダメダメダメダメっ! そんな目をしてもダメだっ!」

澪「律、私たち親友だろ……?」

律「親友に下の世話をさせる奴が何処に居る」

澪「そ、それは仕方ないだろ!?」

律「仕方なくないっ!!」

律「……はぁ」



澪「律」

律「どうした?」

澪「律のお陰で私は日常生活を営めるんだ。その……感謝してる……///」

律「どうしてだろう。感謝されてるのに全然嬉しくない」

律(とにかく、自分の血くらい平気にさせなきゃ不味いな)

律(そりゃ、スプラッタとか痛い話嫌いな女の子なんて沢山いるだろーけどー……)

律(澪の怖がりようは常軌を逸脱しすぎてる。こっちが怖いくらいだ)

律(……私が、何とかしてやらないとなぁ)



―ぶしつ!―

梓「……あの」

紬「……うん」

唯「どーしたの、二人とも」

梓「澪先輩と律先輩って……」

紬「何かにつけて一緒にトイレにいくわね……」

梓「そう、何かにつけて……」

紬「……もしかして」

梓「……もしかすると」

紬「///」

梓「///」

唯「ねーねー。あずにゃん、ムギちゃん。もじもじしちゃってどーしたの?」



律「またせたなー」ガチャッ

澪「//////」

唯「おかえりー」

紬「お、おかえり二人とも……///」

梓「……///」

唯「ねーねー。前から思ってたんだけどさー」

澪「……!? な、なにを……?」

唯「りっちゃんと澪ちゃんって、よく二人でトイレいくよねっ! しかも、かなり!」

澪「」ビクッ!

律「……」

唯「いいなぁ、仲良くって~」

梓「……はっ?」

紬「……えっ?」



唯「私と和ちゃんも幼馴染みだけど、そんなに一緒にトイレいかないよ~?」

紬(仲が良いっていうより……もにょもにょ……///)

梓(常識の範囲を軽く超越してる気が……学校でそんなこと……///)

澪「そ、そそ、それは、り、律が一緒に行きたいって……っ///」

律「そんな事、一言も言ってないけど」

唯「そうだよねぇ。いつも澪ちゃんから誘ってるし」

澪「そ……そうか……?」

唯「うんっ!!」ニコッ!!



梓(や、やっぱり、この二人は……)ドキドキ

紬(これはそういう事なのかしら? そういう事なのかしら!?)ドキドキ ムギュムギュ

唯「あっ! あずにゃん、鼻血でてるよー!?」

梓「へ……? あ、ほんとだ……」タラー…

紬(私もあぶないところだったわ……)

唯「ど、どーしたの、あずにゃん!? 体調悪いの!?」

梓「ちょっとのぼせただけですっ!///」

唯「のぼせるって……そんなに暑いかなぁ……?」

梓「のぼせただけです」

唯「それに顔も赤いし、熱があるかも知れないよっ」オロオロ…

梓「の、のぼせただけですったら!」



澪「きゃあああああああああああっ!!!」うずくまりっ!

唯・紬「!?」ビクッ!?

梓「ど、どーしたんですか?」

澪「血、血、血がでてるよぅ……!!」ガタガタガタガタガタガタ

梓「え? ただの鼻血ですよ。別に痛くもないし」

梓(むしろ痛いのは先輩たちですから……)

澪「ううぅうぅ~……やだやだ、やだよぉ……」グスグス メソメソ…

律「しっかりしろよ、澪」

澪「り……りつぅっ!」ガバチョッ!!

律「わっ!?」



律「だいじょーぶだって。ほら、ただの鼻血だから」

澪「こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい」ガクブルガクブルガクブル

律「……梓、早くソレ拭き取ってくれないか。もし止まらないのなら一旦保健室に行って欲しいんだ」

梓「は、はい」フキフキ

梓「……ふぅ。拭き終わりました。もう出ませんよ」

梓(堪えるのがやっとですが)

律「ありがとな。……おーい、澪。もう大丈夫だから」

澪「ほ……ほんと?」グスリッ

唯「はぅっ。か、かわいい……」キュルルルリンッ!

律(……私も昔は可愛いって思ってたんだけどなぁ)…ゲンナリ



梓「とりあえず謝っときます。ごめんなさい、澪先輩。怖がらせちゃって」ペコリ

澪「うぅ……」ギュッ

律「澪しゃーん? いい加減離れてくれないかなー……」

梓「ほ、ほら、もう鼻血も出てませんよ(堪えるのがやっとです……)」

澪「ご、ごめんな、梓……」

律(私にも『ごめん』くらい言ってくれないかな……)

紬「と、とにかくお茶の続きをしましょう? ねっ?」きょどうふしん!

紬「……///」

梓「//////」

唯「……なんだろー、この空気」キョトン



澪「りつぅ……」ボソッ

律「……どーした?」コソッ

澪「も、もしかしてばれたのかな……私が、自分のナプキン処理できない事……」

律「……」

律「……澪」

澪「な、なに?」

律「私たち誤解されてる。しかも、かなり。更に言うと、凄まじく事実がねじ曲がった状態で」

澪「誤解? 誤解って?」キョトン



律「皆……ってか、特にそこの二人!」ビシッ!

梓「は、はい?」モヤモヤ ドキドキ

紬「私も?」ムギュムギュ ドキドキ

律「別に私たちは厭らしい事する為にトイレに行ってる訳じゃないんだぞ」バッサリ

梓「は?」

紬「へ?」

唯「ん?」ホヘッ?

唯「いやらしーこと? ねーねー、あずにゃん。いやらしーことってなぁに?」

梓「ご、ご想像にお任せしますっ!!///」



律「あー……その想像、絶対間違ってる」

梓「じゃ、じゃあ、二人はその……一体、何を?」

律「あのな、実は澪g」

澪「わ、わー!? い、言うな言うなっ!!///」

律「……言わなきゃ更に酷いことになるぞ?」

澪「さっきからなんだよっ。酷い事ってなんのことだ!?」

律「本人たちに訊かなきゃ分からないけど」

律「多分、あの二人の中じゃ私たちセッ○スとか舐め合い事になってると思うぞ?」

澪「せ……っ!? な……っ!?」

澪「……」

澪「……」

澪「……」…パタリ

律「お、気絶した」



唯「み、澪ちゃん!? どーしたの!?」アワアワ

紬「み、澪ちゃん!?」

律「ほっとけって。どうせすぐ目も覚めるだろーし……」

梓「つまり……二人はセックスに耽る為にトイレに連れ立って行ってた訳じゃない……と」

律「ば……っ!? 私たちはただの友達だぞ!? そ、そんなのする訳ないじゃいかっ///」

唯「あれ? りっちゃんも熱?」

律「ち、ちがうっ!」

律「……と、とにかく誤解を解いておかなきゃ色々不味いからな」

律「澪が気絶してる間にさっさと説明しとくか……」



律「つまりカクカクシカジカ」

梓「……」アゼン

紬「……」ボーゼン

唯「ほへー……」ポカーン

梓「……そりゃ、澪先輩は怖がりで痛いのは嫌いですけど」

紬「予想以上だったのね……」

唯「私、今まで全然気づかなかったよー」

梓「あながち誤解でも無い気はしますがね」

紬「だけど、確かに今のままだと困るわよね」

律「だろ?」

律「ほんっとーに、困ると思うんだ。澪自身が」



律「と、言う訳で」

律「澪のスプラッタ嫌いを直す会を発足しようと思うっ!」

唯「お~」パチパチパチ

紬「そうね。このままじゃ色々と不都合だろうし……」

梓「てか、澪先輩はよく今まで生きてこられましたね」

律「多分私が居なかったら死んでたと思う」

梓「……誇張し過ぎてる気がしないのが一番怖い」



律「とりあえず何すれば良いと思う?」

唯「はいはいは~い!」

律「唯、良いアイディアがあるのか?」

唯「血液全てを苺ソースだと思いこませれば良いと思うよっ!」フンス

律「……は?」

唯「えーとね、つまり……――」




……
………

紬「なるほどねぇ」

律「つまりショック療法ってわけか」

唯「うん!」

梓「だけど、そんなに上手くいきますかね。いくら澪先輩相手でも……」

律「うーん……だけど、多分大丈夫だろ。こいつって案外抜けてるとこあるし」

梓「分かりました。やってみましょう」

唯「その意気だよあずにゃん!」

律「だ、だけどさー……服が……」

唯「問答無用っ!!」

律「ちょ、唯、やめ……ぎゃあああああ!!」ビチャビチャビチャ!!




……

澪「……ん」

澪「あ、あれ……私……」

律「み゙、み゙ぉ゙ー……」ちだらけ!

澪「へ……?」

澪「…………っきゃあああああああああああああっ!?」

律「げぼっ、げぼげぼっ」とけつ!

澪「ひいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

律「がほ……っ」ガクガク



澪「り、りりりり律が、律が! いやあああああ!!」

律「み゙、ぉ゙」

澪「どうして!? やだやだやだやだ、いやだっ!!」

澪「誰か助けてよぉぉぉ~!!」ガタガタブルブル

律「……たすけ、て。み、おぉ……」ゼーハーゼーハー…

澪「り、りつ……?」



澪「……」ブルブルブルブル

澪「……ど、どど、どーしたんだよ、律」オドオド

律「血が、と、とまらな……げぼっ」パタタ…

澪「ひぅっ」

澪(こ、怖いけど、怖いけど……)

澪(だけど、このままじゃ律はっ!)

澪「わ、わわわ、私は、ど、どうすれば、い、良いんだ!?」

律「  」プークスクス

澪「り、りつぅ……?」ウルウル

律「ん? いや、なんでもないよ? うわー、いたいよーしぬーしんじゃうー」


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