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澪「ひだりきき!」




律「みんな見て!澪ちゃん左利きなんだよ!すごいすごい!」

澪「え!?」

わ~すご~い、かっこいい~

澪「あ、あうう……」スッ

友達に指摘されて恥ずかしいので、とっさに鉛筆を右手に持ち替える澪ちゃんです。

澪「わ~たしピンクのサウスポ~♪」



唯「しゅうじ!」




先生「今日はお習字の時間です。まずは田んぼの田を書いてみましょう!」

澪「よ、よ~し!」シュッシュッ

澪「けっこう難しいなあ」

先生「秋山さん!習字は右手で書くものですよ!」

澪「ええ!?は、はい……」スッ

澪「う……書きづらいけどなんとか書けた」

律「なんだ~澪!お前ヘッタクソだな~」

澪「(う~~私は左利きなんだよ~)」ウルウル

日本の文化にささやかな怒りを覚えた澪ちゃんです。

澪「わ~たしピンクのサウスポ~♪」



律「こくばん!」




先生「では、ここの問題を秋山さんに黒板でやってもらいましょう」

澪「は、はい!」ガタ

澪「……」カツッカツッカッカ

先生「秋山さんは左利きなんですね~」

わ~すご~い、かっこいい~!なんか書きづらそう~

澪「うう////」

こういう時に毎回注目を集めてしまい恥ずかしい澪ちゃんです。

澪「わ~たしピンクのサウスポ~♪」



紬「おしょくじ!」




ファミレスにて   

唯「わあ~おいしそう!」

律「いやっほう!いただきま~す」

紬「私、こういうところにくるのはじめて♪」

澪「…いただきます」

唯澪「……」パクパク

唯澪「……あ!」デュクシ

澪「ごめん唯、肘当たっちゃって」

唯「ううんこっちこそごめん、そっか澪ちゃん左利きだったね。あはは」

澪「うん、そうなんだ…」

こんどから左端に座ろうと決意した澪ちゃんです。

澪「わ~たしピンクのサウスポ~♪」



澪「きゅうしょく!」




澪「私はスープ係か…」

澪「うっ、このお玉持ちづらい……」ノロノロ

クラスメイト「ちょっと、秋山さんおそ~い後ろつまってるよ」

澪「あうっ…ごめん」スッ

澪「右でもやりづらい…」ノロノロ

澪「ひ、左のままでいいや」スッ

どっちで持ってももたついてしまい、配膳で迷惑をかけてしまう澪ちゃんです。

澪「わ~たしピンクのサウスポ~♪」



律「やきゅう!」



律「み~お!キャッチボールやろうぜ~はいグローブ」ポイ

澪「……」ハメ

律「いっくぞ~おりゃ~」ヒョイ

澪「……」パシ

澪「じゃあ、投げるよ。え、えい!」ヒョロヒョロ

律「って澪!どこ投げてんだよ!真面目にやれよ~」ヒョイ

澪「えっ…これでも真面目に投げてるよ!」パシ

澪「えっえい!(あれ、なんか違和感…)」ヒョロヒョロ

律「も~う澪~」イライラ

グローブに左利き用があることを知らずに右利き用でキャッチボールにのぞんでいる澪ちゃんです。

澪「わ~たしピンクのサウスポ~♪」



梓「あくしゅ!」



梓「中野梓です。よろしくお願いします」スッ

澪「2年、ベース担当の秋山澪だ。よろしく」スッ

澪梓「あっ」

澪「……」スッ

とっさの握手に左手をだしてしまった澪ちゃんです。

澪「わ~たしピンクのサウスポ~♪」



唯「うでずもう!」



律「うでずもうやろ~ぜ~澪!」

澪「え、なんで」

律「軽音部最強を決めるの!いくぞ~」ガシ

バタン

澪「……」

律「あれ?お前弱くない?ちょっと梓とやってみて!」

梓「……」ガシ

バタン

澪「……」

梓「私のが澪先輩より強いなんて……」

澪「私は左利きだ」

家に帰ったら右腕を鍛えようと決心した澪ちゃんです。

澪「わ~たしピンクのサウスポ~♪」



紬「てにす!」


ムギの別荘にて

唯「わあ~テニスコートだ~」

律「よっしゃ、やろうぜ」

紬「私が基本を教えるわね♪」

紬「まずは、素振りから…足をこうやってこう!」ブン

唯律「せいやー!」ブン

澪「……こ、こう?」ブン

みんな右利きなので自分があってるのか間違ってるのかよくわからない澪ちゃんです。

澪「わ~たしピンクのサウスポ~♪」



澪「たっきゅう!」



澪「フッ…」シュバ

ギュインギュインギュイン

スカッ

律「くっそ~澪のカットサーブ逆回転でとりづれ~卑怯だぞ~!」

澪「何が卑怯なもんか!ほら、とっととコートに付け!くらえ七色カットサーブ!」

唯「澪ちゃんノリノリだね…」

みんなと逆回転のサーブが打てるのが嬉しくてノリノリの澪ちゃんです。

澪「わ~たしピンクのサウスポ~♪」



律「はさみ!」


図工の時間

先生「では、ハサミでこの画用紙を好きな形に切ってください」

律「チョキチョキチョキ」

澪「チョキチョ…うっチョキチョ……う~ん」

律「チョキチョキチョキ」

澪「チョキチョ…切りづらい」

なんてことはないハサミ相手に苦戦してしまう澪ちゃんです。


澪「わ~たしピンクのサウスポ~♪」



律「はさみ!!」



澪「家庭科の時間…そういえば裁縫セットは左利き用を頼んだっけ。これでスムーズに切れるかな」

先生「では、この布を〇〇センチ切ってください」

律「チョキチョキチョキ」

澪「よ~し!チョキチョ……あ、あれ?切りづらい」

澪「律!ちょっとハサミ貸して」

律「ん」ポイ

澪「チョキチョキチョキ。あれ、スムーズに切れる……」

右利き用に慣れすぎて左利き用をうまく扱えない澪ちゃんです。

澪「わ~たしピンクのサウスポ~♪」




唯「ばんしょ!」



先生「え~Xはであるからして」

唯「……スースー」

紬「カリカリカリカリ」

澪「カリカリカリカリ」

澪「……ん?うわ、手汚れてるし文字も擦れてる…」


一生懸命に板書しているとついついやってしまう澪ちゃんです。

澪「わ~たしピンクのサウスポ~♪」



律「さくぶん!」



先生「それでは『こ こ ろ』を読んだ感想文をこの原稿用紙に2~3枚でまとめてください」

唯「うわ~私感想文とか苦手なんだよね~」

律「カリカリカリカリ…ん?やべ!手っ汚ねえ!先生ー!手洗ってきまーす」ガタ

澪「カリカリカリカリ(ふふ~ん、縦書きなら左利きは手が汚れることはないぞ!)」

右利きの人達「あ、先生!私たちも手洗ってきまーす!」ガタガタ

シーーーン

澪「え?え??えええええ!?…」ウル

さびしくなったので汚れてないのに結局みんなに混ざって手を洗いに行く澪ちゃんです。

澪「わ~たしピンクのサウスポ~♪」


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