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――5分後

 ガチャ

澪「はあ……はあ……」

澪「唯、入っていいぞ……」

唯「おじゃましまーす」

唯「わあ~、澪ちゃんの部屋だ~」ワクワク

澪「適当にくつろいでくれ」

唯「へえ~」キョロキョロ

澪(なんでこんなに嬉しそうなんだ?)

唯「あれ?このノートは?」ヒョイ

澪「!?」

澪(しまい忘れてた!)




澪「わー!わー!」

澪「これは見ちゃだめ!」バッ

唯「わわっ!?」

澪「あ、ごめん……」

唯「う、うん」

唯「ちょっとびっくりしただけだよ」

唯「そのノートは何が書いてるの?」

澪「こ、これは……」モジモジ

唯「うんうん」ワクワク

澪「あの……ポエムが……」カアアッ




唯「え?ポエム?」

澪「うん……」

澪「歌詞もこのノートから取ってきたりしてたんだ……」

唯「見たい!すごく見たい!」

澪「だ、だめ!」

唯「え、どうして?」

澪「だって……」モジモジ

澪「は、恥ずかしい……」カアッ

唯「!」ズキューン

唯(もう、澪ちゃんったら……)




澪「だから……その……」モジモジ

唯「澪ちゃん」

澪「え?」

唯「私澪ちゃんの書く歌詞、大好きだよ」

澪「え!?ほ、本当!?」グイッ

唯「うん、すごく素敵だと思う」

唯(自分から寄ってきた!)

澪「そうかー、素敵かあ」テレテレ

唯(はうう……)ウットリ

澪「やっぱり分かる人にはわかるんだな!」




唯「だからもっと見たいな」

唯「澪ちゃんの書いた詩を」

澪「ま、まあ、そういうことなら仕方ないな!」

唯「やったあ!」

澪「これなんて自分でも気に入ってるだけど……」

唯「どれどれ」

唯「……」

澪「ど、どうだ?」

唯「すごくいい……」ウットリ

澪「本当か!?」

澪「じゃあこれは!?」

唯(私、今すっごく幸せ……)

澪「えへへっ///」




――帰り道

唯「えへへ~」

唯「楽しかったなあ」

唯「あんな積極的な澪ちゃん初めて見たなあ」

唯「るんるん♪」

唯「でも今日はときめきすぎて疲れちゃった」

唯「今日は早めに寝よーっと」




――律の家

律「くそっ……!」

律「唯の奴……」

律「澪をあんな目で見ていたなんて!」

律「澪を愛でることに関しては私の方が格上だろうが!」バンッ

律「これは明日ガツンと言ってやらないとな」




――翌日 学校

唯「えへへ~」

唯「澪ちゃん♪澪ちゃん♪」

律「おい、唯」

唯「あ、りっちゃん」

律「話がある」

唯「話?」

律「そうだ」

律「最近、澪を随分可愛がってるみたいじゃないか」




唯「……」

唯「うん、そうだよ」

唯「澪ちゃんはすっごく可愛いからね!」

律(こいつ……マジだな)

律(よし……)

律「だがな、唯」

律「お前はまだまだ甘い!」

唯「え?」

律「私も今まで澪を愛でてきた」

唯「私だってそうだよ!」




律「そうかもしれない」

律「でもな……」

律「お前は澪の黄金期を知らないんだよ!」

唯「澪ちゃんの黄金期!?」

律「そうだ!」

律「小学校の頃が澪の可愛さの黄金期だったんだよ!」

唯「なんだってー!?」




律「小学校の頃の澪はな……」

律「話しかけられただけで怯え……」

律「事あるごとに私の背中に隠れ、腕にしがみ付き、目を潤ませながら震えていた……」

唯「そ、そんな……」

律「うおおおおおお!」

唯「!?」ビクッ

律「思い出すだけでやべええええ!」

唯(小学校の時の澪ちゃん……)ゴクリ




律「もちろん今の澪も尋常じゃない位可愛い」

律「マイ・トレジャー、マイ・ソウルさ」

律「私にとって唯一無二の存在だ」

律「だが、小学校の時の澪には今とは違った可愛さがあったのだ!」

律「その時期を知っているのと知らないのでは全く格が違うんだよ!」

唯「なんてこったい……」ガクッ

律「ふははははは!」




唯「で、でも……」

唯「でもそれは自分の好みを押しつけてるだけだよ!」

唯「今の澪ちゃんの方が好な人もいるかもしれないんだよ!?」

律「これを見ろ!」ババーン

唯「それは……!?」

律「小学校の頃の澪のベストショットだ!」

唯「ぐっはあ!」バタッ

唯「か、可愛すぎて直視できない……」ガクガク

律「ふっ、思い知ったか!」

唯「私だって……」

唯「私だって澪ちゃんを可愛いと思う気持ちは誰にも負けない自信があるよ!」




律「なんだとお?」

唯「授業中は勉強を放棄して澪ちゃんの観察に徹し……」

唯「澪ちゃん画像専用のSDカードだって持ってる……」

律(それは是非欲しい……)

唯「夜は澪ちゃんを想像して悶えてるんだよ!」

律(ふむ)

律「よろしい」

律「ならば勝負で決着をつけよう」

唯「え?勝負?」




律「そうだ」

律「ルールは簡単」

律「より澪の可愛さを引き出せた方が勝ちだ!」

唯「のぞむところだよ!」

律「それでは特別審査員を紹介します!」

唯「!?」

律「こちらの方です!」バーン

紬「よろしく~」

唯「ムギちゃん!?」

紬「話は聞いてるわ」

唯(いつ聞いたんだろう……?)




紬「どっちが先行かしら?」

律「私はどっちでもいいぞ」

唯「じゃ、じゃあ私が先にいく!」

紬「わかったわ」

紬「それではスタート!」




――――

唯「ねえ、澪ちゃん」

澪「ん?唯か」

澪「どうしたんだ?」

唯「ちょっと澪ちゃんに言いたいことがあるんだ」

澪「私に言いたいこと?」

澪「なんだ?」

唯「私ね、澪ちゃんのこと好きなんだ」

澪「……え?」




唯「だからね、澪ちゃんのことが好きなの!」

澪「す、好き……!?」

唯「うん!」

澪「な、なななななんだよ急に!///」カアアッ

唯(うおい!)

唯(可愛いいいいい!)

澪(な、なんだ!?この状況は!?)ドキドキ

澪(ゆ、唯が私のことがす、す……好き!?)ドキドキ

澪(ま、まて、落ち着け……)ドキドキ

澪(落ち着くんだ……)スーハースーハー




澪(これってもしかして……告白ってやつか……?)

澪(いや、ないない……)

澪(私たち女同士だぞ?)

澪(それに……お付き合いとかは大人になってからするもんだ!)

澪(落ち着け落ち着け……)スーハースーハー

唯(あー、もう我慢できない)

唯(我慢できない!)

唯「みーおちゃん!」ダキッ

澪「ひゃあ!?」ビクッ




唯「澪ちゃ~ん♪」ギュッ

澪「ゆ、唯!?」

唯「ふおおおおおおお!」スリスリスリスリ

澪「ちょっ……!」

澪「は、離れろ!///」カアアッ

唯「うっひょー!」スリスリスリスリ

澪「ふえぇぇ……」


3/3