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部員B「熱はないのよね?」

澪「ああ」

部員B(インフルエンザ脳症とかでもないし…)

部員C「じゃあ最近は薬も飲んでないよね?」

澪「ハハハ、病気でもないのに飲む必要ないよ」

部員C(タミフルとかリタリンとかプロザックとかも飲んでいないか…)

部員D「質問しにくいんだけど、あの、変な夜遊びとかしてないよね?」

澪「??? してないけど?」

部員D(万一、脳梅毒や違法薬物中毒かと思ったけど違うわ…)

文芸部一同(うーむ…これは…)

澪(どういうことだ?ふざけてると思われてるのか?)



澪「確かにちょっとメルヘンチックかもしれないけど、真面目なんです!」クワッ

部員A「…真面目ならなおさらマズいよね」ヒソヒソ

部員B「ええ、これはメルヘンというよりメンヘル…」ボソボソ

部員C「ちょっと!さすがにそれは言い過ぎよ」ヒソヒソ

部員D「でも、いつもの高橋さんと違いすぎるわ。私正直言って怖い…」ボソボソ

副部長「部長、高橋さん疲れてるみたいだし、今日は家に帰したほうが…」ボソボソ

部長「そうね。ちょっと様子がおかしいわ」ヒソヒソ

副部長「高橋さん、あなた疲れてるみたいだから、帰ったほうがいいわ」

部長「編集会議も今日はここで中断して、明日改めて行うから」

澪(まずい、このままでは高橋さんの文芸部での立場が危うくなる!
   もう、入れ替わったことを正直に言って、謝ってしまおう!)



澪「…申し訳ありませんッ!」

部長「いきなりどうしたの!?」

澪「実は私、高橋風子さんじゃないんです!秋山澪なんです!
    入れ替わってました!黙っててすみません!本当にごめんなさい!」

文芸部一同(なッ!?)

澪(何だ!?空気が重いというより凍った…)

部員A「これは本格的な妄想ね。そのうち“私は神だ”とか言い出しそう…」ボソボソ

部員B「常軌を逸してる…自分が誰だか分からなくなるなんて…」ヒソヒソ

部員C「正気の沙汰じゃないわ。高橋さんみたいに頭が良すぎるとこうなるのかな」ヒソヒソ

部員D「…ほら、ニーチェとかアルチュセールとかの例もあるし」ボソボソ

副部長「部長、このまま高橋さんを家に帰すとマズいです!一旦病院に行かせましょう」ヒソヒソ

部長「やむを得ないわね…ご自宅には後で連絡しましょう」ボソボソ



部長「高橋さん、取りあえずすぐ病院に行きましょう。私もついて行くから」

澪「ぇえ!?ほ、ほら、ここに生徒手帳もあるし」

副部長「! まさか盗ってきたの!?早く返して謝ってきなさい!」

澪「ち、違うって!私は本当に高橋さんじゃなくて…」

部長「………高橋さん!!!!!」

澪(!)ビクッ

部長「つらいでしょうけど、今から言うことを冷静に聞いてちょうだい」

澪(どうしてこんなことに…)



部長「あなたはね、今、現実と空想の区別がきちんとできていない、極めて危うい状態なの」

澪(もう泣きそうだよ…)ジワッ

部長「病院で指定医の診断を受けてもらうわ。入院が必要になるかもしれない」

澪(診断…入院…何だよそれ…)ウルウル

部長「でも、私たち文芸部はこれからも高橋さんを支えるから安心して…」

澪「…ひどい」

副部長「え?」

澪「何でだよ!何で信じてくれないんだ!私は秋山澪なのにィ!!」ガタッ!

副部長「興奮しないで!高橋さんに危害を加えるつもりはないわ!」

澪「だ、か、らぁ!グスッ、高橋風子じゃ、ズズッ、な゛い゛ん゛た゛って゛ば゛ぁ!」ポロポロ



部長「完全に錯乱してる…このままでは自傷他害のおそれが!拘束しましょう!」

副部長「これはやむを得ませんね…みんな、取り押さえて!」

部員A「ご、ごめんね!」ダッ

部員D「ちょっと我慢して!」ザッ

澪「ヒィッ!嫌ぁぁぁぁああああああああ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」

ダダダダダ…

部員C「ちょっと高橋さん!?」

部員B「逃げた!」

部長「まずいわ!みんな追って!副部長はひとまず生徒会に連絡を!」



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廊下

澪「…ぁぁぁぁああああああアアアアアァァァァァ…」←ドップラー効果

佐々木(あら?いま走り去ったのは秋山さんね。メガネも似合うわ…)キュン

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いっぽう そのころ

軽音部室

律「そこまで大きくは見えないけどなぁ。澪超えは相当な大きさだろ?ガチで?」

さわ子「着ヤセするんでしょ。あなたたちの目も節穴ね。これはガチ!」
      (まあ普通に目とか髪とかで判別できるんだけど)

紬「実際澪ちゃんとどのくらい違うのかしら」チラ

さわ子「う~ん、でも確かに微妙な差ね。競馬で言うとハナ差?」チラ

律「アタマ差かクビ差くらいあるんじゃん?乳なだけに!な~んて」チラ

風子(気にしてるのにチラチラ見ないで…///)

唯「りっちゃん隊員!ここは正確に把握すべきだと思います!」

律「うむ!もっと綿密な調査が必要だな!」

紬(!! これはキマシタワー!)ガサゴソ



律「では高橋さん!改めてご挨拶を。軽音楽部部長兼主任調査官の田井中律でゴザイマス」ペコリ

風子「は、はい」ペコリ

律「で、こちらが次席調査官の平沢唯でゴザイマス」

唯「よろしくお願いイタシマス」ペコリ

風子「こちらこそ」(何を始めるんだろう?)ペコリ

紬「梓ちゃん!予備のSDカードをあるだけ持ってきておいて!ASAP!」●REC

梓「はあ…」ガサゴソ

律「んじゃ、とりあえず手挙げて~。こんな感じで」バンザーイ

風子「こう?」バンザーイ

唯「見た目はそうでもないんだよね。やっぱり着ヤセするタイプなんだよ」ジー



律「じゃあちょっと後ろから失礼しまーす」ムニュ

風子「ひゃっ!田井中さ…ン!?」

律「はは~ん、これは爆発物を隠し持っとるな~!爆発物取締罰則で取締りだな!」ムニムニ

風子「ちょ…やッ!助け…山中せんせ…ッ」


さわ子「ケーキのおかわりほしいんだけど」

紬「いま手が離せないので梓ちゃんお願いね」●REC

梓「はい。お茶のおかわりは要りますか?」

風子(全然聞いてない!)



律「たしかに澪よりあるかもなあ。いい仕事してますねぇ~」フニフニ

唯「それ調査っていうより鑑定だよね?」

風子「もうッ…やめ…て!」ジタバタ

律「うわ!暴れんなって!」


梓「先生ケーキどうぞ」

さわ子「ストロベリーソースなんてかかってたっけ?」

紬「私の鼻血なのでお構いなく」ポタポタ ●REC

さわ子「構います!」



唯「選手交代だよりっちゃん!」フンス

律「よし!唯!前から頼むぞ!」ハガイジメ

唯「らじゃー!」

風子「平沢さん!やめて!」

律「爆発物の先端にある核ボタンを押して動きを封じるんだ!」

唯「むぅ~…たぶんこのへんだね!」ポチポチ

風子(んぅ///)ビク

律「無力化に成功だ!可及的速やかに調査再開!」

唯「らじゃー!…おぉ~、これは爆発物どころじゃなくて大量破壊兵器だよ~」タユンタユン

律「いわゆるABC兵器ってやつか」

唯「ABCじゃ足りないよ!絶対D以上あるよ!すっごい柔らかいし!」プニプニ

律「唯はうまいこと言うな!座布団1枚!」

唯「まさにふわふわ時間だよぉ~」ムニムニ

風子(…私の人権は?)シクシク


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