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平行世界澪「探したぞ!この世界の私!」澪「え、ええ!? 私!?」2
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moemoequn
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教授「構成要件がどうたらこうたら」
澪(良く考えたら唯が一人で帰るってことは、あいつが接触するチャンスだってことか……)
澪(心配だな……って流石に杞憂か)
唯「ふふふふふふん、ふふふふーふ、ふふふふん♪」
唯(ちぇ~、やっぱり一人だと退屈だな~)
「唯さ~ん」
唯「ん? って、あ、真里ちゃん!」
平澪「やっ!」
唯「こんにちは~。今日平日なのに真里ちゃん学校とかないの?」
平澪(あ、やば……夏休みってわけにもいかないし)
「今日は1限しか入ってないから、澪に会いに来ようと思って」
「今日は1限しか入ってないから、澪に会いに来ようと思って」
唯「あ、そうなんだ~。でも澪ちゃんまだ学校だよ」
平澪「知ってる。メールで聞いた」
唯「真里ちゃんってこの近くに住んでるの?」
平澪(近いっていっちゃうと学校どこって話になるしなぁ)
「ん~、近くはないかな。最近はちょっと家庭の事情でこっちに良く来るんだけどね」
「ん~、近くはないかな。最近はちょっと家庭の事情でこっちに良く来るんだけどね」
唯「そうなんだ」
平澪「それよりさ、澪の授業終わるまでちょっと暇だから付き合ってくれないか? 昨日は話できなかったし」
唯「あ、いいよ。じゃ、あそこ入ろっか」
平澪「うん」
平澪「結構いい店だね」
唯「そう言って貰えると嬉しいな。この店気に入ってて結構良く来るんだ」
平澪「へぇ、私も好きだよ、この店」
唯「えへへ」
平澪「それでさ、軽音部での澪のこと教えてくれない? あいつ中々自分のそういう話ってしないからさ」
唯「軽音部での澪ちゃんか~。ベースがとっても上手でね、格好良くて優しいんだ」
平澪(印象は悪くないみたいだな。まぁ唯が誰かの悪口言うってのも想像つかないから大したことじゃないけど)
平澪「へ~、優しいか。私と居るときなんかよく拳骨かましてくるけどな」
唯「律っちゃんにも良くやってるよ~。きっと仲がいい証拠なんだよ。私はそういうことされたことはないけど……」
平澪(……まぁ、好きな奴は殴れないわな)
唯「今度は真里ちゃんが澪ちゃんのこと教えてよ」
平澪「え? 澪のこと? うーん、まぁ何だろな、恥ずかしがりぃで、乙女チックで、突っ込み役で、大して軽音部にいる時と変わらないと思うよ」
唯「何だー、澪ちゃんの意外な一面とか期待してたのにー」
平澪「ははは、多分澪と接した時間では軽音部の方が長いだろうし、軽音部で見せない一面を私に見せるってことはないよ」
唯「そっかー。でも昨日の二人とか見てると、私達との関係とは違う特別な関係がしたんだけどなぁ。心が通じ合ってるっていうか」
平澪(まぁ、自分同士だしな……)
平澪「っと、澪からメールだ。悪い唯さん、私行くね。付き合ってくれてありがと」
唯「澪ちゃんもここに読んだら」
平澪「いや、ちょっと澪と二人で話したい話とかあるからさ。ごめん」
唯「そっか。じゃあまた今度三人で話そうよ」
平澪「そうだね。それじゃ、ありがとね。あ、でも今日私と話したことは澪に黙っててくれる? 勝手に軽音部の澪の話聞いたとか言ったら怒られそうだし」
唯「そうなんだ。分かったよ」
平澪「それと私は、また唯さんと二人で話したいな」
唯「えっ、うん。分かった」
平澪「よっ」
澪「学校終わったら連絡くれって、このメールは何だ?」
平澪「別に、お前の学校が終わる時間を知りたかっただけだけど」
澪「何で」
平澪「暇だからに決まってるだろ。お前が学校終わるのを暇潰ししながら心待ちにしてただけ」
澪「お前、もしかして唯と勝手に……」
平澪「何? 言いたいことがあるならはっきり言え」
澪「……いや、何でもない」
平澪「じゃあさっさと帰ろう。お腹空いちゃった」
澪「私は眠いからちょっと寝かせて」
澪「……なぁ、本気なのか?」
平澪「何が? 寝ないならご飯作ってくれよ」
澪「自分で作れ」
平澪「私の世界では、人間がわざわざ料理する必要ないんだ」
澪「ふーん。って、話を逸らすなよ。本気で唯のこと、好きなのか?」
平澪「多分、惹かれてる」
澪「多分って何だよ」
平澪「好きだよ。好きになった。けど私が好きになったのは、お前の記憶の中の唯だもん。私はお前の立場で唯に関する記憶を見たけど、私自身が接したわけじゃないじゃん。
よく考えたら、それって恋っていえるのかな?」
よく考えたら、それって恋っていえるのかな?」
澪「お前は、理想のパートナーってのは自分の欠点を補うための人って考えてるんでしょ?」
平澪「うん」
澪「じゃあ、唯がそういう人だと思ったなら、恋って言えるんじゃないの?」
平澪「それなら、これは、恋かな。……でも、何かそうじゃない気もする」
澪「私は違うと思うよ」
平澪「恋じゃないって言うの?」
澪「違う、パートナーは、欠点を補うための人ってとこ」
平澪「わかんないよ。どういうこと?」
澪「さぁな」
チュンチュン
澪「ふぁ~あ、おはよ」
平澪「20時から朝6時まで寝てたよ」
澪「良く考えたら一日徹夜しちゃってたし。夜ご飯どうしたの?」
平澪「仕方ないからコンビニで買った」
澪「じゃあ朝ご飯は作るよ。ハムエッグでいい?」
平澪「ありがと」
澪「……いつまでこっちに居る気?」
平澪「夏休みが終わるまでは」
澪「……仮に、お前と唯が両想いになったとして、どうする気だよ?」
平澪「そういうのは、両想いになってから考える」
澪「おい」
平澪「どうとでもなるよ。私は、自分自身と結婚しようとした女だぞ」
澪「……」
澪(結局今日も家に残してきちゃったけど……)
澪「あ、唯」
唯「あ、澪ちゃん、おはよ」
澪「ああ」
唯「今日も寒いね~」
澪「これからもっと冷え込むよ」
唯「防寒対策しないとねぇ」
澪「……なぁ唯、昨日、真里と何かあった?」
唯「えっ!? ……べ、別に何もないよ?」
澪(唯も、隠すのは下手だな……)
澪「……そっか、昨日真里がこっちに来てたからさ」
唯「そ、そうなんだ」
律「おっふたりさんなんの話~!?」
唯「あ、律っちゃんおはよ~」
律「今日も一日、頑張っていこー!」
唯「おー!」
唯「おー!」
唯(授業眠たいなぁ……でもちゃんと受けないと一セメの時みたいに澪ちゃんに迷惑掛けちゃうし)
唯(ん? あ、真里ちゃんからメールだ。そういえば昨日話してる時アドレス交換したんだっけ)
唯(今日学校終わったら話せる? か。真里ちゃん今日もこっちに来るのかなぁ)
唯(大丈夫だよ、今日は澪ちゃんも一緒に行けると思うけど、っと)ピッピッ
唯(あ、返信だ)
唯(え? 私一人と話したい? そういえば昨日二人で話したいって言ってたっけ。何でだろ)
唯(私は澪ちゃんとも一緒に話したいけどなぁ。まぁ今日はいっか。分かったよ、と)
律「ん~授業終わった~。よーし唯、今日は一緒に帰ろうぜ! 何ならそのまま遊び行こうぜ」
唯「あ、ごめん律っちゃん、今日は私が用事あるんだ」
律「え~、何だよそれー。つれないなー」
唯「ごめんね」
紬「じゃあ律っちゃん、私と遊びに行こ!」
律「おお、そうするか! 澪はー?」
澪「……」
律「澪?」
澪「……ああ、律、ごめん、私も今日はちょっと用事あるから」
律「そっか。じゃあムギ! 二人で遊ぶか」
紬「うん! 律っちゃんと二人で遊ぶの久しぶりねっ!」
唯「あっ、真里ちゃん。お待たせ」
平澪「やっ!」
唯「でもどうして、私と二人がいいの? どっち道澪ちゃん用事あるみたいだったけど」
平澪「ちょっと、澪の前では話しにくい話だからさ」
唯「?」
平澪「それよりさ、店入ろ、昨日のとこでいい?」
唯「うん、いいけど」
唯「ねぇなぁに、澪ちゃんにしにくい話って……」
平澪「うん、単刀直入に聞くんだけどさ」
唯「うん」
平澪「澪のこと、どう思ってる?」
唯「えっ///?」
澪「ただいま。ちゃんとおとなしくしてたか」
澪「……」
澪「いないし」
澪「やっぱり、唯の用事ってのは、そういうことか」
澪「何だよ、あいつは。突然現れて、引っ掻き回して、それで、どうしたいんだ……」
唯「な、何でそんなこと聞くの?」
平澪「いいから、答えてよ」
唯「え、み、澪ちゃんは、優しいし、いっつも助けてくれるし、かっこいいし……」
平澪「好きってこと?」
唯「う、うん。あ、でも変な意味じゃないよ!」
平澪「……何、変な意味って。そういう風に言う時点で、唯さんは澪のことをそういう意味で好きになってるんだよ。
それは自分に言い聞かせてるんだ」
それは自分に言い聞かせてるんだ」
唯「えっ/// な、そ、その……」
平澪「……じゃあさ、私は? 私のことは、どう思ってる?」
唯「えっ? そんな、最近会ったばっかりなのに分かんないよ。……あっでも友達だとは思ってるよ!」
平澪「……私だってっ」
唯「え、何?」
平澪「いや、何でもない。あと、澪もあんたのこと好きだよ」
唯「えっ////」
平澪「……これ代金。お幸せに!」ガタッ
唯「あ、ちょ、ちょっと真里ちゃん!?」
澪(あいつはっあいつは何がしたいんだっ)ダッ
澪(唯と会って話してるとしたら、喫茶店にいる可能性が高い)
澪(大学の帰り道にあって、唯が良く行ってる喫茶店っていったら、ひとつしか……って、あれは)
平澪「」ダッ
澪「お、おい!」
平澪「ああ、本物の澪さん! 悪かったな! 偽者の私は、自分の世界に帰るよ!」ダッ
澪「おい!」
澪「……なんだ、あいつ」
唯「あ、澪ちゃ~ん」
澪「ゆ、唯! どうした!?」
唯「ま、真里ちゃんが、私と話してたら、いきなり飛び出しちゃって」
澪「!!」
――本物の澪さん! 悪かったな! 偽者の私は、自分の世界に帰るよ!
澪「あいつ……」
唯「澪ちゃん?」
澪「……ごめん。唯はここで待っててくれ。あいつは、あいつは私がなんとかする!」
唯「う、うん」
澪「おーい、待てよ! 待てよっ私っ!」ダッ
平澪「なんだよ! 付いて来るなよ! 帰るって言ってるだろ!」
澪「……唯に、何て言われたんだ?」
平澪「喜べよ、お前結構、ていうかかなりか? 好かれてるよ。お前の恋は成就するよ」
澪「おい」
平澪「私? 私はさ、最近会ったばかりだから分かんないってさ。当たり前だよな。何かさ、お前の記憶をもらって、私もお前になった気がしてたよ。
違うよな。私は、単なる偽者なのにな。真里ちゃんなのにな。秋山澪じゃないのにな。私だって秋山澪なのに!!」
違うよな。私は、単なる偽者なのにな。真里ちゃんなのにな。秋山澪じゃないのにな。私だって秋山澪なのに!!」
澪「お前は秋山澪だよ。でも、この世界の秋山澪じゃない」
平澪「だろ? 私は秋山澪なのに、この世界では秋山澪じゃない。唯にとっては、秋山澪の親戚の真里ちゃんでしかないんだ!」
澪「そんなの、分かってたことだろ」
平澪「分かってたよ! 分かってたさ!」
平澪「分かってたけど、不公平じゃん! 何だよそれ!」
平澪「私だって、この世界の唯のことが好きなのに! 好きになっちゃったのに!」
平澪「この世界の唯と過ごした記憶だってあるのに!」
平澪「でも、この世界での秋山澪はお前で、私じゃなくて」
平澪「じゃあこの世界の唯を好きになっちゃった私の気持ちはどこに行くんだよ……」
澪「だったら、だったら真里ちゃんとしてこの世界の唯を好きになればいいだろ!」
平澪「ははっ、そしたら、秋山澪として唯を好きになった私の気持ちはどうなるんだよ」
平澪「大体私はお前なんだよ? 付き合いの長いお前と付き合いの短い私、どっちも同じ秋山澪なら仮に唯がどっちかを好きになるとしてどっちを好きになると思う?」
平澪「結局私は私の世界の中で恋愛するしかないんだよ。平行世界の人を好きになるってのが、そもそも間違いだったんだ」
平澪「だから私は自分の世界に帰るよ。束の間の夢をありがとう」ダッ
澪「待てっ! このまま帰るなんて許さないぞ」ガシッ
平澪「許さないってなんだよ! 勝手に来て、勝手に帰る。どうもお騒がせしました!
これで終わりじゃないか。どこにお前が口を挟む余地があるんだよ」
これで終わりじゃないか。どこにお前が口を挟む余地があるんだよ」
澪「このままうじうじしたまま帰るなんて許さない。挟む余地がなくたって、口を挟んでやる。
お前は完璧じゃなかったのか? 自分自身とさえ結婚しようとした女が、そんな理由で恋を諦めるのか?」
お前は完璧じゃなかったのか? 自分自身とさえ結婚しようとした女が、そんな理由で恋を諦めるのか?」
澪「お前は確かに秋山澪として唯を好きになって、でも唯はお前を秋山澪と扱ってはくれない。でもそんなの、真里ちゃんとして唯と恋愛できない理由にはならないじゃないか。
昨日自分で言ってただろ。確かにお前は私の立場で記憶を見て、そして唯を好きになったのかもしれないけど、自分自身で唯と接して好きになったわけじゃないでしょ」
昨日自分で言ってただろ。確かにお前は私の立場で記憶を見て、そして唯を好きになったのかもしれないけど、自分自身で唯と接して好きになったわけじゃないでしょ」
澪「秋山澪じゃないのに秋山澪みたいに扱われたがって、私が三年以上かけて縮めた距離を一瞬で縮めようとして。
間違いがあったとすれば、そこでしょ? お前がこの世界の唯を好きになったことじゃなくて」
間違いがあったとすれば、そこでしょ? お前がこの世界の唯を好きになったことじゃなくて」
平澪「……」
澪「お前はお前として唯のことを好きになって、唯との距離を縮めれば良かったんだよ。それとも、私と対等な条件じゃなきゃ、私に勝つ自信もないのか?」
平澪「……いいよな、そういう余裕のある発言ができるってことは、それだけ唯と築いてきた関係性に自信があるってことだもんな」
澪「そりゃあ、私は完璧じゃないからな。完璧なお前を相手にするには、このくらいのアドバンテージはないと」
平澪「……ふふっ……あはははははっ!
後悔するぞ。お前が今まわさなくてもいいのにわざわざ敵にまわしたのは、今世紀最大の美少女だ」
後悔するぞ。お前が今まわさなくてもいいのにわざわざ敵にまわしたのは、今世紀最大の美少女だ」
平澪「よく考えたら私、こういう、胸が高鳴る恋ってしたことないんだ。というか、すると思わなかった。
恋なんて、結婚なんて、自分の足りないものを誰かに埋めて貰うものとしか思ってなくて……。
でも、唯と、この世界の唯と恋をしたら、もしかしたらそういう恋ができるかも知れないって思ったんだ。
そしたら負けたくないって思って、気ばかり焦って……。そうだよなっ! 私は私として、ゆっくり唯との関係を築いていけばいいんだよ!
だって私は完璧だからな! たとえ唯が誰かを好きになっても、すぐに私の魅力に気付いて考え直すさ!」
恋なんて、結婚なんて、自分の足りないものを誰かに埋めて貰うものとしか思ってなくて……。
でも、唯と、この世界の唯と恋をしたら、もしかしたらそういう恋ができるかも知れないって思ったんだ。
そしたら負けたくないって思って、気ばかり焦って……。そうだよなっ! 私は私として、ゆっくり唯との関係を築いていけばいいんだよ!
だって私は完璧だからな! たとえ唯が誰かを好きになっても、すぐに私の魅力に気付いて考え直すさ!」
澪「はいはい。でも私だって勿論、負けるつもりはないからな」
平澪「そりゃあ、負けるつもりの相手がライバルだったら面白くない。臨むところだよ!」
澪「と、あそこにその当事者を待たせてたっけ」
平澪「あ、そうだ……。唯に謝らないと……」
澪「おーい唯」
唯「あ、澪ちゃん、真里ちゃん」
澪「真里が変な態度取ったみたいでごめんな。真里は唯と友達になりたかっただけなんだよ」
平澪「ごめん唯さん、なんか私、いろいろ空回りしちゃってて」
唯「ううん、私は気にしてないから大丈夫だよ。ちょっとびっくりしちゃったけど」
平澪「あ、ありがとう」(優しい///)
唯「それより、唯でいいよ。私達もう、友達でしょ」
平澪「え? あ、ゆ、ゆい///」
唯(か、かわいい///)
澪「それじゃ唯、今日は騒がせてごめんね」
唯「ううん、大丈夫だよ。真里ちゃん、また一緒にお茶飲んだり遊んだりしようね」
平澪「う、うん」
唯「澪ちゃんも」
澪「ああ、そうだな」
唯「それじゃあね~」
澪「ああ、また明日」
平澪「じゃあねー」
平澪「明日から、私の怒涛の快進撃が始まるからな。お前の地位もすぐ危うくなるぞ」
澪「はいはい」
澪(まったく、あのまま追い返せば良かったのに、何でわざわざ引き止めちゃったんだろ……)
澪「あ、そう言えばさっきお前、私が唯に好かれてるとか何とか言ってなかった?」
平澪「うっ、あ、あれはなし! どうせ覆る予定の情報を教えてやる必要もないだろ」
澪「なんだよそれ、まったく」
澪(まぁ、こんな奴でも私だし……。何より、唯を好きになって空回りするこいつを応援してやりたくなっちゃったんだよな)
平澪「お前が引きとめたんだから、私が唯のハートをゲットしちゃっても恨むなよ」
澪「ああ、私は絶対負けないからな」
平澪「それじゃ、先にお前の部屋ついた方が唯のハートを射抜けるってことで、よーい、ドン!」
澪「あ、ちょ、ちょっと待てよっ! おい!」
平澪「待てといわれて待ってたら完璧は勤まらないよ!」ダッ
澪「なんだよその理論。まったく、しょうがないな。……走るか!」
ダッ
平行世界澪「探したぞ!この世界の私!」澪「え、ええ!? 私!?」 おわり